赤岩山(平成23年12月4日)
先週は風邪をひいて体調不良。ようやく治癒の兆しが見えたが、早起きもできなかったので古賀志あたりでもと出かけた。歩き始めて30分くらい経つと病み上がりのせいか、すでにバテてしまっていた。当初の目論見からは程遠い赤岩山から御岳山までの相変わらずといえば相変わらずの中途半端な歩きになった。富士山が綺麗に見えていたのがせめてもの救い。
赤岩山(535M)
通称西登山口に車を置く。宇都宮市方面から日光市に入って車で1分くらいの右に林道がある。狭い道で1,2分進むと十字路のようになっている場所があり、そこが登山口のようだ。左は巡視路のようでロープの張られた右への道が赤岩山へ続く道のようだ。
ちょっと進むと別の道に出合う。そこも直進し山に進む。踏み跡はしっかりしているのでかなりの人が歩いているようだ。登りになると左右に道が分かれるが左側の上に建物が見えるので左に進む。プレハブの小屋のようだ。さらに進むと道は右に向かうが、直進し尾根を進んだほうがよさそうなので修正して登っていく。傾斜は徐々に急になってくる。うしろを振り返ると男体山から女峰山まで近くに見える。晴れていてよかった。
岩が目立ってくるとトラロープまで出てきた。別に使わなくてもいいような感じ。
登り切って傾斜が緩くなって432.7M三角点峰に到達。山名板はなし。
この時点でもうバテている。風邪のせいなのか。年のせいなのか。赤岩山で帰ろうかなあ。どのみち赤岩山まで行かないと下りられないから先に進む。一旦下って何となくいやらしい岩場を左からまわり登っていくと、SHCカワスミ作の篭岩山名板を発見。
地形図に表れない小さなこぶを越えて鞍部から登り返すと赤岩山。山名板は4個ほどあっった。
山頂は何もないので先に進んで、かつてのパラグライダー?離陸地点で休憩。やっぱりバテている。ここで引き返すのも面白くないので、御岳山までは行ってみよう。古賀志はどうでもいいけど。筑波山や東京スカイツリーなどを眺めて息を整えた。
ここからは結構慎重に進まないとちょっとやばい所が出てくる。このあたりで山火事があってから歩くのは初めてだ。何年振りだろう。ロープのついていない所が危ない感じがするけど。所々展望のいい所があり、お目当ての富士山はと探してみると、ありました。白くなっている富士山が。
途中山火事のあとのような場所もあったがそれかどうかは不明。ロープ場の登りを過ぎると危険個所はなくなる。御岳山手前の鞍部に下りるところは鎖の助けを借りて下りる。御岳山に向かう途中に若い女性3人に会った。元気ですね。
御岳山には人が沢山いた。まあいつものことですが。以前にあった寒暖計が見当たらなかったような気がするが。
筑波山方面の写真を撮っている人がいたので富士山が見えることを話したが、あまり興味がないようだった。人それぞれだな。遠くの富士よりも近くの筑波といったところか。
時間は早いが、やはり今日は疲れてしまっている。ここで下りよう。古賀志山頂には用はないので、滝コースから下る。不動の滝の岩場には2,30人くらいいただろうか。岩場に取りついている人が沢山いた。あとは舗装道路をずっと戻り、最後のほうで鉄塔巡視路の杭が見えたので、巡視路経由で適当に進むと駐車地の手前50m位の所に出た。歩き終わってみれば物足りなさも残ったが、病み上がりの身としてはこれくらいで良かったようだ。
約3時間。
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