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2017年3月

2017年3月25日 (土)

小佐飛山途中まで(今回も敗退)(平成29年3月25日)

例によって前日に考えているうちにまとまらなくなり、26日に歩けばいいやと25日朝は6時半ごろに起き出しました。天気はいいようですね。26日の天気を確認すると前日の予報よりも天気の崩れが早くなってきそうな雰囲気です。8時をだいぶ回ってから今日山に行こうかということになり、近場の6年前に途中で引き返した小佐飛山にしました。時間が遅いので山頂まではたぶん無理だろうと思って歩き出しましたが、予想よりもだいぶ下のほうで退散してきました。萩平の駐車地では車が何台か停まっていましたが、私を除いては釣りの方たちだったようで、道中ではどなたにも会いませんでした。トレースも人のものはありませんでした。

小佐飛山途中まで

渡渉できずに秘密の所から対岸に渡ります。過去2回(1回目は無事登頂、2回目は反射板まで)は作業道らしきところを行ってしまったので今回は気をつけて尾根を忠実に登って行きました。踏み跡はありました。大岩を過ぎて少しずつ雪が出てきました。1100m級ピークは伐採地になってました。

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丁度お昼なので休憩。ここでスパッツ装着。この先は殆ど雪道でした。

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1240m付近で13時をまわり、ここから往復すると2時間くらいはかかりそうなのでもうそろそろ撤退しようかと考えました。少し先に高い所があって、腰を下ろせそうだったのでそこまで登ってまた休憩。残雪の中に身を置いてまあ良しとしましょう。

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ふと先のほうを見るとまさか大佐飛山ではないですよね。その左手は無名峰のようにも見えました。

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さあ帰りましょう。今日はツボ足です。足首くらいまでは潜りますかね。もう少し踏み抜く場面もありましたが、下りは基本的には踵で下りていくので問題なし。高原山も控えめです。

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伐採地からはたぶん弥太郎山や安戸山が見えました。

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帰りは無理やり渡渉。少し濡れました。やはり早出が必要です。静かな歩きはできました。

登り 約3時間 下り 約1時間半

Photo

2017年3月22日 (水)

山王峠から大倉山(1188.1m三角点峰)(平成29年3月20日)

栃福県境の大倉山(1188.1m)の存在を知ったのは、倉持裕至さんの「地図に無い山」を読んだ時ですので10年以上前になります。なかなか行く機会がなかったのですが、昨年暮れに残雪期に行く山として候補に挙げていたのをメモを見て思い出し、天候は微妙な感じだったのですが歩いてみました。思いのほか雪が残っており予定よりも時間がかかってしまい、当初帰りに歩く予定にしていた水上山をパスしてのピストン歩きになりましたが、個人的には満足のいくものでした。筋肉痛は酷いのですけどね。

大倉山(1188.1M)

横川パーキングの向かいのチェーン脱着場に停めて歩き出します。旧道に入ると二人と思われる先行者の足跡が雪の道にありました。テープに導かれショートカットしたりして行きますが雪に足が沈むので、ワカンを装着しました。まぬけた事にストックもピッケルも持ってきてません。峠から右に登って行きます。

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足跡は消えました。雪庇を進むと右下から足跡が登ってきていました。道があったのでしょうか?これ以降はトレースを追って行きます。雪の途切れるところも僅かにありますがワカンで進みます。やせ気味の雪庇を歩くのは多少緊張します。

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枝越しに七ヶ岳や家老岳が見えます。

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(不鮮明な七ヶ岳)

いつの間にか先行者達に追いつきました。やはりお二人でした。お聞きすると男鹿岳まで行くそうです。お先に進みました。トレースのないところを歩くのはいいですね。

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右手に日留賀岳なども見えるようになりました。殆ど藪のない残雪歩きが続きます。

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(少し邪魔ですか)

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なかなか着きそうになかった目標地も近くなってきたようです。最後登りにかかります。

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最後の最後は急なので手を雪面に入れて登りました。三角点は特に探しませんでしたけど、木に赤い印がありましたのでここかと思いました。

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家老岳が近くに見えました。

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取りあえず少しだけ先に行ってみましたが、山名板の類はないようです。

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ここに来るまで休憩してないので、腹ごしらえの休憩としましたが、坐る所がないので木に寄りかかって休みました。途中右のハムストリングに違和感があったため芍薬甘草湯を飲んでますが、効果のほどはどうなんでしょうか。深くは沈まないのですが、快適にサクサク進めるというほどでもなく、だいぶ下肢の筋肉に負担はかかってます。取りあえず戻らにゃなりませんから帰りはゆっくりと行くことになりました。最初は急です。この辺りは楽しいです。

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下るとさっきのお二人がやってきました。前を歩く人に三百名山ですかと尋ねると、男鹿岳が3百座目とのことで最後の山だそうです。岐阜からいらしたそうです。よりによってこの時間のかかるルートを選ぶとは強者でしょう。もっと簡単に登れたであろうルートを話してみましたが、今更要らぬお節介をしてしまいました。無事登頂できたでしょうか?

