富士山~西ノ入の頭~萬蔵山(平成26年2月2日)
2日は雨が降る予報で、午後には天気が回復するらしい。雨に濡れるのも嫌なのでお昼過ぎから出かけようと近場の山をいくつか頭に浮かべた。去年の2月に黒羽の萬蔵山に登っていて、その時に、以前しぼれさんが歩いたルートを追ってみようと考えたのを思い出した。しぼれさんの報告を読み返して、このまま同じルートを歩くのも気がひけたので、逆回りに歩いてみた。結局はまったくの後追い歩きになってしまった。ハンターの影もなく静かな歩きができた。
富士山(497.6M)、西ノ入の頭(575.1M)、萬蔵山(534M)
雨は降らずじまいだったが、家を出たのは12時をまわっていた。萬蔵山の登山口に車を停めようかと思ったが、通行の邪魔にならないように(それほど交通量は多くないが)うまく停められない。もう少し北に車を走らせて路肩の広くなっている所を発見しそこに停めた。帰りに多少の登り返しになるが仕方ない。
今日は時計回りに歩く予定なのでまずは北上する。歩き出して15分弱で登り口に到着。山火事用心の幕がかかっている脇の踏み跡から登りだす。適当に進んで行くと登りやすいのは高くなっている所で踏み跡がくっきりしていた。
右手はゴルフ場でボールを打つ音が遠くに聞こえた。まさかこちらには飛んでは来ないだろう。尾根を進むと三角点峰の富士山に到達。カワスミさん、RKさんの山名板のそろい踏みだ。
ここからは南東に進み、480m級Pで北東に折れる。そこからは林道に並行して進み、途中から林道の北側に乗り換える。北側は伐採されているのだろう。眺めがよくなるが遠望は利かない。笹が少し煩い部分もあった。地形図を見ながら進んで行く。535Pを越えて少し登っていき、破線路は東側ははっきりしていたが、西側はやや不鮮明だった。さらに進むと東側は鬱蒼として暗く西側は枝打ち?されて明るいそれらの境界部分を歩いていく。
そこを過ぎると三角点峰。西ノ入の頭だ。ここもお二方のそろい踏み。
この三角点峰の東の集落が「西の入」と地形図には記されているので、「西の入の頭」が妥当な所だろうが、「の」が重なるので「西ノ」になっているのだろうか?カワスミさんにお聞きしたいものです。
ここから萬蔵山に向かうのだが、南西の尾根に進むのが難しそうだ。出だしは平坦で分かりにくい。南西から少し南に下りまた南西に行く。天候がいいので目視すれば問題ないし、何しろ踏み跡が明瞭だ。歩く人はいるらしい。530m級Pの先から笹が煩くなってきて、560m級Pへの登りは急で藪がちときつい。
登り切って後は楽勝かと思ったらとんでもなかった。530m級P付近には謎のRK山名板があり、その先は篠竹藪の始まり。背丈をはるかに超えている。うまく道を探せばあったのかもしれないが強行突破。
篠竹が終わったら、とげのある痛い木がお出迎えしてくれてなかなか進ませてくれない。どうにか解放されると萬蔵山山頂。今回で3回目だ。初めて来た時にもう二度と来ることはないと思っていたのに3回とは。それにしても山名板が多すぎる。
(この後、下に落ちていたカワスミ山名板を山部山名板の上に乗せておきました。)
下りはおとなしく通常のルートで堰堤の所まで。萬蔵山の登山口に行くより林道を進んだほうが駐車地には近そうなので、林道をそのまま行き、舗装道路に出て駐車地に戻った。登り返しは大したことなかった。反時計回りで歩いていたら萬蔵山の東の藪で途中退場していたかも。時計回りにして良かったかもしれない。
いつもながらしぼれさんに感謝です。有難うございました。
駐車地(35分)富士山(1時間10分)西ノ入の頭(1時間)萬蔵山(30分)駐車地
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コメント
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(^^)次の日、御亭山からMt-fujiを見ましたよ。
投稿: hana | 2014年2月 5日 (水) 22時48分
hanaさん こんばんは。
御亭山から富士山ですか。うらやましい限りです。
萬蔵山からは何も見えませんでした。
サルだかシカだかが伐採地の下の方を駆けてました。
萬蔵山でもう少し遊べそうです。
投稿: 野球親爺 | 2014年2月 5日 (水) 23時37分