天狗鳥屋~鞍掛山~古賀志山~雲雀鳥屋(ウロウロ歩き2)(平成29年1月3日)
まっちゃんさんが元旦に鞍掛山から古賀志山へ縦走されたのを知って、自分もしばらく縦走はしてないなあと思いました。新年早々まったくの後追いになってもなんだかなあという感じもしまして、当初は多気山、雲雀鳥屋、天狗鳥屋、鞍掛山、古賀志山と歩こうかと計画しましたが、適当な駐車場所がなかなかないようでしたので、森林公園傍の駐車地に停めて、まずは天狗鳥屋に登ろうと計画を練り直しました。その時点で多気山に登るのは止めにして、雲雀鳥屋も疲れ具合や時間のかかり具合でどうするか決めることにしました。
鞍掛山東の大岩で休憩している時にここまで思ったほど時間がかからなかったので、地形図を眺めて、縦走路の南にあるまだ登ったことのないピークも歩いてみようかということになり、縦走路をはずれ二つのピークをウロウロしてきました。
天狗鳥屋(365M)、鞍掛山(492.4M)、古賀志山(582.6M)、天狗鳥屋(362M)
森林公園には7時過ぎに着きました。この時間では駐車場はまだ開放されていません。道路脇の駐車場に停めました。15台くらい停まっていたでしょうか?歩き出して数分で適当に取りつきます。いつの間にか階段のある道に出て適当に歩いて天狗鳥屋。山名板は3個もありました。
長倉山には板が二つ。
鞍掛山へはいつものゴルフ場に接する尾根を登っていきます。ゴルフ場には人がいなかったので不思議に思いましたが、540級Pでお話した鹿沼の方がゴルフ場は廃業して太陽光発電を行う施設になるとおっしゃっていましたので、人がいなかったんですね。正規の道に合流するあたりでツツジが咲いてました。
大岩で休憩。富士山も見えてましたが、写真では不鮮明でした。筑波山も霞んでます。
古賀志山も近いですね。
鞍掛山は相変わらずの佇まい。いつも撮影するだけの立ち止まり。
鞍槍(シゲト山)へ向かう道にもしっかりとした道標ができてました。鞍槍に向かって右折するところも西に向かってはっきりとした道が続いていますので、こっちにもルートがあるんでしょうね。そのうち探索しましょう。鞍槍へ登り返すと男体山なんかも見えてきますが、いまひとつすっきり見えませんねえ。シゲト山の板がありました。日光の山と同じ名ですなあ。
猪倉峠から登り返し431Pへ。431Pの南で尾根は西に向きを変えますが、ここで南にある400m級Pに行ってみようと左を見ると階段がありました。これ幸いと下って行くとちょっとターゲットから離れるようですが、どうせ林道にでるでしょう。果たして林道が見えてきて下りようかと思いましたが、先に展望のいい伐採地があるので行ってみました。鞍掛山や鞍槍が目の前に見えました。
少し戻ると踏み跡は林道に続いてました。そこから林道を西に向かって400m級Pに適当に進みます。作業道らしきものもありました。北のピークには木に黄色いものが巻かれてました。
そのすぐ南のピークには何もなし。西側に降りようかと思いましたが、傾斜もきつそうなので元の林道に戻りました。そこから今度は西にある480m級Pに行きましょう。林道を少し進んで沢の左手から入ります。踏み跡がありました。上に行くにつれて岩が出てきます。
踏み跡に従って進むとやせた岩尾根になりました。と言っても岩が連続している訳ではなく、独立した岩が連なっている感じでしょうか。ロープが出てきました。こりゃまずいなあと思いながらロープ頼りで登りました。
その先も左が切れた場所などもありましたが概ね問題なくピークに到達。歩いて来たほうには人が入らないように木でブロックされいましたが、もう来てしまったんでねえ。ピークは日光連山、古賀志山など眺めもそこそこです。踏み跡はこれから向かう北西側と西側にあるようでした。北西側に下り、登り返して縦走路へ到達。540級P手前で後続の人に先に行ってもらいます。540級Pは眺めはいいですが、やはり霞んでますね。
540級Pで先ほど先行してもらった方と30分くらい話してしまいました。メタボで昨年から山を始めたそうで、ほぼ毎週鞍掛山から559Pまで縦走しているそうです。メタボと言っても私よりもおなか周りはすっきりしているようでした。ここでも先に行ってもらい、あっという間に置いて行かれました。559Pは寄るだけ。気温は5℃でした。富士見峠手前の伐採地で休憩。木がだいぶ伸びてきてます。数年で眺めが悪くなってしまいそうです。古賀志山も人はあまりいませんでした。つい先日来たばかりですね。
今日は南尾根を下ります。雲雀鳥屋が眼下に見えます。
