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2014年3月23日 (日)

残雪の釈迦ヶ岳(守子神社経由)(平成26年3月22日)

昨年3月初めに行った残雪の釈迦ヶ岳。今年は行かなくていいかなと思っていたが、Shaminekoさんとみー猫さんの記事を見て、やっぱり行きたくなってしまった。山頂からの眺めを楽しみに出かけてみた。

前山(1435M)、釈迦ヶ岳(1794.9M)

皆さんに倣って「風だより」手前の路肩に停めた。林道に入ると杉の枝と雪で道路が覆われている部分があった。昨年はこの林道は除雪されていたが、何らかの工事で人が入っていたので除雪されていたのだろう。いつものように連結林道に入り、少し登って登山口に到着。

守子神社の前後で警戒音を発する鹿に何頭も遭遇。すぐに逃げて行った。雪が連続してきたし、急な登りにさしかかりつつあるので1230m付近でアイゼンを装着した。スノーシューをザックに括り付けてきたのだが、最後まで履くことはなかった。昨年は尾根の南側に雪庇ができている所があったが、今回は見られず。前山までの登りで何度か膝辺りまで踏み抜いた。歩き始めてから2時間半で前山通過。そのすぐ先に好展望地があって、富士山が見えた。

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目を転じると霞んだ筑波山も見えた。

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ここから釈迦ヶ岳まではまだ遠い。うっすらとトレースらしきものがあり、そこを進むとあまり踏み抜かない。1か所股下まで踏み抜いてしまった。風も思ったほど強くはない。西平岳や中岳の高さを目安にして自分の位置を知る。山頂も近くなってきたようだ。

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木に掴まったりしながら南の肩に着く。登りの斜面には見られなかった樹氷が目を引く。

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緩やかに北に進むと山頂。360度の好展望。お釈迦様は今は半身浴状態。

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三角点はかろうじて頭部分が出ていた。ちょうど12時をまわったところなので昼食。早食いをしてあちこち動きながら展望を楽しむ。今日の目的がこれなのだ。苦しかった登りをどうにか耐えたのもこの至福の時間のため。日光連山、栗山の山、県境の山、男鹿山塊、那須連山、遠くに富士山など見飽きない眺めだ。

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充分に堪能した。さあ戻ろう。下り初めが急なので木を頼りに下りていく。かかとを利かせながらどんどん降りる。前山へは登り返しがあってつらい。雪も大分緩んできたようだ。踏み抜きや大分足が潜るようになった。前山まではあっという間に来た感じだが、それから下はなかなか時間がかかった。林道の橋(たぶん荻野目橋)付近から釈迦ヶ岳山頂を見て、今日の歩きを思い返しながら戻った。

山頂から南方面を見た時に、小さな湖の南に西側に連なる低い山並みが目についた。東荒川ダム湖の南の山々だろうか。そのうちその辺りも歩いてみようか。

釈迦ヶ岳の山頂からの眺めは本当に素晴らしい。やはり天気のいい日に来たいものだ。来年もまた来ちゃうだろうかなあ。て言うか今年中にまた来ると思うけど。

駐車地(30分)登山口(2時間)前山(1時間50分)釈迦ヶ岳(50分)前山(1時間10分)登山口(30分)駐車地

Photo

 

 

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男鹿山塊・高原山」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。
行かれたのですね!この時期の釈迦の頂上からの眺めは価値があると思います。自分も長く居座っちゃいました・・・・それにしても誰にも会わずでしょうか?やはり最後の下りが長く感じるのは確かに間違いないですからそのせいでしょうか(笑)・・・・会津駒や三岩は残念、雲の中だったのですね。枯木山の写真が何気なくあったので気づきました。お疲れ様でした~♪

みー猫さん おはようございます。
刺激を受けて行ってしまいました。
誰にも会いませんでした。もったいないくらいです。
おっしゃる通り会津駒は雲の中でした。
枯木山はまだたっぷりと雪をまとってました。

八海山神社から西の尾根を眺めて、あの尾根を歩きたいなあと思っていました。なるほど、ツボで歩けたのですか。非常に参考になります。

取り合えず、ワカンでも持って行けば、下りも快適そうですね。

NYAAさん こんばんは。
今回歩いた尾根は自分にとってはお気に入りのルートです。
アイゼンもいらなかったかも知れませんが、滑るのが嫌なので使いました。
ワカンもいいかも知れませんね。スノーシューよりも背負うのに軽そうです。

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