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2015年6月

2015年6月20日 (土)

朝日岳(平成27年6月20日)

天気予報では21日は雨のようです。20日の土曜日は午前中仕事でしたが、午後はとりあえず予定がなかったのでちょっとだけ山に行ってみました。雨に降られてしまいましたが、どうにか山頂に到達することができました。

朝日岳(1896M)

峠の茶屋の駐車場には13時半前に到着。下山してくる人が沢山いらっしゃいました。予報では雨雲がちょうどかかるかかからないか微妙な所でしたが、今年は初の朝日岳に行くことにしました。歩き出す時点では朝日岳方面は雲はかかっていませんでした。峰の茶屋に近づくにつれてガスってきてしまい、周囲は見えなくなってしまいました。朝日の肩では雨が少し降り出し、4,5人のパーティーが合羽を着ているところでしたが、あと10分足らずで山頂なので横着して、こちらはそのまま山頂方面に進みました。山頂までもう少しの所で雨脚が強まり、あっという間に濡れ鼠。山頂で記念撮影してすぐに傘を取り出しました。合羽を着るのに手間取るとびしょ濡れになってしまいそうでしたので傘にしました。

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傘を差してすぐに下山。滑りやすいので慎重に下ります。そのうち雨は小降りになってきます。しかし道はプチ沢状態なので気をつけて進みました。

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朝日岳は20回近く登っていますが、こんな日に登った記憶は殆どありません。別の山にすれば良かったかもしれませんね。峰の茶屋まで戻ると一安心。雨は上がったようです。流石にもう登ってくる人はいないようです。駐車場に戻ると車はまばらに残っているだけでした。ちょうど2時間でした。こんな日に登らなくてもとも思いますが、殆ど病気ですね。

今回見かけた花々です。今は花は少ない時期なのでしょうか。シャジンはもうちょっと先のようですね。

酷い画像ですみません。

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さすがに21日は山はお休みでしょうね。

2015年6月14日 (日)

笹ミキ沢右岸尾根~お山巡り~庚申山(平成27年6月13日)

新聞に庚申山のコウシンソウの記事が出ていました。コウシンソウを今まで見たことがなかったので、混雑覚悟で行ってみました。山でお会いした常連さんによるともう花のピークは過ぎているとのこと。コウシンコザクラの勢いにやられているのではないかとのことでした。

今週も別の所に行こうかと思っていたのですが、12日夜は野球の練習に出ることにしたため、遠出はちょっとつらいかなあと福島の某山はあっけなくボツとしました。そんな時、12日朝にコウシンソウが見頃との記事を見て、庚申山に行ってみようかとなりました。通常ルートで登るのは3度目になるので面白みに欠けますから、どうしようかと地形図を眺めていたところ、猿田彦神社跡から登っていくと達する尾根が南東に延びているのに気がつきました。「笹ミキ沢右岸尾根」と仕事の合間にネットで探ってみると何件かヒットしました。やはりその筋の人達が(その筋の人達しかといったほうがいいかも知れません)歩かれているようです。いくつかの記事を見てみると藪もなく、危険個所もないとのこと。これなら安心して歩けそうです。

庚申山(1892M)

やはり皆さん考えることは同じ。予想はしていましたが、6時半を過ぎての到着ではかじか荘の先の駐車場は既に満杯で、かじか荘に車を停めて山歩きの支度をしている人達が4,5パーティーほどはいたでしょうか。すみません。空いていたスペースに停めさせてもらいました。

先行する人達がいたので適当に距離を保って進みます。周囲に人がいないのを見て、たそがれオヤジさんが取りついた場所から登ります。(ここから登るのが一番傾斜がきつくなさそうです。)動物の足の骨がありました。

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少し登ると赤いしるしのついた木がいくつかありました。ワイヤーが巻きついた木もありました。きつくなさそうな傾斜と言っても比較の問題で、ほかに比べればの話で、結構な傾斜です。谷筋を登って1070m付近で尾根に乗りました。ここからもしばらく傾斜は急でした。尾根も狭まって傾斜が緩やかになると張り出した木の根が少し厄介です。

