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2014年6月

2014年6月29日 (日)

朝日岳(平成26年6月29日)

29日は会津の三岩岳の山開きに行こうと前から思っていた。朝3時過ぎに起きて、気象情報を確認するとやはり雨のようだ。大分強く降る時間帯もありそう。雨の中、またぬかるんだ道を長い時間歩くのもつらい。サッカーのW杯のブラジル対チリのPK戦を見終わったら、殆ど関連はないが、雨の中、会津まで行くのも億劫になってしまった。いつもの悪い癖が出たようだ。ここで三岩岳の山開きは来年に持ち越しということにして、先週に続き、また二度寝してしまった。8時前にまた起き出して、近場でも行こうかと思い直したが、先週は低い所に行ったので今週は高い所の方がいいな。藪のない所というと那須辺り?結局もう10回以上は行っている朝日岳にした。雨の時には行ったことないような気がする。

朝日岳(1896M)

峠の茶屋の駐車場に到着した。こんな天候の日はやはり歩く人は少ないようで車はまばら。小雨が降っているが、合羽も着ずに歩き出す。樹林帯を抜けるとやはり風が強くなった。風の通り道。峰の茶屋近くになると道はミニ沢状態になった。峰の茶屋の避難小屋の所で合羽を着ればよかったのだが、横着をしてそのまま朝日岳を目指した。進んで行くうちに雨も風も強くなったので、遅きに失した感はあるが風の当たりにくい場所を探して合羽を着た。あまり暑くないわ。もっと早く着るべきだったな。鎖場の所は岩が濡れていつもよりは緊張しながら歩いた。朝日の肩から山頂への道はガスっていて山頂もすぐそばに行かないと分からない状態。人はいないだろうと思っていたが、単独の方がいて風の強い中、食事をしていた。こちらは山頂標識を撮影して早々と退散した。

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(初めて目にした気がする)

隠居倉の方にでもと当初は思っていたが、あまりの天候の悪さに嫌気がして、そのままピストンで駐車場に戻った。戻る途中で青空も見えたが、そのまま天候が回復したかどうかは怪しい。

毎週のように合羽を着ながらの歩きが続いている。今年は例年になく雨が多い印象があるがどうなのだろうか。

往復約2時間15分

花はウラジロヨウラク、マルバシモツケ、マイズルソウ、アカモノ?、ヒメイワカガミ?などが咲いていた。

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2014年6月22日 (日)

某遊歩道通行止めにつき・・・(平成26年6月22日)

朝から雨である。天気予報通り。前日に本格的な歩きはあきらめていた。22日朝は例によって早く目が覚めてしまった。新聞を取りに外に出ると雨が降っていたので今日はどう過ごそうかと朝食後に思案しているうちに眠くなってしまった。結局またベッドに戻り2度寝してしまった。うーん、何となくすっきりしたかな。

地形図記載の栃木の山も当初から考えていた山では未踏は二つ。大笹山と高土山。いつでも行けそうだが、なかなか足が向かないのが正直なところ。22日が曇りでもあったら行こうかと思っていたが、朝からの雨で却下。そう言えばやんちゃオヤジさんの栃木345座で私でも登れそうな山がいくつか残っていたのを思い出した。幸い「栃木の山140」にも載っている遊歩道のある雨の日でも傘差して歩けばそれほど濡れないだろう山があったので行ってみた。

念のため合羽を持って行ったが、車に置いておいた。ザックではなく、ウエストポーチのやや大きめのものを着けて出発。この時に気づいていれば歩くのを止めていたかもしれないが、初めは看板を見落としていた。あまり整備されていない道を少し行くと四阿。そこから刈り払われた道を進むが、数分で道がなくなる。何だ?仕方ないのでまた四阿まで戻り、傍にある案内を確かめてもう一度進んでみた。やっぱり道はない。また四阿まで戻りタブレットでやんちゃオヤジさんの軌跡を確認すると、その道は藪に覆われているようだ。こりゃいかんと車に戻って、合羽の上下を着て、「栃木の山140」をウエストポーチに押し込んで再出発だ。

歩き出してすぐに看板を見て初めて遊歩道が陥没していて通行止めになっていることを知った。合羽も着てしまったのでまあ行けるところまで行こう。あくまでも自己責任で。四阿を過ぎてそれらしき場所から濡れた藪に入る。下に道がありそうだ。数分で藪は殆どなくなり、階段状の道がはっきりしてきた。しばらく歩くと何か所かに通行止めのロープがあったが、自己責任で入る。(便利な言葉ですね。)道はやはり整備されていないので笹がかぶさり気味になったり木が倒れている所もあった。そのうち崩落地に遭遇。進路方向右斜面が崩落していた。歩くには問題ない幅は残されているようだったが、やはり通行止めが正解だろう。ここは慎重に進もう。でも歩いている人はいるような感じだった。そこから10分ほどで山頂だった。

