男体山(平成25年9月28日)
山頂に新しい剣が昨年取り付けられたそうだ。その剣を見にという訳でもないが、3年ぶりに男体山に行ってみた。体調不良だったのかだいぶ疲れ、時間もだいぶかかってしまった。富士山をどうにか見ることができたのが良かった。
男体山(2486M)
オーソドックスに中宮祠から。駐車場は満杯で第2駐車場の上の方にどうにか停められた。社務所で登拝料を納め、御札をもらう。3合目から4合目までは舗装道路歩き。上から工事関係者の車がそれなりのスピードを出して下っていった。4合目で中禅寺湖を眺める。いい天気だ。5合目の小屋の手前で少し紅葉していた。まだちょっと時期は早いようだ。
休み休み登って行く。景色の見える場所から振り返ってみると遠目にかすかに富士山が見えた。ひとつの目標達成?一向に足は進まない。道は少し整備されているように感じた。どうにか森林限界を越える頃左手に日光白根山が見えてくる。赤い砂礫状の道を進んで行くと、左手に太郎山神社が見えてきて山頂が近いことを知る。鳥居をくぐって剣のある場所まで歩いて行く。人が多い。剣は確かに新しく輝いていた。
雲が上がってきていて、富士山は見えたり見えなかったり。燧ヶ岳は雲の中で見えないようだ。太郎山神社の方へ行ってみた。こちらまで足を伸ばす人はそう多くはないようだ。少し肌寒い。もう一枚上着を着て中禅寺湖方面を見るように休憩。白い雲の向こうにかろうじて富士山が見えた。
ゆっくり休んだので降りよう。北の方の雲は少し取れたようで燧ヶ岳が見えるようになったが、近くの女峰山や大小真名子山は見えなかった。
下りはあっという間にという訳にもいかなかった。左のふくらはぎが微妙に痛いぞ。5合目の小屋で小休止して下る途中でバランスを崩したようで滑ってしまった。横に2回転ほどしているうちに左のふくらはぎが攣ってしまった。回転は直ぐに止まったが、しばし足の攣りのおさまりを待った。幸いにも1、2分でおさまったようだ。その後はあまり足に力が入らないように歩いた。そんな訳で帰りも時間がかかってしまった。
登り(3時間半) 下り(2時間20分)
« 六方沢橋北尾根から大鹿落としの頭(平成25年9月22日) | トップページ | 剣桂から赤面山、三本槍岳、須立山、甲子山(平成25年10月12日) »
「日光の山」カテゴリの記事
- 日光にあるとあるツツジ尾根(令和元年5月25日)(2019.05.26)
- 赤薙山、丸山(平成30年12月16日)(2018.12.17)
- 女峰山(「秘密の花園」を経てピストン)(平成30年4月28日)(2018.04.29)
- 鳴虫山(中曽根~金谷ホテル)(平成30年4月14日)(2018.04.15)
- 社山(歌が浜から大日尾根上野島ルート)(平成30年4月8日)(2018.04.11)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 六方沢橋北尾根から大鹿落としの頭(平成25年9月22日) | トップページ | 剣桂から赤面山、三本槍岳、須立山、甲子山(平成25年10月12日) »
こんにちは。
野球親爺さんには珍しく、一般山の一般ルートでのお歩きでしたか。
登拝料をお支払いになったわりには、あまりご利益もなかったといった按配でしょうか。
帰路の不具合を除外すれば、こういったのんびり歩きもまた楽しいのではとも思いますが。
せっかくの新しい剣、どなたかのザックが映っちゃって、ジャマくさいですね。それどころか、あれ、オバチャンでしょ。混み具合が伝わってきますよ。
見てみたいけど、行くなら、人けのない晩秋でしょうか。
投稿: たそがれオヤジ | 2013年9月30日 (月) 12時24分
たそがれオヤジさん こんばんは。
ご利益はなかったんでしょうかね。ちょっと回転しただけで済んだと考えましょうか。
のんびり歩きというような余裕はありませんでした。
剣の場所には人がひっきりなしにいましたよ。待つのも面倒なので撮っちゃいました。
こんなことを言うのはいけないのかもしれませんが、もし登られるのであれば閉山式が終わってからの方がいいような気もしますが。
投稿: 野球親爺 | 2013年9月30日 (月) 21時47分
こんばんわ。男体山お疲れさんでした。
写真は目が覚めるように綺麗ですね。剣か刀か?でかいのですね!未踏なので、見るのが楽しみになりましたです。足のほうお大事になさってください。
投稿: みー猫 | 2013年10月 3日 (木) 01時00分
みー猫さん こんばんは。
男体山は未踏でしたか。
一般ルートの歩きでは物足りないでしょうから、三本松ルートででも行かれたらいかがかと思います。
足の方はおかげさまで大丈夫です。お心遣いありがとうございます。
ななころびさんはだいぶひどそうですね。
投稿: 野球親爺 | 2013年10月 3日 (木) 21時57分