赤面山(平成25年2月11日)
先週、スノーシューで山歩きをした。今回もスノーシューで赤面山に行ってきた。山頂はプチ吹雪状態。山頂滞在は1分未満だったろう。昨年3月に三本槍岳に登ったメンバーで行ってきた。
赤面山(1701.1M)
マウントジーンズの駐車場に入る車も沢山いるし、昨年は三本槍岳に行っているので、今回は赤面山に決定。赤面山の登り口になっているスキー場跡にはフェンスがあって車は入れない。南側道路の少し路肩の広い所に2台の車が停まっていたので、そこに縦列駐車し、スノーシューを装着して歩き出す。雪まじりで生憎のお天気。先行パーティーのトレースを失敬して歩いていった。リフトの途切れる所に小屋があったので入らせてもらい1枚着ているものを脱いだ。
ここからもトレースを辿る。殆ど夏道と一緒。急な傾斜をこなすと緩やかになり樹林帯に入っていく。寒い。手がかじかむ。段々と風が強くなってきたようだ。緩急のある斜面を登る。眼鏡が曇ってしまい、よく見えない状態で進む。
後ろから単独のスキーヤーが来たので先に行ってもらう。少し登ると3人組が下りてくるところ。こちらと違って大分元気そうだ。益々風が強くなって、指先が冷たい。山頂近くになると風の冷たさと横なぐりの雪の洗礼を受ける。先行したスキーヤーが話しかけてくるが、気持ちとしては早く山頂に到達してすぐに戻って来たい所。ちょっと言葉を交わして先に進む。どうにか山頂に到着。風は強いが赤面山にしては普通かもしれない。8年くらい前の9月に登った時の方がはるかに強かった記憶がある。さすがに今は2月なので風の冷たさはこれまで経験したことがないほどだったが。
これが精一杯。写真を撮ってすぐに退散。下りていく時もあまりの指の冷たさに凍傷が心配になるほどだ。どうにか工夫して手を温める。樹林帯を抜ける頃にはどうにか冷たさも和らいできたようだ。旧スキー場の最上部付近には山スキーの2人組がいた。石が雪のすぐ下に隠れていて滑りづらいと言っていた。
急傾斜も何とかクリア。もうトレースも関係なく適当に下る。さっきの小屋を過ぎて下りていくと落とし穴にはまってしまった。何だったんだろうか。この先はトレースを辿るようにした。
寒かったなあ。雪山に行く天候ではなかったかも。写真も殆ど撮れず。
登り2時間30分 下り1時間20分
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コメント
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おはようございます。
この記事、昨日のことですよね。実は、昨日、そちら方面に行くつもりでいましたが、寝坊してやめてしまいました。
そんな強烈な寒さだったら、行かなくて正解だったようですね。ご苦労さまでした。
投稿: たそがれオヤジ | 2013年2月12日 (火) 08時56分
たそがれオヤジさん こんばんは。
そうです。11日のことです。
寝坊されて良かったですよ。那須に来られても寒いだけだったと思います。
やはり天気のよろしい時においでになった方が印象もいいですものね。
投稿: 野球親爺 | 2013年2月12日 (火) 21時27分
こんばんわ。
お疲れ様でした。かなり寒そうです。被り物とゴーグルが必要みたいですね。秋あたりから赤面山登ろうとチャンスを伺ってたのですが、伺ったそのままになっており機会を逸してしまいそうです。雪も風で吹き飛んじゃったんですかね。
投稿: みー猫 | 2013年2月12日 (火) 21時37分
みー猫さん こんばんは。
雪山の経験があまりないもので、ゴーグルなんて考えもしなかったのですが、
スキーの人がしているのを見て、ゴーグルは必要だと思いました。
赤面山の雪が多いかどうかはよく分かりませんが、山頂付近はちょっと吹き飛ばされているかもしれないです。
無雪期の赤面山はしばらく行ってませんが、以前は道が深掘れして歩きにくかったです。
紅葉の時期がおすすめですね。赤が綺麗です。
投稿: 野球親爺 | 2013年2月12日 (火) 22時01分