尚仁沢東側尾根からミツモチ(望外のシロヤシオ)(平成26年5月18日)
18日朝は8時半過ぎまで地域の行事があった。当初は旧栗山村の未踏の山を歩こうかと考えていたが、うだうだしていたら9時半を過ぎてしまった。あまり遠くには行きたくなくなってしまったなあ。近場だとどこがいいだろう。色々考えてみた。車で30分ちょっとで登り口まで行けるミツモチにしよう。シロヤシオも見られるかもしれないから。2週前に歩いているので、今回はちょっとルートを変えてみよう。まだ歩いたことのない尚仁沢東側尾根を登ってみるか。以前Yoshiさんが歩かれているのを読んだ記憶があるが、殆ど覚えていない。確か、烏が森の住人さんやみー猫さんも歩かれているように思ったが、今回は急に決めて、時間もなかったので予習なしでの歩きになった。
実際に歩いてみたら、笹の丈もせいぜい膝下で、鹿道らしきものがあり、藪らしい藪は殆どなかった。一番の収穫は望外のシロヤシオだった。多少は咲いているのではと思っていたが、多少ではなかった。まだもう少しの期間楽しめそうに思った。
尚仁沢東側尾根
今日は最初から横着し、育樹祭会場の駐車場に停めた。ここまで車で入れるんだ。まずは2週前に歩いた道に出合うように北に進む。合流すると西に道なりに行き、南尾根の登り口を過ぎてさらに西進し、登りやすい場所から取り付いた。
涼しい林の中を進んで行く。笹の中に鹿道らしきものがあり、そこを進むと足をあまり上げなくて歩ける。しばらくは緩やかな登り。
そのうち傾斜は急になってくるが、所々にあるヤマツツジを見て気を紛らわしながら進んで行く。
平坦な所に着くとてっぺんが赤くなった標石発見。1001Pだ。(単に標石だと思っていたが、帰宅してからYoshiさんの記事を拝見したところ、「42陸軍用地」と書かれているとのこと。しっかり見ればよかった。実のところ、西側にあるシロヤシオに目を奪われ、標石には関心が向かなかったのだ。)
進路は北だが、西の方に白いものが見えるぞ。シロヤシオのようだ。結構咲いているわ。とりあえず行ってみよう。あちこちウロウロしてシロヤシオ観賞。大きな木もあるようだ。いい時に来たようだ。
(シロヤシオと釈迦ヶ岳)
尾根の西斜面はシロヤシオの宝庫のようだ。しばらく西斜面を進んで行った。
少し進むと土塁らしきものあり。これは以前読んで記憶していた。これなのかな。
この先も西斜面にはシロヤシオが見られた。
所々にミツバツツジも見られた。倒木に登ってみたら遠くに女峰山と思われる山容が見えた。男体山も見えた気がした。さらに進むと尾根の東側は笹がなく歩きやすい場所もあった。 シロヤシオやミツバツツジの木は上の方でも散見された。平坦になってくると青空コースは近い。破線路の合流部よりもやや東に出たようだ。ベンチとテーブルのある場所までの途中にミツバツツジが 綺麗に咲いている場所あり。
木製のテーブルとベンチは満杯ではなく、大分空いていた。ここで大休止。シロヤシオはこの辺りでは蕾状態。満開になるのはもう少し先のようだ。ミツバツツジは少し咲いていた。下りは南尾根を歩こうかと思ったが、先日歩いたばかりなので、1110m付近から南下するルートを採った。 このルートでも上の方はミツバツツジやシロヤシオが、もう少し下がってからはヤマツツジが咲いていた。
道なりに下って行ったらいつの間にか訳の分からない所に出てしまった。沢沿いや沢を歩いたりしながら進むと舗装道路に出た。思いの外、東に出てしまったようだ。道路を西の方に進むと どうにか駐車地に戻れた。
これほどシロヤシオが咲いているとは思わなかった。シロヤシオウォッチャー?としては是非再訪したい所だ。42陸軍用地標石あたりでゆったり過ごすのもいいかも知れない。
登り2時間15分 下り1時間
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