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2012年2月

2012年2月19日 (日)

高戸山から県境尾根を辿り花瓶山(平成24年2月19日)

朝から地区の用事があって早出ができないので近場の山にした。高戸山も花瓶山も別々に登っているが、県境尾根を辿ってみようとかねてから思っていたので歩いてみた。

高戸山(581.3M)、花瓶山(692M)

ともに山頂は茨城県側にあり、栃木の山というよりは茨城の山といったほうがいいかも知れない。

車で向かう途中に道を間違え馬頭方面に行ってしまった。初めての場所ではないのにボケをかましてしまった。如来地区に入り駐車場所を探す。舗装道路が終わるあたりに場所を見つけ何とか停めた。「須賀川小学校部分林入口」の木柱のある場所だ。

一旦戻る形で三叉路を東に向かう。林道の分岐を一つ見送り、二つ目の分岐を右に行き、取りつきやすそうな所を探して歩き、小さな沢を渡り山に入る。

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うっすらとした踏み跡がある。5分ほどで廃作業道?に出合う。426Pに登るとさらに踏み跡はしっかりする。腰丈くらいまでの笹藪も部分的に出る程度。高戸山直下の西の鞍部は峠になっているらしく、四方に道型があった。県境から少し進むと三角点のある山頂。先に鉄塔があったのをわずか数年前に登っているのに忘れていた。

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ここからは県境を北上することになる。いい加減に歩いているからルートをよく間違えてしまう。584Pとその南のピークの西側は伐採されていて、日光の山、高原山、大佐飛山塊、那須連山が見えるようだが、大佐飛山塊や那須連山はくっきりとは見えなかった。

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(遠目に霞んで男体山、女峰山)

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(同じく遠目に霞んで高原山)

伐採地に沿って進むとルートを外してしまう。この先も間違えやすい所が沢山あった。正しいルートなのに木と木にテープが張られ、通せんぼをしているような場所や、意味不明のピンクテープなどがあって紛らわしい。ただ、自分でしっかり地形図を見て歩いていれば問題ないのだが、どうも横着をしてしまいがちなのがいけないようだ。

花瓶山に近づくにつれて笹の丈が高くなって顔辺りまで伸びている場所もあったが、しっかりとしたルートがありそれほど藪漕ぎといった感じはない。

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大倉尾根と合流して5分ほどで花瓶山山頂。うっすらと白くなっていた。風が冷たい。

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ここで本日初めての休憩で腹ごしらえ。シャリバテ気味だったので多少持ち直しただろうか。周囲を見ると枝越しに八溝山。かなり遠い。

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もう13時を過ぎている。14時まで県境尾根を北上することにして再び歩き出す。まずは凍結した下り。下ると木が道を塞いでいるがさらに進む。道はここまでと違ってしっかりとしている。10分ほどで次郎ブナ。2本のうちの1本が倒れていた。

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さらに20分ほどで周りを囲まれた痛々しい太郎ブナ。

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裏に回るとしっかりと何か所かで支えられていた。

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ペースがいいので予定通り727Pまで行けそうだ。さらに北上すると西側が広範囲にわたる伐採地に出る。下のほうには道が見えるのでここから下りていけば早く戻れそうだ。伐採地からちょっと北に行ったところが727P。今日はここまでにしよう。

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ここから戻って伐採地の縁を歩いて行ったが、目の前に急な登りが見えたので、ここで林道に下ることにした。ちょっと下ると雪に覆われた廃作業道に出合い、これを下って林道に下りた。

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ここから1時間以上かけて林道を下って行った。15時前に地響きがしたので立ち止まったが、大きな揺れはなかった。あとでやっぱり地震だったと知った。

駐車地(15分)取りつき(55分)高戸山(2時間5分)花瓶山(40分)727P(15分)林道出合(1時間15分)

Photo

2012年2月11日 (土)

焼森山、赤澤富士、鶏足山(平成24年2月11日)

太平洋が見えるという鶏足山に行ってきた。焼森山はもちろん、地形図無名峰の赤澤富士にも足をのばしてみた。

焼森山(423M)、赤澤富士(330M)、鶏足山(430.5M?)

並柳地区の道路の分岐するところの民家の傍の路肩の広いところに停めた。舗装道路を西に向かい、焼森山登山口を目指すが、途中で迷走してしまう。373峰に向かうように木の階段があったのでここから登ってみた。

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横着をしてピークに向かわずに巻いていったら雑木藪でちょっと疲れた。尾根に乗っても登山口からの道を合わせるまでは藪っぽかった。本来の道に入ると歩きやすい。一の越からは急傾斜になり岩も出てくる。

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進路を東にかえて進むと「こだま岩」で展望地になっている。さらに進むと焼森山山頂。伐採されていて太平洋まで見える。

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ここからは直接鶏足山には向かわず、赤澤富士に向かう。道標を探しながら進み、「下小貫」への分岐を過ぎて少し下ると「赤澤下山口」の道標に従って進む。