下ってふと左を見ると男鹿岳らしき山が見えました。登る時には気がつきませんでした。

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早く歩こうにも歩けません。自然とゆっくりになってしまいます。遠くに塩那道路を見たりして戻っていきます。こんな所を歩いたのかという場所もありました。

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(これは日留賀岳)

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(鹿又岳でしょうか)

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急な登りもあって疲れます。当初は水上山に行こうかと思っていましたが、だいぶ時間も経過してしまい、以前に登っていることもあってピストンすることにし、気楽に戻って行きました。1074Pから西に行き、県境が南に折れる所で漫然と直進してしまったようです。トレースのない斜面を何の疑問を持たずに軽快に下ってしまいました。

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しばらく下っておかしいなとGPSを見ると西に向かってました。仕方ないのではっきりわかる場所まで戻りました。先行者のトレースが残ってました。ここから南に下る道は雪が溶けてました。登る時には雪が残っていたと思うのですが。あとはトレースを追って戻りました。峠についてやれやれです。旧道の入り口でワカンを外して駐車地に戻りました。

この時点ではそれほどの筋肉痛はなかったと思うのですが、車で自宅まで戻ると下腿部が両側ともしっかりと筋肉痛になってました。何となく足が攣った後のような感じです。これを書いている22日の時点でも痛みはかなりあります。鍛錬不足?年のせい?どっちにしろ次週は自重でしょうかねえ。痛みが取れたらまた山に向かうと思いますけど。

倉持裕至さんの本に書かれている山でまだ登っていない所が沢山あるのですが、今年は重点的に登ろうかと今は考えています。でもまた明日には考えが変わっちゃいますねきっと。

駐車地(40分)峠(3時間20分)大倉山(3時間25分)峠(20分)

Photo

2017年3月12日 (日)

鶏頂山残雪(南西尾根)(平成29年3月11日)

例によって前日の夜になってもどこの山を歩こうかとなかなか決まらずにいました。烏ヶ森の住人さんが昨年の無雪期に鶏頂山の南西尾根を歩かれた記事を読んで、いつかこのルートを辿ってみたいと思っていたこともあって、雪どけを待たずに歩いてみることにしました。またもや例によっていい加減にしか記事を読んでいなかったこともあり、登りのルート選択を誤ったようで要らぬ労力を使ってしまいました。このルートを歩く場合はなるべく南寄りのルートを採ることが良いように思われました。

鶏頂山(1765M)

塩原側から日塩道路に入り、鶏頂山の旧登山口の赤鳥居を過ぎて旧高冷地育苗ほの入口に到着。これから歩く道には雪がたっぷりありましたが、入口にはうまい具合に数台車が停められるようにスペースができてました。少し新雪も積もっているようで最初からスノーシューを履いて歩き出しました。

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5分ほどのところにあったゲートは開放されてました。道路を進んでいきます。振り返ると日光の山や栃福県境の山が良く見えます。天気が良くてよかったです。明神ヶ岳が近くに見えます。

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ごく一部舗装道路の露出した所がありましたが、殆どは雪の上の歩行。スノーシューの歩き始めは両足の付け根が痛くなりますね。そのうち慣れてくるのかおさまってきますが、いつもながらあまりいい感覚ではありません。

景色を見ながら登って行きます。数年前に登った枯木山はまだたっぷりの雪でしょうか。

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明神ヶ岳の奥にあるてっぺんが平らなのは田代山でその左は帝釈山だと今更ながら納得します。

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男体山もはっきりと見えるようになりました。ジグザグに進んでいくとそのうち柵がなくなりましたので、適当に歩けるところを道を無視して登って行きました。

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道路歩きの終点には高原山無線中継所の建物と塔がありました。

