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2017年5月24日 (水)

大丸温泉~茶臼岳~南月山~那須ファミリースキー場 (平成29年5月21日)

きりんこさんの記事に沢入山からオロ山にかけてアカヤシオが凄いとありました。それならば行ってみようかと思っていたのですが、前日遅くまで地区のどうでもいい会議が長引きモチベーションが一気に低下。明日の山はもうお休みだなと思い帰宅。しばらく考え直して3月に起こった悲しい那須の雪崩事故の追悼に行くことにしました。大田原高校は地元の学校でもありますし、野球の練習場所として校庭を使わせていただいていることもあって、非常に身近な存在であります。ここでは責任云々(でんでんではありません)は敢えて語りませんが、生徒7人と先生1人が自分たちの過失ではないのに亡くなられたのがとても悲しく、今でも思い出しては涙してしまいます。遅ればせながら那須ファミリースキー場へ天候が悪くなければ皆さんが訪れたであろう茶臼岳を登った後に行ってみました。

茶臼岳(1915M)、南月山(1775.7M)

周回を考えているので大丸の駐車場に停めます。ひっきりなしに上に向かって車が登って行くので今日は峠の茶屋の駐車場はすぐに満杯だろうと想像します。正面に雪崩のあったと思われる斜面を見て歩き出しました。

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ロープウェイ山麓駅を過ぎ峠の茶屋の駐車場を下に見て進みます。7時半前ですが殆ど満車状態でした。樹林帯を抜ける手前辺りに残雪が少々。峰の茶屋跡の手前に雪が残っていて何故かしら皆さん上のほうを歩いてましたが、天邪鬼な親爺は下から歩いてきました。

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剣ヶ峰のトラバース道はほんの少し雪が残っているようです。峰の茶屋跡で三倉大倉が見えますが、だいぶ雪は少なくなったようです。雪のまだ多い会津駒は霞んで見えます。七ヶ岳は雪が少なくなってました。上海岳はこの間登ったので位置関係も分かりたぶんあれだなあと分かりました。少し休んで茶臼岳へ。お釜巡りをして反時計回りに山頂へ行きます。対側の岩の所で休んでいこうかと思いましたが、山頂に人がいないようだったので休まずに山頂に。タイミングが良かったようで誰もいませんでした。

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2拝2拍手1拝で岩の上で周囲の景色を見ながらしばし休憩。数分後何人かがやってきました。いったん駅側に下りようかと思ったのですが、人が沢山来ると嫌だなあと思い、峰の茶屋跡方面に下りていき途中でショートカットして牛ヶ首方面へ。一部雪が残ってました。

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無間地獄の噴煙はいつになく多いような気がしました。

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下を見るとひょうたん池にはまだ雪があるように見えます。牛ヶ首から日の出平へ。ミネザクラはまだ早いようです。

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南月山への往復も思ったよりもかなり人が多くいました。

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ここでも休憩。暑いです。

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牛ヶ首に戻ります。日の出平の先でちょっとした渋滞。やはり人が多いです。牛ヶ首からは殺生石方面に下ります。下って行くうちにミネザクラ。

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雪の残ったところも数か所あり。飯盛温泉跡周辺はミネザクラが花盛り。束の間の花見。

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下る途中でナントカリンドウ。

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分岐から大丸方面に進むとその道はアジアへの道のようです。

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道を進むとスキー場へ入れるようになっているのでそちらに向かいました。風で笹が揺れたのだと思いますが、8人がその辺りで遊んでいるかのようでした。笑い声が聞こえたような聞こえないような。斜面に向かって黙祷。時間が戻せないのが悔しいです。

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ゲレンデの向かい側に木の階段を発見。進んでみると大丸の駐車場の傍に出られたのでした。初めて知りました。

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また来ます。

ぐるっと5時間半でした。

Photo

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那須の山」カテゴリの記事

コメント

追悼登山、お疲れ様でした。
あの事故は本当に悲惨でしたね。
責任者は当日の行動中止という判断がなぜ下せなかったのか。長年、綿々と開催され続けていた会なので、自分達の代で行動中止を出したくなかったという体育会的な発想のもとで起きた惨事だと自分は思っています。
とまぁ、野球親爺さんのブログであまり迷惑をかけるのも申し訳ないですが、あくまで私見ということです。

で、話を戻して、
やはり南月山あたりは暑かったですか。
標高1700mくらいだとやはりなんですね。
暑さに弱い自分はこれからどんどん登れる山が少なくなってきます。
早く冬がきて欲しいです(^-^;

まっちゃんさんのおっしゃる通り、体育会的な発想があったと思います。そもそも山登りに100%安全などと軽々言うのはどういう神経なのか耳を疑いました。原発事故と一緒です。あれも100%安全で事故が起こる訳がないとされていたのですから。
犠牲になられた方々には安らかにお眠りくださいと言うことしかできません。本当に可哀想です。

南月山も暑かったですね。まだ身体が暑さに慣れていないこともあったと思います。発汗量の多い私は水分摂りまくりでした。
これからも暑さの和らぐ時がきっとありますから、その時を狙って山に足を運んでくださいね。だって冬までまだ半年もありますよ。

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