鹿沼と旧今市の市境にある次石山に初めて行ったのは2005年2月。その時は小倉城山から市境を歩き次石山へ行き、南の鞍部から適当に東に下った。その時ルートを一部間違えたらしく途中にある雷電山は通過していなかった。また、ノラさんなどの報告から南に御嶽山というピークがあることが分かった。今回は南にある御嶽山から北上し、この山塊のさらに北にある381.8M三角点峰(赤石山とのしぼれさん情報も)まで歩いてみた。
次石山(472.9M)、御嶽山(390M)、雷電山(410M)、赤石山(381.8M)
車は平野地区にある平野橋の東側の駐車できるスペースのある所に停めた。鹿沼側からの道がよく分からず、ウロウロしていた時におそらく次石山に登ると思われる集団が準備しているのを見た。結局この人たちとは次石山でニアミスするだけで会うことはなかった。多分直接次石山に登るルートをとったと思われる。
平野橋を渡って林道に入る左側にお墓があったのでそこから登り始めた。この時は風もなく天気は良かった。
尾根に乗ると踏み跡は薄いながらもあった。少し藪もあるが大したことはない。310m級ピーク手前の右側斜面で何かが下りていく音が聞こえたが、小動物だったのだろうか。御嶽山手前で大岩に出くわし、直登できなくもなさそうだったが、左側に踏み跡があったので少し下りトラバースして先に進んだ。
さらに登ると御嶽山。石祠とその近くの木にカワスミさんの山名板があった。
周囲を見てみると少し小ぶりの石祠があった。さらに少し下がった所に大きめの石祠があった。少し休んでから再び歩き出す。尾根はいく筋か延びていたが、少し西側から北に向かう尾根から下りていく。踏み跡もあって正しい道のようだ。下った鞍部は十字路になっていてどの方向にも踏み跡が見られた。ここから先は傾斜が急になってきて岩の尾根になる。下の方は木は殆どないが、上に行くにつれ草や木があるのであまり危険は感じない。振り返ると今登ってきた御嶽山が見え、遠方に浮かんだ筑波山も見えた。
所々に展望地があってそのたび振り返って景色を見る。古賀志山が近い。
430m級ピーク自体は眺めは良くない、少し北に進んだところが展望地になっていた。木が変な方向に延びている。
好展望で西側には近くにかまど倉、川化山さらに遠くには鳴蟲山や横根山と思しき山容が見える。かなり北側には枝越しに男体山も見える。東側には高原山が見えた。
(かまど倉)
(川化山、奥左は多分鳴蟲山さらに奥は横根山か)
次石山方面を見ると人が歩いているのが見えた。さっきの人たちのようだ。眺望を楽しんだので先に進む。岩っぽい所を進んで、前回下りて行った場所はここだったかなと確認して最後の登りをこなすと次石山山頂。ちょうどパーティーが下りて行くところだった。山頂の様子は前回とだいぶ変わっているような印象。錯覚かも知れないが。山名板は4個ほど。カワスミさんの板は文字がかなり薄れてしまっていた。篤志家の補強に期待したい。
(奥ゆかしい山名板)
次石観音と呼ばれる岩を見に西に下る。ずいぶん下って展望岩から見る。
手前から下に下りられそうだったが、疲れそうだし、危なそうなのでここで引き返す。次石山に戻って休憩。ちょっと風が冷たくなってきたようだ。さて出発だ。少し進んで西に下るべき所で早く降りてしまう。ピークから西側と思っていたので早く降りてしまったようだ。あまりにも急斜面で踏み跡も怪しいので登り返して正規のルートに戻った。しばらく漫然と進むとあっけなく石祠と雷電山の山名板に遭遇。およそピークらしくない。
ここから自分では右に行くものだとばかり思っていた。ちょっと左の方に行ってみようと足を延ばすと、また石祠を発見。もう少し進むと赤白鉄塔が見える。あれ?こっちが正規のルートのようだ。右に行くと南南東に下りる尾根に行ってしまうようだ。間違わないで良かった。雷電山の東のピークに行こうと少し進んでみたが、何やら登りがきつそうなのでやめた。鞍部から北に向かって急降下。ここは慎重に進んだ。ここから鉄塔までしっかりした道だ。前回反対方向から登ったが、なぜかルートをはずし、雷電山と東のピークの鞍部付近に登りついた記憶がある。かなりな急傾斜の登りで怖い思いをした。そこから次石山に向かうのに雷電山の左に巻き道があったのでそれを辿ったのだった。そのため雷電山はスルーしてしまったようだ。これで納得。
鉄塔に着くと風が強い。鉄塔からは西側の山が鉄塔越しだが見える。正面にはマルボ山から羽賀場山に続く送電線が見える。左手には斜面が削られている川化山が近い。
(ずっと先のピークが羽賀場山か?)