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ここの脇から山に入ります。右手にピンクテープが見られますが、それに従って進むのもしゃくな気がして適当に進みます。(これが間違いの元だったようです。)

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疎林の中を進んでいくとそのうちに雪の付いた岩っぽい所になります。

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木が低いのでしゃがみ込みながら進み、木に着いた雪が頭に落ちてきます。所々で踏み抜きながら歩きやすそうな所を探して進みますが、なかなかスムーズに進めません。

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所々にオアシスのような場所も出て一息つけました。

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右手に西平岳が見えてきます。振り返ると日光の山々が見えました。

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また樹林帯になりますが、低い木がないのでこの辺りは歩きやすかったです。

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また木のない場所に出てその後に低い木のお出迎え。そこを抜けると上のほうにやや荒々しい斜面が見えてきました。近づかないようにしましょう。

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右を見ると中岳も見えてきました。

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少し笹の出た急な所を登って行くともうそろそろ先が見えてきたようです。

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ここを登って行くと緩やかな傾斜になり、山頂がもうすぐです。

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何回か踏み抜きつつも進み、山頂に到着。

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(この左のほうから登ってきました)

これから下山するという犬を連れたカップルにお会いしました。通常ルートを登られたそうです。こちらがウロウロしているうちに身支度を整え下山していきました。取りあえず休憩。坐る所がないのでしゃがんでカップ麺やコーヒーなどをいただきます。思ったほど風は強くありませんでした。眺めも思ったほどよくありませんでした。

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(前黒山方面)

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(釈迦ヶ岳)

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(中岳)

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(西平岳)

30分ほど休んで戻ります。下る途中の眺めのいいところで日光から県境の山々を見て満足します。下のほうに登って来たところが見えました。

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下りは南寄りに下りたほうがいいようです。少し北に行きすぎ木が邪魔になり、うっかりと両足ずっぽりとはまって難渋してしまいました。その後からは滑落に注意しながら(大袈裟)南寄りに進むと木もあまり邪魔にならずに進め、下のほうに行くにつれ道のようにも見える所を歩くようにしたら楽に下りていくことができました。

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下のほうに行くとピンクリボンが出てきて、やはり素直にこのテープを追って登ればよかったかなあと思った次第です。中継所に出てまた適当に下りて、そのうち道路下り、下のほうでは人の足跡とたぶん犬の足跡がありましたので途中まで散歩?にでも来たようです。車に戻ると駐車地にあった雪もなくなってました。

鶏頂山は10回くらい登っていますが、初めてのルートを辿ることができて満足のいく歩きでした。毎度のことですが、烏ヶ森の住人には感謝申し上げます。ありがとうございました。

駐車地(1時間20分)道路終点(1時間50分)鶏頂山(55分)道路終点(55分)駐車地

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2017年3月 7日 (火)

雨巻山(平成29年3月5日)

久々にT師とご一緒し、雨巻山に行ってきました。1か月前に行く予定だったのですが、その時はこちらの体調不良で延期させていただき、今回の歩きになりました。T師はここ数か月色々とおありで運動不足だったようでだいぶお疲れのようでした。

足尾山(413.1M)、御嶽山(433.0M)、雨巻山(533.3M)

大川戸の駐車場から歩き出します。車は10数台停まってました。足尾山に向かう途中で地蔵院のほうから鉄砲を肩にかけた方がやってきました。この辺りは狩猟OKのようです。流石に登山道では撃たれないと思いますが。

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沢コースで足尾山に。途中のお縄場は要注意です。

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やっとこさ足尾山に到着。既に1時間経過。

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御嶽山への登りは鎖がありますが、特に必要はないと思われます。お疲れのご様子のT師。

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どうにか御嶽山。

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さっき休んだばかりですがまた休憩。ゆっくり行きますか。リスタートし途中の小ピークに山名がついてました。

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猪転げ坂は直登したほうが早いと思いますが、道はジグザグについてます。休み休み登って雨巻山。人が多いです。3時間越えです。

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ベンチで大休止。一人で展望台に行ってみましたが、霞んでてよく見えませんでしたのですぐに退散。山頂から東のほうに見えるのは仏頂山なんでしょうかね。帰りは三登谷山を経由してと当初は思っていましたが、さらにだいぶ時間がかかることが予想されましたので、雨巻山尾根コースを辿って戻りました。

休憩込みですが約5時間かかりました。トレーニングしてもう少しおなかをへこましましょう。花粉にもやられてしまいました。

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