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2010年2月

2010年2月16日 (火)

平成22年2月14日 堂室山、笠松山、妙見山、矢倉山

冬の低山歩きも予定ではまだまだ残っている。2,3日前に降雪があったので低山でも雪があるだろうが、道路は問題なさそうなので出かけた。県央部の登り残している山が4つあったので、今回はそのすべてを登ろうと出かけた。

堂室山(305.9M)

まずは堂室山。山の北東側の路肩の広い所に停めた。すぐそばに橋があって山側に行ける。雪の付いた急斜面は避けて西に回り込み、かつて石を切り出したと思われる場所が山の真北側にあった。ここの少し西側から登った。雪はあるが急ではないので問題なく登れた。

三角点の北東のピークには石祠があった。さらに進み、少し登ると三角点のある山頂に着いた。石祠と山名板が出迎えてくれた。最近見かける日光山紀行の山名板が大きい。このまま戻るのもなんなので、南西にあるピークに行ってみた。鞍部から登り返したピークには、ここにも石祠があった。

西側に降りて舗装道路を歩いて駐車地にもどった。戻る途中、日光連山や高原山がよく見えた。   約40分

笠松山(327.8M)

次は笠松山。293号線から174m地点に右折。しばらく車で行くが、山に入るところで雪が残っていたので、少し戻って路肩のほんの少し広くなった所に停めた。林道を歩いて行くと巡視路と分かれるが、林道をそのまま進み、186m地点から尾根に取り付いた。

ゆるい傾斜を登っていくと藪がちょっと強くなりそこを抜けると作業道らしきものに出た。ここを左に進むと、この道は山頂まで続いていた。[TV共聴」と書かれた電柱?がほぼ等間隔に道の脇にあり、これも山頂まで続いていた。道は少し東側を巻くように進むが、そのうち尾根を行くようになった。それとともにサーキットコースから車の音が響くようになった。

道をそのまま進むと山頂には大きな共同アンテナ?があった。山頂の展望は悪かった。帰りは作業道?を下まで行ってみた。ずっと降りて行くと結局鉄塔巡視路に合流していた。この山は巡視路経由で行けば、難なく登れるようだ。   約50分

妙見山(330M)、矢倉山(409M)

お次は近くの二つの山。少し北上し東北道をくぐって林道を進む。道が川をこえたところで日陰になって雪がある。その先はちょっと行きたくない。幸いに道幅が広くなっていたのでそこに停めた。

予定通り妙見林道に入り、まずは妙見山に向かう。ふと木を見ると張り紙がしてあった。読んでみると猪の捕獲のためわなを仕掛けてあるとのこと。うっかりわなにかからないようにしないといけないな。

しばらく行くと妙見山側に入れるような道があった。山頂付近にある共同アンテナへ通じる道のようだ。取り付きは足がかりが悪く、滑りながら手袋を濡らして登った。管理道と思しき道を進むと共同アンテナがあり、その先に進むと山名板のある妙見山山頂に着いた。

北北西に向かう尾根を降りようと進んだが、茨が多いので少し戻り、下に林道が見えたのでそこをめがけて、歩きやすそうな所を降りて行った。このまま林道の終点まで行ってみようかと思っていたが、尾根が途切れる場所で踏み跡らしきものが見えたので、北に行ってみたら、作業道らしきものがありそこを進んでみた。作業道がいつの間にか山側に向かっていったので、下に降りて行くと道はなくなってしまった。仕方なく適当に北のほうに向かうと道らしくなり、少し行くと林道に出ることができた。

ここから東に向かって行ったら、さっき山側に向かうと思われた道が近くまできていて、ちょっと損した気分になった。さらに東に向かって進み、北側の矢倉山に取り付く場所を探しながら歩いて行くと踏み跡らしきものが見えたので、ここから取り付いた。途中までは踏み跡か作業道のようなものがあったが、登るにつれてなくなり、滑りやすい雪の斜面を直登して行った。雪の下の落ち葉に足を取られながら登って行くと平坦になり、山名板のある山頂に着いた。ここも、展望はなかった。

帰りは違う方向に行こうと東側に下るも途中でちょっと不安になり、修正して自分のトレースを見つけてそれに沿うように降りて行ったが、結局途中からはいい加減に降りて行って登り口よりも東側の林道に降りた。後はこの名前の分からない林道を進んで駐車地に戻った。雪のお陰でズボンと手袋はビショビショ。手袋は防水のものをしていなかったのが敗因だ。  約1時間40分

Photo_4      

実はこの後、しぼれさんの歩いた天狗鳥屋に登ろうと岩場の下まで行ってみたのだが、思いの外雪が多くついていたので、自分の技量では無理と判断して、おとなしく退散した。

家に帰るとやけにハナミズがでて、花粉症の始まりかと憂鬱になってしまった。でも、また山には行くだろう。

2010年2月11日 (木)

平成22年2月11日 高倉山(旧馬頭町)

