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2013年1月

2013年1月27日 (日)

雷電山~寅巳山~高へら山~本山(平成25年1月26日)

巳年の今年、寅巳山には1月のうちに行かなくてはいけないと思っていた。しぼれさんやノラさんが今年既に訪れているのはブログで拝見していた。寅巳山には3年前(寅年)にたまたま登っているので、今回は違うルートで登りたいと地形図を見ていたら気がついた。高へら山が近いじゃないかと。寅巳山の北尾根を下って宇都宮市と日光市(旧今市市)の市境を辿れば高へら山まで行けそうだ。そういえばななころびさんが高へら山から本山まで歩いたような記憶があったので、それに倣ってついでに本山まで足を延ばして周回しようかと計画した。

寅巳山、雷電山、浅間山はセットで歩かれることが多いようで、3年前には野球親爺も3つを周回している。今回は浅間山は省いていいだろう。高へら山も本山も歩いているが、できればあまり重複するルートは歩きたくない。歩行時間は場合によっては9時間超になるかも知れない。冬の日照時間の短い時期に9時間はきつい。暗くなってからでも問題ないであろう道路歩きが最後になるようにルートを考えると、雷電山東の鳥居マーク辺りに車を停められればうまく周回できそうだ。そんな考えで行ってみた。

雷電山(386M)、寅巳山(445.8M)、高へら山(432.8M)、本山(561.6M)

今朝はかなり冷え込むとの予報。予報通り実際冷たい。幸い雪は降らなかったので良かった。少しだけ早起きをしてこどものもり公園駐車場には7時半前に到着。別にここを出発地にするわけではなく、お約束の行動。トイレの水も凍っておらず、洋式トイレでちょっと冷たい感触があったが滞りなく朝の儀式を済ませてすっきりとした状態で雷電山方面に向かう。神社の鳥居の前には「上小池第三自治公民館」があり、鳥居の横には3,4台ほど車の停められるスペースがあった。ラッキー。支度をしているとおじいちゃんが歩いてきて少し話をした。車を停めることも問題ないよとのことだった。

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この鳥居をくぐって歩き開始。社の左から登っていく。初めは藪っぽいがそのうちに踏み跡も出てくる。テープが鬱陶しい。30分ほどで雷電山に到達。ここから風の冷たさを感じるようになる。

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前回は327P方向から登ってきたのだが、寅巳山に行くには山頂の北西の360m級ピークを通過しない訳にはいかない。そのピークに何かあるかと見てみたが何もないので戻って歩きやすい所を適当に下る。ここからは前回と違うルート。ちなみに今日はできるだけGPSに頼らずに地形図とコンパスと勘で歩いて行くつもり(だった)。下って行くと作業道に出て少し行くと舗装道路に出た。作業道は「入日向線」とあった。

向かい側に道があったのでそこに行こうかと思ったが、鎖が張られていてその先に建物が見える。ちょっと失礼という訳にもいかず、少し北側の方から進むと池を発見。ここで自分のいる位置が分かった。思ったよりも南に出たようだ。北の高みを目指していく。作業道が結構ある。尾根伝いに西に向かう。途中で振り返ったら高へら山が見えた。遠い。前回登ってきた430m級ピーク南尾根がこれほど急だったかと思いながら進んで行くと寅巳山山頂。誰もいません。寒い。

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前回は一般ルート?を辿ったが、今回は市境の北尾根を行く。東の斜面を意識して下って行くが、いつの間にか谷に下りている。目の前にはピークが見えるので考えていたルートよりも東に下りてしまったのかと思った。このまま進めばいずれ北の道に出るので進んで行く。

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谷を進んで行くと道に出た。東に行きすぎたかと思っていたので西側に少し行ってみると立ち入り禁止。ゴルフ場のようだ。ほぼ計画していた所に出てきていたようだ。ここからは北の市境尾根を歩く。道があるのかどうかは分からないが、以前336Pには来ているのでそこまでは分かっている。ゴルフボールが飛んでこないかと少しゴルフ場から離れた方向から登っていくと、見覚えのある石祠。明治16年とある。絵馬が散乱している。

