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2014年8月 3日 (日)

予定変更で茶臼岳(平成26年8月3日)

先週のうちから3日に行く山は決めていた。週末が近づくにつれて天気が心配になってきた。2日夜にGPV気象情報を見ると、目的の山周辺は3日の午後から雨が降りそうだ。ちょっと藪歩きになりそうなので雨は避けたい。朝4時前に目が覚めて、再度確認するとあまり予報は変わらないようだ。思案しているうちに時間が経ってしまい、物理的にも当初の山は行けなくなってしまった。雨の心配のない県東部の低い山に行こうかとも思ったが、平地の気温は35℃以上になるようで、熱中症になりに行くようなものなので却下。結局は雨が降ってもそれほど問題ない那須にした。今年まだ歩いていない茶臼にするか。ルートはとりあえず登ってから考えましょう。

茶臼岳(1915M)

今日の那須は混みそうだ。峠の茶屋の駐車場に停めると帰りが渋滞になったりして厄介だ。大丸の駐車場に停めた。意識してゆっくり歩く。バテないように。2週前には蕾だったオトギリソウが咲いていた。

P8030009

峰の茶屋まで約1時間。なんかテントが避難小屋の両サイドにある。近づいてみると「使用中」と「アキ」と表裏に書かれていた。携帯トイレ用か。そんな記事が出ていたな。中は覗きませんでした。流石山から三倉山に続く稜線は良く見えていたが、大佐飛山の方は雲がかかり、それより遠くの山は見えなかった。時間も早いので人はそれほどいない。茶臼岳へ向かう。

外輪山の北の端の方に行ってみる。下を見ると登山道が見える。ここから下りられそうだが、顰蹙を買うことは必定だ。峰の茶屋の避難小屋が初めて見たような感じで見えた。

P8030027

山頂にすぐには向かわず、お釜を反時計回りに進む。高い所に登ったりして適当に進む。あとから来た人が同じように岩に登っていた。

P8030049

山頂には裏口入学。もう黒い雲がかかっていた。

P8030053

ここでも高い岩に登ったりしてゆったりする。岩の中に明らかに人工的な佇まいの構造物を見つけたので近くに寄ってみると、「土太子殿下御腰掛石」とあった。石の上部が欠けているので「皇太子殿下御腰掛石」が正しいのだろう。「大正15年8月29日御登攀」と裏側に書かれていたので昭和天皇が即位される直前に登られたらしい。初めて気がついた。

P8030064

山頂からは牛ヶ首へ向かう。団体さんが登ってくるようになった。ロープウェイが動き出したのかもしれない。ここからの下りは以前に比べて歩きやすくなったように感じた。気のせいか。牛ヶ首に向かう人はあまりいないようだ。道から少し外れた岩にコキンレイカが咲いていた。

P8030074

牛ヶ首にも携帯トイレ用のテントが張られていた。さてこれからどうするか。南月山に行こうかとも思ったが黒い雲がわいている。姥ヶ平にはあまり行く気はしない。とりあえず峰の茶屋に行くことにした。この茶臼岳の西面の道は久しぶりに歩いたような気がする。あっけなく峰の茶屋に近づくと、朝日岳方面に向かう長蛇の列を前方に発見。前の方はこどもの集団のようで、少し離れて後ろに30人近い別の団体さんがいる。こりゃダメだわ。もう一度茶臼岳に登ってもなあ。まだ時間は早いが下りることにした。峠の茶屋の駐車場は満杯でさらにどんどん車が上がってくる始末。下から歩いてきて正解だった。ロープウェイの山麓駅の前後でも渋滞。うーん、やはり混雑する時期は歩く距離は長くなるが下の方に駐車するのが宜しいかと思います。

休憩込4時間10分

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