岳ノ山、大鳥屋山(平成24年3月20日)
オーソドックスに五丈の滝経由で岳ノ山、大鳥屋山に行ってきた。
岳ノ山(704M)、大鳥屋山(693.1M)
五丈の滝入口の案内に従い車で林道に入ると数分でトイレ完備の駐車場に着く。1台だけ車が停まっていた。山から戻ってもまだ駐車してあったので、愛宕山や東蓬莱山のほうにでも行ったのかもしれない。例によってトイレでひと踏ん張りしてから歩き出す。
すぐの分岐は右。15分ほどで五丈の滝へ下って行く。観瀑台から見る滝は倒木で多少邪魔されていたが、思ったよりも水量があり長い滝だった。
もう汗をかいたので下着を1枚脱いだ。元の道に戻りしばらくすると谷筋の登りになる。やや急な登りになるあたりで、炭焼き跡があった。
急なジグザグ道を登っていき東の肩に出ると、高原山、男体山、日光白根山などが枝越しに見えた。山頂に向かってすぐの所に、幾重にも石を積み上げた台座を持つ算盤が置かれた石祠があった。
山頂はそこから1,2分の所。山名板が沢山あったが、シンプルなもの1,2個で十分だろう。
山頂から北側の展望はまあまあいいようだ。
(男体山、右に大鹿落しの頭、赤薙山と思われる、中段右寄りの鋭鋒は尾出山)
(奥に日光白根山)
ちょっと休憩して南下する。しばらく岩場が続く。ロープもあるが、特に必要ということもない。岩の間を歩くところもあり、白根隠山から白檜岳へ向かう所にある門柱のような岩に似ていなくもない。
624Pの先で東に向かうのだが、漫然と進み直進して下って行くので戻る。何のことはない。しっかりと木に案内が書かれていた。分かっていて見落とすのだから間抜けている。大鳥屋山手前の鞍部で北側への分岐を見送って登っていく。しばらく登り緩やかな傾斜になって進むとまず石祠などがあり、さらに進むと三角点のある山頂に到達。ここにも山名板が必要以上にあった。
眺めも良くないし、ちょっと寒いのでそそくさと引き返す。さっきの分岐を北へ進む。林道に出ると道は一部沢と化している部分もあったが、歩くにはそれほど支障はなかった。駐車場に着くと車が2台増えていた。
道中眺めのいい場所が少ないのが難点か。
駐車地(80分)岳ノ山(55分)大鳥屋山(50分)駐車地
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コメント
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こんにちは。
次はどこに行こうかと物色し、愛宕山を検索していたら、野球親爺さんの記事がひっかかりました。先日行かれたばっかりなのですね。見落としてしまい、失礼いたしました。
今回は、えらくオーソドックスなコースを歩かれたようですね。7~8年前に、このコースで両方歩いた記憶があります。五丈の滝は水がチョロチョロでした。写真を拝見すると、意外にも、長くだらだらした滝のようですね。
近いうちに、愛宕山から東蓬莱山を歩いてみますけど、安蘇の山も狭いものですね。同じ日に高谷山を歩いていて、な~んだ、野球親爺さんは近所を歩かれていたのか、といった感じになってしまいます。
投稿: たそがれオヤジ | 2012年3月23日 (金) 22時19分
たそがれオヤジさん。こんばんは。
考えるのが面倒な時にはオーソドックスルートになることもあるんです。
滝は予想以上に長く水もそれなりに流れていました。
愛宕山から東蓬莱山ですか。どのようなルートで歩かれるのか、興味のあるところです。
確かに最近はお互い近いところを歩いているようですね。
この時期雪を避けるとすると安蘇か鹿沼あたりになっちゃいます。
投稿: 野球親爺 | 2012年3月24日 (土) 00時29分