雨巻山、高峯、仏頂山(平成26年2月23日)
しっかりと県境部を辿った訳ではないが、雨巻山と高峯を繋ぐ歩きをした。思いの外、雪が残っていて多少てこずったものの何とか歩き通せた。
雨巻山(533.3M)、高峯(519.6M)、仏頂山(430.8M)
雨巻山と高峯の間を走る道路の県境部の峠(門毛峠と言うらしい)付近に雨巻山の登山口はあった。栃木県側から車を走らせて行くといつの間にか茨城県に入ってしまい、途中で戻る時に確認した。例によって路肩の広い所に停めて歩き出す。登山口には案内の板があり、階段が付けられていた。
少し登ると残雪あり。先週は大分雪が降ったからなあ。
三角点手前には屋根が落ちた石祠があった。文久2年?3年? 屋根の部分を動かそうと思ったが、びくともしなかった。
石祠のすぐ先に三角点あり。
ここから一旦下る。スノーシューかワカンの跡あり。凍っていて滑りやすいので踏み固められていない所を歩いていく。山頂の手前には展望台があったが、帰りに登ることにして先に進んだ。残雪は所々にあり。雨巻山にこちら側から登ったのは初めて。
水分補給して戻る。展望台に登ってみる。ちょっと危なっかしい。
地図が下に画鋲で固定されている。晴れていれば遠望も利くのだろうか。残念ながら近くの山しか見えないようだ。筑波山が近い。
さっきの登山口に戻り、高峯方面に向かう。林道入り口に案内板。
林道を5分ほど進むと残雪に覆われた道になる。高峯登山口まで車で来られるようだが、この雪の状態では車で来なくて正解だった。仏頂高峯遊歩道の案内の所から登る。
遊歩道は稜線上ではなく、やや東側につけられているので残雪がある。階段があるようだが、雪の下になっている部分も多かった。
展望地からは筑波山が見慣れない形で見えていた。5,6分で高峯山頂。ベンチがあるので腹ごしらえだ。
休むと寒くなる。さらに東に進む。奈良駄峠まで下り基調。雪の残っている所がこの辺りにもあり。
奈良駄峠からは登りづらい階段を進む。なんでこんな風に階段を作るのかねえ。やっぱり雪の残っている所はある。桃太郎石なる割れた石あり。
398Pを越えると伐採地で日光、高原、那須の山々がかろうじて見える。天気が良ければ展望が楽しめそうだ。一旦下り登り返して北に向かう所も眺めがよさそうだが、今日は霞んでいておぼろげに見える程度。鞍部からまた東に進路が変わる。ここからは仏頂山まで登りが続く。
登り切って右に折れると、やはりベンチのある山頂。仏頂山。
ここからまた戻るのも一苦労だ。奈良駄峠まで微妙なアップダウンあり。奈良駄峠から高峯までは何か所か急登部分あり。高峯から遊歩道入口までは下り。雪も大分緩んできたようだ。道路の雪も緩んでいて滑るのを心配せずに歩けて良かった。思わぬところで残雪歩きができて良かった。
峠の登山口(50分)雨巻山(40分)登山口(15分)遊歩道入口(50分)高峯(40分)奈良駄峠(50分)仏頂山(40分)奈良駄峠(50分)高峯(30分)遊歩道入口(10分)駐車地
最近のコメント