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鹿道か作業道か分かりませんが、明瞭な道がありました。

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1261Pはいつの間にか通過。その先がまたちょっと急になります。1390m付近から笹が出てきました。

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1462Pは下笹もなく、何にもない所。今日もバテバテです。前夜の野球は堪えますね。それだけが原因ではないと思いますが。尾根の向きが変わる所はちょっと急な下りです。

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(分かりづらいですが急です)

1460m付近で木に赤い板を発見。下を見ると左右に道がありました。舟石新道でしょうか?

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この先もうっすらとついた踏み跡を進みます。やっと猿田彦神社跡からの道に合流しました。歩き出してからちょうど3時間です。下から単独の男性が登ってくるところでした。少し休んで男性に先に行ってもらいます。ここからは道は明瞭です。

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ここからのルートは10年ほど前に歩いているのですが、お山巡りコースに入る所がよく分からずにだいぶ上の方まで行ってしまい、結局猿田彦神社跡まで戻ったことがあります。下はその時に撮った写真ですが、当時は塔ノ峰のことは知りませんでした。右に一部写っているのが塔ノ峰でしょうか。左はオロ山でしょうか。その当時は男体山にしか目がいってないようですね。

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しばらく進むと急な登りになり、階段も出てきました。前回はなかったと思います。

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さらに登り左手のお山巡りコースに入りました。前回はなぜ分からなかったのか不明です。岩には花が咲き誇っていました。コウシンコザクラでしょう。沢山ありますね。

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黄色い花もありました。

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先の男性(Uさんとします)が立ち止まっています。道が分からなくなったようです。確かに先には道はないようです。下を見ると橋があります。おそらくそちらではないかとお伝えしました。下って行くとUさんが動物の死骸があるとおっしゃっています。示す方向を見ると確かにありました。

信頼の今ひとつ置けそうにない橋をUさんが渡ります。大丈夫ですかねと言いながら。無責任にも大丈夫でしょうと答えます。左に行きすぎると落ちそうですから右側を進みます。

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(左側を歩く人はいないでしょう)

先に進むとUさんが待っていました。ここからはこちらが先行します。スリリングな道が続きます。気が抜けませんね。やせた尾根に鎖のついた場所に着きました。先に進むのに逡巡します。

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ここを行くわけはないなあと思い、反対側の上の方にしばらく行ってみましたが、薄い踏み跡だけでしっかりとした道はないようです。仕方なく戻ってみるとUさんはそこで待っていました。意を決して鎖伝いに先に進むと右手に下に向かう梯子がありました。ここを下るようです。Uさんに道がありましたよと声をかけると、半信半疑のようでした。こちらはちょっと展望地に進んでみてへっぴり腰で後ろを振り返ったり前の景色を見たりしたのち梯子を下りて行くと、Uさんも後に続きました。

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(振り返って見る庚申山方面)

下りて行く途中で「鬼の耳こすり」のプレートを見ましたが何が耳こすりなのかは分かりません。この先もスリリングな道は続きます。あまりにも疲れたので沢を横切る場所で腰を下ろして休みました。このコースは精神的にも体力的にも疲れます。まあ先に行くしかないですね。どこかで見た記憶のあるめがね岩。もう合流部は近いのかと思ったらまだまだでした。

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あんまり見かけない花。ヤマオダマキでしょうか。道端に咲いてました。

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さらに見たことのない白い花もありました。

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(?)

