塩原渓谷歩道回顧コースと布滝見物(平成27年7月5日)
今週は仕事絡みでいつ呼ばれるか分からないので、携帯が確実に繋がる所でそう遠くない場所しか行けません。2週前のように那須にしようかとも考えましたが、ちょっと遠いなあと思い、30分ほどで行ける塩原渓谷歩道を歩いてみることにしました。色々なコースがあるようですが、まだ歩いたことのない回顧(みかえり)コースにしました。その後に車で移動して布滝を見に行ってきました。
塩原渓谷歩道回顧コース
小さなトンネルを抜けた左手にある駐車場に車を停め歩き出します。すぐ裏の急斜面を何の気なしにちょっと進むと滑りそうで危険です。ここは帰りに登りで来た方がいいやと引き返し先ほど通ってきたトンネルの方向に進みます。案内を見ればさっきの急斜面は間違いだと普通の人なら気づくはずですが、ここではまったく気がついていません。
トンネルの南側に歩けるスペースがありました。
しばらく進むと留春の滝への階段がありました。ここで最初に降りようとした場所が間違いだったことに初めて気がつきました。あんな危なそうな所が遊歩道であるはずがないですね。間が抜けていました。下まで降りなくて良かったです。
階段を下って行くと吊り橋がありました。これを渡ります。
振り向くと滝がありましたが、これは留春の滝ではありません。
橋を渡り切り、ちょっと左に留春の滝がありました。水が落ちていく影響か風が滝の方から吹いてきます。なかなか豪快です。
留春の滝の左手にも細い滝がありました。遊歩道は少し戻った方向にありますのでそちらに向かいます。結構急な所を登ります。道はしっかりと整備されていますが、歩幅と合わない階段がちょっと厄介ですが、文句を言うと単なるクレーマーになってしまいますので、大人しく階段を登っていきました。663Pから下りに転じ、杉の植林地を抜けてさらに下ると回顧(みかえり)の滝が見える場所に着きました。
(枝が邪魔ですね)
さらに下ると観瀑台に到着。ここで初めて人に会いました。こちらの方が滝が見やすいようです。
吊り橋を渡って対岸に着きました。
(渡りきって撮影)
この先は道が二手に分かれます。左の傾斜の緩やかな方から登りました。登りきった蟇石園地の駐車場が終点になりますが、舗装道路で駐車地へ戻ります。がま石トンネルができたために車の往来の殆どなくなった旧道を所々にある滝を見ながら戻りました。
(仙髯の滝)
(連珠の滝)
トンネルができたためにこれらの滝を目にする人も少なくなりますねえ。
1時間45分
布滝
布滝という滝があるらしいので行ってみました。箒川ダムへ下りる所にある駐車場に停めます。ここは塩原渓谷歩道やしおコースの入口でもあるようです。箒川ダムというのがあると初めて知りました。もう数えきれないほど車でこのそばを通っていますが、あまり興味のないものは記憶しないのでしょうね。ダムのそばまで下りて行くと道が分かりにくくなりますが、どうやらここから先に進むようです。圧迫感があります。
(帰りに撮影)
登ったり下りたりして観瀑台に到着。落差の小さな滝ですが、水量はかなり多くありました。
丁度お昼時なのでここで大休止としました。滝を見ながら(滝という定義はどうなんでしょうか。落差が何メートルとか決まっているのでしょうか?)腹ごしらえですが、川の対岸には道路があるので車がひっきりなしに通って落ち着きませんでした。帰りは登り基調で疲れますね。このところ長い時間歩いていないので身体がなまってしまったようです。
やしおコースを辿って、今話題?の不動の湯にでも行こうかと当初は思っていましたが、以前に傍を歩いたことがあるのでやめました。
50分
しっかりと歩けるのは梅雨明けになってからでしょうか。まだまだのような気がします。
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