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2016年7月

2016年7月24日 (日)

霧降から女峰山(平成28年7月23日)

17日のウォーキング大会の練習会でお話した方(たぶん60代後半?)が霧降から女峰山往復を5時間半で歩かれたとおっしゃっていました。天空回廊(階段)は15分で歩いたとも。山頂まで3時間15分くらいだったそうです。私は山頂まで5時間近くかかりましたよと話すと、そりゃかかりすぎだわと言われました。そうです。かかりすぎと思います。最初はトレランですかと聞き返したのですが、普通に歩いたようです。私の5時間近くかかった歩きが多分5年ほど前。今の自分はどの程度の時間で歩けるのか、久しぶりに歩いてみようと今回歩きました。往路の時間は5時間越えとさらに時間がかかるようになっていました。トンボはいませんでしたが、ノラさんの詠まれたように体力の衰えを嘆きつつ山頂で昼飯を食べて戻ってきました。

女峰山(2483M)、赤薙山(2010.3M)

霧降第3駐車場に停めて歩き出します。この時点では好天になるかなと思ってました。

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例の階段の登りです。

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15分を意識して少し早めに歩いていきましたが、100段登った時点で時計を確認するととてもじゃありませんが、15分なんかで上まで行けっこないことが分かりました。それでも自分にしては早めに歩いて途中でバテを自覚しながら1445段まで到達。28分かかりました。回転扉を抜けて小丸山のベンチで早速休憩。既に疲労困憊と言った感じで、女峰山まで行けないのではないかと思いました。最初から飛ばすと碌なことはありません。この階段登りが女峰山までの歩きに大きく影響したように思います。まあ取りあえず赤薙山までは行きましょう。先ほど追い抜いて行った人も加えて数人先にいるようです。

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ここからはゆっくり歩きです。雲海がきれいです。

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(明神ヶ岳でしょうか?ひょっこりひょうたん島?)

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(遠く高原山)

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(南東方面)

赤薙山には歩き出してほぼ2時間で到着。女峰山方面は晴れているようです。

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ここで傍らに坐って思います。奥社跡までかなあと。昨夜9時半まで野球の練習をしたのも影響しているんだろうと自分を慰めます(毎度のことですけど)。10分ほど休んで先に行きましょう。奥社跡までは地形図では分からないような微妙なアップダウンがあるので、帰りのことが頭をよぎりますが、奥社跡までは行かないと来た甲斐がないというもの、何度も立ち止まりながら進みました。やっとこさ奥社跡に到着。丁度3時間です。

P7230056

前回も相当ばてていましたが、3時間はたぶんかかっていなかったと記憶していたので、今までで一番遅い到着です。すっかりばてました。ちょっと腹ごしらえして考えましょう。前回はここで後続の人が先に進んでいったのを追って何とか女峰山まで行きました。今回はそういう人は来ないようです。10分休んでいろいろ考えましたが先に進むことにしました。

北に向かって下りていく途中で単独男性とすれ違います。聞くと途中で引き返してきたとのこと。奥社跡で会わなくて良かったです。そこで会っていたら一緒に下山していたと思います。挨拶して先に進みます。次のピークへの登り返しが応えますが、その先は2295Pまで大きな登りはありません。2295Pに着くと単独男性がいらっしゃいました。これから女峰山に向かうようです。こちらもここで引き返す訳には行かないですね。

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(曽根とは尾根のことなので、ここは独標が正しいのでは?)

殆ど同時に再スタートします。下った所に水場があることを話し、道標に従って水場に行きペットボトルに水を汲みます。この水は大丈夫なんでしょうかと聞かれたので、大丈夫だと思いますよと答えましたが、大丈夫だったでしょうか?