どうにか合流部に着きました。10分のルート探しのロスはありましたが1時間かかりました。疲れました。Uさんはあまりにも疲れたのでしょうか、ここで引き返すとのこと。もう少しですよとまたまた無責任にもお誘いしますが、次回はお山巡りをしないで登りに来るとおっしゃって下って行きました。

ここからも気の抜けない場所は多々ありました。うっかりと道を間違えたりしながら登っていきます。人はすれ違ったり追い抜いたりしますが、那須ほどではないようです。展望の利くところで振り返って景色を見ますが、せいぜい袈裟丸山が見える程度でした。1820m付近でしょうか、登山道の右手に人が何人かいます。ちょっと寄ってみるとコウシンソウの咲いている場所でした。コウシンコザクラの群落の中に少しだけあるといった感じでした。

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それほど多くは咲いていませんでしたが、これを目当てに来たので満足です。ここから15分ほどで山頂でした。ちょうど5時間でした。山頂には用はないので展望地に進みます。

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展望地には10人ほどが休憩中でした。ここからの皇海山には圧倒されます。日光の山は霞んで見えます。

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(皇海山)

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(鋸11峰)

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(日光白根山方面)

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(男体山方面)

展望地で大休止。人が入れ代わり立ち代わりやってきます。皆さんコウシンソウを見にやって来たんでしょうね。私もそうですけど。

40分以上休んで戻ります。帰りは通常のルートです。山荘の近くにはクリンソウが咲いていました。

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庚申山荘前の広場に寄って水をいただき小休止。一の鳥居までは写真を撮ったりして歩き、そこから先は途中から高速モードで戻りました。8時間近くかかりました。結局殆どたそがれオヤジさんのルートを後追いした形になりました。天下の見晴には寄らなかったので完全コピーにはなりませんでしたけど。

かじか荘(45分)取り付き(1時間35分)1462P(40分)合流部(20分)お山巡りコース(1時間)合流部(35分)庚申山山頂(45分)庚申山荘(40分)一の鳥居(45分)かじか荘

GPS軌跡図はありません。

2015年6月 7日 (日)

北温泉から三本槍岳(平成27年6月7日)

朝早起きして山に出かける気力も薄れている今日この頃です。週の半ばまでは色々考えて計画を練ったりもするのですが、週の後半になると徐々にネガティヴ思考になって、結局は近場の何回も歩いている所になってしまいます。いけませんね。

そんな訳で今回は三本槍岳にしました。前日の夜に決めました。ここ数年は1年に複数回行っているように思いますが、天気のいい日は山頂からの眺めが大変良いのでつい行ってしまうんです。ただ難点は人が多いことですね。紅葉の時期と7月の海の日あたりの山頂の人の多さには辟易します。まあ6月で花もそれほど咲いていないでしょうから、山頂で腰を下ろして休めるスペースもあるでしょう。峠の茶屋からだと人が多そうなので、北温泉からにしました。帰りに朝日岳にも登って峠の茶屋から北温泉駐車場に戻ろうかとも思いましたが、たぶん帰りのルートは人がかなり多くいるのではないかと考え、計画の段階でピストンすることにしました。

三本槍岳(1916.9M)

北温泉の駐車場に着くとバスで来ていた団体さんが出発の準備をしている所でした。人が少ないだろうと思ってこのルートを選んだのにまずいです。こちらはすぐに支度をして、準備体操を終わってまさに出発しようとしている人達の傍を失礼して先に歩き出しました。

林道を過ぎて緩やかな傾斜の道を歩いていると小動物が動き回っているのが目に留まりました。木に登って途中で休んでいるようです。写真におさまるかどうか分かりませんでしたが、望遠で撮ってみたら写っていました。リスでしょうか?

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ゴンドラからの道を合わせますが人には会いません。シロヤシオもお目にかかれません。中の大倉尾根に入る手前に平坦な不思議な場所がありました。ここだけ笹があまりありません。なにか元々あった場所なのでしょうか。

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中の大倉尾根に進むと花も少しずつ目につきます。シロヤシオも咲き残りがありました。今回目にした花々です。

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赤面山の分岐を過ぎると会津駒や燧ケ岳が見えました。

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右手には旭岳や大白森、小白森山なども見えますが、残念ながら磐梯山は見えませんでした。左手にまた目を転じると大佐飛山塊は殆ど雲の中ですが、昨年塩那道路を歩いて登った男鹿岳が見えました。

