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2010年1月

2010年1月31日 (日)

平成22年1月31日 三毳山、中山(大平)、低山4つ

今年になって低山ばかりそれもマイナーな山が多い。というかマイナーな山ばかりだ。今まで漫然と計画して登っていたが、昨年の8月末にどうせなら2万5千分の1地形図に記載のある栃木の山を全部登ろうと思い立った。その時点であと100くらいではないかと大雑把に数えた。今でも正確に地形図を見て割り出してはいないが、この冬に低い山を全部登ってしまおうと、いつもこんな山歩きになってしまっている。

今回は佐野から栃木にかけて歩いてみた。

三毳山(229M)

この山はマイナーではないかもしれない。どのガイドブックにも載っている。

東口広場の駐車場に車を停め、南に向かって進む。15分ほどで日本武尊の足跡石の案内のある階段を上って北進する。三毳神社奥社を過ぎてさらに進むと、右からレールが登ってきていてすぐ先にハングライダー基地があった。それらしき恰好をした人が一人いた。

さらに行くと三角点のある中岳に着いた。野球少年たちがいっぱいいて休まずに進んだ。やや左に進むべきところを右に行ってしまい、急な階段を下りて行き、道標に従って進むと本来の道に合流できた。緩やかなアップダウンを繰り返して登っていくと青竜ヶ岳の山名板のある三毳山山頂に着いた。西が開けていて大小山が見えたが、遠くの山は霞んでいて見えなかった。

ここから戻ってもつまらない。北東にある三角点ピークを経由して降りようと考えた。山頂から少し下って尾根が三角点側に分かれるところに踏み跡があり、落ち葉で滑りやすい道を降りて行ったら左に階段状の道がある。何のことはない。もうちょっと直進していればこの道を降りてくることができたのだ。

160.5m三角点峰には三角点に腰かけている人がいた。挨拶もそこそこに左の階段を降りる。カタクリの里に行けるらしいが、途中で階段は左に曲がるがそのまま尾根を降りて行った。ここからはうっすらとした踏み跡だけ。境界標に沿って降りて行ったが、何やら朽ちた構造物があり有刺鉄線のようなものが見える。ここには突入できずその脇に沿って降りて行くと道に出た。

ここから駐車地にもどる途中に慈覚大師円仁誕生の地があったので寄ってみた。産湯の井まであった。

駐車地にもどると車は沢山停まっていて、人も結構いた。花の季節だと混雑しそうだ。2時間弱の歩きだった。

Photo_2

富士山(岩舟町)(93.8M)

岩舟町文化会館駐車場に停めて、浅間神社の鳥居から参道を歩き山頂に。15分。

中山(大平町)(143M)

太平山の南にある山。山の南東の道路の路肩に停める。送電線が走っているので巡視路を利用。巡視路は初めが分かりずらい。登っていくとすぐに鉄塔があり、その先にもすぐに鉄塔があった。2番目の鉄塔から適当に右に登る。尾根までは少し籔っぽいが、尾根には踏み跡らしきものもあった。

143m地点が山頂か。山名板があった。ここからより高い北のピークに向かう。こちらは踏み跡がしっかりしていた。164mピークからは北東の尾根を下る。こちらも踏み跡は何となくわかる。適当に降りて行くと雷電神社の石の祠が岩を背にしてあった。鳥居をくぐり左に行くとすぐに関東ふれあいの道に合流し、駐車地にもどった。 1時間ちょっと。Photo_3

磯山(大平町)(51M)

駐車する場所が分からず、うろうろしたが東側に駐車するところがあった。そこから裏口入学。岩があり、そこに乗ると展望は良好。  9分。

芝塚山(55M)

こちらは駐車するところがなく、反則技の場所に停めた。山頂からは錦着山が見えた。栃木市は道が狭い気がする。 8分。

錦着山(80.5M)

公園の駐車場に停められた。三角点のところには何もなし。戦争に関係した建造物がいくつかあった。 8分。

今回登った山?は栃木の山紀行さんの標高分類でみると下から3つすべてがはいっていた。

次回はもう少し高い所に登ろうか。

2010年1月26日 (火)

初日の出 平成22年1月1日 城山(旧今市市)

