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2016年12月

2016年12月31日 (土)

古賀志山~赤岩山(ウロウロ歩き)(平成28年12月30日)

今年は12月29日まで仕事。30日に山に行こうとしていろいろ考えていましたが、結局は朝ゆっくりにしか起きられなかったので、調べたらまだ今年行っていなかった古賀志山から赤岩山に行くことにしました。丁度1年ぶりになるようです。東稜から行こうかと思いましたが、昨年同様に城山西小の先の駐車地に停めて歩くことにしました。駐車地には簡易トイレが設置されてました。早速利用させていただき歩き出しました。

今回も「NPO法人 古賀志山を守ろう会」さんの「古賀志山めぐり図」を参照させていただきました。

古賀志山(582.6M)、赤岩山(535M)、北ノ峯(432.8M)

3つの石祠がある左手に踏み跡があったのでそこから入りましたが、結局先の方で通常ルートに合流しました。

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不動滝はいつもはクライマーがいて近寄りがたいのですが、今日は誰もいないようなので行ってみました。瀧神社があり、その左後ろの滝から水が少しだけ落ちてきてました。

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さらに左の上を見ると岩に囲まれた何かが見えたので登って行ってみましたが、はっきりと文字は見えず辛うじて「〇〇摩壇」?と見えました。

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下に降りると人がやってきて、話をするとクライマーさんのようでした。こちらが先に来ていて良かったです。

先に進みましょう。登っていく途中の木に赤と黄色のプレートが掛けられていて、観音岩の文字が見えましたので登って行ってみました。板がありましたが、その奥の岩が観音岩なんでしょうか、よく分かりません。

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下の方で人の声がしたので、このあたりの岩を登るクライマーの方だったのでしょうか。ここから富士山が見えました。今日の目的の一つです。

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少し戻った所からの筑波山です。

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元来た道にすぐには戻らず、尾根伝いに少し上に行ってみましたが、岩っぽくなってきたので引き返しました。その後も適当に歩いたことのない少し東寄りの踏み跡を登っていくと赤い鳥居の少し東に出ました。

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古賀志山には寄らなくてもいいかなと思ったのですが、今年初めてなので寄ってみました。人がいっぱいいるかと思いましたが、5,6人でした。ここからも富士山が見え、スカイツリーも霞みながらも見えてました。

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10分ほど休憩。西に向かいます。鳥居マークの北の550m級Pに寄ってみました。踏み跡があるんですね。ピークから下に行く道もあるようです。戻って御嶽山。流石に眺めがいいです。高原山は雲の中でした。男体山から女峰山にかけては概ね見えていました。富士山も。

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西に進みましょう。1年前には団体さんがいたので鎖場はパスしているので、何年ぶりでしょうか。鎖が新しくなっていました。その先も細尾根なので慎重に進みます。中岩では単独男性と5分ほど言葉を交わしました。眺めがいい所です。

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先にある下りの鎖場も新しくなってます。

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その先には二尊岩。

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(二尊岩ではなく、1.5尊岩になっちゃいました。)

赤岩山山頂は休むには適してません。正面に高原山が見えますが、今日は生憎雲で隠されてました。少し戻って休憩適地で休憩。お二人が休憩中。男性の方は74才とのことで、かなりの山の経歴の持ち主でした。いろいろな話を伺いました。結局30分以上も休んでしまいました。お先にとさらに西に向かいます。踏み跡とテープに導かれて進むと岩がありました。帰ってきてネットを見てみると猿岩のようでした。

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その後も寄り道しながら進み、かつてはなかった新しい鎖のある岩。落ち葉がちょっといやらしいです。

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下るほうにも鎖。その先の幅の狭い下る道にもロープがありました。登り返して三角点峰。北ノ峯の板がありました。

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鹿沼方面、日光方面の山が近くなります。男体山などもだいぶ近くなった感じがしました。

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道標に従って籠岩方面に向かいます。

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下って行くとまた道標。十字路になっているようです。

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ほんの少し進むと籠岩。

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ここもいい眺めです。これも後で知りましたが、ここから直接下る道があるようです。ロープが掛かっているようで下らなくて正解だったかも。さっきの十字路に戻って無縫塔とは何ぞやということで探索に向かいました。しばらく下った所に板がありました。

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岩に足を置いて中を撮ってみました。

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このまま下って行くと駐車地から離れてしまいそうなのでまた戻ります。三たびの十字路です。林道方面に滑りやすい道を下って行くと林道の支線のようなところに出て、数分で林道背中当線に出ました。20分ほどで駐車地に戻りました。

