古賀志山~赤岩山(ウロウロ歩き)(平成28年12月30日)
今年は12月29日まで仕事。30日に山に行こうとしていろいろ考えていましたが、結局は朝ゆっくりにしか起きられなかったので、調べたらまだ今年行っていなかった古賀志山から赤岩山に行くことにしました。丁度1年ぶりになるようです。東稜から行こうかと思いましたが、昨年同様に城山西小の先の駐車地に停めて歩くことにしました。駐車地には簡易トイレが設置されてました。早速利用させていただき歩き出しました。
今回も「NPO法人 古賀志山を守ろう会」さんの「古賀志山めぐり図」を参照させていただきました。
古賀志山(582.6M)、赤岩山(535M)、北ノ峯(432.8M)
3つの石祠がある左手に踏み跡があったのでそこから入りましたが、結局先の方で通常ルートに合流しました。
不動滝はいつもはクライマーがいて近寄りがたいのですが、今日は誰もいないようなので行ってみました。瀧神社があり、その左後ろの滝から水が少しだけ落ちてきてました。
さらに左の上を見ると岩に囲まれた何かが見えたので登って行ってみましたが、はっきりと文字は見えず辛うじて「〇〇摩壇」?と見えました。
下に降りると人がやってきて、話をするとクライマーさんのようでした。こちらが先に来ていて良かったです。
先に進みましょう。登っていく途中の木に赤と黄色のプレートが掛けられていて、観音岩の文字が見えましたので登って行ってみました。板がありましたが、その奥の岩が観音岩なんでしょうか、よく分かりません。
下の方で人の声がしたので、このあたりの岩を登るクライマーの方だったのでしょうか。ここから富士山が見えました。今日の目的の一つです。
少し戻った所からの筑波山です。
元来た道にすぐには戻らず、尾根伝いに少し上に行ってみましたが、岩っぽくなってきたので引き返しました。その後も適当に歩いたことのない少し東寄りの踏み跡を登っていくと赤い鳥居の少し東に出ました。
古賀志山には寄らなくてもいいかなと思ったのですが、今年初めてなので寄ってみました。人がいっぱいいるかと思いましたが、5,6人でした。ここからも富士山が見え、スカイツリーも霞みながらも見えてました。
10分ほど休憩。西に向かいます。鳥居マークの北の550m級Pに寄ってみました。踏み跡があるんですね。ピークから下に行く道もあるようです。戻って御嶽山。流石に眺めがいいです。高原山は雲の中でした。男体山から女峰山にかけては概ね見えていました。富士山も。
西に進みましょう。1年前には団体さんがいたので鎖場はパスしているので、何年ぶりでしょうか。鎖が新しくなっていました。その先も細尾根なので慎重に進みます。中岩では単独男性と5分ほど言葉を交わしました。眺めがいい所です。
先にある下りの鎖場も新しくなってます。
その先には二尊岩。
(二尊岩ではなく、1.5尊岩になっちゃいました。)
赤岩山山頂は休むには適してません。正面に高原山が見えますが、今日は生憎雲で隠されてました。少し戻って休憩適地で休憩。お二人が休憩中。男性の方は74才とのことで、かなりの山の経歴の持ち主でした。いろいろな話を伺いました。結局30分以上も休んでしまいました。お先にとさらに西に向かいます。踏み跡とテープに導かれて進むと岩がありました。帰ってきてネットを見てみると猿岩のようでした。
その後も寄り道しながら進み、かつてはなかった新しい鎖のある岩。落ち葉がちょっといやらしいです。
下るほうにも鎖。その先の幅の狭い下る道にもロープがありました。登り返して三角点峰。北ノ峯の板がありました。
鹿沼方面、日光方面の山が近くなります。男体山などもだいぶ近くなった感じがしました。
道標に従って籠岩方面に向かいます。
下って行くとまた道標。十字路になっているようです。
ほんの少し進むと籠岩。
ここもいい眺めです。これも後で知りましたが、ここから直接下る道があるようです。ロープが掛かっているようで下らなくて正解だったかも。さっきの十字路に戻って無縫塔とは何ぞやということで探索に向かいました。しばらく下った所に板がありました。
岩に足を置いて中を撮ってみました。
このまま下って行くと駐車地から離れてしまいそうなのでまた戻ります。三たびの十字路です。林道方面に滑りやすい道を下って行くと林道の支線のようなところに出て、数分で林道背中当線に出ました。20分ほどで駐車地に戻りました。
古賀志山から赤岩山を経由して北ノ峯へは何回か歩いていましたが、今回、色々と寄り道しながら沢山のものを初めて見ることができて満足する歩きになりました。天狗岩、馬頭岩などにはまだ行ったことがないので、そのうち行こうかと思いましが、やや危険な所のようなのでどうなるでしょうか。
休憩込みで4時間半
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