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(後姿、無断撮影、無断掲載で申し訳ありません)

お先に失礼しました。2318Pの手前で下りてくる人に出会います。5時40分くらいに出発したそうです。だいぶ速く感じますが、5時間半で往復は無理のようです。その後も4,5人とすれ違いました。2318Pを過ぎ尾根が屈曲し登り返した2350m付近では一部崩落している部位がありました。道は右側についています。ここを登ると女峰山も近くなり、帝釈山もはっきりと分かるようになりました。

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(左 帝釈山 右 太郎山)

2400m付近にロープ場があります。そこを登り平らな所に三角点。新しいネットの地形図では記載がなくなってました。

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後はゆっくり登って女峰山山頂。良くここまで来られたなあと言う感じです。誰もいませんでした。5時間15分かかりました。かかりすぎですね。件の人ならもう往復して歩き終わる頃です。独標辺りから足が攣りそうな気配があったのですが、漢方薬を飲んだお蔭か、どうにか持ちこたえました。お昼休みにしましょう。

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山頂からの景色はと言うと、近くの山は見えましたが、日光白根山は見えませんでした。燧ケ岳はちょっとだけ。

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昼飯を食べていると釈迦ヶ岳の記事へのノラさんのコメントが頭に浮かびます。まさに衰え行く体力を嘆きながらの休憩となりました。この先毎回続くんでしょうかね。そんなことを思っていると先ほどの男性が登ってきました。男体山より疲れますねとおっしゃっていました。こちらのほうが距離も長いですし、アップダウンがありますからねえ。しばしお話をしてこちらはお先に下山いたします。

登ってくる途中では東照宮方面に下りようかと考えていたのですが、霧降に戻るのにバスにしろタクシーにしろめんどくさい気がし、また前回までの霧降への戻りとの比較もしたかったので、結局来た道を戻ることにしました。

下って行くうちにガスが多くなり、周囲の景色が見えなくなりました。少しの登り返しも疲れるので途中で座り込んで息を整えることを繰り返します。独標への登り返し、奥社跡への登り返しはそれなりの標高差がありますので、何回も休憩が入りました。どうにかこうにか奥社跡に到着。午後になってもまだ登ってくる人もいて、奥社跡からの下りで単独男性とすれ違います。女峰山まで行くそうで、唐沢小屋泊りのようです。赤薙山への最後の岩場の登りもやはり休み休みになりました。今回は巻き道を通らずに赤薙山山頂を通過しました。赤薙山から下って丸山が目につきます。高原山はもう雲の下のようでした。

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小丸山に着いて階段を下るのも何となく鬱陶しい感じがして、旧道を進むことにしました。人が歩いていないようで笹は伸び放題。刈り払いもしていないようですが、どうにか下に道を探して進みました。

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ある程度下まで行くと笹の伸びもそれほどでもなく、歩きやすくなりました。順調に進み何とか休憩込みで9時間かからずに戻れました。

かつては毎年のようにこのルートを歩いていましたが、今回は5年ぶりくらいでしょうか?だいぶ時間がかかるようになってしまいました。体力測定的に毎年登るようにしたほうがいいかもしれません。と言うかもう少し持久力をつけないといけませんな。

霧降第3駐車場(35分)小丸山(1時間15分)赤薙山(55分)奥社跡(45分)独標(1時間20分)女峰山(1時間40分)奥社跡(40分)赤薙山(35分)小丸山(35分)霧降第3駐車場

今回は花は多くはありませんでした。見る余裕もあまりなかったこともあるかもしれません。目についた花たちです。

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2016年7月19日 (火)

大間々台から釈迦ヶ岳(平成28年7月18日)

前日の17日はウォーキング大会の練習会で20㎞近く歩きました。平地ならそれほどの負担もないと思いますが、累積標高差はたぶん600m以上はあったのではないでしょうか?疲れました。また18日の夕方には知人のお通夜もあり、遠出にはあまり適していない状況です。例によって近場になりました。今回はお馴染みの釈迦ヶ岳です。今年2回目。通算で20回目の記念?の歩きと言う訳でもないですね。お気に入りの守子神社コースではなく、今やメインルートになったと思われる大間々台からにしました。

今回は記事も手抜きです。

釈迦ヶ岳(1794.9M)、剣ヶ峰(1540M)

天気がいいのかなと思って出かけましたが、車から見える高原山は雲に隠れています。那須に変更しようかとも考えましたが、めんどくさいのでそのまま大間々台に向かいました。大間々台の駐車場には車が10台近く停まっていました。この時期でも登る人はあるようです。いつもは見晴コースですが、今日はたぶん展望も良くないので林間コースを登ります。こちらは初めて大間々台から釈迦ヶ岳に登った時に帰りに下りで歩いています。その時きりなので登りで歩くのは初めて。まあ10年以上前なので何にも覚えてませんでした。花は殆どなし。ギンリョウソウが1か所で、オトギリソウも1か所で見られただけでした。50分ほどで八海山神社に到着。やはり釈迦は見えません。少し休んで先に進みます。ニガナや早くも紅葉し始めた気の早いシロヤシオの葉っぱを見ながら剣ヶ峰に到着。殺風景もいい所ですねえ。そんなこと言うなら寄らなければ良いだけの話ですが、一応名の付いているところなので敬意を表してと言うことで。

