平成22年6月27日 高館山、磯山、浅間山、御嶽山、観音山
梅雨の真っ只中で山歩きは天気次第。ガラではないが会津の三岩岳の山開きに行こうと木曜日頃までは思っていた。土曜日になって気象情報を見ると雨らしい。小降りであれば決行と思ったが、どうやら本降りになる可能性もある。土曜日の夜には三岩岳はあきらめた。27日の朝5時頃に起きた。山歩きのモチベーションは下がる一方。朝食を摂ったはいいが、あれこれ考えているうちに時間がどんどん過ぎてしまった。結局、この時期に登るのにはまったく適していない栃木県東部の未踏の低山をいくつか登ることにした。
高館山(301.8M)
フォレスト益子の駐車場に車を停め関東ふれあいの道を辿って行く。展望台を過ぎ、窯眺橋を渡り、良く整備された道を登って行き、左手に見える高みに進むと三角点のある山頂に着いた。山名板が2つあった。
ここからすぐ戻っても味気ないので、先に進んで西明寺まで行ってみた。天然記念物の高野槇、三重塔や閻魔堂などの立派な文化財がある。閻魔堂の中には閻魔大王など5体あり、奪衣婆なる仏像はかなり不気味だった。5分ほど歩きまわって引き返した。この時期この天気じめじめして汗をびっしょりかいて車に戻った。1時間18分。
磯山(104.8M)
東大島公民館に車を停め歩く。山頂の南側から作業道?を歩き、道から外れた先の高い所に三角点があった。山名板は下に置かれていた。爆弾三勇士の碑の所まで行ってみてから、北から東に向かう道を進んで、駐車地に戻った。 25分。
浅間山(208M)
磯山の東にある浅間山。周辺の道路から山の方に向かう道はないかと見てみると、清掃センターの少し南に山へ向かうと思われる道が見えた。その傍に車を停めて歩き出した。雨が降り出したので折りたたみ傘を持ったが殆ど無用の長物と化していた。道はすぐになくなり籔っぽくなる。笹は濡れていてすぐに水浸しになる。高い方に進んで行くが、藪は煩くなって雨も強くなる。傘は差していたら前に進めない。こんな所にも腐った倒木がある。今日は藪山は避けようと思っていたのにこの始末。引き返すにもどう戻ればいいのか分からなくなっていた。
仕方なくずぶ濡れになりながら進んで行くと幾分藪度もやわらいできたようだ。藪に入り込んで15分ほどして、突然道に出た。右に進むと階段のようなものがあり、3分ほどで浅間山方向と阿部岡方向を示す矢印が白ペンキで書かれている岩に出合う。ここを右に向かうと4分ほどで山頂だった。山名板2つと石祠があった。帰りはこの道を下ってみた。良く整備された道で下って行くと阿部岡の集落に出た。その出口(入口)には「浅間山遊歩道入口」の案内板があった。これをあらかじめ知っていればびしょ濡れになることはなかったのに。10分ちょっとで車に戻った。56分。
御嶽山(162.2M)
市貝町にある御嶽山。伊許山の名前もあるようだ。御岳山神社の駐車場に停めて舗装道路をはずれ適当に登って行くと10分ほどで三角点に着く。ここから階段を登り下りして東にある神社まで行ってみた。そこから南に進む道を下りて行くが、藪化していて両サイドからアジサイなどがせり出していた。道に従って戻った。29分。
観音山(172.2M)
同じく市貝町の観音山。カーナビの案内で進むがどうやら1本道を北側に行き過ぎたらしい。道は小さなゲートで行き止まりになっていた。仕方なく脇に停めて歩き出した。踏み跡みたいな道を進む。10分もしないうちに鳥居と石祠の後ろにある三角点に到達。下りは舗装道路の方から戻る。大慈山寿命院の石柱があった。登る気にもならず、車に戻った。18分。
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コメント
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野球親爺さんおはようございます。
浅間山はしぼれも同じ道を辿ったようです。この辺りは最近整備されたそうで、真岡市観光協会のHPにトピックスとして地図付きで紹介されていました。
この時期は難しいですね。
投稿: しぼれ | 2010年7月 2日 (金) 05時57分