帰りは別のルートを行ったがそこにもまた崩落個所があったので山頂まで引き返し来た道を戻っていった。歩き始めに降っていた雨も途中からは止んで、後半には傘を差さなくても大丈夫だった。

事前の情報収集はきちんとしないとねえ。今の情報化時代には最新の情報を仕入れないといけないといつも思うのだが、相変わらず学習効果の殆どない野球親爺であった。

そんな訳で写真も軌跡もありません。場所は想像にお任せいたします。良い子の皆さんは近づかないでくださいね。

2014年6月15日 (日)

男鹿岳(深山園地から)(平成26年6月14日)

一昨年の11月に深山園地に行った時に、ここから塩那道路を辿っていけば、男鹿岳、大佐飛山、鹿又岳などに行くのに2時間以上歩行時間が短縮されるなあと思った。まあ他はともかく、個人的には男鹿岳はここから行ってみたいとは考えていた。14日は夜にお仕事、15日は朝に地域の仕事と十分な時間が取れそうもない。でも少し長めに歩きたい思いはあった。車を運転する時間が長くない方がいいので、近場で歩けそうな所を検討してみたら、男鹿岳という選択になった。深山園地から男鹿岳に登った報告はいつも参考にさせていただいているshaminekoさんの記録ともうお一方の記録があるだけだった。どちらも今年の5月に歩かれた記録だったので、フレッシュな情報を元に歩いてみた。

男鹿岳(1777.2M)

深山園地の駐車場は6台ほど停められるスペースがあるが、予想に反して1台も車はなかった。不気味な鳥の鳴き声を聞きながら出発。これも予想に反して寒い。

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ゲートを抜けていくとまた別のゲートがあり、ここからは進入禁止の標識があった。脇から難なく通り抜けられる。ここから道は下りになり「本部跡」の標識の先にまたゲートがあった。ここは下から抜けた。(平成21年10月にここを歩いた時はゲートは開いていた。その時は歩行中に作業の車が通り過ぎて行ったことから考えて、ずっと先の方で工事していたようだ。そのため道路も今回とは違い、よく整備されていた。)

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道は大分荒れている。谷側が崩落していたり、山側からの落石で道が多少塞がれている場所もあった。

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そんな中虹が出ているのに気づく。前回も見た記憶がある。

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植物は名前の知らないものが咲いていた。オオカメノキとミツバツツジも咲いていた。フキノトウも一つ見かけた。

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歩き始めて2時間半ほどの所に「植生回復経過観察小屋」なるプレハブ小屋があり、中を見るとブルーシートと水らしきものが置かれていた。

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天気も良くないので遠望も利かないが、ちょっとだけ那須方面が見える場所があった。P6140200

もうだいぶ疲れてしまったが、情報から「板室より20.3㎞」地点のタグをみてそろそろ取りつき地点に来たことを知る。すぐ先に法面の工事が行われている部分の手前にテープがいくつもあった。踏み跡もばっちりとあり拍子抜け。

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取り付く前にまずは腹ごしらえ。それと雨具の上下を着た。ズボンを履く時に無理な体勢で足に力を入れたら左のふくらはぎが攣りかけた。まずいぞ。鹿又岳と同じかと思ったが、今回は大事に至らず。(と言っても山中で少し危なかった。)

準備も整いいよいよ山に入る。思った通り踏み跡というか登山道。かなり急な歩きにくい道を笹や木をしっかり掴んで5分ほど登ると尾根に到達。ここから女鹿岳(1754P)までは踏み跡は幾分薄い。

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男鹿岳までの間にシャクナゲ、イワカガミ、ミツバツツジなどが数はそれほどではないが見られ、これは予想外だったので気分が良くなった。

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女鹿岳には山名板の類は見られず。多分ここだろうと記念撮影?

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この先にもそれらしき場所はあった。男鹿岳への道はちょっとだけ不鮮明になる。市境の境界線よりもほんの少し東側に踏み跡あり。ここから男鹿岳への道は女鹿岳までの踏み跡に比べてかなり鮮明になった。

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踏み跡を辿っていくとやっと三角点とふたつに分かれた山名板を発見。前回は雪の下だったので見ていない。

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青い山名板が落ちているのを見つけ、枝にかけてこれも記念撮影。この二つで充分でしょう。

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ある意味時間との闘いである今日の歩き。長居もしていられない。ふと見ると雨に濡れた食べた後のゴミがある。こんな山深い所に来てまでゴミを捨てるとはね。300だか100だか知らないが、マナーだけは守ってもらいたいもの。

戻る途中で栃木側が少しの時間だけ雲が取れた。あれは大佐飛山だよなあ。自分でもよく分からないが撮影だけはした。福島側もちょっとだけ見えた。今日は景色を期待する日ではなかった。

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(左 大佐飛山? 右 名無山?)

