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2012年5月15日 (火)

細尾峠から薬師岳、三ノ宿山(アカヤシオ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオ)(平成24年5月13日)

ネット情報によると日光の薬師岳付近はアカヤシオの時期のようだ。細尾峠から薬師岳に登り、東に延びる尾根を伝って三ノ宿山へ向かい、やしおの湯方面に下りてみた。思惑通り、アカヤシオ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオを見ることができた。

薬師岳(1420.1M)、三ノ宿山(1229M)

細尾峠にはマイクロバスも停まっていて、車はゆうに10台以上はあった。道標に従い登っていくが、下のほうでは花はなかったが、傾斜が急になって間もなく、アカヤシオに出合う。

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目を転じると富士山もくっきり見えた。そのはるか北には名前の分からない雪山が見えた。傾斜が緩やかになって三つ目方面からの道を合わせたところから富士山を見る。

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そこからすぐに山頂。10人超のパーティーが休憩中。男体山や女峰山が近い。山頂周囲にはやはりアカヤシオが咲いていた。山名板も多数あり。

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ここから東へ向かう。1124Pからの尾根と合流するところの木にはピンクテープが巻かれていた。歩いている尾根の北側はしばらくはアカヤシオが咲いていた。1221P付近ではつぼみのトウゴクミツバツツジがちらほら見え出す。1221Pを下って行くと右手(南)には夕日岳がどっしりと構えていた。

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先の鞍部には苔むした石祠があった。ここからはトウゴクミツバツツジが花開いてきて、アカヤシオにかわって主役になるが、満開というほどではない。シロヤシオもほんの少しだけ見られた。

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1242Pの手前では日光白根山が遠くに見える。どうしてもこの山を捜してしまう。

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1242Pは丸山。RK山名板。

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南東へ尾根の方向は変わり、進んでいくと三角点峰の大木戸山に到達。

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山頂は眺めがよくないのでほんのちょっと先に進んだ場所で休憩。大真名子山、小真名子山、女峰山、赤薙山が目の前。高原山も見える。

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ここから三ノ宿山まではあまり花は見られない。右手には有刺鉄線があって何だか怖い感じだ。登り切って北に向かうと三ノ宿山。ここも山名板はにぎやか?

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次は1188Pへ向かう。やしおの湯方面の板が案内してくれる。道もしっかりしているので間違うことはないと思うけど。

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1188P、1158Pへの道はトウゴクミツバツツジが最盛期かも。シロヤシオも少しずつ見えてきたが、ミツバツツジが主体だ。

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1188Pからの屈曲も道がしっかりしていて迷うことはないだろう。1158Pからさらに北進して、1047.7m三角点を目指す。ここからはシロヤシオが目立ってくる。

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手前に案内板があって、進路としては三角点へは行かなくても良かったが、折角なので寄ってみた。

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ここで休憩して先のほうを見るとシロヤシオが満開状態。思った通り標高の低いところではもう咲き誇っているようだ。ここからは道がやや分かりにくいといった程度。とにかくしばらくシロヤシオの世界だ。

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鉄塔が近づいてくるとシロヤシオはおしまい。鉄塔の所にはヤマツツジがいっぱい。

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ここからは巡視路を下って行く。掘れてしまって歩きにくいところもあった。巡視路口に出て歩きは終了。

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歩きとしては下り基調で楽をしたようだ。思っていた通り色々なツツジを堪能できた。今年もお気に入りのシロヤシオは外れ年ではなかったみたいだ。今回歩いたルートはしっかりしていて、漫然と歩かずにピークで注意すれば間違える所はないように思った。ツツジ好きの人にはおススメのコースです。

細尾峠(35分)薬師岳(80分)丸山(30分)大木戸山(25分)三ノ宿山(45分)1158P(25分)1047.7三角点(20分)巡視路入口

Photo

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コメント

おはようございます。
野球親爺さんも足尾の山のツツジ見物でしたか。細尾峠側よりも、三ノ宿山側の咲きがいいようですね。足尾の方はもう終わったのでしょうかね。
薬師岳から大木戸山にかけての稜線歩きは私も好きですが、富士山見えましたか。ちょっと意外といった感じがします。
野球親爺さんもツツジには詳しいようですね。私なんざ、白と赤しか分かりませんよ。
ところで、今回のルートですが、行き帰りの足はどうなさったのですか?

たそがれオヤジさん。こんばんは。
富士山は薬師岳へ登る途中で見えました。確かに意外でした。
特にツツジに詳しくはないですよ。赤と白とミツバツツジくらいでしょうか。区別がつくのは。
足ですが、細尾峠からやしおの湯あたりまで通しで歩いてみたかったので、やしおの湯近くの路肩の広いところに車を置いて、タクシーで峠まで運んでもらいました。楽をしすぎですね。

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