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前回は東へ下ったが、今回は北。アンテナがあった。踏み跡はあるがやはり下りが分かりづらい。少し下って前方にピークがないことに気づいてルートを修正することを何回か繰り返した。そのうち木に「狩猟」なんて書かれた許可証のようなものが見られたり、有刺鉄線の残骸のようなものが見られたり、よく分からない建造物も見られたりした。

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尾根の途切れる所まで行くつもりは当初はなかったが、罠など仕掛けられているかもしれないと疑心暗鬼になり、踏み跡もあったことから崖マークの所まで行き、そこから下っていった。斜面にはロープが張られていたが、進入禁止のものか、補助のものかは不明。林道に降り立ち、ここから高へら山へ向かう。今歩いてきた尾根はアップダウンがあって大分消耗した。

道路も一部凍っていて注意をしないと滑るので慎重になる。大きな道路を越えて高へら山方面に入る。

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ミラーの脇から入り、林道を越えたところで大分疲れたので休憩。ここから高へら山まで標高差150mくらいか。ちょっとつらいな。大して回復もしないまま歩き出す。稜線にのるまでが藪っぽい。岩がやや目立ってくる。なかなか着かないね。枝越しに歩いてきた低い稜線が見える。何とか無事に山頂に到達。RK山名板は健在のようだ。

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ここで大休止。食欲なし。握り飯1個だけ。お湯を沸かす気にもならず。15分ほど休んだら身体が冷えてしまった。ここからは南東尾根を下る予定。道路歩きを短くしたいので358ピークからも東に下るつもりだ。前回はこの尾根を少しだけ歩いている。少しわかりにくい所もあったが358峰に到達。石祠あり。

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ここからさらに東に向かう。自分では東に向かっているつもりが太陽が真後ろにある。北に向かっているようだ。修正して下って行く。舗装道路手前では下りやすそうな所まで北側に進んで道路を渡って向かい側に取りつく。作業道を辿り楽をする。途中で力を入れたら左ふくらはぎが攣りそうになった。やばい。ゆっくり歩く。作業道はいつの間にか藪状態になり、格闘しながら進む。痛い。

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沢を渡り道に出、さらにもう1か所沢を渡って本山の北尾根に取りついた。少しの藪を過ぎると作業道があったのでこれを利用する。しばらく楽をして作業道を進むが、360m級ピーク手前から尾根を進むようにした。疲れるのでこのピークは北側を巻いて東の尾根に進んだ。帰ってきてネットで調べたらこのピークに神社があったようだ。ななころびさんが報告して、ハイトスさん、しぼれさんが訪れている。野球親爺も神社の記事の記憶はあったが、歩いたルート上には石祠すらなかったので、皆さんとは違ったルートを歩いていたのかと思っていたほどだ。間が抜けている。

歩いていくうちに残雪が出てくる。北尾根なので融けにくい。一人分くらいの踏み跡はあったが、幸い凍ってはいなかったのでそれほど歩きにくくはなかった。

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やっぱりかなり疲れていたので460m付近の鞍部で山用の羊羹を食べてみた。心理的な効果もあったと思うが、これで大分元気が出たようだ。足が攣らないように用心しながら進んで、少し視界の開けた所から振り返るとを高へら山だ。てっぺんが特徴があって分かりやすい。

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本山山頂には男女4人組がいて、徳次郎から登ってきたそうだ。少しお話をした。先に4人組が出発してから休憩。2個目のおにぎり。ここでもお湯を沸かしてカップめんという気分は出なかった。近くの山は見えるが、日光の山は見えない。高原山はかろうじて見えた。

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男山への登りの途中で一瞬左ふくらはぎが攣った。でもすぐに治ったようだ。力を入れすぎないように歩く。榛名山から雷電山と寅巳山が見えた。