古賀志山から赤岩山を経由して北ノ峯へは何回か歩いていましたが、今回、色々と寄り道しながら沢山のものを初めて見ることができて満足する歩きになりました。天狗岩、馬頭岩などにはまだ行ったことがないので、そのうち行こうかと思いましが、やや危険な所のようなのでどうなるでしょうか。

休憩込みで4時間半

Photo

2016年12月25日 (日)

秋葉山~赤雪山(平成28年12月24日)

2週間前に行道山から赤雪山まで行こうとしましたが、藤坂峠まで行くのがやっとでした。今回藤坂峠と赤雪山を繋ぐことを目的として歩きました。藤坂峠からの登りが急なのを前回見て、ここは下りにしか使いたくないと思いました。地形図を見ると東の方に431.7m三角点があるのが目につき、最近瀑泉が歩かれているようで、秋葉山という名がついていることが分かりました。その記事の中にみつまんさんのことが書かれてありましたので、調べてみると、秋葉山を登ろうとされたものの登り口付近にロープが張られていて断念されたと書かれていました。そんな訳ですから破線路を歩くことは諦め、現地に行って西側の林道から適当に取りついて秋葉山に登ってみようかと考えていました。

現地に行ってまず適当な駐車地を探します。集会所に停めようかと行ってみましたが、すでに3台の車が停まっていて、何となく停めづらい気がしましたのでちょっと先の路肩の広い所に停めることにしました。車でウロウロしていた時に山の斜面に墓地があるのに気づき、地形図に記載のお寺さんのようで、墓地の裏から登れるのではないかと思いました。ダメ元で行ってみようと支度をして歩き出しました。

秋葉山(431.7M)、赤雪山(620.5M)

ちょっと遠回りしながら橋を渡って寺(臥竜院)に入りました。お堂の左手に市の重要文化財のエドヒガンがありました。

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階段を登っていくと山に向かう踏み跡らしきものがあり、そこから進んでいきました。藪は殆どなく、そのうちに急になってきます。適当に登っていきました。

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東隣の小さな尾根と合流した辺りでしょうか、アンテナみたいのが立っていました。ここから振り返ると都会の高層ビルが見えてました。

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さらに急な所を進むと感じのいい尾根になって、少し登ると石祠などがある秋葉山に着きました。山名板はなかったようです。

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北に降りる所は急ですが、右の踏み跡から進めば問題ありません。やせた尾根の所やいい雰囲気の場所もあったりします。

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20分ほどで市境尾根に到達。475P手前の破線路は東側には道型が見られました。475Pの先で東側に大鳥屋山、尾出山、男体山が見えました。

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(奥左が多分岳の山、奥右が大鳥屋山)

470m級Pから北に向かって破線路手前辺りで伐採地になりました。鹿除け用の網が設置されてました。丁度タイミングよく、鹿の鳴き声が聞こえました。

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しばらく柵に沿って歩くと破線路の部分には西に道らしきものが見えていました。(撮影した時には気づかなかったのですが、あとで見て画像に倒れた石祠が写っていました。)伐採地なので展望が良く、富士山が良く見えてました。

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何度も振り返って富士山を見ながら登っていきますが、いつの間にか道は柵から離れて行きます。490m級Pは周囲に堀切のように見えるものがあり、かつて城だったのでしょうか?523Pでまた進路が変わります。この先では落ち葉が堆積して厄介になりましたので、落ち葉のない所を求めて歩きました。

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右手に袈裟丸や皇海山らしき山が見えます。赤城山でしょうか。一部雲に覆われていました。

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(多分、袈裟丸山)

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(中央に皇海山)

572Pでやっと休憩。少し腹ごしらえします。今日も風が冷たいです。ここは南に向かう尾根がはっきりしていて引き込まれやすいと思われます。先に進んでいくと尾根上に倒木があって邪魔してました。

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林道に下る手前のピークは伐採されていてここからも富士山が見えてました。

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ここから林道に向かって藪っぽい所を少し行ったのですが、右下にはしっかりとした道があったようです。どうにか林道に降り立ちました。すぐ向かい側に取りつきます。

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鉄塔を通過、反射板も通過。アップダウンが多くて疲れます。右手に皇海山らしき山が見えます。雪をかぶった名の知らない山も見えてました。山頂に向かって最後の階段を登ります。青空が綺麗でした。山頂には二人連れが休憩中。直後に単独男性がやってきました。

