羽賀場山から天気山(平成24年11月25日)
大分足の調子も良くなってきたようだ。今回は鹿沼の羽賀場山から天気山まで辿ってみた。
羽賀場山(774.5M)、天気山(777M)
例によって車が登り口に近づく頃になると便意を催してくる。トイレが近くにあればすぐに用を足せるのだが、今回はあちこち車で行ってみたものの、鍵がかかっていたりで結局目的を果たせず仕舞い。その時は山中で寒さに耐えてするしかないなあとあきらめた。
長安寺の駐車場は以前と場所が違っていたのか、駐車場と思っていたのが実はそうではなかったのか、まあ以前と違って道端にあった。良識ある登山者はここには停めないようだが、車を置く適当な場所が他に見当たらなかったので、端のほうに停めさせていただいた。
駐車場から1分もしない所から入っていく。鉄塔の巡視路のようだ。
寺の上に出て巡視路を進んでいく。一つ目の鉄塔を過ぎ、二つ目の鉄塔に到達。眺めがいい。向かいには鳴蟲山、右手にはおそらく皇海山が見えた。富士山は見えないかと左に目を転じると真っ白な端正な姿が目に入ってきた。肉眼でははっきりと見えるが、写真にするとやはりよく見えなかった。
さらに登ると主稜線?に乗る。ちょっと東に行ってみるが何もあるわけないね。進路は西。ちょっとした岩を登って、さらに緩やかに進んでいくと三角点のある地味な羽賀場山山頂に着いた。山名板は何個かあり、また天気山へ1.5時間の案内と下大久保BSの時刻表まであった。
ここから西の天気山方面に歩き出す。少し間違えやすそうな場所もあるが、確認しながら歩いていけば大丈夫。急降下が何か所かあり、ロープも設置されている。別に頼らなくても下りられるが、慎重に行かざるを得ない。777Pの先では大岩を左に巻く。その部分にはロープがあって、これは利用させていただいた。天気山に着くと案内板がお出迎え。
少し北側に行ってみると伐採されていて展望が開ける。二股山にあったのと同じような山座同定用?の山名板が木に付けられていた。
これを頼りに展望を楽しむ。天気に恵まれてこその眺め。
(奥に庚申山と皇海山)
(奥に白い日光白根山、右に男体山、その手前伐採地があるのが六郎地山)
眺めを楽しみながら腹ごしらえ。なんとかお腹のほうは最後までもってくれたようだ。
案内に従って下の集落に下りる。落ち葉で滑る。ここにもロープが何か所かにあった。殆ど下り一辺倒なのだが、滑りやすいので慎重に下りていく。木の脇に二ノ宮の石祠。
さらに下って下山道と一ノ宮の分岐。一ノ宮まで行ってみた。
戻ってさっきの分岐から下りるのも面倒なので、このまま直接登山口に下る。途中でかなり急降下する場所があったが、設置されたロープを頼りに下りていけば問題なし。ロープがないと結構厳しいかも知れない。さらに下って行くと傾斜も緩やかになり、先の分岐から下りてくる道と合流。墓地を抜けて登り口に到達。
舗装道路を辿って下大久保のBSに行ってみると30分ほど待たなくてはいけない。待っているのも疲れるので歩いて駐車地まで戻った。やはり最後にはバスに抜かれたが、さほど時間的には変わらなかったようだ。
なかなか面白い歩きだった。機会があれば次回は天気山から羽賀場山へ辿るのがいいかも知れない。
P(25分)第1鉄塔(25分)第2鉄塔(30分)羽賀場山(50分)777P(25分)天気山(70分)下大久保BS(45分)P
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