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2016年11月20日 (日)

百村山、三石山(平成28年11月20日)

20日は朝起きたら外は霧でした。宇都宮あたりの山でも探索するかと思っていましたが、低い所はまずいかも知れません。近場で今年まだ行っていないと思われる百村山にでも行こうかとなりました。昨年同時期にも行っているようです。いつもの光徳寺傍の登山口から登るのは飽きたので、その少し西にある鳥居マークからたぶん登れるだろうと考えました。百村山までだと軟弱すぎるので今回はその先の1257Pの三石山まで歩いて、帰りは大佐飛山への新登山口に下りて、そのまま南に続く尾根伝いに歩き、林道から駐車地に戻るという予定を立てました。

思った通り神社の裏手からにはうっすらと踏み跡があり、殆ど藪はありませんでした。帰りの新登山口からの下りでは鉄塔の手前で少し痛い藪があり、その先で道が不明瞭になりましたが、林道まで距離も短いこともあり、沢沿いを適当に歩きました。

百村山(1085.2M)、三石山(1257M)

いつもの路肩に停めて歩き出します。林道を数分歩くと「百村愛宕神社」と書かれた板がありました。その先の階段を登っていきます。

Pb200003

5分ほど登ると社があり、右手には石祠が、左手には馬頭観音が沢山ありました。

Pb200006

Pb200011

裏手から適当に進みます。仕事道らしきものが薄っすらとありました。残り紅葉がありました。

Pb200019

適当に進むと登山道に合流。その後も適当に進みます。上の林道に到達する手前で案内板です。

Pb200027

右のまわり道を進んでいくとたぶんいつものところ近くに出ました。新しい林道の建設中だったのでしょうか。

Pb200029

取りあえず先に進みましょう。石の階段を登って向かいの尾根に進みます。左手に鴫内山方面が良く見えました。もう雲の上に出ました。

Pb200035

風もそれ程強くなく、歩くにはいい条件かも知れません。ここでも残り紅葉。

Pb200042

カラマツが結構綺麗でしたが、近くでは写せませんでした。白笹山、黒尾谷岳が何とか見える場所がありました。この山の広がりは綺麗です。少しだけ茶臼岳のてっぺんが写っているように見えました。

Pb200053

左下から何やら作業している音が聞こえます。覗き込まないのでわかりませんけど。946Pの展望地は今や展望地ではないようです。鉄塔を過ぎて少し急な所を登って百村山に到達。単独男性が丁度休憩中でした。

Pb200066

男性はサル山まで行って引き返してきたそうです。黒滝山に登ろうかと思ったそうですが、あと3時間と書かれていたので止めたそうです。聞くと一昨日は甲子温泉から三本槍岳に登り、坊主沼の避難小屋に泊り、昨日は雨の中旭岳に登って甲子温泉に宿泊。そして今日、サル山まで歩かれたそうです。かなりの健脚の方。千葉の柏から来られたそうです。いろいろと30分も話し込んでしまいました。感覚的には15分くらいかと思いましたけど。

お別れして先に進みます。こちらは流石にサル山までは行く気はありません。よく整備された道を三石山まで行きました。

Pb200071

本日初めての休憩。というか唯一の休憩。しっかり休みました。南の方は雲海だけです。遠くにひょうたん島みたいのが見えてました。

Pb200075

帰りは当初の予定通り、新登山口に下りることにします。百村山の手前のピークで南に下ります。テープがしつこいくらいありました。

Pb200080

急な所を下って新登山口。

Pb200084

よっちゃんさん作成の板が下のところで埋もれていたので、あとで見やすい場所に移動しておきました。ここから尾根伝いに南に下って行きます。鉄塔の少し上のところに行くまで藪はなし。踏み跡はあるようなないような。鉄塔が見えると林道は近いですが、痛い藪があって注意が必要です。

Pb200097

痛さを我慢して鉄塔に到着。左に巡視路が続いていました。下って沢を渡ったのですが、道が分からなくなります。向かいの高い所に登るのが正解のような気がしましたが、すぐに林道なので沢沿いに進みました。

Pb200106_2

それほどかからずに道路に出ました。あとは林道を東に向かって駐車地に戻りました。林道歩きが少し長いのが難点です。

駐車地(45分)林道出合(45分)百村山(25分)三石山(30分)新登山口(20分)林道(25分)駐車地

GPSの軌跡を見ると百村愛宕神社の階段は実際には地形図に記載されているよりも多少東にあるようです。

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男鹿山塊・高原山」カテゴリの記事

コメント

今回はお膝元でしたか。
百村山は山頂だけ見ると殺伐とした通過点のようなイメージが自分にはありますが、ルートを変えると充実の山行になるのですね。

新登山口、既に懐かしいですが、
果たして来るべきシーズンの快晴の大佐飛山を訪問出来るかどうか、日々衰えを感じる我が身に少なからず懐疑的です。

まっちゃんさん こんにちは。
百村山は確かに通過点的な所ですね。

充実した山行というほどのものではないですが。

大佐飛山に登られたのは今年でしたね。
来春まで半年近くありますから、大丈夫でしょう。
来年も是非歩かれて下さい。
私も行きたい気持ちはあるのですがねえ。

野球親爺さんの推測の通り低いところは幻想的な霧中の歩きでした(笑)。霧が晴れないのがわかっていたら私も雲海でも見に行くかとなったのですが。
1000m上でも残り紅葉はあるものですね。今日の雪ですべて落葉してそうですが。
色んな山で新しい林道は作られてますね。個人的に地形図に乗ってない林道や作業道を網羅した地図が欲しいんですがこればっかりは自分で作るしかないのかなあとかも思ってます。
大佐飛山、一回目を藪で行くか一応雪の天空回廊とやらを歩くべきか迷ってますがどちらでもいいから来年は行きたいです。

ふみふみぃさん こんばんは。
霧中歩きお疲れ様でした。皆さま奥久慈に集結されたようですね。
今回の林道はどこに通じるのやらですが、意図がよう分かりませんわ。
林道マップ、作成するとマニアには垂涎のものになりそうですね。網羅するには一生かかりそうです。
大佐飛山はふみふみぃさんならではのお歩きならば、無雪期ということになりそうですね。小生も残雪期にはまた登りたいと思ってみたりもしますが、体力的にかなり厳しいです。

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