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スカイツリーらしきものが見えるようです。

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大休止。お二人と言葉を交わしながらの休憩でした。お先にと歩き出します。570級Pから南に下るのを道標があるのに何も考えずに直進。道がはっきりしないなあと思ってGPSを見るを変な所を歩いてました。570m級Pに足取り重く戻ります。5,6分のロスでした。林道までやはりアップダウンがあるので疲れました。林道に出て先ほどの展望のいいピークまで登り返します。今度は藪漕ぎせずに道を歩きました。ピークから南下。少し藪っぽいですがそれほどでなく、林道にまた合流。少し林道を歩き、正面のピーク目指して進みます。藪の中に踏み跡はありました。

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右手に赤雪山が見えてました。

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そのうち藪は薄くなり、次の胆は426Pへ向かう尾根に乗れるかどうかです。地形図ではそれほどはっきりしない尾根ですが、実際にははっきりしてました。

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下の方に行くと踏み跡も感じるようになりました。問題なくふれあいの道に合流。

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(見えづらい画像ですみません)

少し休憩しました。ここから藤坂峠までは整備された道を歩けばいいだけです。途中で二人連れがベンチで休んでました。何ヶ所かにベンチが設置されてました。左手に秋葉山が見える所がありました。

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藤坂峠へは急な下り、やはり登って来なくて良かったようです。

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藤坂峠からは舗装道路を足早に駐車地まで戻ります。2週間前は足取り重い道路歩きでしたが、この日は軽快に歩くことができました。体調は戻ったようです。

これで織姫神社から赤雪山、仙人が岳と繋がりました。秋葉山分岐の所から山王山を繋ぐのは結構大変そうです。また1年後ですかね。

駐車地(10分)寺(40分)秋葉山(20分)市境尾根(40分)伐採地(1時間10分)572P(25分)林道(45分)赤雪山(40分)林道(45分)ふれあいの道出合(25分)藤坂峠(30分)駐車地

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2016年12月14日 (水)

行道山西尾根(仮称)~石尊山見晴台~藤坂峠(平成28年12月11日)

11月26日に山歩きをした後からたぶん風邪だと思うのですが、体調が悪くなりしばらくは家で大人しくせざるを得ない状況が続きました。1週ほどで体調は戻りましたが、翌週は仕事がらみのイベントが夜に毎日のようにあって、まともに身体を動かす機会がありませんでした。やはりこの年になって2週間も怠惰な状態でいて、いきなりの山歩きは低山といえども危ないようです。今回身をもって実感いたしましたが、内実は胃腸炎だったようで、いささか安心するとともに体調管理の甘さを情けなく思った次第です。

今回のルートは当初の予定では行道山西尾根(仮称)から石尊山、藤坂峠、赤雪山と歩いて最後はバスで楽をしようと思っていたのですが、一つ目のつまずきは登り口近くに適当な駐車地を見つけられなかったこと、二つ目は事前に殆ど情報収集せずにそれほど時間もかからずに赤雪山まで行けるのではと思っていたこと、三つ目はいつもに増して体調が良くなく、歩くスピードが上がらなかったことでした。でもあとの二つっていつものことなんですよね。自分は学習能力のない人間だなあと改めて思いました。

行道山(石尊山)は織姫神社からか名草巨石群からかのどちらから歩くのが一般的でしょう。私も織姫神社から歩いたことがあります。名草巨石群はいまだかつて見たことがなく、かつて親がそんなもの見たってしょうがないよ的なことを言っていたので行こうとも思いませんでした。今回も予定には入っていませんでしたけど。

昨年だったか西側の彦谷湯殿山から深高山を歩いた時に行道山(石尊山)を西側から登れないかと思いました。行道山浄因寺と言えば月谷(つきや)となりますから、板倉や松田といったところはイメージしにくい所です(あくまで個人的です)。これは蛇足ですが、少し南にある大岩山は月谷でもなく板倉、松田でもなく、やはり南の大岩町ということになります。

皆さんと同じように尾根を繋ぐことが気になるので石尊山見晴台からさらに北側の尾根を今回歩いてみようと考えた訳で、昨年思い浮かんだ西尾根(仮称)を歩いて、うまい具合にバスがあるようなので、それを利用して周回できると踏んだ次第です。結果的には絵に描いた餅になっちゃったようです。

石尊山(441.7M)