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こどものもり公園へは道標に従って降り、そこから舗装道路を駐車地まで戻った。戻る途中に公民館が見え、そこには車が6,7台停まっているようだ。路駐までしているわ。まずいなあと思いながら戻るとちょうど何かの会が終わったようだ。皆さんご高齢なので老人会の新年会でもあったのだろうか。責任者らしき人に駐車したことを詫びると、全然問題ないとのお言葉。車に乗っているおばあさんたちはこちらに手を振ってにこにこしている。お辞儀までしている。恐縮してしまった。今日の歩きが暖かいものになった。

駐車地(30分)雷電山(50分)寅巳山(2時間40分)高へら山(2時間10分)本山(1時間)こどものもり公園P(25分)

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2013年1月14日 (月)

赤岩山 下山時迷走(敗走その2) (平成25年1月13日)

敗退してきてまだ時間は10時。このまま帰るのももったいない。かといって地形図なしで登れそうな山はそれほどない。やっぱり古賀志山周辺かな。御岳山から赤岩山まで歩いてみるか。岩場で敗退したのにまた岩場かあ。まあ何回も歩いているコースだから大丈夫でしょう。

赤岩山(535M)

城山西小の奥にある駐車場に停めた。御岳山に登り赤岩山まで歩き、そこから下山する予定で歩き出した。うるさい犬の鳴き声を聞きながら進む。石祠の並んでいる所に上から軽快に歩いてきた人がいた。すれ違う寸前といったタイミング。あとで知ったが、拙ブログにたびたびコメントをしてくださっているみー猫さんだったようだ。挨拶も交せず残念至極。

例の岩場では多くの人がクライミングの練習をしていた。さらに登っていくうちに左側に踏み跡を発見。どこに出るのか分からないが、危なければ戻ればいいだけの話で、この踏み跡を進んでみた。

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小さな稜線にのって上に行くと鎖のある場所に出るが、問題ない所。別の場所にはロープもあった気がしたがそこも必要ない所だった。

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登りつくとどうやら御岳山の西に出たようだ。話し声が聞こえる。振り返って見ると今日も筑波山が浮いていた。

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ここからは既知のルート。ロープや鎖の設置している所も何か所かある。途中で展望のいい所からは日光の山、高原山、栗山の山、皇海山などが見える。

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(すっきり日光白根山)

いつもはあまり気にならない場所も必要以上に緊張してしまう。なんかおかしい。赤岩山手前のかつてはロープなどなかった所が一番厳しい所だ。木の根を掴みながら一気に登る。もうその先は問題なし。赤岩山山頂に行ってからかつてのパラグライダーの離陸地に戻って、昼食休憩。何人も飛んでいる人がいた。

ざわついた感じが続いているのでおとなしく赤岩から下って行くつもりだったのだが。下って行く途中に岩を見たら、そちらに引き込まれてしまった。

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(右手に踏み跡あり)

踏み跡に従って、行けるところまで行こうと進んで行くと、岩のあるところで先は進めなくなった。

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ここで引き返そうとしたが、左右を見て下りられないかとスケベ心を出したのが良くなかったなあ。南斜面にテープも見えて下りられなくもない雰囲気。ここでも無理なら引き返せばいいと下りていく。(実際引き返すことになりました)

下りやすそうな所を探して下りていく。テープはいつの間にか見えなくなったので、ルートが違っていたのだろう。しばらく下りて行ったが、ちょっと嫌な場面。強引に下れば下れそうだが、その先で進退窮まった時に登るのが厳しくなりそうだ。5分ほど思案したが、こんな所で恥をかいても仕方ない。あきらめて戻ることにした。その戻りも結構厳しかった。木を頼りに身体を持ち上げる局面が連続。(これを書いている今、胸の筋肉痛が酷い)どうにか見覚えのある所に戻れた。1日に2回も引き返すなんて学習効果なしだね。

