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2013年9月

2013年9月29日 (日)

男体山(平成25年9月28日)

山頂に新しい剣が昨年取り付けられたそうだ。その剣を見にという訳でもないが、3年ぶりに男体山に行ってみた。体調不良だったのかだいぶ疲れ、時間もだいぶかかってしまった。富士山をどうにか見ることができたのが良かった。

男体山(2486M)

オーソドックスに中宮祠から。駐車場は満杯で第2駐車場の上の方にどうにか停められた。社務所で登拝料を納め、御札をもらう。3合目から4合目までは舗装道路歩き。上から工事関係者の車がそれなりのスピードを出して下っていった。4合目で中禅寺湖を眺める。いい天気だ。5合目の小屋の手前で少し紅葉していた。まだちょっと時期は早いようだ。

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休み休み登って行く。景色の見える場所から振り返ってみると遠目にかすかに富士山が見えた。ひとつの目標達成?一向に足は進まない。道は少し整備されているように感じた。どうにか森林限界を越える頃左手に日光白根山が見えてくる。赤い砂礫状の道を進んで行くと、左手に太郎山神社が見えてきて山頂が近いことを知る。鳥居をくぐって剣のある場所まで歩いて行く。人が多い。剣は確かに新しく輝いていた。

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雲が上がってきていて、富士山は見えたり見えなかったり。燧ヶ岳は雲の中で見えないようだ。太郎山神社の方へ行ってみた。こちらまで足を伸ばす人はそう多くはないようだ。少し肌寒い。もう一枚上着を着て中禅寺湖方面を見るように休憩。白い雲の向こうにかろうじて富士山が見えた。

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ゆっくり休んだので降りよう。北の方の雲は少し取れたようで燧ヶ岳が見えるようになったが、近くの女峰山や大小真名子山は見えなかった。

下りはあっという間にという訳にもいかなかった。左のふくらはぎが微妙に痛いぞ。5合目の小屋で小休止して下る途中でバランスを崩したようで滑ってしまった。横に2回転ほどしているうちに左のふくらはぎが攣ってしまった。回転は直ぐに止まったが、しばし足の攣りのおさまりを待った。幸いにも1、2分でおさまったようだ。その後はあまり足に力が入らないように歩いた。そんな訳で帰りも時間がかかってしまった。

登り(3時間半) 下り(2時間20分)

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2013年9月22日 (日)

六方沢橋北尾根から大鹿落としの頭(平成25年9月22日)

7月に歩こうとして予定変更したルートをやっと歩いた。昨年ななころびさんが歩いた六方沢橋北尾根から2209P(大鹿落としの頭)へのルートだ。予想していた以上に鹿道があったが、藪も予想していた以上だった。おかげで腕が傷だらけになってしまった。藪こぎ用の身なりを整えないといけないようだ。

大鹿落としの頭(2209M)、赤薙山(2010.3M)、丸山(1689M)

7月に駐車場まで行ったが、曇天で雰囲気があまり良くなさそうだったので赤薙山と丸山を歩いてお茶を濁した。自分の性格からいって今年中に行かないとさらに足が遠のきそうだ。数日前からモチベーションを高め、21日の段階でも行く気満々。21日夜は22時過ぎまで仕事だったが、寝坊することもなく、起きた時も弱気になっていない。駐車場に行っても今回は気分の萎えることはなく、ライダーが4,5人いても臆することなく歩き始めた。

擁壁の途切れた所から取り付く。標高を示す標識がある場所からだ。

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笹は濡れていた。少し登ると鹿道らしきものがありそれを辿ったり適当に歩いたりしていたが、ズボンと靴が濡れるのも嫌だったので、合羽の下を履いた。ポケットがないから色々と面倒なんだよな。笹は時には胸丈くらいのところもあり。殆どは鹿道があった。

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ヌタ場のようなところもあり。後ろを振り返ってみると栗山ダムの奥に高原山が見える。

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1670mあたりから樹林帯に入る。徐々に笹はなくなってくる。1780mあたりから急登になる。鹿道を追えるところもあるが不鮮明なところもある。

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徐々にコメツガの薮が出てくるが、藪の濃いところと薄いところがあり、立ち止まって見極めながら進んでいく。左手(南)には赤薙山らしきピークが見える。あまり目にしない光景だ。藪の濃いところもそれほど難儀せずに進めるが、腰をかがめるのが辛かったり、枯れた小さな葉っぱが落ちてくるのが鬱陶しい。

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そのうちシャクナゲも出てくるが比較的大人しい。藪の濃淡を繰り返していくうちに2209Pは近づいてくるようだ。やっとガレ場に到達。すぐ先が目指す大鹿落としの頭だ。

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ここはガレ場の縁を進んだ。幾分藪度が上がってきたようだ。ふと見ると黄葉した木が数本。さらに進むと小さなガレ場があった。ここは縁を歩こうと少し進んでみたが思い直してすぐにやめ藪を歩いた。

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ここから先もさらに藪度アップ。ルーファンのミスかな。多少強引に進む。どうにか平坦地に着いた。ここが2209P。大鹿落としの頭だろう。何もない。

