2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 朝日岳(平成26年6月29日) | トップページ | 男体山(三本松から)(平成26年7月12日) »

2014年7月 7日 (月)

赤薙山(南尾根から)(平成26年7月6日)

以前に日光稜線紀行のstarionさんが歩かれた赤薙山の南尾根。一度歩いてみたいと思っていた。昨年ななころびさんが歩かれた記事を見て、後押しされるように行ってみた。生憎の天候で周囲は殆ど見えなかったが、思わぬ残り花もあったりして、達成感充分の歩きだった。殆どの行程で鹿道がついていて、それを拾って歩けばルートファインディングもいらないほどだった。

赤薙山(2010.3M)

恒例の?地域の用事を終わらせて家を出たのが9時過ぎ。ななころびさん情報から高原歩道入口を入ってすぐの左手にある駐車スペースに車を停めた。バックしすぎると転落しそうだ。雨の後だし、藪もあるので上下の合羽を着ての出発。暑い。高原歩道を西に進むと少し下りになり分岐があった。ここは左を進んだ。(家に帰ってstarionさんの記事を見たら右手に行くのが正解らしい。) ヒネリギ沢左岸を進むと歩道の進路は川を渡るようになっているようだが、そのまま左岸を進んで堰堤を右側から越えた。

P7060006_2

歩くべき尾根はヒネリギ沢と中ノ沢に挟まれた所なので中ノ沢を渡渉しないといけない。確かお二人とも簡単に渡れると書かれていたようだが、右往左往してもなかなか簡単に渡れそうな所はない。仕方なく濡れるのを覚悟で目星をつけた石に足を乗せたら滑ってしっかりと靴に水が入ってしまった。こうなったらしょうがないのでバシャバシャと威勢よく沢に入って渡った。グショグショだよ。

P7060008

対岸の急な所を登って目的の尾根に着いたが、このまま歩くのはちょっと厳しいので、靴を脱いで逆さまにして水を出したり、靴下を絞ったりと、歩き始めから無駄な時間を過ごしてしまった。(靴擦れが心配だったが、最後まで何とか大丈夫だったようだ。)どうにか体勢を整えて再び歩き出したのは出発してからちょうど30分後だった。

尾根には鹿道がしっかりついている。

P7060010

咲き残った花もある。

P7060013

笹の丈もあまり高くないようなので合羽の上だけは脱いだ。1404P付近に岩があり、晴れていればヒネリギ沢右岸の尾根が見えるのだろうが、今日はガスに覆われている。

P7060017

この先は1540m付近まで途切れる所はあるものの藪の急登になる。ただ殆ど鹿道があるのでそこを辿ればいい。雨の後でぬかっているのが厄介。木を掴んで身体を持ち上げるので腕が疲れる。

P7060023

P7060028

そこを抜けると笹の緩斜面になる。水たまりもあった。この辺りは道が錯綜している。適当に藪を避けて笹の所を歩いていく。

P7060030

P7060032

笹の中に花を見つけて嬉しくなってしまう。

P7060035

1700m付近から1767Pあたりまでまた急登の藪。

P7060036

その先には葉を少し赤くしたゴヨウツツジが見られた。鹿道明瞭で登山道と言ってもいいくらいの場所もある。平らになる1850m付近は雰囲気の良い休憩適地。ここで休んで改めて靴を脱ぎ、水をはらい、靴下を絞る。うーん、なんだかなあ。

P7060043

靴を履き直して再出発だ。おっとシロヤシオの咲き残りが二つほど。穴場か?まあ好きこのんでここまでシロヤシオを愛でに来るのもねえ。

P7060047

その先は西斜面がガレていた。歩くには問題はない。

P7060049

ここから先はまた少し藪っぽい急登。やはり鹿道を辿る。それほど続かない。岩もあるが歩行の障害にはならず。一旦傾斜が緩んで山頂直下はコメツガだろうかちょっと煩くなる。

P7060059

中央突破すれば山頂に直接出られそうだが、右に回り込むと楽ができそうなので右に進むと以前は嫌いだったギンリョウソウを発見。今は何となく愛おしいか?

P7060060

少しだけ登ると山頂の東側に出たようでトラロープを跨いで左に行くと山頂。単独の三人ほどが休憩中だった。

P7060062

ああ疲れた。やっと着いたか。晴れていれば良かったけどなあ。ここで遅い昼食。ここでも靴下絞りだ。靴を脱いで履き直すのが面倒臭いが仕方ないわ。腹ごしらえも済んであとは歩きなれた道を下る。コメツツジや見たことのない白い花が咲いていた。

P7060070

(コメツツジ)

P7060073

途中で短時間だけ丸山が見えた。回転扉に入る前に赤薙山方面を振り返って見たが、ガスっていて見えなかった。そういや一度も見えなかったわ。階段を下って行く途中で見ごろを迎えつつあるニッコウキスゲを所々で写真に撮りながら下りて行った。

P7060090

P7060091

階段を下りきってバス停を確認すると30分近く待つようだ。歩いて戻ろう。そのまま休みもせずに道路を下って行った。ななころびさんのように車で拾われることもなく、駐車地まで戻った。

予定のコースを歩くことができて満足。水没は余計だったけど。やはり最新情報を提供して下さったななころびさんに感謝です。有難うございました。

駐車地(3時間30分)赤薙山(1時間)高原ハウス(50分)駐車地

Photo

« 朝日岳(平成26年6月29日) | トップページ | 男体山(三本松から)(平成26年7月12日) »

日光の山」カテゴリの記事

コメント

赤薙山に登るとき、いつも南に横たわる尾根を見て『あそこ歩いてみたいな』と思っておりました。
鹿の足跡濃き尾根道と緩急のある藪に心惹かれております。
自分は最近時間が無くて、山から遠ざかっています(;_;)