後はおとなしく帰った訳でもないか。途中に赤い鳥居を発見。鳥居をくぐって少し先に行ってみると岩の下に石祠あり。風雷神社とのこと。(この下山道の下りたところに立派な風雷神社の鳥居がありました。)ここで今日の無事のお礼?をした。

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少し戻り左に踏み跡を見つける。ここを登ればさっきの岩の北側に出るような気がする。さすがに3度目は避けたいので今日はここまでとして引き返した。また別の機会に探索しよう。まあ懲りないねえ。

林道歩きも15分くらいで済んでよかった。やっぱり今日はすっきりしなかったなあ。

休憩迷走瞑想込み 3時間10分

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2013年1月13日 (日)

敗走その1(平成25年1月13日)

鹿沼に地形図無名峰の白髭山、大滝山というのがある。ノラさんやしぼれさんも登られている。寄栗から登るのが一般的のようだ。やせ尾根もあるようで時間も結構かかりそうだ。時間が少し短縮できそうなルートを地形図を見て考えた。白髭山(1000M)の北東にある744mを北から登り、白髭山、大滝山(1070.2M)と歩き、ノラさんが下りたルートを辿るのがよかろうと。ただ登りに関しての報告は皆無。行ってみて無理ならあきらめると決めていた。

古峰ヶ原神社の一の鳥居の近くから登る予定で車を走らせる。一の鳥居を過ぎゆっくり行くとうまい具合にリーバスの停留所があり、そこに駐車場があったので停めた。

少し戻って舗装道路から林道に行き、山に入る。踏み跡明瞭で所々作業道あり。順調に進んで行った。振り返ると両の手山と思われる三角の山が近い。うしろには男体山も見える。眺めのいい所に出たら羽賀場山、笹目倉山、鶏鳴山も見えた。標高650mくらいからの登りが強烈で下りたくはないなあと思いながら登った。さらに進むと急な岩場登場。西側には踏み跡らしきものあり。直登もできなくはなさそう。少しだけ上に行って様子を見たが、自分には危険と判断。気持ちが後ろ向きになったら撤退するのが一番と言い訳して戻った。強烈な下りを行かなくてはならないが、仕方なかった。ちょっと危なかったがなんとかクリアした。総じて下りよりも登りの方がこわい。普通の人とは違うのかなあ。

下りの途中で作業道を辿ってみたが藪になったのですぐに戻った。舗装林道が沢沿いに登っているがそこを歩いてみればよかったと車に乗って帰る時に思ったが後の祭りだ。ノラさんの歩いた林道を登ってみようかとも考えたが、また計画を練り直してきた方がいいだろうと思って別の所に行くことにした。

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(写真で見ると大したことなさそうだ)

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2013年1月 8日 (火)

大小山~鳩の峰~寺久保山(平成25年1月6日)

初日の出を見た時に富士山も見ることができた。もう少し大きな富士山が見たくなり、県南の方に行こうと考えた。大小山が浮かんだ。昨年も訪れているが、その時たそがれオヤジさんと会いそびれた寺久保山を絡めて歩くことにした。富士山を眺めるには午前中のほうがいいだろう。まずは大小山に登って富士山を見て、その後に尾根伝いに寺久保山まで辿ることにしてルートを練った。道路歩きの時間を短くしたかったので大小山北方の210.9m三角点の北にある鳥居マーク付近から三角点を経由して大小山に向かうことにした。

大小山(妙義山)(313.6M)、鳩の峰(317M)、寺久保山(357.3M)

北関東自動車道の唐沢山城跡トンネルを抜けて左を見ると富士山が見えた。わざわざ山に登らなくても見えたのだが、このまま引き返しても仕方ないので、予定通り目的の鳥居マーク直下まで行ってみた。「神明宮」という神社らしい。傍に駐車スペースがあったのでそこに停めた。今回も殆ど情報収集はしてない。里山だしどうにかなるだろうと相変わらずの安易な考えで来ている。予定では神社に登って尾根伝いに三角点に行くことにしていた。