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ここからは急な谷筋を下って行く。幾分不安になりながらも下って行くと林道に出合い左へ進む。途中で「健脚コース」の登山口を見送り、赤澤富士方面に進むと道標があり、案内図も設置されていた。

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ここから案内に従って進むとピークには富士ヶ平山の名板。赤澤富士は少し下ったところで石祠、ベンチがあった。

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小休止して鶏足山へ。三角点峰から富士山が見えるらしいが、今日は生憎見えず。

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(三角点峰、木の上のほうには鶏足山の名板、白い板は別の所を指し示している)

階段を下って北に行くと鶏足山。好展望で栃木の主だった高峰は見える。うっすらとだが浅間山も見えた。水平線も良く見える。

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(水戸方面、遠くに見えるのが水平線)

大休止をして、県境尾根を電波塔まで進む。途中には護摩焚石、その先に鶏石があった。

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(鶏石)

うっかりこの先に進むが、ちょっと変。登り返して無事県境尾根に復帰。踏み跡はしっかりしていて藪もなし。昨年花香月山に登った時にたどった林道まで歩き、本日の裏の目的である県境尾根をつなげることができた。

駐車地(70分)焼石山(30分)赤澤富士(20分)鶏足山(70分)駐車地

Photo

2012年2月 6日 (月)

宇都宮アルプス(篠井富屋連峰) (平成24年2月5日)

雪や仕事があって3週間ぶりの歩き。久しぶりに宇都宮アルプスを通しで歩いてみた。日の当たりが良くないところで凍結していて慎重にならざるを得ない場所があったが、どうにか尻餅もつかずに歩き通すことができた。

篠井富屋連峰(榛名山、男山、本山、飯盛山、高舘山、黒戸山、鬼山、兜山)

例によってこどもの森公園駐車場に停める。4,5台の車があった。今回は初めて榛名山直登コースを歩く。「冒険活動センター」の立派な建物を過ぎ、あずまや階段の案内に沿って進んでいく。

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(遠くに見えるのが榛名山、手前中央部から登る)

あずまや付近は振り返ると好展望。男体山なども見える。「ハイキングコース」の案内に従って谷筋から展望台に進む。間近に榛名山が見える。さらに進むと少し岩の目立つ登りになる。幸い日当たりがいいらしく、凍結しているところはなかった。

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山頂手前には展望台ともいうべき眺めのいい場所があって、夕日岳や遠くには袈裟丸連峰らしき連なりが見えた。ちょっと登って榛名山山頂。好展望で白根山、男体山、女峰山も見えた。この先から凍結地が所々現れた。

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男山を通過し、右側(南)の伐採地を見て登って行き、左へ行くと本山。山頂は広くはなく、残雪で覆われていた。

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この日は眺望に恵まれた。

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(夕日岳?薬師岳?日光白根山、男体山半分)

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(男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山)

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(高原山)

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(大佐飛山塊、右に那須連山の一部)

本山から下るのに面倒なので戻らずに岩の間を何とか下りて行った。道が尾根から別れる場所は道標もなく分かりづらい。雪で白くなっていてさらに分かりにくかった。ここの下りは凍っていて慎重に下った。

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左に折れて飯盛山。ここは急登。ロープが設置されている。山頂には一人休んでいた。枝越しに羽黒山。

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この先の下りは強烈。ロープの助けがないとかなり厳しい。ただロープのある周囲は大分道が掘れてきているようだ。青嵐峠を過ぎて雪の残る所を登って高舘山。山頂は広い。休憩地には最適だ。山名板がいくつかあった。あまり目立たないものをひとつ。

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ここの下りは要注意だがどうにかクリア。黒戸山はピークといった感じはしない。石碑があって「宇都宮合併 学林払下記 昭和三十年十一月」と読めた。

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ここは好展望で、男体山も見えるが、本山の時と違って既に霞んで見えるようになってしまった。今まで歩いてきた篠井連峰がよく見えた。

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(おそらく左から榛名山、男山、本山、飯盛山)

黒戸山の次は鬼山。南下し途中の道も無視して直進する。鉄塔を過ぎて前方の高みが鬼山。右が鬼山だが左の岩のピークに行ってみたが何もなかった。鬼山も何もないところ。山部さんの山名板も大分味が出ている。

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北側に見える同じような高さのピークが兜山。適当に歩きやすいところを下って林道に出て、兜山登山口から緩い登りを行く。山頂手前は岩があるがそこを避けるように道ができている。山頂からは枝越しに半蔵山なども見えた。林道を歩いて戻るのも面白くないので、北西方向に適当に下って行った。途中には重機などがあり作業道が縦横に作られているようだった。

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それほどの藪もなく林道に下りられた。あとはトボトボと駐車地まで戻った。思ったほど時間はかからなかったようだ。

駐車地(40分)榛名山(10分)男山(15分)本山(35分)飯盛山(40分)高舘山(20分)黒戸山(25分)鬼山(15分)兜山(55分)駐車地

Photo

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