金沢山(平成24年1月3日)
2日は実家に年始の挨拶に行ってきて、帰宅したのは夜遅くになってからだった。3日に歩くのにどこか適当なところはないかと慌てて検討した。次石山でも行こうかと思ったが、以前に登っているので今回はパス。その北の方の旧今市市の長畑・明神地区に手ごろな場所が見つかった。以前に「栃木の山紀行」の報告を見た記憶があったので、検索すると名前のあるピークだった。自分の思い描いたルートも「山紀行」さんと同じだったのでいただきました。
金沢山(528.0M)
後山地区の神社の所から登ろうと思い、近くに車を停めるスペースを探すも見当たらず、東側の路肩の広いところに停めて歩き出した。神社は二荒山神社だった。
階段を上ると社などがあり、その裏へと歩いていく。罠が仕掛けてあるようなプレートが木にかかっていたのでうっかりはまらないように気をつけて歩いた。東から稜線伝いに411.5M三角点に到達。三角点と標高の書かれた板があるだけ。
先に進むと伐採地で東の眺めはいい。さらに進むと所々で作業道のようなものに出合うが直進。523mピークの手前は急登で南側によるとツツジだかの木が煩いが、つかまって登れるのでその中を進む。振り返ると遠くに筑波山が浮かんでいた。
ピークに着いてより高いほうに行ってみると523mを示す板があり、裏に火の用心の文字が。ここからさらに北上し530Pを越え、その北東のピークから南東側に派生している尾根があったので行ってみるとひっそりと石祠があった。戻って鞍部に下るが、ここの下りはかなり急で滑りやすく注意が必要だった。登り返してすぐに三角点に行っても面白くないので、南の510m級ピークに行ってみたが何もなかった。南の斜面で落ち葉を踏むような音がした。何かの動物だろう。戻って三角点に到達。山名板は3個。「SHCカワスミ」、「日光山紀行」、標高と火の用心の記載のある板。枝越しに男体山、日光連山が何とか見えた。
ここからは北東へ下る尾根にひきこまれやすい。慎重に見てみると、少し南下して東に向かう尾根があるのでそちらに進む。今度は左の枝越しに高原山だ。454Pまではスムーズに進んだが、その先で南に下るところを西向きに下ってしまった。修正してその先でまた南に行かずに東寄りに下りてしまってまた修正。別にそのまま下りても林道や舗装道路に出るだろうが、初めに思い描いていたルートにこだわったのかなあ?最終的には予定の所に下りた。お墓の横だった。
一部工事中の道路を辿って車に戻った。「金沢山」は「かなざわやま」とでも読むのだろうが、「かねたくさん」とも読める。新年早々、縁起がいいのか悪いのか。今年こそは?怪我のないように過ごしたいものだ。
駐車地(30分)411.5三角点(50分)金沢山(50分)駐車地(1時間15分)
帰ってきてネットで調べたら、「ノラさん」もこのあたりを歩かれていた。そういえばリポートを見たような気もするが・・・。記憶力減退はいかんともしがたい。
« 多気山(平成24年1月1日) | トップページ | 古賀志山塊周回(平成24年1月8日) »
「安蘇・前日光の山」カテゴリの記事
- 大岩山~野山~天狗山~両崖山~雷電山(月谷地区から周回)(平成30年12月22日)(2018.12.23)
- 272.1m三角点~鳩ノ峰~城山~八幡山~雷電山~寺久保山(平成30年1月7日)(2018.01.08)
- 451.6m三角点から笹目倉山(南西尾根から市境尾根へ)(平成29年1月28日)(2017.01.30)
- 中木戸集落から彦間浅間山~名草山~山王山(平成29年1月22日)(2017.01.24)
- 秋葉山~赤雪山(平成28年12月24日)(2016.12.25)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
野球親爺さん お久しぶりです。金沢山を歩かれている記録を見ました。ハナント山と言い,金沢山といいかなりマニアックな世界ですね。私が行った時は山紀行さんの名板は無かったですね。栃木の山とはひさしくご無沙汰です。こういう記録を見ると嬉しくなります。
投稿: ノラ | 2012年1月 8日 (日) 18時41分
ノラさん コメント有難うございます。
雪山は経験もなく、寒いのが苦手なので、どうしても冬場はこのような山になってしまいます。
「日光山紀行」さんは精力的に名板を取りつけているようです。
ノラさんの所から栃木は遠いですし、この時期寒いですから足が遠のいて当然です。
私は栃木から出ることが殆どありません。
投稿: 野球親爺 | 2012年1月 8日 (日) 22時41分