天気予報では雪とのこと。今日は山はあきらめていた。お昼の気象情報によると雪になるのは夕方かららしい。暇だから近場で未踏の那珂川町にある高倉山でも行こうかと地形図をプリントアウトして出かけた。

高倉山(501.5M)

黒羽から馬頭に入ると送電線がある。地形図で上組の記載のある地区の橋の傍の路肩に車を停めた。例によって林道はなるべく車では行きたくないのだ。歩いて高倉山の北東にある林道滝ヶ沢線にはいると踏み跡が山に向かっていた。火の用心の看板のあるところだ。当初は林道を登って行って、山頂近くで山に入ろうと思っていたが、踏み跡に誘われて取り付いた。

いきなりの急登もそれほど長くない。尾根に乗るとあとは高みを目指して行くだけだ。ごく僅かに篠竹があるが、殆どは藪はなく、しっかりした踏み跡もある。取り付いた時分から雨が降り出し、傘を差しながらの歩きが続いた。ガスっていて雰囲気の良くない中、歩き始めてから50分弱で山頂に到着した。

山名板が5,6個あった。三角点の所には黒羽山の会の山名板が置かれていた。長居しても仕方ないのですぐに降りていく。「高倉山登山道」の標識があるところから林道に降りていく。ガスっていて山道を歩きたくなかった。林道に降りる手前で少し手こずった。林道を少し降りて行くと「高倉山登山口」の道標があった。ここに降りてくれば難なく来られたのに。

林道は時間短縮にはならなかった。むしろ余計にかかったかも。小さな土砂崩れが10カ所以上はあった。凍結している場所もあった。取り付き場所に近い所では、山が崩れそうでいつ木が倒れてもおかしくない場所があった。

往路と同じくらいの時間がかかって駐車地に着いた。霧雨が続いていたが、夜には雪になるだろう。

Photo_3

2010年2月 7日 (日)

平成22年2月7日 二ツ室岳、金子山、上野山

昨日6日は雪が降り、すっかり冬景色。今日7日は山に行くような日ではない。午前中に用事を済ませ、午後は何をしようかと思案した。近場の超低山なら歩けるだろうと考えた。二ツ室岳なら10分くらいでいけそうだ。上野山も少し籔がありそうだが、30分位でどうにかなりそう。

ここで通常なら行けないが、雪のある日なら行けそうな所が近くにあるとふと思いついた。昨日の雪と今朝の冷え込みからゴルフ場はラウンドはできないだろう。とりあえずクラブハウスまで行ってみようと思った。

二ツ室岳(250.4M)

常盤が丘側に駐車スペースがあり、車を停めた。道路の向かい側の住宅地内の舗装道路を進むと右に小さな丘が見える。ピンクのテープを目印に雪の付いた法面を登り、右に行くと鉄塔があり、そのちょっと先に三角点があった。西側は展望がよく、雲に隠れている部分もあったが、日光連山、高原山、鴫内山などが見えた。山名板は見当たらなかった。  12分。

金子山(225.7M)

以前からこの山をどういう風にして登ろうか考えていた。夜中にヘッドランプ頼りに登るのが妥当かなとも思っていた。思わぬチャンスがやってきた。ゴルフ場の駐車場に着くと、車は2台しかなかった。これはクローズドだと。クラブハウスは開いていないし、キャディーマスター室も閉まっている。人の気配がない。一声かけて歩き始めるつもりだったが仕方ない。

カート道を地図を見ながら進んでいくと、15分ほどでホールとホールの間の小高い所に四方が石に囲まれた三角点に着いた。当然のごとく山名板はなかった。すぐに引き返す。途中で乗用カートに乗った二人組に出会い、挨拶をしたがクラブの人ではなかったようだ。このままカート道を戻るのも何となく気がひけたので、西側の舗装道路に出てみた。クラブの看板があり、その傍に立ち入り禁止の立て看板を見て恐縮してしまった。そのまま道路を進み車にもどった。

クラブハウスに挨拶していこうと、また行ってみたがやはり閉まっているようだった。仕方なく立ち去ろうとしたら携帯電話をかけに人が外に出てきたので、金子山に行ってきたことを告げ、無断で行ったことをお詫びした。誰にも会わずに帰るのではなくクラブの人に挨拶できてよかった。  36分。

上野山(220M)

栃木の山紀行さんは北東から取り付いていた。地図を見るとゴルフクラブ入り口の向かいに道がある。ここを利用した。道の分岐のすぐ先に西に向かう道があったが、私道のようで通り抜け禁止と看板が出ていた。仕方なく道を直進して適当に上野山方向に進んだ。所々藪はあるが、畑の脇を進んだりしてうっすら高い部分を目指して行くと、山名板のある山頂に着いた。帰りは北東へ抜けて、道を歩いて駐車地に戻った。 26分。

思わぬ天の助けで懸案だった山を歩くことができた。今週はもっと何かいいことがあるだろうか。

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