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2014年12月31日 (水)

客人神社~太平山~晃石山~馬不入山(平成26年12月30日)

例によって前日色々コースを検討していたが疲れてしまい、太平山でもと地図を見てみると、中山の東側の神社マークが目に入った。ここから行けるのではないかとネットで調べると、客人神社という名でここからのルートあることが分かったので歩いてみた。

太平山(341M)、晃石山(419.1M)、馬不入山(345.2M)

以前中山に登った時に車を停めたところ辺りを見たが、ちょっと停められそうにない。客人神社の所に行った見たが、何となく車を停めるのは憚られた。仕方なく車を走らせると資料館があり、そこに駐車場があったので車を入れた。御用のない方お断りの文字があったが、よく見ると昨日から年末年始の休館日で訪れる人はいないだろうと停めさせていただいた。

まず客人神社を目指す。(帰ってきてから調べると「まろうどじんじゃ」とよむらしい。)霞んだ中山を見ながら歩く。

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中山の山麓にある関東ふれあいの道を進み、途中からはずれ客人神社の鳥居の所に着くと、栃木駅から歩いてきたと言う男性と挨拶を交わした。昨日も来られたとのこと。

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お先にと進み、社の東側から登っていく。(多分通常ルートは西側。)また別の鳥居がありその先に愛宕大神の社があった。ここも東側から登っていく。

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明らかにルートをはずしている雰囲気。このまま上に行けば三角点に行くだろうと気にせずに進んで行った。三角点の手前が少し木の枝が煩い。三角点は三方を木で囲まれたようになっていて、よく見る四方が石で守られているのとは違っていた。傍の木に三角点の「如来堂」の点名が書かれた板が打ち付けられていた。

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構わず北に進むと道路があってその先に案内があり進む。

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さらに進んで行くと、滑り台やジャングルジムが合体したコンビネーションとりでなる構造物のある場所に出た。木の間から多分馬不入山が見えた。

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この先も適当に進み、山本有三の石碑を見たりしながら、太平山神社に出た。初詣に備えて準備をしているようだった。東の端に登り口がありそこから登っていく。

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石段を登ったりして進むと奥宮の案内があり行ってみた。石祠と賽銭箱あり。

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後ろ側に行くと道と合流し進んで登ると、富士浅間神社の赤い社があり、太平山の山頂はその裏手になる。

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元の道と合流して進むと舗装道路にいつしか合流。間違えて工事中の方に行ってしまって靴を汚して降り着いたところがぐみの木峠だった。

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晃石山に向かって進んで行くと右側に作業道のようなものができていてネットで境されていた。しばらく進むと大きな看板があり、作業道の意味を知る。

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少し先に展望地(多分ハングライダーかなんかの施設)から南側が見える。雲海が綺麗?

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さらに登った所が晃石山で流石に北の景色は見えるがすっきりではなかった。三角点が異様に大きい。さすが一等三角点ということでしょうか。

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西側を見ると海に浮かぶ島のような景色が見えた。

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(右奥が三毳山か)

少し休んでから進もう。ここから先は人はだいぶ少なくなったようだ。桜峠は北側が伐採されており、たぶん諏訪岳の端正な姿が見えた。あずまやもあって休憩には適地だが生憎お店を広げている人達がいた。峠からの登り返しの道は幾分ぬかっていた。日当たりが悪いのだろう。馬不入山までは大きなアップダウンはない。馬不入山ではこれから下りようとしている人がいた。もうちょっと眺望がいい所だったような気がしたが、今日の天候のせいかもしれないがあまり眺めは良くなかった。

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ベンチに座って休憩。ふと見ると北側に少し下った所で休憩している人達がいた。そういえばあそこは眺めが良かったような記憶がある。ここは3回目だがこれまでは北に下りていた。今回は南西側に下る。落ち葉の積もった急な道を下りて行く。道はしっかりしている。190m付近で道が分岐していた。多分左が正規の道と思ったが、右に行くとこの尾根の西端まで行けるのではと考えたのでここでは右を選択した。

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道はしっかりしていて、所々に図根点の杭が埋設されていた。傾斜の緩い下りを進むと車の音が大きく聞こえるようになり、「止まれ」の道路標識のある所に出た。思った通りだ。ここから道路を歩いて戻っていく。車の往来が多い。スピードを緩めない車が多く、気分の良くない歩行が続く。正規の登山口を確認。三台ほど車が停まっていた。さらに進み、車が脇を通っていくのが苦痛になり山側の林道に入った。

このまま駐車に戻るのもつまらないので、向かいにあるピークまで地形図に実線の描かれている190m級Pに行くことにした。途中行き過ぎて戻ったりしたが、このピークの西側の麓に行くと案内板があった。

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舗装道が続いているようだ。そこを登っていくと途中でピークに向かう踏み跡があったので行ってみた。様子では人は多分殆ど歩いていない。ジグザグに進んで行くので最初は素直に進んだが、かったるくなったので直登に変更。すぐにしっかりした道に出た。南側に少し下ると展望地になっていた。あずまやもあり、そこに三景平と書かれていた。

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今日は天候に恵まれず眺めがよくないので引き返し、一番高い所にベンチがあったのでほんの少し休憩。その後、北に続く道を辿ると看板があったので振り返って見てみると、三景平は片岡山というらしいことが分かった。三景の意味は富士山、東京スカイツリー、筑波山が見えることによるらしい。

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ここから北に下りられないかと進んで行くと、長い滑り台のようなものがあり、何かの施設に下りることができた。適当に進むと野球場に出てしまった。グランドを突っ切るのはいくらこの時期でも憚れたので、端の方を歩いていくと車の往来の多い道路に出た。(この施設は帰ってきて調べたところ「かかしの里」というらしい。初日の出の時にイベントもあるようだ。)駐車地に戻る直前になって雨が落ちてきた。今日は好天と思って家を出てきたが、すっきりとした天気にはほど遠い一日だった。

駐車地(35分)客人神社(40分)太平山神社(10分)太平山(35分)晃石山(50分)馬不入山(30分)道路(35分)片岡山登り口(15分)片岡山(30分)駐車地

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