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2011年1月11日 (火)

発光山、粕尾山 (平成23年1月10日)

山部さんのページに、三角点峰の発光山の名前があった。検索してみると「日光稜線紀行」と「日光連山山歩き」に報告があった。この管理人両名はハナント山がある尾根を縦走していて、粟野城山公園から横根山まで歩き通している。その途中に粕尾山という三角点峰があった。今回、野球親爺は発光山と粕尾山それから南下して無名三角点峰を歩こうと計画した。前日光林道と横平林道を利用すれば周回できると考え、実行した。最後にヘマをしていらぬ労力を使ってしまったが、歩きそのものは満足するものだった。(尚、二つの山は地形図には名前はありません。)

発光山(960.1M)、粕尾山(851.6M)

昨年、谷倉山に登った時に最初に駐車しようとした所が今回の駐車地。上粕尾小の入り口にあるバス停脇に駐車スペースがあり、そこに停めて歩き出す。地形図の鳥居を頼りにそこから尾根を伝って発光山へという腹積もり。

Dsc01753_2

神社の裏手にはうっすらと踏み跡。尾根を忠実に登る。所々作業道。もちろん眺めは良くない。690m級ピークを越えてやせ尾根を過ぎて登って行くと右側が伐採さていて、向かいの尾根が見える。あとで歩く予定の所だ。

Dsc01761

771Pを過ぎて登りになるが、かなりの急登で落ち葉に足を取られながら、木にしがみついて登る。右にはネットがあった。

Dsc01769

登りきるとどこからか作業道が来ていた。地形図の破線路だろう。ここから比較的緩い登りを進むと三角点峰でRK標高板があった。近くにゴミが落ちているのかと裏返して見ると発光山の名の入った山名紙?だった。おそらく木にかかっていたのだろうが、ひもが切れている。木の切り株に無理やり括りつけて置いた。

Dsc01775

腹ごしらえして北に向かう。前日光林道まで殆ど藪はなし。ここからいわゆる「粟野中央尾根」まで林道を歩く。林道は平坦だと思っていたのだが、下って登るようになっていて思ったほど楽チンではない。地形図実線路を少し超えてから右の尾根に取り付く。少し籔っぽい。957Pを越えても同じ。微妙に屈曲しているのでGPSと地形図で確認して歩く。

歩いているうちに伐採地になり、歩いている場所とGPSが示している場所が違うような感じになる。進行方向に太陽があり、この時間だとちょっと変だ。GPSを操作してみたが反応なし。フリーズしていた。電源もOFFにできないので、いったん電池を外して電源を切り、再度入れなおした。やはり間違った方向に行きつつあるようだったので修正した。

次の三角点峰、粕尾山には山名紙があるのみ。西側には鋭鋒尾出山が見える。長居したくない場所だ。

Dsc01796

さらに下って東側を見ると石裂山が見える。岩があって何となく怖そうな感じだ。

Dsc01800

757Pの先はその入り口から籔っぽい雰囲気。最初だけかと思ったら、その先の鞍部まで藪は続いていた。何となく道はあるのだが木が煩かった。左下に横平林道が近い。そちらに逃げた方が正解だったか。

Dsc01805

鞍部からまた尾根に取り付く。こちらは大人しい。さらにその先の鞍部で林道に再度出合う。そして677Pを越えた鞍部で3度目の林道出合。ここから鉄塔と三角点を目指して尾根を進む。鉄塔のずっと先まで作業道があり、ここを利用すればよかった。三角点が良く分からず先に進んでしまったが、鉄塔の近くまで戻る途中の道の左側(西側)に、ピンクテープが目に入った。その下に三角点があった。それだけ。

Dsc01823

あとは林道を北村集落に戻るだけだ。この林道も微妙に登りもあって疲れる。途中で437Pの鉄塔への道が分かれていたのでそこから下りようと鉄塔まで行ってみた。鉄塔から先には巡視路などはなかったが、適当に下って行った。かなりの急傾斜になり下の方まで行ってみたら、金網だかネットだか遮るものがあり下りられない。ちょっと探ってみたが、下りるのは危険と判断。仕方なく、急な斜面を登りやすそうな所を選んで上に行った。ガードレールが見えたのでそこに進むと鉄塔に続く道だった。分岐まで戻り、あとは大人しく林道を駐車地まで戻って行った。帰りに車から確認したが、もう少し東の方から下りたら下りられたようだ。

最後の方で迷走してしまったが、自分の思い描いていた歩きはできた。普通に歩けば危ない所はない。でもこんな歩きをする人はいないでしょうね。

駐車地(845)-発光山(1041・1052)-前日光林道(1059)-粟野中央尾根取り付き(1129)-粕尾山(1233・1240)-656.4M三角点(1358・1359)-林道分岐(1438)-迷走後林道分岐(1521)-駐車地(1549)

Photo

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