釈迦ヶ岳までは単純には250mくらい登ればいいだけですが、微妙にアップダウンがあります。気温はそれほどではないようですが、湿度が高いようで、普段から汗を人一倍掻く野球親爺のズボンはお尻の辺りから下にかけてびっしょり。お漏らししたように見えるのであまり人に見られたくない様相です。釈迦ヶ岳に着くまでに10人近くの人とすれ違いました。さりげなく横を向いたりして。誰も見ないとは思いますが。疲れ果て最後の方は休み休み登りました。釈迦ヶ岳山頂が見えると夥しい数のトンボが飛んでます。こりゃ凄い。山頂では3人が休憩中でした。

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(宙に見える黒いのは殆どがトンボ。ハチもいました。)

いつもトンボは多いような気がしますが、この日はいつもに増して多かったです。羽の音が聞こえるようでした。食事しているうちに皆さん下りて行ってしまいました。山頂独り占めですが、眺めはまったくありません。トンボを見るくらいですね。30分ほどで休みを切り上げ戻りました。帰りも矢板市最高点までアップダウンがあるので疲れます。八海山神社からは見晴らせない見晴ルートを下ります。思いのほか早く下りました。というか何回来てもどのくらいかかるか覚えてないというのはどうなんでしょうか。

大間々台の駐車場にはまだ6,7台車が停まっていました。道中会った人の数からするとだいぶ多いですね。ミツモチ辺りにでも行ったのでしょうか。まあどうでもいいことですね。

こんな時にでも山に来てしまう私は依存症でしょうかね。7月に入って短時間の歩きしかできていません。それでもばててしまいます。もうちょっと長く歩きたいと思いますが、体力的にどうなのか、疑問の残る今日この頃ではあります。

大間々台P(50分)八海山神社(20分)剣ヶ峰(1時間10分)釈迦ヶ岳(1時間)剣ヶ峰分岐(20分)八海山神社(35分)大間々台P

Photo

2016年7月10日 (日)

中尾根から二枚岩(平成28年7月10日)

7月9日は天気が良ければ音金地区から三倉山に登り大峠に下ろうかと考えていました。前週にふみふみぃさんが激藪尾根を登って大倉山から大峠に下った時の写真にニッコウキスゲがしっかり写っていたのを見て、そろそろ見頃になるのではないかと思ったからです。でも前日から9日の天候は良くないとのことでしたので、早々と9日は久しぶりに休養日としました。10日に行けばいい話ですが、今年まだ宇都宮の野球練習に出ていなかったので、行かにゃまずいでしょうとこの日は宇都宮に行くことに決めていました。残念ながら音金からの三倉山は来年以降にしましょう。

さて、野球練習の後の山歩きはどこにしましょうかと今度は考えます。練習するところが古賀志から15分くらいの所なので、暑いとは思いましたが古賀志にしました。今年春にななころびさん、ノラさん、みー猫さんが相次いで歩かれた二枚岩を見に行くことにしました。

池田正夫氏のブログを見ると東稜、中尾根、北尾根は古賀志山ではなく細野山であると書かれています。正確に言うと今回は細野山中尾根から二枚岩と言うことになりますかね。

二枚岩(430M級)

野球練習は2時間超。気温は30℃を超えていたでしょうか。水分消費量が半端なく多くなります。練習は12時過ぎに終わってあまりにも暑くて疲れたので大人しく帰ろうかと思いましたが、そう大きな登りもないし、せいぜい2,3時間の歩きだろうからとやはり当初の予定通り行くことにしました。途中でコンビニでおにぎりを買って森林公園の駐車場で食します。水分も2L近く購入しましたが、何となく足りない気がしました。駐車場に空きスペースがあるのに路駐するバカがいて気分を害します。

