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2018年4月11日 (水)

社山(歌が浜から大日尾根上野島ルート)(平成30年4月8日)

ふみふみぃさんの報告から金原山の北のほうを歩こうかと思っていましたが、ふみふみぃさんご自身よりアカヤシオはもう少し標高の高い所が適期になっているとの情報をいただきました。この時点で今週のアカヤシオ観賞はやめにしました。それならばと、登り残している社山北の大日尾根のルートのうち上野島ルートをまっちゃんさんの記事を参考に歩いてみました。上野島ルートの取りつきの急斜面に怖気づきいったん下ってしまいましたが、思い直してどうにか登ることができ、その後はそれほど難儀することなく歩けましたが、最初の登りでの疲労が尾を引いて当初の予定よりは短い歩きになってしまいました。花粉症の悪化を避けるべく標高の高い所に行ったのですが、家に戻ってから症状はかなり悪化してしまい、今の時期はどこを歩いても同じだと改めて思った次第です。

社山(1826.7M)

歌が浜の駐車場は8割がた車が停まっておりその殆どは釣りの方々と思われました。支度している時に吹く風の冷たさに装備を誤ったかと思いましたが後の祭りなので身に着けられるものは身に着けて歩き出しました。

P4080002

(形のいい社山、右のほうの尾根から登ることに)

P4080006

(阿世潟手前から男体山)

いつの間にか狸窪を過ぎたようで気がつけば阿世潟に到着。さらに南岸の遊歩道を歩いていきます。湖岸には釣り人が至る所にいました。上野島のすぐそばに到着し、尾根に取りつきます。

P4080014

(上に行くにつれて傾斜が急に)

まっちゃんさんの報告で上のほうが急斜面とのこと。登るにつれて確かに急斜面です。掴まるものがあまりなく、どうしようかと思案し、一旦落ち葉の斜面を下ってしまいました。10mくらい下ったところで再検討。上を向くと何となく右のほうに行けば大丈夫かもとまた上に向かいました。頼りなさげな根っこを手掛かりにして身体を持ち上げ何とか緩斜面に登って一安心。もうちょっと登ってあまりに疲れてしまったためその場に倒れこんでしまいました。この時点で今日は阿世潟峠で降りようと思いました。

ここからはシャクナゲの藪はありますが、どうにもならない激藪はなく、平泳ぎのごとく進みます。巻き道があるところもあまり使わず尾根上を進んでいきました。藪度は右隣の大日崎のほうが少し高いかなあと思いました。

P4080015

(藪入り)

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(藪中の標石)

P4080022

(藪の途切れたところから中禅寺湖)

P4080026

藪を抜けるとこちらのほうが不安なやせ尾根の登り、少し緊張しました。

P4080030

ショートカットルートからの尾根を合わせるとこの先は3度目で、勝手知ったる道になります。

P4080043

(三角ではない社山)

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(登りの途中から半月山)

展望地は場所を間違えたのかもしれませんが、以前より木が高くなっている印象。思い違いかもしれませんけど。ここでしばし休憩。久しぶりにカレーメシ。これは食べ物でなくてやはり飲み物です。日光の山はこの時期にしては雪は少ないのでしょうか。日光白根山はたっぷりと雪化粧してましたけど。

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腹ごしらえも済んで先に進みます。黒檜岳への分岐を分けて社山方面へ。

P4080081

下って登り返していくうちに足尾の山が見えてきますが、皇海山はほんの一部だけ。

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樹林帯に入ると凍結個所もありました。黄色い板も。

P4080093

振り返ったりして休み休み登っているといつの間にか後ろから追い付いてこられた方が見えます。どこからいらしたのか、気がつかないほどの速さです。

P4080095

(大平山から黒檜岳)

辛うじて社山西の展望地には先に着かせていただきました。2名ほどが休憩中。すぐに後ろから早足の方が到着です。生憎ガスが上がってきて遠望は利きません。赤倉山もやっと見える程度。中倉山方面は見えませんでした。ここでも休憩。まあ後は下るだけです。

社山の山頂の所でもおひとり休憩中。

P4080102

はっきり言ってここはどうでもいい所です。下りは自分の歩いてきた尾根を見ながら下って行きました。

P4080103

P4080106

阿世潟峠からの下りは少しだけ凍結部位がありましたが、そこを避けて歩きます。駐車場は観光客の車やバスがありました。

P4080121

(中央やや右寄りの辺りから登りました)

大日尾根の残りは松ヶ崎ルートです。来年以降に歩くことにします。

まっちゃんさんありがとうございました。

歌が浜P(1時間10分)上野島ルート取りつき(2時間5分)展望地(35分)社山西休憩地(2分)社山(35分)阿世潟峠(1時間)歌が浜P

Photo

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日光の山」カテゴリの記事

コメント

雪のあるうちにこの辺のどこかのルートで社山をと考えていたのですが、山レコでラッセルで難儀したという報告もあり諦めてました。
雪がなくなるといくらか藪はあるものの静かな山旅が楽しめますよね。
どなたかの記録で松ヶ崎ルートは熊の気配濃しと聞いていたので(あと藪もすごいとか)今ひとつネタ超に入れるのをためらっています。

大日崎からもいずれ登りたいとは思っているのですが、
例年のごとく自分の登山シーズンは閉幕間近。
休みの数はまた少なくなって、涼しく登れる日々もあと僅か。
今年は懸案の赤城山に行けたので、万年狼少年の尾瀬か
会津駒に初夏のうちになんとか登れればと思ってます。

まっちゃんさん こんばんは。
記事のお蔭で歩けました。最初の傾斜には参りました。
松ヶ崎ルートの熊ですか。今回も北斜面に物音がありました。姿は見えませんでしたけど。あの辺りにはいそうではありますね。

もう山は閉幕ですか。今年は暑くなるのが早そうです。
でも、尾瀬や会駒は夏でも涼しいと思いますよ。
会津駒は一度行くと病みつきになります。
ハクサンコザクラが咲く時期に行かれるといいと思います。
ただ人は多いです。

おはようございます。
昨日はお疲れさまでした。社山大日崎尾根の末端を、全部歩き尽くす気概すごいですね。私はいつも一番楽な入り方で満足してました。一度別の入り方をチャレンジしてみようと、この記事見て思いました。
ところで、昨日鳴虫山で、野球親爺さんが私の前に遭遇された登山者はぶなじろうさんです、よ。(笑)

ななころびさん 昨日はお話ができて良かったです。
別に気概はないのですが、たまには何かにこだわってみようかと。

先行の方はぶなじろうさんだったみたいですね。記事を見てそうだったんだと。ぶなじろうさんの所に思わずコメントしてしまいました。鳴虫山のルートはかなりお詳しかったのでその時に気づくべきでしたね。

ななころびさんもお元気そうで良かったです。皆さんご心配されていらっしゃったかと思いますので、暇を見てレポートのアップをお願いいたします。


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