守子登山口~釈迦ヶ岳~中岳~西平岳(平成29年6月11日)
6月11日は会津朝日岳の山開きがあり、1週間前から行く気満々でした。ところが10日は仕事がらみで自宅待機状態。午後9時を過ぎても翌日の予定が立てられない状況のため、会津朝日岳は断念。仕方ないですね。結局午後11時半過ぎに仕事が終わり、翌日の待機の必要もなくなりました。11日の予定は起きた時に考えようと寝たのが午前1時ごろ。朝早く起きて近場に行こうと一番近いと思われる高原山にしました。中岳と西平岳はこの時期歩いていない気がして、例によっての守子神社経由で歩いてきました。シロヤシオは殆ど期待していなかったのですが、それなりに楽しめました。
釈迦ヶ岳(1947.9M)、中岳(1728M)、西平岳(1712M)
今回は登山口傍のスペースに停めました。独り占めのようです。歩き慣れた道を登って行き、ふと上を見るとサラサドウダンらしきものが見えました。
前山のだいぶ手前で男性に追い抜かれます。この方とは山頂でも言葉を交わしました。鶏頂山まで行ったようです。その後は中岳、西平岳に行くつもりとのことでした。前山では新しい道標が設置されてました。以前からある前山の山名板は倒れていて裏返し。取りあえず名前が見えるようにして立てかけておきましたが、すぐに寝てしまうでしょうね。前山を過ぎると今度はベニサラサドウダンの登場です。結構咲いてました。
登って行くうちに期待していなかったシロヤシオが見えてきました。そこそこ咲いているようです。
中岳からの道を合わせて山頂へ。10人以上いたでしょうか。皆さんスルーでした。挨拶しただけ損?取りあえず腹ごしらえ。今日は持参した2リットルの備蓄水の賞味期限の日でした。飲み切らないと。山頂からは日光側は逆光になって見えにくいものの会津方面は良く見えました。
お釈迦様の足元に山部さんの板がありました。
当初の予定通り中岳方面へ。景色はいいです。
中岳は急に見えますね。
鞍部付近にはそれなりにシロヤシオ。咲いてるんですね。
危ないような記憶があった岩場も記憶違いのようでした。振り返ってみる釈迦ヶ岳はお気に入りの構図ですが失敗作です。
中岳山頂手前にシャクナゲが少しだけ。山頂には山名板はありませんでした。
西平岳との間にも白いものがチラホラと。
西平岳と言えばやはりこの景色ですね。
振り返ると日留賀岳や大佐飛山が見えます。
西平岳山頂近くにもこれが。
鶏頂山と御嶽山の間に七ヶ岳が見えました。
西平岳山頂もよく分からない所。
山頂標識はこのちょっと南にあるのですが、ここが地形図上の山頂と思われます。ここでコーヒータイム。2リットルは殆ど飲み切りました。ここから南に進むとシロヤシオが思いの外ありました。ベニサラサドウダンも少し。
下る途中で野仏が二つ。さらに下って行くと右手で動物の逃げていくような音が・・・。熊でしょうかね。姿は見えませんでした。足早に下って西平登山口。釈迦ヶ岳登山口までの林道は落石やら崩落やらがありました。
林道終点からは沢を3つ4つ超えて守子登山口からの道に合流。下って行く途中で男性とすれ違いましたけど午後2時近くなのにどのあたりまでいらっしゃるのでしょうか。まあ大きなお世話ではあります。西平岳からは急ぎ足で下りたので膝に少し負担がかかったようで若干痛くなりました。
守子登山口(1時間30分)前山(1時間10分)釈迦ヶ岳(25分)中岳(25分)西平岳(45分)西平登山口(30分)守子ルート合流(25分)守子登山口
« 大入道、剣ヶ峰(小間々から周回)(平成29年6月3日) | トップページ | 浅草岳(山開き)(平成29年6月25日) »
「男鹿山塊・高原山」カテゴリの記事
- 黒滝山(百村本田からピストン)(平成30年12月8日)(2018.12.09)
- 鶏頂山(リハビリ歩き)(平成30年11月24日)(2018.11.25)
- 芝草山(平成30年11月4日)(2018.11.04)
- ミツモチ(平成30年10月28日)(2018.10.28)
- 西平岳(日塩道路から南西尾根を辿って)(平成30年3月25日)(2018.03.29)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 大入道、剣ヶ峰(小間々から周回)(平成29年6月3日) | トップページ | 浅草岳(山開き)(平成29年6月25日) »
期せずしてシロヤシオ。
収穫でしたね。
自分も今春一度くらいは守子神社から歩こうと思っていましたが、計画倒れ。
もう暑くて、前山の新しい板を見るのは初冬までお預けです。
周回は西平岳に降りたほうが楽かもしれませんね。
自分は逆回りの時に、西平岳への淡々とした長い登りにいささか参りました。
投稿: まっちゃん | 2017年6月13日 (火) 22時54分
近くの山が高原山というのは良いですね。私だと近くに行くと大小山か筑波山になってしまいます(笑)。
足尾の奥地でも1600-1700mくらいでシロヤシオの残滓が居たので先週がシロヤシオを楽しめる最後のタイミングだったかもしれませんね。
山頂にたむろってる人々が多いと挨拶するか迷いますね。道中ならお互い誰に挨拶してるのかわかるからいいんですが。まあ山頂でも流石に挨拶されたら一人くらいは返して来ますけど。
中岳山頂手前にはこっそりナゲ達が生息してるんですか。これは覚えておかないと。ヒルが消える頃にでも出かけてみます。
西平岳山頂近くの祠は新しそうですが大雨でも振ったら流されそうですね(笑)。
投稿: ふみふみぃ | 2017年6月14日 (水) 06時53分
まっちゃんさん 前山の板は案内板なのです。山名板ではありません。今度山名板を設置してくださいな。
西平岳の登りは堪えますよね。踊り場的なところがないですから。確かに今回のまわり方のほうが楽っぽいですかね。個人的には中岳から眼前の釈迦ヶ岳を登るのもダイナミックな感じで捨て難いです。
投稿: 野球親爺 | 2017年6月14日 (水) 22時10分
ふみふみぃさん 大小山もご自分の庭になりつつあるようですね。
シロヤシオも終焉ですね。来年にまた期待します。
山頂のご挨拶もいちいち全員にする訳ではないんですけどね。今回は数パーティーにスルーされ止めました。
ひっそりとしすぎて写真は載せませんでしたけど、ナゲさん達いましたよ。流石に中岳周辺にはヒルはいないと思いますよ。下のほうは分かりませけどね。今回もヒルとは違う虫5匹ほどを車に乗せてきてしまったようで家に帰ってから処理しました。血は吸われていなかったのでヒルではないようです。虫の名には疎いもので。
祠は頑丈に下に固定してあるので多分持ちこたえるかと。
投稿: 野球親爺 | 2017年6月14日 (水) 22時22分