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2013年11月10日 (日)

家老岳(平成25年11月9日)

もうだいぶ前から家老岳は気になってはいた。残雪期の山というイメージがあったが、何年か前にしぼれさん&Pさんが歩かれた記事を読んで北の方から無雪期に登れることを知った。今回ネットで検索してみると、ノラさんが萩野集落から登られていたのを発見。(ちなみにこの記事でノラさんはブログデビューをされていました。そういえば読んだ記憶があるような。記憶減退を改めて確認。) 他には羽塩沢の二岐分岐から1218Pを経由して登っている記録もあった。ノラさんルートは地形図の崖マークもあってちょっと危険度が高い。S&Pさんルートは取り付きに岩場の記事があって下りには使いづらいかも。1218P経由ルートはあまり危なそうな記載はなかった。その他いろいろ勘案した結果、登りにS&Pさんルートを辿り、下りは1218P経由で羽塩沢分岐の所に着地するというコース設定にした。

歩き始めは予想外に曇っていて道もぬかるんでいてちょっと気が滅入りがちだったが、全く期待していなかった紅葉をそれなりに楽しめたので満足した歩きになった。

家老岳(1413.7M)

例によって林道走行はストレスが溜まって、以降の歩行への悪影響が否定できないため、事前情報から七ヶ岳登山口駅の空きスペースに車を停めた。歩行時間が1時間以上余計にかかる計算になるが仕方ない。支度をしていると軽トラがやってきて中から高校生と思しき二人が降りて10秒もしないうちに1両だけの電車が停まった。経験上ジャストのタイミングで車を走らせてきたのだろうが、これほどドンピシャで二人を送ってきたことに妙に感心してしまった。電車の運行時間も正確でないとできない芸当かも。

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感心してないで歩きだそう。北方面に少し進んで林道へ右折。踏切を渡る。何のこっちゃ駅から線路を歩いたほうが早いじゃないか。林道は狭く、一部道がデコボコになっている箇所もあってやはり車で来なくて正解だったな。予想に反して天気は良くなく上の方はよく見えない。しかしこれも予想に反して紅葉が綺麗だった。ラッキーだわ。

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分岐に着くとお馴染み?の案内板。ここを左に進む。

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ここから道はだいぶ悪くなるが、沢の雰囲気は悪くない。何回か沢を渡りながら進むと小さいながら滝のようなものも何箇所かある。

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道がなくなり広場のようになったところが取り付く所のようだ。

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東側の斜面は幼木だか分からないがちょっと薮がきつそうなので、少し先に進み北に回りこんだ。斜面を見ると藪は薄そうだがゴロゴロとした岩が厄介そうだ。ここから取り付いた。急傾斜で滑りやすい。岩に登ると岩もろとも落ちていきそうだ。要注意。

Pb090093

木を頼りにして登らないと滑り落ちそう。木を掴んで登るが、脆くなっているものもあり、木に完全に身体を預けることもうっかりとはできない。休み休み紅葉を見ながら登ろう。

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20分ほどでこの日一番の難所をクリア。あとは高いところを目指して進むだけだ。上の方でも紅葉している木もあった。

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さらに高度を上げ振り返ると七ヶ岳が見えた。木も葉っぱが落ちて冬の様相だ。1200m以上くらいだろうか笹が出てきて膝丈くらいになるが、獣道が大方ついていた。また処々にヌタ場もあった。

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1218Pからの尾根を合わせる1310m付近は何故か笹のない広場状の所。休憩にはうってつけの場所だ。

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ここからは東進。少しの区間北側には笹はない。しばらく行くと腰丈くらいの笹になる。結構密だ。

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大佐飛山塊や荒海山?なども見える。

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(大佐飛山塊か)

笹も徐々に深くなった感じだがすぐそこは山頂。山頂に着いて周囲を見てみると黒羽山の会の山名板がお出迎え。その後ろにはM型の青い藪山でよく見る文字の消えた名板。

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折角だからと三角点を探した。山名坂の少し北側にあった。笹を分けて撮影。

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周囲の眺めはよくないし笹も濡れていて休憩といった雰囲気ではない。すぐに戻った。登るときには気がつかなかった会津駒ケ岳が白い。燧ヶ岳も白い。もう冬だな。

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(奥に会津駒ケ岳、手前は紅葉の山)

眺めのいい所で撮影。

Pb090188

(荒海山?)

Pb090189

(遠くの山は?右のギザギザは?)