階段に合流し、林道へ。向かいに進み、坊主山。先に道はありません。
ここからまた適当に下って林道に出ました。適当に向かいの高い所に取りつこうかと道を外していきましたが、痛い木があってあえなく退散。大人しく舗装道路を歩いてきました。少し北に登って赤川ダムに向かう道に入ります。ここで時間を見てまだ7時間も経っていないので雲雀鳥屋に行くことにしました。途中で道をはずれ尾根伝いに道路に出るはずでしたが、何となく家の裏に出てしまうように感じて、ここでもウロウロしてしまいました。何とか道に出ました。雲雀鳥屋の登り口まで道路歩きです。地形図から途中に三角点があるのが分かったので寄ってみましたが、三角点標石は見つかりませんでした。
雲雀鳥屋の登り口は以前に多気山に登った時に確認済み。階段を登ると鳥居。祠もありました。
山頂までピークが二つほどあり、どっと疲れました。山頂には山名板はなく、何ヶ所かで木にテープが巻かれていました。
家に戻って2007年の1月の雲雀鳥屋に登った時の写真を見たら3枚の山名板がありました。珍しいと思われるRKさんの山名の書かれた板が写ってました。
疲れてますが休まずにおります。早く車に帰着したい気持ちが強いです。北の肩から西に急降下。滑りやすく危ない下りでした。平らになったあたりで人の手が入ったような岩がありました。
ゴルフ場から離れたい気持ちが強かったのでしょうか、思ったよりも南に下りてしまいました。足取り重く車に戻りました。疲れました。雲雀鳥屋はもう行くことはないでしょうね。
駐車地(30分)天狗鳥屋(15分)長倉山(55分)大岩(5分)鞍掛山(20分)シゲト山(45分)400m級P(35分)480m級P(540級P(35分)559P(20分)伐採地(15分)古賀志山(40分)坊主山(1時間10分)雲雀鳥屋登山口(30分)雲雀鳥屋(30分)駐車地
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あけましておめでとうごさいます。
古賀志山周辺の地形図記載の四山を一度に歩かれたんですね。私もそのうち一度行かねばと考えているのでコースを後追いさせてもらうかもしれません。どうせなら一気に歩きたくて。立ち入り禁止っぽい木で塞がれた個所は悩むところですが。
同日、私も野球親爺さんに続いて赤雪山と行道山の尾根を繋ごうかと西から一部分を歩いてきました。偶然ですが別の破線路を歩いていたら野球親爺さんが行道山西尾根に行かれた際の駐車地と思われる運動場裏の廃神社に飛び出て面白かったです。
投稿: ふみふみぃ | 2017年1月 5日 (木) 20時57分
ふみふみぃさん。あけましておめでとうございます。
古賀志山界隈はまだでしたか?色々なルートが採れますから自在にお歩きください。
破線路の旅、お疲れ様でした。確かに廃?織姫神社は運動場の裏手のようですね。私も深高山から破線路を379Pの西まで歩いてますが、そこから309Pへ向かっちゃいました。
織姫神社は当時はそこかしこにあったのではないでしょうか。かつてあの辺りは養蚕が盛んだったろうと思います。
投稿: 野球親爺 | 2017年1月 5日 (木) 22時19分
鞍槍方面へ右折する地点の直進の立派な道形は、自分が随分以前にまだ歩き慣れていない頃に下の林道方面に引きずり込まれた道です。
今考えれば猪倉峠まで降りてしまえば良かったのに、無理して鞍槍の西側によじ登った苦い思い出です。
地形図通りの凄い斜度で上に行くほど岩交じり。木が多いので助けられたようです。今じゃ絶対登りません(*´ω`)
431mPの南にある二つ目玉ピークは自分もいつか行かねばと思っていました。地図を眺めているとなんとなく気になります。
坊主山以降も野球親爺さんらしいルートですね。
天狗鳥屋と雲雀鳥屋も懐かしいです。
自分が登った時は雲雀鳥屋は山名板は無かったような気がします。
投稿: まっちゃん | 2017年1月 5日 (木) 22時50分
まっちゃんさん こんばんは。
あの道は猪倉峠に通じるのですね。いつか探索してみましょう。間違っても登り返しません。崖登りになっちゃいますからね。
二つ目玉ピークは眺めも良くないし、何もありませんでした。西の480m級Pには行かれたことはありますか?眺めは良かったですよ。
坊主山からの下りはいつも痛い木にやられます。雲雀鳥屋は最初に行くべきでした。あの辺には駐車地が適当なのがなさそうでした。山名板もなくなりそうもないと思いますが、だれか持っていくか破棄してしまうのでしょうかね。
投稿: 野球親爺 | 2017年1月 6日 (金) 22時29分