金原山 (平成22年12月30日)
佐野にある金原山は車で林道をつめれば往復30分くらいで行ける山のようだ。林道の運転が嫌いな野球親爺にはその選択肢はない。三床山からの縦走も候補に挙がったが、2年ほど前に三床山は登っていて取りあえずはもうしばらくは行かなくてもいいだろう。「オッサンの山旅」で梅園集落から登っている報告があったので、梅園集落から登る心づもりで出かけた。
登り口近くで例によって便意を催し、コンビニを探すが見つからない。以前に根古屋森林公園で用を足したことを思い出し、ちょっと遠いがそこまで車を走らせた。また引き返したが、梅園地区まで戻るのも何となく億劫になり、閑馬地区に適当な駐車地を見つけたので、そこから歩き始めることにした。
金原山(427.4M)
駐車地から舗装道路を東に向かい、山の方に行く道を辿って行く。宅地がなくなり山道になる。登りやすそうな所から取り付いて、急登をこなして尾根に乗った。北に向かって行くと315Mピーク。正面にピークが見えるので直進しそうになるが、コンパスで確認すると進路方向は左。北斜面で動物の動く音が聞こえた。まさか熊じゃないだろうが。ここからはアップダウンを繰り返し、進路は北から北東に変わり、三床山からの縦走路との合流地の400m級ピークに到達。木に「林山」の山名板がつけられていた。
ここから進路は北になる。少し行くと岩場があり、そこからの眺めは良かった。良く分からないが雪の山が見えた。
380ピークを下ると東側が伐採されている。鞍部には6体の石仏が並んでいた。見ると「長谷場」の文字が見え、東側の集落の名で、かつては道があったのだろう。
金原山の2つ手前のピークは急傾斜でかつ落ち葉が積もって登りづらかった。登りきったところにまだ新しい石祠があった。「平成12年3月 奉納」と赤く書かれていた。
ひとつコブを越えてまた登った所が三角点のある山頂だった。山名板は計3個。ここでおにぎりタイムとした。
ここからどのように下りようかと考えた。金原山だから金原集落に下りようと尾根を適当につないで歩いた。漫然と踏み跡と藪の薄そうな所を歩いているうちにこのままでは宮内集落に下りてしまうことにやっと気づく。林道まで戻ってカーブミラーのある所から金原集落に向かって下りて行った。幾分枝がうるさかったようだ。集落に近づくと小さな川が見えてきた。どうにか民家と川の間にうまく下りられた。そこからは舗装道路を時々後ろを振り返って今歩いてきた山並みを眺めたりして 駐車地に戻った。
駐車地(942)-林山(1127・1129)-金原山(1210・1220)-金原集落(1310)-駐車地(1352)
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