ゴンドラ利用で三本槍岳、朝日岳(平成26年9月15日)
今回はあの穂高岳登頂を目指しているT師をお誘いして、Hパパ、ママと総勢4人で那須に行ってきた。13日の歩きで疲れたので、ゴンドラ利用を提案して、お気軽に三本槍岳と朝日岳に行ってきた。2台の車で行って、帰りは峠の茶屋までとかなり楽をした歩きになった。
三本槍岳(1916.9M)、朝日岳(1896M)
車をデポするために峠の茶屋駐車場に行くと上は満杯状態、だいぶお品のない停め方をしている車があったりしてモラルのない人はどこにでもいる。すぐ下の駐車場はまだ空きスペースがあったのでそちらに車を停めて別の車でマウントジーンズの駐車場に向かった。ゴンドラの運航開始時間は8時とのことでちょっと早く着いたが、ゆっくり支度をしてゴンドラ乗り場に向かった。10分ほど待って出発。一番乗りではなく2組目だった。
10分ほどの空中散歩を終えて歩き出す。今日の歩きはゆっくりとだ。
(歩き始めの御三方)
ニガナ、ヤマハハコ、リンドウ、オトギリソウ、アキノキリンソウを見ながら進む。紅葉し始めたものもあった。
高度を上げていくと猪苗代湖、磐梯山、吾妻連峰なども見えてくる。反対側を見ると遠くに燧ケ岳も見える。赤面山の分岐を過ぎてさらに進むと旭岳が見えてくる。今まで見えていても認識できなかった大戸岳、二岐山、大白森山、小白森山がその右手に見えている。左手には先日登った小野岳らしきものも見えてくる。一昨日登った安達太良山は最後まで姿を見ることはできなかった。
三本槍岳の登りにかかると、紅葉した葉が目立つようになる。今年は例年より早いような気がするが、毎年見ている訳ではないので何とも言えません。
三本槍岳から下りてくる人も多いが、我々を追い抜いていく人の方がより多い。山頂は沢山の人がいるのではと思ったが、幸い腰を下ろす絶好の場所が空いていた。T師はなんと三本槍岳は初めてとのことでにこにこして写真におさまっていた。(ちなみに野球親爺は今年だけで3回目。)ここで大休止。Hママが握ってくれたおむすびをたくさん食べて、さらにカップ麺まで食べてしまい、この日は摂取したカロリーが消費したカロリーよりもだいぶ多かったような気がする。三本槍岳の西斜面の紅葉はまだまだのようだ。
腹ごしらえも済んで次は朝日岳。やはり清水平から1900m峰への登りが疲れる。途中の東側にいつも見かけた水たまりはなくなっていた。やはり涸れるんだな。遠くに見える雲海がきれい。
朝日の肩のベンチは新しくなっていたがいつからだろうか。朝日岳は個人的にはいかなくてもいいかなと思ったが、肩から5分で行けるよと豪語してしまったため行かざるを得なくなり、息を切らして何とか5分以内に登った。疲れることはしない方がいい。前回登った時にはなかった山名板を発見。またすぐになくなってしまうだろうけど。
T師は朝日岳も初登頂とのこと。良かったです。朝日岳から峰の茶屋までが一番の危険地帯か。先導していくが、早く行き過ぎてしまい何の役にも立たなかった。
(勝手に早く行ってしまってすみません)
剣ヶ峰のトラバース道には落石があったようで、峰の茶屋で会った人が、行きにはなかった場所に帰りには石が沢山あったと言っていた。落石の場面に居合わせなくて良かった。峰の茶屋からの下りではだいぶ冷えてきた。峠の茶屋の駐車場には車はもう数えるほどしかなくなっていた。朝とは別のモラルのない車が信じがたい場所に停まっていた。だから混む時にこういう場所に停めたくないんだよなあ。
まあ4人とも無事に戻れたので良かったです。お疲れ様でした。
時間はだいぶかかりました。
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