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2012年11月11日 (日)

深山園地(平成24年11月10日)

やっと野球シーズンも終わった。さあ山だ。と行きたいところだが、足の状態はまだ思わしくない。筋肉の一部はしこったままで、攣るような痛みが続いている。10日は夕方から高校の部の後輩のお通夜もあり、お散歩に毛の生えた程度のきわめてぬるい歩きに終わった。

深山園地 (展望広場1203M)

Dsc08781

那須塩原市の広報に塩那道路が一部整備され、深山園地というものができたと載っていた。市のウェブサイトを参照にして行ってみた。

板室ゲートから塩那道路を歩いて鹿又岳に行ったのが3年前だった。あの時は藪に入り込んだ途端に両足が攣って、また5時間以上もかけてここまで来るのいやだよの一念で必死にこらえて山頂に立った。今頃になって、また歩いてみるのもいいかなあとほんの少しだけ思っている自分がいる。

まあそんなことはどうでもいい。深山園地までは完全に舗装されていた。最後の数kmは道幅が狭くなっているが。新たにできたゲートは「本部跡」の数百m手前で駐車場も整備され6台ほど停められる。1台停まっていたが、深山園地遊歩道を周回して戻って来た時にもまだあったのでおそらく塩那道路を歩いて、男鹿岳か大佐飛山か鹿又岳かに行ったのかもしれない。

Dsc08783

風がかなり強い。3年前もかなり強かった。谷筋になるので風が吹き抜けるためだろうか。遊歩道の道標はしっかりしていて、展望広場へ登る道がすぐ右に見えるが、まずは直進して行き止まりの所まで行ってみた。もちろん鈴は必携だ。

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たぶん「本部跡」跡と思われる。現在は「休憩広場」でベンチも設置されていた。歩行者も入るなと書かれていたが、自己責任で歩く人はいるでしょう。先に行ってみたい気持ちもあったが、今回は自重した。戻る形で右上に登っていく。木の階段が作られているが、そのうち土が掘れてしまい、木だけが残るいつもの状態になりそうだ。左手には深山湖がちらちら見る。

Dsc08790

傾斜が緩やかだが、多少足が痛む。まだまだ時間はかかりそうだ。右からの道を合わせちょっと登ると展望広場に着く。

Dsc08793

深山湖がそれなりに見えるが展望広場というほど展望はないように思われるが、天気が良ければ大佐飛山方面も見えるのだろうか。ここで引き返すだけだと何の運動にもならないので、1238Pまで足を延ばしてみよう。踏み跡かけもの道かが北側に続いていた。南側は笹の丈が高いが北側は低い。

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1238Pは予想どおり何もない。笹はちょっと深い。さらに1200Pへ向かって踏み跡が続いているようにも見えたが、今日はここまで。適当に引き返した。

Dsc08801

さっきの分岐から駐車地に向かう。ここも木の階段で整備されていた。斜面の笹の雰囲気はいい感じ。駐車地に戻ると車が1台やってきた。歩くでもなくしばらく車の中にいたようだった。計10台くらいの車とすれ違ったが、ヤシオの時期には駐車場も満杯になるほどの人が訪れるのだろうか。ちなみに今年は11月30日まで通行可とのこと。以前の板室ゲートよりもさらに下に新たなゲートがあったので、12月から来年の春まではそこで通行止めになるのだろう。

帰りにしぼれさんの報告から地蔵山も行ってみようかと思い鉄梯子を探したところ、通行禁止の看板とトラロープがあったのでやめました。

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さらに車で戻る途中で深山湖に初めて行ってみた。帰ってきて地形図を見たが1222Pには登ってみたいと山の形をみて思った。そのうちまた再訪しよう。

Dsc08822

深山園地周回 40分足らず

地道にリハビリするしかないようだ。

藪漕ぎの嫌いな人や苦手な人が男鹿岳を目指すにはここからが一番手軽なルートになった。以前の板室ゲートよりも塩那道路の登りの歩行時間は1時間強短縮されるだろう。往復で2時間弱の時短。どうでもいい栃木百名山さらには日本300名山なので、数年前の刈り払い道もそれなりに歩く人がいるだろうから藪化もゆっくりなのではないか。

Photo

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コメント

こんばんわ。
男鹿岳に近道が・・・・なんて聞いたことがあったのですが、これだったんだと今、分かりましたです。深山園地から行くのが良いのか分かりませんが、参考になりました。これからも寒くなりますね。脚の具合のほうお大事になさってください。

こんばんは。
まだまだリハビリ山行でしたか。
そちら方面、からきし、地理が不案内で、なるほど、男鹿岳の近くなのかと理解した程度で、板室という地名、そして、みー猫さんのコメントで、確かに、男鹿岳への近道なんだなと納得した次第ですよ。
大佐飛山は無理でも、男鹿岳、鹿又岳くらいには行ってみたいなとは、かねてから思っています。大佐飛山も、残雪期なら登れるでしょうが、それではあまり意味がないような気がしてしまって…。
今回のお写真、何となくクリアできれいですね。紅葉もよく出ていますよ。
野球親爺さんの、じわりじわりのご回復をお待ちしております。

みー猫さん こんばんは。
お気遣い有難うございます。
藪ヤさんは無雪期に大川峠からや横川から登るのがいいかもです。
私は藪は苦手なので深山園地からになります。

たそがれオヤジさん こんばんは。
山行なんてものでなく、リハビリのお散歩でした。
写真をほめられるのは何とも面はゆいもので、何せセンスの欠片もないですから。
鹿又岳は林道歩きが殆どで山に入るのは30分ちょっとですから、物好きしか行きませんよ。
男鹿岳はたそがれオヤジさんならどこからでもちょろいですね。
大佐飛山は無雪期は大分時間がかかるようですから時期を選ばないとなりませんね。
この辺りも熊さんは大分いるようですから、来られる際は十分にお気をつけ下さい。

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