準備をして神明宮の参道を進んでいった。

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鳥居の先にはフェンスがあり、左右に限りなく続いていた。最初は強引に乗り越えて前方に見える社に行こうかと思ったが、今回は良い子にしてとりあえずフェンス脇を辿っていくことにした。フェンスの脇は刈り払いされていて歩きやすい。設置するときに整備したのだろう。

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フェンスはどこまでも続いている気がした。所々に神社があり、フェンスを越えて道が続いていたり、墓もフェンスの向こう側にあったりした。どういう風にして墓参りするのかなどといらぬ心配をしながら進んでいったら、突然フェンスがなくなった。傍には木の祠があった。その脇から山の方に入ってみた。

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道はあるようなないような。藪もそれほどではない斜面を登っていく。

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谷側から南側の尾根に進み雑木の藪を登っていく。薄い踏み跡あり。三角点に到達するとおそらく袈裟丸連峰、男体山などが枝越しに見えた。

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南西尾根に引き込まれやすいので注意していたつもりが岩のある眺めのいいところにつられてそこから下りてしまう。気づいて何とか修正。でも進むべき所はあまりはっきりしない尾根だった。鞍部にはコンクリート製の溝あり。今はここに来る人は殆どいないだろうが。

鞍部の先はススキの藪や雑木あり。少し開けた所があって、日光の柳沢林道の終点の崩壊地に似ていなくもない(かなりのこじつけ)雰囲気の場所があった。

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この先も疎らな雑木藪を進む。作業道のなれの果てのような景色もあり。こんな所を歩く人はめったにいないだろうといった雰囲気。217Pを越えて進んでいくと通常ルートに到達。標識があった。西に進んでいく。東の方を見ると筑波山が浮かんでいた。

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ここからはかつて歩いたことがあるような気もするが記憶はまったくない。大小山(妙義山)山頂手前は岩場だが、なんでもない。山頂には常連さんたちが挨拶を交わしていてちょっと場違いというか疎外感?も感じるが、かえって気が楽。三角点と山頂標識傍には人が立っていた。とりあえず足元だけ撮影。

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待望の富士山は思ったほど大きくはないが、県北で見るよりは大分大きいかな。ザックを下ろすと天蓋が固定されておらず、物を入れる部分も締めていなかったので、藪漕ぎの成果で枝やら何かがザックの中に入っていた。まぬけてるなあ。落としたものはないようだ。(この後タオルをどこかでなくしたようだ。まぬけてる。)

360度の好展望でぐるりと見渡す。富士山を正面に腰を下ろしてしばし休憩。予定より遅れてしまった。フェンスのせいか?

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浅間山は富士山と間違えるくらい似ている。

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日光連山、袈裟丸連峰、赤城山なども良く見える。浅間と富士山の間にある白い稜線はどこだろうか。いかんせん栃木県内しか知らないのでどこだかわからない。

先が長いので歩き出す。ここから越床までは眺めのいいところが何か所かあって富士山、浅間山、赤城山、日光の山などを立ち止まって見ながら歩く。

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(日光の山)

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(赤城山)

下って越床峠への分岐から北へ1分ほどで旧越床峠に到達。道標の後ろにピンクテープと踏み跡を発見。そこから北側に取りついた。

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怪しげな踏み跡を登っていくと稜線に出て、すっきりとした道ができていた。風が一段と強くなったようだ。ここから寺久保山手前までは風が強かった。左に少し近くなった気がした浅間山などを見ながら進む。越床トンネル北の鞍部には石祠があった。左右には道が延びていてかつての峠道だったのかもしれない。

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さらにその北の三角点峰の手前のピーク辺りにも石祠があり、中には妙な像が入っていた。

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(石祠全貌)

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(像)

