小前ヶ岳(平成28年6月11日)
安達太良連峰の和尚山の東隣にある小前ヶ岳に行ってきました。前ヶ岳まで行こうと進んでみましたが、藪が濃く足の調子もあまりよくなかったので、あっけなく退散してきました。小前ヶ岳までは意外にも道ができていました。
小前ヶ岳(1340M)
(北から見た小前ヶ岳)
和尚山を歩いた時に眼下に樹木の殆どないピークが見えました。調べると登った記録がいくつかありましたが、途中に藪があるように書かれていました。ただ時間がかかっても往復で5時間はかからないだろうと考え、頃合いを見て登ろうと思っていましたが、今回諸般の事情から歩くことにしました。
前日夜、野球練習ではしゃぎすぎたせいか、左のかかとと右のふくらはぎの痛みが練習の終わりごろに出てきてしまいました。当初の予定では遠出して長歩きをしようかと考えていましたが、痛みが出た時点で却下です(いつも通りの予定変更です)。寝る時になっても痛みがあるので山はお預けだなあとあきらめムードで就寝。夜中にトイレに起きた時点でも左のかかとが痛かったので中止が妥当とベッドに戻って、朝はゆっくりと起きだしました。朝起きてみると痛みはそれほどではなくなっていました。初めは山に行く気はなかったのですが、12日には夕方から仕事があって山に行くのは乗り気がしないので、思い切って今日行くことにしちゃいました。那須でもよかったのですが、まだ歩いていない所を歩こうと思い、小前ヶ岳になった次第です。前置きが長すぎました。
フォレストパークあだたらから西に進んで「山火事用心」の横断幕のある傍の作業道から入っていきます。
少し進むと何やら見えてきました。不法投棄でしょうか。いけませんね。
道には草が伸びているところとまばらな所があります。花がそれなりに咲いていました。
50分ほどで林道終点です。足はやはり少し痛みますが歩くには問題ありません。右足のふくらはぎはちょっと気になりますけど。
左に進むのですが、道は刈り払いされていました。どこまで続くかと思ったら、結局最後まで道はできていました。
こんな感じですね。
所々でヤマツツジがありました。ヤマツツジは落花しても見ごたえがあります。
芝ですかね。
このあたりでも花はそれなりに。
(帰りに気づきました)
作業道終点から40分ほどで展望のいいところに出ます。ここから背の低い木の間を縫っていく道を進みました。また違った花が出てきました。
そのうちさらに木の丈が低くなって石が目立ってきます。
ひとしきり登ると山頂の一角に出ました。
歩きやすい所を進むと山頂に着きました。
和尚山が近いです。安達太良山の乳首が見えます。
(和尚山)
(前ヶ岳の向こうに安達太良山)
北に見える前ヶ岳に行ってみましょう。小さな起伏を進み、ちょっとした岩を越えて鞍部から前ヶ岳に取りつきますが、木が邪魔してなかなか進めません。足は極力持ち上げたくないし、しゃがんだりもしたくないのではっきり言って今日は無理ですね。サラサドウダンを見て引き返しました。
小前ヶ岳山頂で休憩したのち下りました。下りは足早に戻りました。足は登りでは痛みがあるものの下りでは変な体勢を取らない限り痛みは出ないようでした。
作業道入口(50分)作業道終点(1時間5分)小前ヶ岳山頂(15分)前ヶ岳取りつき(15分)小前ヶ岳山頂(35分)作業道終点(30分)作業道入口
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