まっちゃんさん 亀レスで申し訳ありません。いつも有難うございます。
藪好き?のまっちゃんさんからすると多少物足りないかも知れません。
今回は生憎の天候でしたが、それなりに満足いたしました。
やはり天気のいい時に歩かれると爽快感が得られると思います。
大分お忙しいご様子ですね。ご自愛ください。

こんばんわ、野球親爺さん。
南尾根の周回お疲れ様でした。キスゲが見頃と新聞に出てましたが、いつも良いタイミングで行かれるのですね。水没と車道50分は勘弁です(笑)・・・自転車でも置いてきて下ってみますかね。

みー猫さん こんばんは。
キスゲはたまたまでした。行こうと思っていたところに見頃の情報が出てました。
混みそうでいやだなあと思っていましたが、天候とやや遅い時間でもあり、それほどではありませんでした。
雨の後だったので水量が多かったのでしょう。時期が悪かったですね。
自転車での下りは交通量が多いので怖いかもしれません。
車道歩きも塩那道路と比べたら、あっという間でしたよ(笑)。
バスに乗るのもちょっと汚くて迷惑かけそうでやめました。

こんにちは。赤薙/南尾根歩き、お疲れさまでした。
最初の分岐を右に行くと、すぐ林道終点になり何かの施設がありそこから河原に降りると、簡単に渡渉ができました。今年は水量が多かったのかも・・・。
あの尾根、途中に短期間ながら潅木の密ヤブと急登があり、私にとっては思い出深い尾根です。
私は、女峰や赤薙のヤブ尾根を歩くと、いつも滑ってズボンが汚れ、雨露などで湿って、バスに乗るのが憚られます。
今回は野球親爺さんの記事を読んで、画像を見て、思い出が蘇りました。

ななころびさん こんばんは。
私は人の記事を読んだつもりでも覚えていないのですね。分岐を左に行ってしまいました。
右に行っていれば靴の中は濡らさずに済んだかもしれませんね。
おっしゃる通り、藪と急登がセットになっていました。長く続かないのが救いです。
バスの待ち時間もですが、自身の汚れが不快感を与えそうで私も乗らずに歩いてしまいました。
今回の歩きはななころびさんの情報が大変参考になりました。
有難うございました。

野球親父さん,こんばんは。
いやはや,今回はホントにニアミスでしたネ。
σ(^^)は,往路に赤薙山山頂を踏んだので,復路は迂回路を利用したんですヨ。
で,奥社跡から歩いて,分岐に着いたのが14時ジャスト。
おそらく,野球親父さんが山頂で見かけた三人は,σ(^^)の前を歩いていた三人組だと思います。彼らは,黒岩尾根経由だったので赤薙山山頂を踏んだようですし,σ(^^)は迂回路で彼らを追い越したようで,焼石金剛で休んでいたら,追いついて来ました。
それと,帰りの車道歩きは,野球親父さんの方が,早かったと思われます。
σ(^^)が着替えを済ませて,駐車場を出たのは16時少し前でしたから。

南(ヒネリギ沢左岸)尾根,こんなルートもありましたか。中々,良さそうですネ。
最近,女峰山周辺が気になっていて,此処も候補に入れさせていただきますヨ。

瀑泉さん こんばんは。
やはり迂回されたのですね。私でもそうしますわ。
ガスっていて前も後ろも見えませんでしたから、キスゲ平まで歩いている人がいるかどうかも分かりませんでした。
瀑泉さんなら沢をつめて、ということになるんでしょうか。

こんにちは、日光市のstarionと申します。
私のもはや放置となっている過去記事をご覧いただきましてありがとうございます。

当方10年ほど前、日光の山の魅力に取り憑かれ、かなりの尾根を歩きました。
ヤブは好きだったわけではありませんが、辿れれば気にせず歩きました。
一番きつかったのは、三俣山~鋸山の県境尾根縦走でした。

その後生活環境が大きく変わり、歩く時間を持てなくなり、当時のHPもそのままです。
今でも歩きたいとは思っておりますが、なかなか再開できずにおります。

この赤薙南尾根は、当時は辿った記録がまったくなく、どんなものかと思いながら歩きましたが、激藪あり草原ありの変化に富んだいい尾根でしたね。
記事を拝見し、とても懐かしい気分になりました。

秋になったら禅頂行者道の後半(地蔵岳~行者岳~古峰原)は気持ちの良い尾根でぜひお勧めします(歩き済みでしたらすみません)。

HPはいつ見れなくなるかも分かりませんが、古い記録ですが何かのお役に立てば幸いです。

starionさん 拙ブログを見ていただき、またコメントまで下さり有難うございます。
starionさんが歩かれていた当時から憧れを抱いて様々な記事を拝見しておりました。
赤薙山南尾根は確かにいい尾根でした。ただ天候が良くなかったのが残念です。
大好きなシロヤシオもありましたので、もしかしたら再訪するかもしれません。

三俣山から鋸山の縦走は藪はそれほどではなさそうですが、アップダウンがあって大変そうです。
国境平から皇海山への登りが堪えますね。私も休み休み登りました。

禅頂行者道の後半部分は古峰原から逆方向は歩いたことがあります。春でしたので今度秋に再訪してみます。

なかなか歩く時間がないとのことでstarionさんの魅力的な歩きを拝見できないのは残念ですが、
10年前の記事も色褪せることない貴重なものですから、これからも参考にさせていただきます。

また山歩きを再開される日が来ますことをお祈りいたします。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1203554/56722980

この記事へのトラックバック一覧です: 赤薙山(南尾根から)(平成26年7月6日):

« 朝日岳(平成26年6月29日) | トップページ | 男体山(三本松から)(平成26年7月12日) »

最近のトラックバック