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燧ヶ岳にしばらく登っていなかったので行ってきました。今まで歩いたことのないナデッ窪を登ってみたくて、沼山峠~尾瀬沼南岸~沼尻~ナデッ窪~燧ヶ岳(俎嵓)~御池と歩きました。
燧ヶ岳(俎嵓)(2346.2M)
6時過ぎに着いた御池の駐車場は3分ほどの入りだったでしょうか。次の沼山峠へのバスは6時半と書かれていたのでちょっと急いで支度をして乗車券を買ってバス停で待ちました。5分から10分遅れるとのアナウンス通りに遅れて到着。10人ほどがバスに乗って沼山峠まで。沼山峠で降りてさあ出発とデジカメを取り出して撮影しようとするとバッテリー残量がないとの表示が出て電源がすぐに切れてしまいました。何回か試しても同じなので、仕方なくガラケーで撮影することにしました。少しモチベーションが低下します。木道の上り下りは滑りやすく注意しながらの歩きになります。大江湿原ではトリカブトやアザミなどが咲いていました。
右に目をやると今日のお目当て燧ヶ岳が見えました。尾瀬沼ビジターセンターで小休止後、尾瀬沼の南岸を歩きます。途中で開けた燧ヶ岳の展望地がありました。
尾瀬沼山荘を過ぎると木道や登山道はかなり悪くなります。時々見える沼や燧ヶ岳を見て気を紛らわして進みますが、昨夜の野球の練習のせいでしょうか、7月に痛めた左のふくらはぎの下のほうに違和感を覚えます。歩いているうちに燧ヶ岳はやめにして三条の滝方面に行って燧裏林道から御池に戻ろうかと思うようになりました。そんな風に考えながら10人以上が休んでいる沼尻に着きました。休憩所は改築工事なんでしょうか、ここがその休憩所かもわかりませんでしたが、とりあえず空いているところに坐って腹ごしらえです。
食べながら山と高原地図を見て当初の予定通りナデッ窪から燧ヶ岳に上り御池に下りた場合と、三条の滝方面に行って燧裏林道から御池に戻った場合との所要時間を比べると殆ど差はありませんでした。休んでいるうちに違和感も何となく治まってきたようですのでナデッ窪を歩くことにしました。
木道を進んでナデッ窪に入ります。整備はされていないとのことでしたが、笹刈りはされているようで水たまりなども殆どなく、御池からの道や長英新道に比べるとはるかにストレスのない道でした。ただこちらの体力がいかんともしがたく、標準コースタイムから遅れそうな歩きになりました。振り返ると日光白根山が見え、上るにつれて、尾瀬沼が広がって見え、さらには女峰山や男体山らしき山も見えてきます。このルートが御池に登るのに一番いいのではないかと思いました。人がいないかなと思っていましたが、初めてすれ違った二人連れに聞くと3人ほどが登っていたとのこと、その後すぐに後続に簡単に抜かれましたので、同じ時間帯に少なくとも5人は登っていたようです。この後も10人以上とすれ違ったように思います。意外と歩かれているようです。休み休みの歩きでどうにか長英新道と合流。人がだいぶ増えます。上るにつれて至仏山や上州武尊山なども見えてきますが、相変わらずの牛歩。俎嵓が近くなりますがかなり急で気分的には遠くに思えます。
途中でも休み休み登って何とか俎嵓山頂に到達。やれやれですね。コースタイム2時間半の所を20分もオーバーしてしまいました。気を取り直して360度の展望を満喫しましょう。
柴安嵓に行くつもりで登ってきたのですが、時間もかかりすぎ疲れもあってやめにしました。俎嵓で平ヶ岳方面を見ながら大休止しました。足の違和感はなくなったようで、バテながらも俎嵓に登って良かったとつくづく思いました。
下りは熊沢田代辺りまではそれほど道悪ではありませんでしたが、それより下は悪路。どうしても時間がかかります。幸い転倒することはありませんでしたけど。やはり燧ヶ岳はどこから登っても悪路のようです。ナデッ窪は例外かな。だいぶ時間はかかりましたが、どうにか歩き通すことができました。夜の野球の翌日の山歩きは身体によくないようです。
沼山峠(1時間)尾瀬沼ビジターセンター(1時間25分)沼尻休憩所(2時間50分)燧ケ岳(俎嵓)(2時間15分)御池駐車場
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