尾根から林道の急な下りは慎重に下る。林道に降り立って一仕事終わった感じだが、まだ3時間近い歩きが残っている。憂鬱だ。

微妙な登りがあるが、概ね下り基調なので、そりゃ来た時よりは楽。しばらく歌いながら歩いていたらかなり疲れてしまった。合羽を貫通広場の所で脱ごうとしたら、タイミングよく?また雨が降ってきた。脱がなくて良かったよ。「本部跡」から駐車地までのゆるーい登りが疲れる。深山園地には数台車が停まっていて、遊歩道を歩く人がいたようだ。

塩那道路は平成21年10月に以前の板室ゲートから鹿又岳に行った時に歩いていたが、4年半の間に大分道は荒れてしまったようだ。このまま補修などせずに自然に帰する方がいいのだろう。個人的には鹿又岳の取りつきから長者岳までの区間が未踏なので遠くない時期に歩きたいが、かなり難しい宿題だ。

深山園地(2時間30分)観察小屋(1時間)男鹿岳取りつき(40分)男鹿岳(25分)取り付き(3時間)

Photo

2014年6月 8日 (日)

戸屋山(平成26年6月8日)

黒尾谷岳に行った帰りに寄ってきた。何年か前にウロウロしたのだが、三角点が分からず退散していた。今回は違う所から歩いてみた。

戸屋山(352.1M)

那須のアウトレットのすぐ西にある。この辺りの出の人によると「とやま」と呼ぶようだ。真南の路肩の広い所に停めて、作業道?を進むと山に入る道があったのでそこを進む。竹林のようでそこを登っていった。

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登ると笹の藪で、GPSを見ながら右往左往すると三角点を発見。チップの埋め込みもあった。「栃木の山紀行」さんの山名板が藪の中に見えたので、周囲を手でどけて撮影した。

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往復12分

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黒尾谷岳(シロヤシオを求めて)(平成26年6月8日)

関東地方も梅雨入り。ここ数日雨が降り続いていた。それほどの雨でなければちょっと長めに歩こうかと思ってもいたが、気象情報では場所によっては大雨になるとのこと。これでは長い時間は歩けないな。このところ毎夜測る体重がちょっと自分的には微妙に増えてしまったので、少しでも身体を動かしたいのと、2年前に見た黒尾谷岳北斜面のシロヤシオをまた見たい気持ちが強いのとがあり、時期的にはちょうどいいと思われたので、それほど時間のかからないであろうもみの木台から黒尾谷岳に行ってみた。

幸い雨は大降りにはならず、シロヤシオも個人的には十分堪能できた。傘は山に行く時に持っていく折り畳み式のものではなく、やや大きめのビニール傘を持って歩いたので、いささか邪魔にはなったが、藪に入った時以外は雨に濡れることはなかった。

黒尾谷岳(1589M)

昨年11月にも来ているのだが、登り口に着くまでにしっかり道を2度ほど間違えた。カーナビがあるのにもかかわらずだ。こんな日和にもかかわらず、1台車が停まっていた。全天候型の人たちなのでしょうか。(登っていく途中で追いついた5人組の方々でした。)

幸い雨は殆ど降っていない。登山道もぬかるんでなかった。黒尾谷岳0.5㎞付近から地面にシロヤシオの花が落ちているのが見えだす。この先どうかなあ。登るにつれてシロヤシオの花のついている木も出てきた。

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そのうちシャクナゲもほんの少しだけ見える。マイヅルソウのような植物も一つだけあった。

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気温が高くないのでそれほどバテずに山頂到着。

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お目当てはこの先なのですぐに進む。少し下って行くとお目当てのシロヤシオがそこかしこにある。道の両脇にあればいいのだが、ちょっと道から外れた林の方を見ると結構咲いているので適当に入っていった。これで濡れちゃいました。あちこちウロウロしながら下って行ったが、もうシロヤシオもあまりなくなってきたので、適当な所で戻り、またウロウロして山頂まで戻った。

以下しつこくシロヤシオ。一部レンズが濡れていたため不鮮明な所あり。

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林の中にちょっとましに咲いていたシャクナゲがあった。

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(撮影の仕方が悪すぎ)

名残惜しいが山頂に戻って、いつもの岩の所でちょっとだけ休憩。周囲はまったく見えない。別に景色を求めて来た訳ではないが、少しでも何か見えればなあ。下りは一度だけしりもちをつく寸前までいったが、どうにかこらえて手が汚れただけで済んだ。道は登りの時よりも大分ぬかるんでいた。まあいい時間に戻れたのではないか。5人組の方々は南月山までのピストンとのこと。本当にお疲れ様です。

2時間半

Photo

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