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2010年8月10日 (火)

平成22年8月8日 霧降から女峰山

今年はいつもに増して暑い感じがする。標高が高くないと暑さが堪える。ここ数年では恒例になった?女峰山に行こうと前日に決定。最近は登る山の選定が遅い。どこから登ろうかと考えたが、志津はちょっと遠いので安易に霧降からにした。

赤薙山(2010.3M)、女峰山(2483M)

霧降第3駐車場に車を停めて歩きだす。今年で終わりだというリフトの脇の登山道を登っていく。笹は濡れていて、道もややぬかり気味。丸山への道を分けてから傾斜は急になり、道悪になる。濡れないようにと歩くがすでにびっしょり。キスゲ平に到達。天気がよければ富士山も見えるはずだが、遠望は利かない。振り返ると栗山のダムとその向こうに高原山が逆光の中見えた。

息を整え先に進む。道は笹が覆いかぶさるようになって、濡れまくり状態。足取りは重い。オトギリソウやシャジンなどが唯一の慰め。赤薙山に向かって進んでいく。笹の道から樹林帯に入ると荒れた道になるが、濡れる心配は少なくなる。

Dsc00109

いつもよりは少し遅れて赤薙山に到達。女峰山が見える場所に行き、黒岩尾根から女峰山へと続く山並みと、その向こうに男体山が見える。赤薙山ではここだけがビューポイントだ。

Dsc00146

ここで水分補給をしている間に瞬く間にガスってしまい、今まで見えていた山が姿を消してしまった。今日は最後までこんな感じだろう。ここからは大きなアップダウンはないが、まだ3分の1ほどの行程を来ただけ。先に進もう。次の区切りは奥社跡。そこまでは痩せ尾根で徐々に高度を上げていく。ここでもオトギリソウが目立つ。ガスっている道を歩いて奥社跡に着く。ここでも一休み。夏は水分補給が多くなってしまう。

ここからはいったん進路は北になり、大鹿落としの頭の2209ピークへ登り返すとまた西に向かう。ここからはしばらくはなだらかな歩きやすい道が続く。シャクナゲがこのあたりは目立つ。2295ピークは好展望で祠の向こうに女峰山が近い。

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ここから下ると待望の水場。いったん下ってほんの少し登り返し始めたところの右側にそれはある。この時期でも水は流れているようだ。1Lのペットボトルを満タンにして先に進む。2318ピークからは南向きの進路になり、右を見るとガスの中に帝釈山や太郎山が垣間見える。足元をみると初めて見るダイモンジソウと思われる花を見つけた。

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足場の悪い登りを歩き、さらに鎖の下がった岩場を登る。三角点は山頂の東側にある。さらに登ると祠があって、その先が山頂。今日は人が多いようだ。休憩中に15人ほどは来ただろうか。帝釈山方面に行く人も来る人もいた。ガスったり晴れたりで、帝釈山、大真名子山、小真名子山、太郎山、金精山は見えたが、男体山や白根山は今回見えなかった。山頂直下の西斜面にはトウヤクリンドウらしきものが咲いていた。

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腹ごしらえも済んで後は来た道を戻るだけ。帰りは水場には寄らずに奥社跡まで戻る。ここで一休みしてリスタートしたが、ボケをかましてまた女峰山方面に行ってしまったようだ。2209ピークに登り返し始めたあたりで(自分ではまったく気づいてはいない)途中ですれ違った人に再び出会い、お互いの進路方向を確認した。しばし考えて、自分の間違いに気付き急ぎ足で奥社跡に引き返し、今度は正しい道を戻った。何を考えていたのか自分でも不思議だ。道迷いは簡単に起きる。赤薙山は巻き道でパス。焼石金剛に祠があることに初めて気づいた。

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笹もこの時間では完全に乾いていてズボンも濡れることもなく快適に進めた。キスゲ平にはリフト利用者が結構いたが、こちらは下を向きつつ登山道を戻った。駐車場に着くと、往路ですれ違った霧降から女峰山までほぼ4時間で登ったという速足の女性が悠然とたたずんでいた。車のそばで帰り支度をしていると奥社跡の先で出会った恩人がリフトを使うと楽チンだねーと笑って話した。お礼を言って別れた。

往路4時間28分 復路3時間34分(含む迷走時間)

Photo

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コメント

どもども、始めましたね、はなです

マスターさん&ママさん こんばんは。
見つかりましたか。
たまに覗いてください。
最近山に早起きして行くのが億劫になってます。

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