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清水平の分岐まで予想に反して大分多くの人を見ました。殆どはマウントジーンズのゴンドラからでしょう。4歳の子供もいました。三本槍岳の手前で再度すれ違いましたが、元気そうでした。将来が楽しみ?ですね。

清水平の分岐から三本槍岳まではやはり人が沢山です。もう沢山といった感じですが、自分でここに登ろうとやってきたのでそんなことを思っても仕方ありません。山頂に着くと20人くらいはいたのでしょうか。うまい具合に北側に坐れるスペースがありました。

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山頂からの眺めをおかずにして早お昼です。今までは漫然と眺めていた山も登ったり近くに行ったりしてだいぶ分かるようになりました。

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(小野岳の向こうに飯豊連峰)

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(旭岳、右に二岐山、奥に隠れる大戸岳)

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(流石山から大倉山、三倉山と続く山並み)

大分ゆっくり休んだので戻ります。やはり沢山の人とすれ違いました。これからもっと増えるでしょうね。中の大倉尾根から別れると人はいなくなりました。林道の所で2人組と会っただけでした。北温泉の駐車場に戻ると団体さんのバスはなくなっていました。帰りは峠の茶屋に下ったのかも知れません。

帰りの途中で雲が出てきましたが、山頂で周囲の山々が見えたので満足できました。今年またあと1,2回は来るような気がします。

登り2時間50分 下り2時間10分

軌跡は今回はありません。

2015年6月 1日 (月)

沼原から白笹山、南月山、黒尾谷岳、日の出平(平成27年5月31日)

今年最後のシロヤシオ詣でに沼原からぐるっと歩いてきました。白笹山と南月山にはシロヤシオは多少見られましたが、期待していた黒尾谷岳にはまったくと言っていいほど見られませんでした。はずれ年なのかこれからなのかは不明ですが。

白笹山(1719M)、南月山(1775.8M)、黒尾谷岳(1589M)

本当は別の場所に行こうかと思っていたのですが、前日になって気分が乗らなくなったため予定を変更して今回の歩きになりました。ほとんど同じルートを多分3年前の6月に歩いています。前回よりもシロヤシオは咲いていませんでした。

沼原に行く途中に白笹山を見ると上の方に雲がかかっていました。今日は晴れじゃないの?と思惑がはずれそうです。駐車場に着いて外に出るとすごい風です。ちょっと寒いです。手袋を忘れたと思ったらザックのサイドポケットに前回入れたままだったことを思い出し探るとありました。駐車場には車は7,8台といったところでしょうか。思いの外少ないです。雲のかかった白笹山を眺めて歩き出しました。

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山に入るとチラホラシロヤシオが咲いていました。シャクナゲもそれなりに咲いています。ふと見るとマイズルソウのようです。

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白笹山まで0.5㎞の板を見る辺りからシロヤシオがだいぶ目につくようになりました。最盛にはほど遠い状態ですが、嬉々として写真を撮りながら進みます。シャクナゲもそこそこ咲いてました。雨もぱらつき、風が冷たいので合羽の上を着て歩きました。

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感覚としてはあっけなく白笹山に到着。確かに笹の多い山です。シロヤシオがなければ白笹山ではなく笹山に名前変更して欲しい気分でしたが、それなりに見られたのでいいでしょう。

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白笹山から一旦下ります。ちょっとだけムラサキヤシオがありました。

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濡れた笹が道に覆いかぶさって鬱陶しいですが、最初はそのうちなくなるだろうと進んで行ったものの一向に変化ないようです。仕方なく合羽の下も履きました。フル装備です。でも上下着込んで正解のようです。とても普通の登山道には思えないように笹が茂っている所もありました。

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南月山までの道にはシロヤシオは少しですが、シャクナゲは大分咲いていました。

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(レンズが濡れてました)

相変わらず風が強く、すぐ先にある頂も見えない中進んで行くと、南月山の山頂に出ました。

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誰もいません。ベンチ側に出ると一層風が強くなり、うっかりすると体が浮きそうです。黒尾谷岳側に少し入って休みました。こちら側は多少は風が避けられるようです。先に進みましょう。すぐにシャクナゲです。時期的にシャクナゲの季節なのでしょうか。

