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2016年1月 9日 (土)

新田山(平成28年1月9日)

3連休の初日である9日は数日前まで長く歩こうかと思案していました。ところが8日は仕事絡みでかなりの寝不足になり、9日朝はゆっくり寝たいので長歩きは断念しました。そんな訳で近場で冬のこんな時に歩こうと思っていた山に行ってきました。

一昨年の12月に那珂川町と大子町の県境にある境明神峠から天狗山(305.6m三角点)に登り、大波地区と上郷地区を結ぶ林道の峠まで歩きました。今回はその峠から南下し新田山まで歩いてみました。

新田山(493.0M)

登る予定の峠のある林道に入る手前の路肩の広くなっている所に停めることができ出発します。5分ちょっとで県境に達しました。茨城県側のすぐ近くに家があったのに多少驚きながら山に入りました。途端に犬が遠くで吠えだします。刺激したのでしょうか。尾根に乗ると踏み跡らしきものがあります。杭とピンクテープが煩いほどつけられていました。338Pを過ぎるとイワカガミの葉でしょうか、密生している所が数か所ありました。

P1090011

388.7m三角点には特に山名板の類はありませんでした。

P1090013

ピンクテープの巻かれた小さな木に多分この辺りの所有権を示す紙のようなものが掛かっていました。栃木県側は国有林のようです。さらに進んで峠の実線部に到達しましたが、栃木県側は藪化しているようでした。

P1090024

向かいに取りつきさらに進みます。少し掘れた道が出てきました。かつての仕事道でしょうか?

P1090028

県境が直角に屈曲する所は進行方向を倒木が邪魔していました。県境からはずれますが474Pに寄ってみました。やはり何もありませんでした。新田山に近づくと篠竹の枯れたのでしょうか、ちょっと痛い区間がありました。

P1090042

新田山への登りでは笹が見られました。

P1090044

ピークに着くとまず三角点が目につきました。

P1090045

山部山名板は健在でした。

P1090047

この近くの木にも栃木の山紀行さんなどの板が二つ掛かっていました。取り敢えず切り株に腰かけて休憩です。少し寒いですね。三角点側を見るとその先の木に山名板が掛かっているのが見えました。遠目にRKさんの板のように見えました。休憩も終わって先ほど登ってきた方向に戻ります。やはりRK山名板でした。文字の見えない青かった板はカワスミさんのものではないでしょうか。こんな山と言っては失礼でしょうが、6つの山名板はいかがなものでしょう。

P1090051

帰りはどうしようかと、休憩している時に地形図を眺めて考えました。ピストンは登り返しもあるしあまり面白くもないと思い、340Pを経由して、あとは林道を戻ることにしました。

県境の屈曲する所でちょっと間違えてしまいましたが、何とか進んで行きます。340P近くには作業道が作られていました。340Pの西のピークからはロスの少ないように林道の交差するあたりを目指して下りて行きました。下に行くにつれ沢があるのに気づきます。やばいと思いながら下りましたが、足の短い私でも難なく渡れるくらいの細い流れでした。沢を越えたところにお地蔵さんがいました。

P1090069

そういえば今回歩いたところには祠などはまったくありませんでした。集落から離れているためでしょうか。あとは林道を北上します。最初は少し登りでした。貯水池の南には地形図には書かれていませんが、道があり池の東側をまわり駐車地まで続いていました。池の西の実線は藪化しているように見えました。

P1090073

池から10分もしないで車まで戻れました。

駐車地(6分)峠(35分)388.7m三角点(30分)実線路(50分)新田山(1時間)林道(30分)駐車地

Photo

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八溝山系」カテゴリの記事

コメント

野球親爺さん こんばんは。新田山へのこだわり歩きですね。野球親爺さんの歩きに触発されて昨年は鷲の子山から新田山まで県境歩きしましたが,この歩きはまた変わったルートどりですね。このあたりの地図に名のある山のカワスミさんの名板は20年ぐらいたっているのではと思います。までも新田山に5つも6つも名板があるのも奇異な感じですね。

9日は自分も同じような植林帯歩きをしてきました。
展開される光景もほぼ同じような感じでした。
野球親爺さんや諸先輩方の記事に触発されて、
といったところですが、若干アレンジを加えたものの、
終盤はあまり面白みの無い、文字通り"蛇足"な感じと
なりました。

県境尾根は自分もかつて高戸山南にある旧道から花瓶山を歩いたことがありますが、野球親爺さんに倣って繋いでいくのも面白そうですね。
同じ県境尾根繋ぎでも、自分レベルでは群馬県境は無理だけど、こちらはなんとかなりそうです。

ノラさん こんばんは。
今回歩いた県境部分が未踏だったので、こんな歩きになりました。
改めて確認しましたら、約6年前にはカワスミさんの板の文字ははっきり読めていました。
山名板も一つでいいと思いますが、それぞれわたくし的にも思い入れのある板もありまして、致し方ない面もあると思います。

まっちゃんさん こんばんは。
萬蔵山の記事、拝見いたしました。綺麗な周回になってますね。
高戸山から花瓶山へはまっちゃんさんのルートを丸写しで歩きました。
栃茨、栃福県境尾根は藪は若干ありますが、危険な所はないように思います。
小生も所々虫食い状になっているので、今回のような歩きをしている次第です。

野球親爺さん こんばんは。2005.4.9の新田山の山頂には山名板は4つだったようです。確かに当時のカワスミさんの名板は書いてある字は読めました。私が撮った写真では山部さんの名板の下に写ってました。その後,山部さんのもカワスミさんのも移されたようです。鞍掛山のページに貼っておきました。

事後報告ですが、野球親爺さんのブログへのリンクを貼らせていただきました。
もしご迷惑なら連絡ください。

ノラさん 有難うございます。
鞍掛山のページを拝見いたしました。
間伐されたりしているようですから、違う木に移すのでしょうか。
カワスミさんの板は風前の灯かも知れませんね。

まっちゃんさん ご連絡有難うございます。
迷惑どころか光栄です。
こちらからもリンクを貼らせていただきます。

貼り方の仕方を忘れたので、勉強してからにしますね。

こんばんは。その葉は、イワウチワの葉だと思われます。奥久慈から八溝界隈は、日本でも有数のイワウチワの群生が見られます。

また、見つけたら、アップお願いします

NYAAさん ご指摘ありがとうございます。
イワカガミの葉とは少し違いましたね。
今後もよろしくお願いします。

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