広場状の所に戻り、西への道を確認。カヤトと笹の境目が進むべき道のようだ。

Pb090200

多少笹が濃い程度。少し行くと本日初めて見る赤テープ。何でこんな所にといった感じ。1250m付近で萩野集落への道と1218Pへの道が分かれるが、1218Pへのルートの方がはっきりしていてここは間違えようがないところだ。少し降りると笹のない斜面になる。

Pb090208

途中から尾根が広くなって分かりづらくなるが、あまり北に寄り過ぎないように急斜面を降りていく。結構気を遣う。ここも滑ると大変そうだ。しばらく急降下が続く。そのうち尾根がはっきりしてきて気分的に楽になった。傾斜が緩くなって気を抜いてしまったのか滑って2回転してしまった。危ない危ない。紅葉もまた見えるようになった。

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下の方に行くと踏み跡らしいものが出てきてそこを進んでいったら、二岐より多少南側に着地した。あとは戻るだけか。林道を下って行くと七ヶ岳が正面に見えた。

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朝には気がつかなかったカラマツ?の黄葉も目に付いた。

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最後はちょっとショートカットして戻った。

七ヶ岳登山口駅(40分)二岐(20分)取り付き(120分)家老岳(90分)林道(25分)駅

Photo

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会津の山」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
私も、みー猫さんの記事を拝見して以来、家老山のことはずっと気になり続けております。名前からして、どこかの藩のご家老がらみの感じがしますし。
野球親爺さんの本記事、参考になりましたよ。いずれ私も、といってもいつのことになるやらですが。
それにしても、すさまじい紅葉ですねぇ。こんな紅葉を見てしまったら、ちょこまかと紅葉目的に行っては、その都度裏切られるのを繰り返すよりも、スパッと一回で済みそうです。何ともうらやましいですわ。

たそがれオヤジさん こんばんは。
紅葉はまったく考えていなかったものですから、その分余計に目に焼き付きました。
人も殆ど入らないと思われる山ですから、静かな歩きができますよ。
1218Pからの下りでしばらく獣臭がしたのが気になりましたが。

こんばんわ。
あたりですね!やっぱり会津の紅葉は綺麗です。遠くの山は女峰と帝釈では?とすると右のギザギザは芝草山でしょうか?自分は未踏なのでどなたかの記事ではと思いますが、2011年秋に七ヶ岳からは家老岳を見ており、意識しております。青空が広がったていたら気絶しそうですね(笑)

野球親爺さん こんばんは。家老岳の紅葉って素晴らしいですね。私が行ったのは11月20日過ぎなので紅葉は全くなしでした。すぐ傍の松倉岳はもっと薮が少なくて昔の道が拾えるのでもっと快適です。人にも全く会わないしでお勧めです。ちょっと物足りないかもしれませんが。烏ゲ森さんは家老岳から貝鳴山を歩いておられるんですが,家老岳から県境までが薮が濃いようです。会津のあの辺りはあまり薮も濃くなく面白い歩きができると思います。

お久しぶり

(遠くの山は?右のギザギザは?)

もったいぶらずに教えて欲しいな。
と、皆さんの記事を読んで、
「みー猫」さんの記述で納得。

体温管理気をつけてください。

みー猫さん こんばんは。
会津の紅葉がこんなにいいとは知りませんでした。
女峰山と帝釈山ですか。そう言われればそうですね。
芝草山は中三依の方から見ると三角錐ですから、見る方向によってだいぶ変わりますね。

ノラさん こんばんは。
萩野から登るのが尾根を西から東に辿れて一番いいような気がしますが、岩が心配なのと最初の急登部分が大変そうでやめました。会津西街道周辺は紅葉真っ盛りでした。
松倉山へ登り口かどうかは分かりませんでしたが、林道から分岐するピンクテープのある道がありました。来年の紅葉の時期に歩いてみます。
貝鳴山と家老岳をつなぐ歩きを考える人は烏ケ森の住人さんの他にはあまりいないと思います。
かなりのロングコースになりますからね。やはり達人です。

Keroさん お久しぶりです。
いつもお気遣い有難うございます。
見慣れない方角からは山の同定がかなり難しいです。
写真は載せられませんでしたが、燧ヶ岳も雪をまとってました。

野球親爺さん こんばんは
家老岳、すごい紅葉ですね。ほんと気絶しちゃいそうな赤だ。
いよいよ冬将軍到来、もう一か所ぐらいと思っていたのですが、会津はもう撤退です。といいつつ低い山なら、なんて考えていますが雪が降っては行けませんね。

しぼれさん&Pさん こんばんは。
しぼれさんの記事がなかったら家老岳には登れませんでした。
取り付きの急登が大変だっただけであとは問題ありませんでした。
有難うございました。
冬将軍もですが、ハンターの季節になりますね。
最近、誤射の事例もあるので目立つ色の服装ですかね。

こんばんは。
家老岳、ほとんどノーマークでした。紅葉が見事でルートも一筋縄ではいかないようで・・・、楽しそう。来年以降の候補リスト入りにさせていただきます。たいへん参考になりました。
私は10月最終週あたりで大嵐山、湯ノ倉山に行こうと考えていましたが、諸事情で行けなくなり、今年も南会津方面は追及できずに終わりそうです。

ななころびさん こんばんは。
大嵐山、いいですね。
今市からですと会津西街道を北上するかたちになって紅葉を満喫できそうです。
11月初めころがいいでしょうか。

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