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こちら側は晴れているようです。これから向かう黒尾谷岳が下に見えます。ということは帰りにはこれを登って来ないといけませんなあ。

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赤い花はベニサラサドウダンでしょうか。時期的に見ると早い気もします。

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シロヤシオもそこそこ咲いていました。

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崩落地の所に咲いていたのはサクラソウなのでしょうか。ちょっとハクサンコザクラに似ています。

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急な下りから黒尾谷岳への登りになります。期待したシロヤシオはまったくと言っていいほど咲いていません。空振り三振といった面持ちでしょうか。来年以降に期待しましょう。黒尾谷岳の山頂には先行の男性が休憩中でした。もみの木台からいらしたそうです。食事をしながらちょっとお話しました。(この男性はこの後南月山まで行かれたのですが、だいぶ早足の方のようで南月山のだいぶ手前で再度すれ違いました。)

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男性が出発されてから岩に登って周囲を見渡してみました。茶臼岳にかかっていた雲はすっかり取れていたようです。岩の近くに赤いものが沢山あったので近くに寄ってみたら、ベニサラサドウダンのようでした。

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さあ戻りましょう。鞍部からの登り返しはつらい所です。晴れてきたので途中で合羽は脱ぎました。上の方で話し声がします。少し進むと団体さんが休憩して雨具を脱いでいた所に遭遇です。先頭のリーダーの方にかりんとうをいただきました。物欲しそうに見えたのでしょうか。聞くと殺生石から登って来たそうです。日の出平から南月山に向かう途中に雨に降られそうです。こちらもいい休憩になりました。

時々休みながら南月山に戻ると10人ほどが休憩していました。雲はなくなり視界良好ですが、風は相変わらず強いです。茶臼岳を写真におさめますが、以前ハイトスさんのトップページにあったこの辺りから写したと思われる写真の素晴らしさを今さらながら思い出しました。

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休まずに進みます。ここから先はしばらく木がなく、吹きさらし状態です。西からの強風にあおられながら歩いていきます。稜線は広いので多少飛ばされても滑落することはないでしょう。これがやせ尾根であったなら危ないですが。10分ほど経ったでしょうか、ようやく低いながらも木のある場所になると、一気に風が弱まった印象です。もう問題ないでしょう。少し登って日の出平。10人ほどが休んでました。ここでまたまた休憩です。寒くなりそうなので合羽の上は着ました。

さあ後は下るだけです。道はしっかりしていますが、木が道に張り出している所もあります。あまり人は歩いていないのでしょうか。ミネザクラの咲き残りがありました。

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もうすっかり晴れです。周囲の山々が見渡せます。南月山の西斜面には雪渓がまだ残っている所もあるんですね。道が南から北向きに変わり、調整池の先に大佐飛山や多分男鹿岳なども見えていました。

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シロヤシオやシャクナゲもちょこっと咲いています。下りでやや足早に下りたため暑くなってきました。合羽を脱ぎました。この脱着が面倒ですね。池を過ぎると急な下りが続きます。この辺りはムラサキヤシオが所々に咲いています。下にはミツバオーレンのような花も咲いていました。姥ヶ平からの道と合流し、あとはそのまま道を進んで行くと駐車地に着きました。白笹山もすっかり雲が取れていました。駐車場には車は10数台でしょうか。多少は増えていましたが、閑散としていました。紅葉の時期には路上駐車する車が沢山出るほど混雑するようですが、今の時期にわざわざ来る人はそれほどいないということでしょうか。

それなりにシロヤシオを見られて良かったです。今年のシロヤシオ巡りは今回でおしまいになりそうです。暑さもどんどん強くなってきそうなので、日光あたりのもう少し高い山にそろそろ足を運びましょうか。

沼原駐車場(1時間20分)白笹山(40分)南月山(45分)黒尾谷岳(1時間)南月山(20分)日の出平(1時間15分)沼原駐車場

Photo

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