両部ヶ滝、露払いに茶臼岳(平成27年7月25日)
やはりなかなか遠出する気になりません。早起きをするのが億劫になってます。ということで今回も近場です。何年も前から気になっている両部ヶ滝に行ってきました。以前に入り口を見つけたような気がしたのですが、どこだったか忘れてしまいました。もしかしたら見つけてなかったのかも知れません。今回はしっかりリサーチしました。それでも一発で見つけられませんでしたけど。
両部ヶ滝だけだとあっけなく終わりそうだったんで、露払いにまず茶臼岳に登ってから滝を見に行きました。丁度いい時間に滝を見ながら食事をすることができました。(食事をしながら滝を見る?)
茶臼岳(1915M)、両部ヶ滝(約1320M)
2週間前とおなじように峠の茶屋の駐車場に停めます。8時半を過ぎていますが、駐車スペースはまだありました。指導センターの所で促されて登山届を書きます。2週間で道脇に咲いている花も違ってきますね。樹林帯を抜けると強風です。那須はやっぱり強風がないと那須ではないと思いながら登っていきました。峰の茶屋の避難小屋で少し風を避けて休憩し茶臼岳に向かいます。夏休みですし人は多いですね。山頂には証拠写真を撮るだけで、お鉢めぐりに進みます。
適当に寄り道しながら峰の茶屋に戻り、西に下って行きます。前回は飲まなかった延命水を今回は行きと帰りで1L補給しました。その場でも500mlくらい飲みました。今回も結局2.5L以上水分を摂りましたよ。どう考えても摂りすぎですね。沼原分岐を過ぎて左手に注意して進みますが、見落としたようでどうも通り過ぎたようです。また戻って「雪の多いしるい」という案内板のある場所から20数歩ほど東に進んだ所に赤いテープの巻かれている木がありました。ここから突入です。下に踏み跡があるように見える笹薮を抜けるとテープが案内してくれますが、笹を嫌って適当に進んで行ったら道が分からなくなってしまいました。まあいいやと藪のなさそうな所を東に修正して進んで行きました。すると前方に何かが動いたように見えました。立ち止まって注意深く見ると黒いような茶色いような物体が西の方に駆けていくのが確認できました。サルでしょうかね。クマでしょうか。深追いはしませんでした。東に進んで行くと踏み跡発見。
踏み跡を進み、分かりにくい所でテープを確認しながら進んで行くと水の音が大きくなってきます。枝越しに滝の一部が見えてきました。急な斜面を下りて、最後に笹藪を抜けると沢に出ました。沢の向こう岸に行き、滝の良く見える場所に移動。滝を見ながら休憩しました。
向かって右は雌滝のようです。
向かって左は雄滝のようです。
(同じような画像ばかりですみません)
沢の左岸から姥ヶ平方面に行く道もあるようですが、よく分からなかったので来た道を戻りました。途中枝越しに茶臼岳方面の見える場所がありました。
道に出る手前の笹薮は鬱陶しいですが仕方ないですね。避難小屋でちょっと休憩しましたが、そこに戻るまで2週間前には殆ど人に会いませんでしたが、今回は7,8パーティーとすれ違いました。三斗小屋温泉に泊まるんでしょうかねえ。避難小屋から峰の茶屋への向かうガレ場に黄色い花が沢山咲いてました。コキンレイカでしょうか。この日一番お気に入りの花でした。
また次回は別のルートから行ってみましょう。
7月は滝見物月間でした。
両部ヶ滝入口(30分)両部ヶ滝(40分)両部ヶ滝入口
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