ちょうど時間的にも食事タイムにしようかと思っていたが、あまりにも風が強いので長居は無用と先に進む。市境が東に折れる310m級ピークで今後のルートを検討。城山のほうまで行くと歩く距離が長くなるので、このまま北に下る尾根を進んで平地を歩いて、北の三角点峰に行くことにした。この辺りでサイレンが鳴る。お昼には微妙に早い。どこかで火事かなと思ったら、大きな爆発音が聞こえた。多分川化山の作業場で発破したのだろう。まあ雷でなくてよかった。10分ちょっとで林道に下りた。そこから舗装道を進んで行く。線路を過ぎてしばらくすると電車が走っていった。前方には石尊山と笹目倉山が見えた。
(左奥笹目倉山、中央やや右石尊山)
板荷中学の脇を進んで三角点峰の麓に着く。案内板があって遊歩道が延びているようだ。ラッキー!。これを辿っていけば藪漕ぎせず行けそうだ。
(案内板は手入れが殆どされてない?)
遊歩道は歩きづらい階段の所もあるが贅沢は言わないようにしよう。道にススキのようなものもある。遊歩道のてっぺん(340m級ピーク)に到達。左側に向かうと山頂のようだ。ここは伐採されているのか周囲が良く見える。今話題沸騰の今市板橋城山が近い。反対側には今歩いてきたそしてこれから歩く次石山山塊が見える。
(板橋城山)
(この山並みを紫雲山というらしい)
ここから尾根伝いに北に進んでいく。踏み跡はある。山頂には三角点と標高を示すだけの栃木の山紀行の名板があり、NHKの施設があった。北側には明瞭な尾根が延びていた。ここでも休もうかと思ったが、風が冷たい。曇ってきていて雷でも鳴ったら大変だ。そそくさと帰る。
遊歩道は周回できるように案内板にはルートが記載されている。適当に下って行くとうまい具合に登り口より東側に下りられた。正面に住宅地とその先に高みが見える。地形図を見ながら適当に住宅地の裏から山に入っていった。藪はあまりない。足が攣りそうでまずい。ここから牛歩になった。登る途中で不思議な光景。なんでしょうか。
350mあたりからの登りが地形図で見るよりはるかに急傾斜で参った。何とか足は持ちこたえた。
(振り返って見た急斜面)
進路を東にかえ、掘割りを越えた高みが城山山頂。前回はなかった案内板や丸太のベンチが設置されている。小倉城山と書かれている。石祠は2個。これは変わりませんね。
ここも寒い。お腹はすいたが寒さのほうがいやだな。前回は藪の急斜面を登ったので今回はきちんとしたルートを下ろう。木の階段なども設置されている道を下る。2,3分でベンチのある場所に到達。風の裏側に入って寒さも大分緩和されている。ここで腹ごしらえだ。今日はカップ麺。定番のもの。腹が満たされれば寒さが身に沁みる?のですぐに下りる。登山口と城山を示す道標もあった。下って登山口に出ると立派な案内板があった。この辺りの人たちが作って道も整備しているのだろう。
あとは舗装道路を駐車地まで歩いて戻った。風が大分冷たく強かった。雨だか霰だかも少しだけふった。ふと見ると虹がかかっていた。なんとか足は攣らずに車まで戻れた。
駐車地(45分)御嶽山(40分)430m級P(15分)次石山(観音展望台往復15分)(30分)雷電山(45分)平地(35分)赤石山(60分)小倉城山(15分)登山口(25分)駐車地
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