至仏山（平成２９年９月２３日）

ちょうど１０年前の秋分の日に至仏山に登ってました。今回１０年ぶりに歩いてきました。前回は鳩待峠からのピストンでしたが、今回は鳩待峠から山ノ鼻経由で周回してきました。時々雨の降る天候でしたが、予想していなかった紅葉を見ることができて良かったです。

至仏山（２２２８．０Ｍ）、小至仏山（２１６２Ｍ）

戸倉駐車場から乗合タクシーで鳩待峠へ向かいます。木道が雨でぬれていると思われたので、当初は鳩待峠からのピストンにしようかと思いましたが、タクシーに乗っている時に気が変わり、山ノ鼻経由で登ることにしました。木道には幸いラバーがつけられており、滑りにくくなっていました。

山ノ鼻で休憩後至仏山に向かいます。

湿原は草紅葉が始まっており、咲き残った花もありました。

木の階段を登って山に入ると色づいた木が目に入るようになりました。

道は川状態ですが、我慢の範囲内。ウスユキソウなど咲き残ってます。休み休み登り、そのうち歩きづらい蛇紋岩が出てきて難渋しますが、後ろを振り返って下の湿原を見たりして気を紛らわしました。

山頂はごった返すほどではありませんが、それなりの人がいて座るところもないので少し小至仏山側に下りたところで大休止しました。

だいぶ休んでリスタート。こちらも紅葉は奇麗です。

小至仏山を過ぎたあたりで雨が強くなり合羽を着ました。

やはり下りは滑りやすいです。まだ紅葉は続きました。

笠ヶ岳の分岐を過ぎた湿原では草紅葉が奇麗でした。

なかなか着かない鳩待峠。雨も止んで合羽を脱いで天気が良くなってきたのを少し遅いよと愚痴りながら進み到着。期待しなかった紅葉が見られて満足の歩きでした。燧ヶ岳が見られなかったのは次回に期待することにしましょう。