歩き出しはなんだかんだ言って13時半近くになってました。バーベキューなんでしょうかね、山歩きではない人たちがダム湖畔に沢山います。昨年の水害の影響を色濃く残す道を歩いて、いつもの「消防水利」の標識の手前から北側に取りつきます。何回も歩いているので間違わずに登っていけました。ロープはない岩のある所なのですが、巻き道がついています。今回はできるだけ岩を登っていきました。何回も休憩しながら進みます。今日は筑波山が見えていました。

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(手前多気山、右奥に筑波山)

496Pの南西の490m級Pに到達、目指すは西隣の490m級Pです。下って登り返し、ピーク手前の標石のあるところの北側に踏み跡がありますのでここを下ります。

P7100018

最初は急に下りますが、そのうちなだらかになり、450m級Pにベンチっぽいものが設置されていました。さらに北に下ってちょっと右に行ってしまいましたが、どうもらしくないので戻って北に進むとそれらしき岩がありました。

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(南から)

北側に回り込んでみました。途中まで登れました。

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(北から)

基部にあるベンチで一休みしました。だいぶ疲れているのでもう下りましょう。北に延びる踏み跡を進むと途中から木の階段の残骸もどきが見られ、ある程度正式なルートなのかと思われました。林道に出るともうどこにも寄らずに車に戻りました。もう若くはないのでハードな練習の後の歩きはちょっと厳しいかもしれません。

皆さんの記事のお蔭で二枚岩を見ることができました。有難うございました。

駐車地(25分)取りつき(1時間5分)二枚岩(10分)林道(30分)駐車地

2016年7月 3日 (日)

隠居倉と朝日岳(平成28年7月2日)

7月3日は仕事で山歩きはできません。2日も午前中は仕事だったのですが、那須辺りなら歩けるかなと行ってみました。当初は朝日岳までと思っていましたが、リンゴさんの記事を拝見したら隠居倉付近には花がいろいろ咲いているとのことでしたので、隠居倉まで足を延ばしてみました。

隠居倉(1819M)、朝日岳(1896M)

峠の茶屋から歩きだしたのは午後1時45分。登りだすと下りてくる人と沢山すれ違います。峰の茶屋跡までの間にもウラジロヨウラク、マルバシモツケ、ウラジロダデ、コメツツジなどが見られました。

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休まずに朝日岳方面に向かいます。ニガナなども見られます。遠くにはつい先日登った会津駒ヶ岳の稜線がかすかに見えました。燧ケ岳も見えます。

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(よくわからずにすみません)

足元にはかわいい花が見えます。シラタマノキ?でしょうか。

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朝日の肩に着きました。取りあえず朝日はスルーします。大佐飛山塊も霞んでます。

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熊見曽根の標柱のある所から隠居倉へ向かいます。(熊見曽根はここから隠居倉へ続く尾根のことではないのでしょうか?地形図ではそうなってます。)ここからは花街道ですね。

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(ベニバナノツクバネウツギ?)

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(ベニサラサドウダン)

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(シャクナゲさん)

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(ナナカマド)

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(ニガナ)

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(カラマツソウ)

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(ニョホウチドリ?)

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(ウスユキソウ)

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(ベニバナイチヤクソウ)

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(ギンリョウソウ)

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(テガタチドリ?)

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(オノエラン)

隠居倉には小さな山名板がありました。

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ここで一休み。前橋から来たという女性二人組とお話ししました。今日は三斗小屋温泉の傍でテント泊のようです。重そうなザックでのお歩きは本当にお疲れ様です。三斗小屋温泉方面に先に下りて行かれました。こちらは三斗小屋温泉に下ると峰の茶屋跡への登り返しがつらいので来た道を戻ります。朝日の肩まで戻って、スルーしようかと思った朝日岳に行ってみました。

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1年ごとに更新されていた板はもうお目にかかれないようです。周囲を見ると旭岳も見えてました。

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(三本槍岳)

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(流石山から三倉山方面)

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(隠居倉)

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(言わずもがなの茶臼岳)

流石にもう登ってくる人もなく、追い抜いた5人組に会っただけでした。駐車場に着いたら午後5時をまわってました。

峠の茶屋駐車場(1時間)朝日の肩(35分)隠居倉(35分)朝日岳(50分)峠の茶屋駐車場

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