1月1日のこと。忘れないうちに記録しておく。

昨年の初日の出はミツモチ山で零下10度はあろうかという寒さの中で中年男4人で迎えた。今年は大晦日までは予定していなかったが、12月31日の午後になって連絡が入り、どこか行こうとなった。10日前ほどに単独で登った旧今市の城山がいいのではないかと言われ、日の出が見られるのか半信半疑だったが、そこに決めた。昨年は3時半に待ち合わせで見事に寝坊して迷惑をかけた。今年は5時に待ち合わせだから大丈夫だろう。

城山(443.3M)

朝起きて外に出ると道路はうっすら雪化粧していた。これはどうかと思ったが、待ち合わせ場所に行くと既に2人は来ていて、とりあえず行ってみることになった。途中でもう一人を乗せて登山口を目指す。近くの集落センターに車を置かせてもらう。既に1台停まっていた。

全員ヘッドランプをつけて歩き出す。10日ほど前に登っているので案内しながら登る。昨年に比べたら格段に暖かい。山頂の北の肩に着くと既に何人もの人が日の出を待っていた。

おそらく地元の人が富士山が見えると話しているのを聞いて、指差すほうを見ると小さいながらも見えた。双眼鏡まで貸してくれた。日光の山は生憎雪雲の中で見えなかった。

しばらく待っていると続々人が登ってきていた。東の空が一段と赤くなり、鞍掛山の左から太陽が顔を出し始めた。登り始めるとあっという間にその全貌をあらわした。特に願をかけることもないが、2年続けて初日の出を見ることができた幸運に感謝した。

集落センターに戻ると軽トラックが3,4台停まっていた。おそらく地元の人たちだろう。わざわざ時間をかけて来る物好きたちはそう多くはなかったと思う。

また来年もおじさん4人組でどこかで初日の出を拝むのだろうか。

Dsc02770

2010年1月23日 (土)

平成22年1月23日 谷倉山ついでに茂呂山

谷倉山は栃木県内にふたつある。栃木百名山に選出されている星野遺跡近くの山頂に無粋なアンテナのある山と尾出山の東にある山だ。前者は数年前に登っているので今回は後者の尾出山の東にある谷倉山に行こうと考えた。

ネットでの報告はそれほど多くない。いくつかある報告はいずれも百川渓谷側から登っているものだった。こちら側からだと細い道路を車で行くか、ずっと手前に車を置いて長い舗装道歩きをするかで、どっちにしろ厄介だ。地形図を見ると上粕尾側からも登れるようだ。谷倉山の北には送電線が走っていて、その走行から鉄塔の位置が想像できる。この巡視路を利用して上粕尾側から登ろうと車を走らせた。

谷倉山(747.3M)

最初から巡視路を使おうかと半縄地区まで行ったが、トイレに行きたくなってしまった。途中、細尾地区の橋のあるところに「トイレあります」の案内があったのを思い出し、そこまで戻って用足しをした。そこは地区のコミュニティーで上粕尾分館と書いてあった。地形図を見ると前夜登り口のひとつに考えていた場所だったので、車をまた移動するのも面倒なのでここから取り付くことにした。

お墓の裏から急な所を登っていくと作業道に出合う。しばらくこの道を行くが取り付きやすい所から尾根にのった。ちなみに作業道は驚いたことに山頂まで続いていた。尾根は西から南、西と向きを変えていく。踏み跡もあって藪もほとんどない。560m付近で作業道?林道?の十字路になる。道標まであってここは大沼方面に進む。でも大沼ってどこだろう。先に進んでいくと谷倉山から北西にのびる尾根に到達。左に曲がり尾根を進むと右には尾出山が近い。尾根を進んでいくと展望の利かない谷倉山山頂に着く。作業道もだが、木でできたベンチがあるのにも驚いた。ここまで1時間10分。上粕尾側から登るのにわざわざ山道を歩かなくてもいいようだ。レポートも少ないのもうなずける。

帰りは巡視路を利用しようと戻る。571mの鞍部では左右から道があった。巡視路に出合う手前は右側が伐採地で振り返ると谷倉山が見え、東に続く尾根がスパッと切れ落ちているのが印象的だった。

巡視路に合流し左折し数分で鉄塔に着く。西には尾出山の鋭峰が間近に見える。折角だからその先の750m級ピークまで行ってみたが、境界票しかなかった。

下りは巡視路を利用して降りた。半縄橋を渡って舗装道路を駐車地まで戻った。3時間弱の歩きだった。

ついでに茂呂山(192.6M)に行ってみた。進入禁止なのかゲートがしっかりあって、車で入れず、花木センターに駐車した。山頂には展望台があって、古賀志山や日光の山々が見えた。30分かかった。