ルートは三角点を通らず右折するが、すぐ近くなので寄ってみた。何もない。

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戻って先に進む。鳩の峰が近づいてくる。存在感がある。

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ちょっとした急登を進むと鳩の峰。建物の残骸が右斜面に。かつて建物があったところには瓦や祠が置かれていた。その裏には大きな石碑があって「鳩峯山神社改修碑」と読めた。木に鳩の峰の名板発見。

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ここで小休止。風が強いのであまり長くは休む気にならず。

さらに北上する。道が今まで以上にはっきりしてくる。道標もしっかりしている。塩沢峠を過ぎて少し行くとアンテナの設置されている場所があった。301.5M三角点もルート外。その手前に道標があって気づかなければそのまま通り過ぎるが、今日は三角点巡りも兼ねているので(本当か?)、三角点まで行ってみる。ここでお湯を沸かしてカップめんを食べた。稜線よりも少し東に入っているので風が少し和らいでいる感じがした。

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(不自然な3つの石?)

腹ごしらえをしたのでさあがんばろう。ルートに戻ってまた北上。しばらく進み後ろを見てみると富士山が黒く見える。左を見ると浅間山だ。浅間をよく見たなあ。今日は。山火事の跡だろうか木が黒ずんでいた。

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山王山への道を見送り三叉路を東に進む。寺久保山手前は篠竹の中の道を進む。

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なかなか途切れない篠竹の道をしばらく進んでようやく解放され、進んだところに三角点のある寺久保山。大小山から丁度4時間だ。疲れた。小さな真新しい山名板があった。

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この他にも名板は数個。朽ちているものもあった。三角点標石に腰を下ろしてしばし休憩。下りは滝コースかな。般若峠ってなんだ。(帰ってから見てみたら通常ルートのようだった。)そちらには明瞭な道があったが、違う道を選択。谷に下るルートに行ってみようと思ったが、ゴルフ場の縁を通る尾根ルートのほうが道がしっかりしていたのでそちらから下りた。テープ類もあり。風も大分弱くなっている。ゴルフ場を挟んだ西側の歩いてきた尾根が風よけになっているのだろうか。尾根から下るところには意味不明な案内板あり。ずっと下って行くと石祠と不動像?のある場所に出た。

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地図を見ながら最短ルートをとって駐車地まで戻るつもりが、犬を回避するのに道を少しかえたところ、畦道を通る羽目になり、若干遠回りになったが思ったよりも時間がかからずに車まで戻れた。

富士山も見られたし、無事周回できたので満足。

駐車地(55分)210.9M三角点(65分)大小山(45分)越床峠(45分)255.5M三角点(30分)鳩の峰(30分)301.5M三角点(65分)寺久保山(50分)登山口(45分)駐車地

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2013年1月 1日 (火)

御亭山(初日の出)(平成25年1月1日)

2013年元旦もおじさん4人組プラス1で初日の出を拝みに行ってきた。何とか初日の出は見られたので良かったと思う。

御亭山(512.9M)

今回で5年連続の初日の出を見る山歩き。地元の山にした。例によってJA跡地の駐車場からのルートで山頂まで。途中道をはずしたがすぐに復帰し事なきを得た。

山頂近くまで舗装道路が延びているので路駐も含めて、100台以上は来ていたと思われる。その割に山頂に来た人は50人くらいだっただろうか。下の方にもご来光を拝める場所がきっとあるのだろう。

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(今ひとつですみません)

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(西側:月の下には左に日光連山と右は高原山)

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(中央の赤白鉄塔の上の方に富士山。見えるかなあ?)

下りは初めてのルート。ピストンのほうが良かったかも。

登り 1時間45分 下り 1時間55分

来年はどこにしようかと、もう話していた。1年先のことには鬼も失笑するだろう。

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つたないブログを見てくださる皆様、今年もよろしくお願いいたします。怪我や大病をしないように細心の注意を払って過ごしましょう。私が一番危ないんですけどね。

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