241.4m三角点の西の尾根の突端の鳥居マークから登ろうと考え、車で近くまで行ってみましたが、路肩の広い所や適当な空き地が見当たりません。ウロウロして松田方面に行ってみたりして、郵便局の駐車スペースにでも停めるかと戻る途中に公民館の看板が見えたので行ってみました。運動場が併設され、駐車スペースがあったので失礼させてもらいました。支度して歩き始めてすぐに8時です。南下して鳥居マークを目指します。ゴルフ場へ向かう道に入りすぐに庚申塔や石碑のあるところから左に入りました。羽黒古墳の板がありました。踏み跡に従って進み登っていくとイノシシ除けの柵越しに鳥居が見えましたが、取りあえず柵に沿って右に進んでいくと羽黒古墳がありました。説明の板がありました。保存状態はどうなんでしょうという感じのものです。

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柵は越えられそうにないので鳥居の方に戻って柵を外して中に入りました。勿論閉めましたよ。鳥居には「六之丞八幡」とありました。社にご挨拶して裏手から登っていきました。ここでもう8時半を回っています。目論見よりも1時間も遅くなってしまいました。

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踏み跡はあるようなないような。篠竹の煩い所もあります。首にかけていたタオルがいつの間にかなくなってました。ネックウォーマーをしていたので気がつきませんでした。

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少し眺めのいいところから彦谷湯殿山や深高山が見えます。赤雪山は遠いですね。もうこの時点で行けないと思いました。

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(木が邪魔でした)

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241.4m三角点には何もありません。

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先に進むと富士山が遠目に見えるようになりました。赤城山は雲の中。榛名山は見ているようですが、浅間山は見えませんね。藪はだいぶ薄くなってきました。ツツジが咲いてました。

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富士山の見える所では足が止まります。なかなかうまく撮れませんね。

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行道山に近づいてくると岩っぽくなってきます。前方に岩が見えていやだなと思いましたが、そちらに足を踏み入れることはなく、危険な所はありませんでした。寄らなくてもいいと思った三角点の石尊山に行ってみました。やはり行かないほうが良かったようです。

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頭のよろしくない中高年の8人くらいのパーティーがあずまやの中やベンチにザックを我が物顔において、別の場所で声を上げてはしゃいでましたよ。占領スペースは全部で25人分くらいでしょうか。胸糞悪くなる光景ですが、取りあえずおなかがすいたのでおにぎり1個食べて退散しました。来ないほうが良かったですよ。浄因寺からここまでは以前に来ていたので尾根繋ぎのためにここに来る必要もなかったのです。浄因寺への分岐までで良かったのでした。

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(赤雪山方面?私のザックじゃありません)

見晴台を後にしたのが10時半過ぎ。赤雪山まで14時までには着きたいなと思っていたのですが、名草巨石群への道標に書かれている距離を見て、そりゃ絶望的ですな。病み上がりで足もなかなか順調に出ませんわ。まあ兎に角藤坂峠までは歩きましょう。尾根通しに進みます。行道峠はうっかりすると見落とします。310Pを過ぎてまたふれあいの道と合流。ここからはふれあいの道を進むだけ。急降下で馬打峠。向かいに進みます。

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高校の同級生は松田からこの峠を通って学校に通ってました。当時は舗装されてたのかなあ。夜は怖いですね。ちなみに彼は唯一のバイク通学者でした。

388.0m三角点にはベンチがあってびっくり。丁度お昼で腹ごしらえしましたけど、風が強くてゆっくりなんてできませんでした。

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(三角点標石と白い杭の距離感が・・・)

どこだか忘れましたが、石祠がありその先にもベンチがありました。

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藤坂峠が近くなると赤雪山もだいぶ近づいてきました。でも今日は行けません。無理です。

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峠へは急降下が続きます。やっと着きました。峠などの碑でよく目にする元知事の名前。道路をだいぶ作ったんですねえ。

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向かいの斜面に進むところを確認しましたが、木の階段の急傾斜。元気だったとしても行きたくない気分です。峠から駐車地まで1時間でした。いつもは軽快な道路歩きも進みが悪かったです。

2週間何もしてなかった影響かと思ったのですが、家に戻って夜になって寒気が襲い、気持ち悪くなってきました。翌朝下痢しまして、胃腸炎だったようです。その後3日ほど調子が悪かったのですが、15日になってどうにかおさまってきたようです。取りあえずこの週末は自重予定。少し体力向上の算段をして、次回に備えます。藤坂峠と赤雪山を繋がないことにはねえ。

駐車地(30分)六之丞八幡(40分)241.4m三角点(1時間20分)石尊山見晴台(35分)馬打峠(40分)388.0m三角点(50分)藤坂峠(1時間)駐車地

Photo

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