Photo

2010年1月17日 (日)

平成22年1月17日 浅間山、雷電山、寅巳山おまけで丸山

当初の予定は佐野近辺の山に行きたかったが、朝早く起きることができず、近い所で宇都宮あたりに変更。2週前に登ろうかと思っていたが、駆け足で8つも登ったので結局パスしてしまった寅巳山に登ろうと車を走らせた。日光街道から山口集落に入って間もなく右側に山口公民館があり、空きスペースに駐車した。何人か来たので車を停めることを承諾してもらおうと一人とお話すると、老人会の新年会だそうで、駐車することはまったく問題ないよと言ってもらった。

浅間山(396M)、336Mピーク、雷電山(386M)、寅巳山(445.8M)

まずは浅間山から。歩き出してすぐに男体山や女峰山が見える。気分爽快。三重塔を過ぎて、瀬尾神社の裏から山に取り付く。浅間山の南東のピークへの急斜面直登するとピークには祠があった。さらに先に進み鞍部から登り返した浅間山にも祠があった。山名板は3つほどだった。ここから最初の予定では寅巳山へ尾根をつないで行こうと考えていたが、寅巳山の北にある336ピークをつないで雷電山に行って最後に寅巳山に登るルートもあるかなと考え、いちいち車で移動しなくてもいいのでそのルートに決めた。浅間山から368ピークへ向かいさらに東に尾根をつないでいく。踏み跡というよりも登山道に近い道がある。どんどん下り標高300m付近で作業道に出合い、北に1分ほどで林道に出た。道なりに東に進むと左にはゴルフ場があり、プレイしている人がいた。林道の先では重機があって工事中のようだった。その手前から336ピークに向かって登っていく。ゴルフ場との境を登る感じで進むと祠のあるピークに着いたが、山名を示すようなものはなかった。東側へのしっかりとした道を下りていくと道路のすぐ上に立派な鳥居があった。こちらから正規の参道ということだ。ここからしばらくは舗装道路を歩く。まったく長閑でいい雰囲気の集落だ。舗装道路が山の間に入る手前を雷電山側に入っていく。ここからは尾根を伝っていく。雷電山の北西の360級ピークの手前は急登で疲れた。一旦下って登り返すと雷電山でここにも石祠があった。下りは地形図にある南西側の鳥居を目指す。道はしっかりしている。100mほど下ると祠があり、参道のような道を下ると木の鳥居があった。さらに下ってまた舗装道路に出て、西へ進んで舗装道路の十字路を右に行くとすぐ左に山へ向かう道があったのでここに入って行った。そこから適当に取り付く。最初は少し藪がうるさいが、尾根にのるとおとなしくなった。360m級ピークから寅巳山東のピークをつないで西に進路を変え緩やかに登ると寅巳山山頂に着いた。今まさに下り始めようとしている人がいた。今日初めて山で会った人だ。聞くと山頂で無線をしていたとのことだった。下りは一旦北西に向かい南西にのびる尾根を下った。しっかりした道がついていて、この道が今もっとも歩かれている道のようだ。住宅地に出ると道標が何箇所かに親切につけられていた。駐車地である公民館にもどるとまだ新年会は続いているようだった。 3時間30分の歩きだった。一つ一つ登るのではなく何か所もつなげて登れて満足できた。

この後旧今市市の丸山(326.2M)に登った。スポーツセンターの駐車場に停めさせてもらった。硬球を打つような音がしていたので、この季節に野球かよと思って、下りて行ったらフィールドホッケーをしていた。人工芝のきれいなグランドだ。そう言えば今市はこの競技が盛んだった。登り、休憩、下りいずれも5分だった。

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2010年1月15日 (金)

平成22年1月10日 高戸山、石尊山(旧黒羽)、女体山、薬師岳、高鳥山

高戸山(581.3M)

