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2011年9月25日 (日)

千渡山(平成23年9月25日)

先週18日に皇海山に登った疲れがなかなか取れず、24日になってやっととれた。25日は午前中に宇都宮で野球の練習がある。宇都宮近辺で短時間に登れる所を探したところ、しぼれさんの報告から鹿沼市に「千渡山」という山があり、野球をする所から車で5分くらいで行けることが分かり、野球を終えてから行ってみることにした。

千渡山(263.4M)

185.9M三角点峰のほぼ真東の舗装道路の路肩に無理やり停めた。このあたりはラOホOルの密集地らしい。駐車地から南に歩いて、ホOルの入口の向かい側から踏み跡に従って山に入っていった。歩き始めて10分で三角点に到達。山名板はない。ここから尾根を北上する。すぐに篠竹の藪になる。

Dsc04286

5分くらいで密生地帯を抜ける。濡れていないので助かる。また少し藪をこいで鉄塔に出た。尾根の方向は篠竹藪で、左右には巡視路のようなものがあったので、まず西側(左)に行ってみたが方向が全く違う。東側(右)に行くとすぐに尾根の方向に入れるようになっていたので、そこから入る。

その後は尾根通しに進めばいい。藪もなくなって踏み跡に従えばいいだけ。千渡山の三角点には少し西から回り込んだ。三角点の傍の木にカワスミさんの山名板が括り付けられていた。多分落ちてしまったのを誰かが修復したのだろう。斜めになっていた。

Dsc04295

帰りは東の踏み跡を進む。3分ほどで愛宕神社。そこからは参道があるので安易に進んでしまった。しばらく下って、自分の下りようとしていたルートと違うと気づいて戻る。下る手前に右に入る道があった。見逃しやすい。どう見ても左に下ってしまうよな。

Dsc04301

(左手前が下る踏み跡。右の木と中央の木の間が歩こうとしているルート)

少し進むと踏み跡がはっきりして間違わない。213Pあたりから境界杭が出てくるが、これを辿ると遠回りになるので、適当に下っていくと林道に出合う。さらに進むと舗装道路に出た。振り返って山のほうを見たがどれが千渡山だかはっきり分からなかった。舗装道路はそれなりに車の往来があるようだ。

野球の練習後としても軽い歩きだった。リハビリ?にはなったかもしれない。来週は野球の大会でまた山はおあずけになる。

駐車地(10分)185.9三角点峰(55分)千渡山(45分)駐車地

千渡山の西に糠塚山という地形図に記載されている山がある。往復5分の山だ。どう見ても千渡山のほうが山らしいと思うが、地形図に記載するしないを決めるのはどなたなのだろうか。

Photo_2

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県央部・県東部の山」カテゴリの記事

コメント

初めまして、山部と申します。

貴ページを拝読させていただきました。
すばらしいページについついどんどん深入りしてしまいました。

さて、教えていただきたいのですが、
「千渡山」の所に『213Pあたりから境界杭が出てくるが、』とありましたが、
どんな境界杭ですか、プラ杭、石標、コンクリート杭でしたか?

「宮」のマークなどありませんでしたか、現在「宮界標」を探しております。
「宮界標」とは明治期に旧宮内省が御料地の界標(境界杭・境界石)として設置したものです。
明治の上都賀郡千渡村は、御料地でした。茂呂村の一部も御料地でした。
その境界に「宮界標」が多数設置されていたと思われます。
隣の宇都宮市下荒針、飯田地区も宮界標が見つかっています。

ぜひ、ご教示よろしくお願いします。


山部さん。ご訪問有難うございます。

お問い合わせの件ですが、申し訳ありません。まったく記憶にありません。
撮影した写真を見たのですが、境界杭は写っておりませんでした。
お役にたてずにすみません。
今後は注意して見るようにいたします。

話は変わりますが、山部さんとは2回ほどお会いしております。
2009年の9月に千手が浜から赤沼茶屋へ戻る低公害バスの車中で楽しくお話を伺わせていただきました。
山部さんは確か宿堂坊山へ行かれた帰りだったと思います。
またどこかでお会いできればと思います。

いやはや、歳のせいか二年も経つと記憶が薄れてきました。 
大変失礼しました。
確かに2009/09/23千手ヶ浜周辺にいました。 
澄んだ柳沢を泳ぐニジマスの写真がありました。

宿堂坊山も適当に楽しい所で好きですね。
2011/09/11にも宿堂坊山へ標石の拓本を採りに行きました。
三等△「宿堂坊址」と御料局三角点の二つの標石があります。
特に御料局標石は、抜かれて立ち木に立て掛けてありますので、
標石の全体長が見られる稀な所です。
その時、山頂で拓本の最中に、鈴の音が聞こえ3人の方が来られました。
こんな山奥で拓本とは、○○さんですかと言われてしまいました。
以前から変わっている人と思われていたんですね。
そこに来る人もマニアックな人でしたが。

また、無公害バスでお会いするかも知れません、その時は声を掛けてくだい。
「山部なな」は、最近歳をとった感じで、あまり無理な所へは連れて行きません。
でも元気にしています。

山部さん。 こんばんは。
私もまたお会いできればと思います。
必ず声をおかけしますので、よろしくお願いします。

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