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数分先に進むと通常ルートに合流。今日は女峰山には行かない。奥社跡へ向かう。奥社跡で休憩。数年前に赤薙山方面に行くつもりが大鹿落としの頭方面に行ってしまうという大間抜けなことをしているので、間違えないように要注意。

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赤薙山へ向かうルートから先ほど辿ってきた方面をしきりに見てしまう。

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ルートから振り返ると辛うじて女峰山は見えているようだ。赤薙山はノンストップ。さらに下り焼石の標識からは丸山を目指して下っていく。笹原にツツジ。適当に歩いていった。あと2週間もすれば紅葉かな。

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鞍部から丸山へ。振り返ると赤薙山から大鹿落としの頭までが一列に。

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丸山でまた休憩。あとは下るだけ。八平が原の分岐から北進。適当に進んで行くと橋が見え、そこに降りるように窪んでいる。

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くぼみは沢なのだろう。石があって滑りやすいので要注意。少し東に寄りすぎたので修正し、六方沢橋の南端に着地。あとは駐車場までテクテクと歩いた。橋には以前は欄干だけだったが、その上に何やら頑丈な柵らしきものが取り付けられていた。栗山にいた25年ほど前にはこんなものはなかった。まあこの設備のおかげで身投げする人はだいぶ減っただろう。

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思いの外、早く戻ってしまった。これ以上藪のグレードが上がると野球親爺には辛いかなというか痛いかも。

駐車地(3時間)2209P(20分)奥社跡(40分)赤薙山(45分)丸山(30分)駐車地

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2013年9月15日 (日)

剣ヶ峰、大入道(平成25年9月14日)

野球や天候のため山歩きが2週続けてできなかった。15日は年に1度の野球の大事な大会なので、前日の14日はおとなしくしているつもりだった。でも15日は台風で中止になりそうだ。それなら近くの山でも歩いてこようか。試合のある場合を想定して翌日にそれほど疲れが残らない場所というと高原山か。釈迦ヶ岳まで行くと疲れるので、小間々台から剣ヶ峰、大入道の周回とした。やはりこの時期は花はなく、そのためか人も少なく、却って静かな歩きができたからよしとしよう。

ちなみに15日の野球は中止になりました。

剣ヶ峰(1540M)、大入道(1402.4M)

予想に反して小間々台の駐車場には車が2台停まっていた。車から降りて支度をするが、暑い。まずいぞ。裏手から進むと踏み跡がしっかりついている。元々の道に合流するが、掘れていたり歩きづらいところもあったので適当に歩いて行った。ヌタ場のような場所を通過。

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大間々台手前ではツツジの密集地に突入。ちゃんと道を歩くべきだな。大間々台の駐車場では何やら工事の最中だった。車も結構停まっていた。釈迦ヶ岳まで行っているのかな。林道を進んでいくが下が硬いのでここも適当に歩く。ミツモチへの分岐を過ぎると色づき始めた木がチラホラ。暑いといっても秋は近づいているようだ。

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ここからも適当に歩いていると今まで何度も歩いているのに気づかなかった馬頭観音?の碑を発見。これまでどこ見て歩いてたんだ。

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この先で2人連れが向こうからやってきた。こちらは道を外れていたので用を足していたと思われたかもしれない。ここからはずっと道を歩いた。下を見ると遅咲きのオトギリソウが佇んでいた。

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釈迦ヶ岳、中岳、西平岳はさすがに見えるが男体山方面は雲の中で見えない。別に景色を見に来たわけではないが。八海山神社の所では男女が休憩中。挨拶をし小休止していると単独行の男性が立て続けに2人。素通り。

やっぱり暑いわ。一気にペットボトル500mlが空になる勢いだ。さあ剣ヶ峰に進もう。歩き出すと笹の中に黄色い花が、アキノキリンソウか?

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剣ヶ峰の下、釈迦ヶ岳寄りで男性二人が談笑中。道を開ける素振りが見えたので挨拶をしてこちらは右折。釈迦ヶ岳まで行ったら明日は使い物にならないだろうからな。剣ヶ峰は相変わらず殺風景な所。大入道側の笹刈りがだいぶされているようだ。

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やはりここから大入道までの道はヤシオの時期に歩くに限る。笹も道に少しかぶり気味。ただ黙々と歩くのみ。道が東向きから北に屈曲した先で何やら不思議な石を発見。掘り返したようにも見えるし別の所から持ってきて置いたようにも見える。表面に小さな黒っぽく光る物が沢山付いている。これが黒曜石?これも今までなんで気がつかなかったのかなあ。ツツジを見るのに上ばかり見て歩いていたからか。

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そこから5分ほどで縄文躑躅。これも今日初めて気づいたような気がするが、以前にも見たような気もする。最近記憶がとみに悪くなっている。

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10分ほどで大入道。ここも何もないね。あとは殆ど下りだ。一つ目の沢の手前にトリカブトのような花があった。那須あたりで見るのよりかなり色が薄い。違う花か?

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この沢の登り返しがちょっと疲れるが、その先の沢の上り下りは問題ない。どうにか想定時間内に戻れたようだ。

小間々台(1時間45分)剣ヶ峰(45分)大入道(45分)小間々台

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