県境のトンネルの栃木県側の送電線の真下に路肩の広い所があり、ここに車を停めた。旧道を5分ほど歩くと県境の峠に到達。ここから取り付くがいきなりの急登を行くと半分壊れた木の祠があった。さらに県境尾根を進んでいくのだが、しばらく漫然と行くと下りになり太陽が左に見えだしたので、道を間違えたことに気付き、引き返し北に進む。しっかりとした道があったのに何故か見落としたようだ。作業道だか林道だかがいくつも横切っているが、慎重に県境尾根を進んでいくと鉄塔に出合う。さらに進んで行き、休猟区の看板のある分岐を右に1分ほどで高戸山山頂に到達。すぐ先に鉄塔があったので行ってみたが、行く意味もなかった。帰りはピストンで戻ったが、小さな尾根が沢山あり、非常に迷いやすい。迷ってもあまり大したことにはならないだろうが。峠まで戻ると登るときには気づかなかった木の鳥居があった。休憩込みで1時間弱 。

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石尊山(旧黒羽町)(420.8M)

南下して県境から登ろうと車を走らせ茨城県に入るが気が変わり、「栃木の山紀行」さんのルートを拝借しようとO商店傍の路肩に停めて、作業道に入る。作業道を7,8分行くと右に踏み跡が見えた。少し先に行ってみると藪はなさそうなのでここから取り付く。適当に左の尾根に登ると左の谷に作業道が見えた。やや急なやせ尾根を登りさらに進むと石尊山北西の400m級県境ピークに到達。そこから東に行き、南に向きを変え一旦下って登り返したところが石尊山山頂だった。4つの山名板と三角点が出迎えてくれた。ここも展望はない。祠の類もなくそそくさとピストンで戻った。 ここも1時間弱。

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女体山(409.3M)、薬師岳(386M)、高鳥山(337.0M)

さらに南下して旧馬頭町の3つの山を目指す。まずは女体山。女体山南西地形図上の鳥居の付近の道路脇に女体山入口の道標がある。その近くの路肩の広い所に駐車して歩きだす。しっかりした踏み跡を10分ほど行くと山名板と三角点のある場所に着いた。その先には石祠があり、さらに先に行くと社?があった。すぐに引き返し、駐車地よりやや西側に下りて行くと展望が開けた公園のようになっていて、本日随一の眺望。男体山や女峰山がよく見えた。下におりると女体山桜の会の標識があった。そこから1分ほどで駐車地に戻る。ここで腹ごしらえ。朝家を出て、途中のコンビニででも食料を仕入れようと須賀川まで来たが、それらしき店はまったくなかった。仕方なく買い置きしてあったむき甘栗を食べてごまかした。

次は薬師岳。薬師岳林道の入り口は女体山入口の向かいにある。車で行くという選択もあるだろうが、林道などの狭い道を車で行くことが大きなストレスになるので必然的に歩くことになる。林道を歩き続けていればよかったものを、尾根側に誘うような踏み跡があり、山に入る。少し歩くと何故かマウンテンバイクが捨てられていた。尾根を行くが、383Mピークのちょっと手前から篠竹?の藪になってしまう。、だいぶ中に入ってしまったのでやむなく突破。ピークの先では尾根が途切れていたのでこれ幸いに林道に出て、そのまま林道を歩くことにした。林道歩きは楽チンだ。346.1M三角点は林道のはるか上にあるようだ。薬師岳に行くのには、山頂の東隣の370m級ピークの南から林道を離れ取り付く。ピークに向かって北に行き、そこから西に降りてやや急な所を登り返して薬師岳に着いた。山頂部の東側と北側はちょっとやぶっぽかった。復路は高鳥山の関係から北西尾根を選択。北西、西、北西と行き、南西側が伐採されている鞍部から少し登り、適当に北東側に藪こぎをして下ると作業道に出て、3分ほどで林道に出合った。そこから林道を東側に向かいまた3分ほどで高鳥山方面にいく藪化した道に入る。適当に取り付き尾根に到達するとあとは尾根伝いに登り、進路を西から北に変えさらに西に向かって登ると三角点のある山頂に着いた。三角点には黄色いものが埋め込まれてあった。1週間前に登った高へら山でも同じものが見られたが、これがICチップなのだろうか。帰りは来た道を戻った。林道に出ると駐車地まで100mをこえる登りが待っている。右に棚田を見ながら空腹に耐えつつ歩いて戻った。林道出合いから駐車地まで20分以上もかかった。当初の予定では高倉山も登ろうと考えていたが、おなかが空いたことと右の膝が痛くなったことなどから中止した。 3山で約2時間半。

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