石裂山(平成23年12月25日)
鹿沼の石裂山に行ってみた。
石裂山(879.4M)、月山(890M)
加蘇山神社前に車を停め歩き出す。神社経由で進む。
清滝を過ぎ、竜ガ滝手前では道が崩れていた。左の斜面が崩落したのだろうか。
竜ガ滝では滝つぼ近くまで下りてみた。傍の木の枝についた水滴が凍っていた。
あずまやを過ぎてすぐに月山への道を右に分けて進むと千本桂があった。
15分ほどであずまやのある中の宮。ここから鎖場を過ぎて、岩の傾斜に沿って作られた梯子を登ると奥の宮で、鳥居や祠や灯篭があった。戻ってさらに進むと木の根の露出した急傾斜の道になる。しばらく登るとヒゲスリ岩。手すりや階段が付けられているがうっかりすると危ないかも。落ち葉の多い道をジグザグに進むと稜線に出る。風が強く冷たい。
ひと登りで東剣ノ峰。はるか遠くに富士山が見えるが山頂部は雲に隠れていた。この先の下りには階段が設置されているが、階段のつなぎ目が危険。慎重に身体をずらす。鞍部から登って西剣ノ峰。展望台からは高原山が見えた。ここからの下りも階段があるが、先ほどよりは危険度は少ない。鞍部の御沢峠から登り返して石裂山に到達。男体山は雲に隠れていた。山名板のほかに注意を促す板があった。
寒いので月山に向かう。月山までの稜線歩きは非常に風が冷たく、顔が痛くなってしまった。顔が隠れるグッズが必要だ。月山は日光連山の眺めがいいらしいが、今日はやっと男体山が見える程度。
ここで休もうと思ったがあまりにも寒いので早々と撤退。ここにも注意喚起の板が。文言は違っていた。
この山を登る人たちはよほどマナーが悪いのだろうか。まあどこの山でも言えることだろう。ここも風が冷たく長居できないのでそそくさと下る。途中の風の当たりにくい場所で休んだ。ここからの下りはなかなか急で、途中に鎖も何か所かあった。落ち葉で滑ると危ないかもしれない。沢を渡って分岐に来て、あとは来た道を戻るだけ。戻る途中で60過ぎと思しき女性とすれ違った。これから石裂山まで行くのだろうか。暗くならないうちに帰れるだろうかといらぬ心配をしてしまった。
神社前P(1時間50分)石裂山(10分)月山(1時間)神社前P
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