2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

那須の山

2017年4月18日 (火)

三本槍岳残雪(那須甲子道路から)(平成29年4月16日)

週の初めには天気が悪そうだったこの週末もどこを歩こうかと直前まで決まりません。ふみふみぃさんが15日に大佐飛山を歩かれたのを見ても、今の体力気力でははるか遠くに感じられ黒滝山がせいぜいのような気がしてとても歩けるとは思えません。踏み抜きがなかったとの文章を見て、それなら三本槍岳あたりでも踏み抜きもそれ程ではないかなと甘い考えで、半ば恒例となっている残雪の三本槍岳に行ってみることにしました。いつもは北温泉から行っているのですが、今回はネット情報をみて那須甲子道路から歩くことにしました。日の出前から歩くのならともかく、すっかりお日様の上がった7時半ごろから歩き出しでは、雪も緩んで木の近くでは股まで踏み抜く有様で残雪の歩きは早出に限ると今更ながら再認識次第です。学習効果の一向に上がらない野球親爺でありました。

三本槍岳(1916.9M)

目星をつけていた所に停めて歩き出します。スキー場の管理道路らしきを過ぎて進んでいきます。初めて歩く場所は不安ではありますが、楽しみでもあります。途中でアイゼンを装着して進みます。それなりにいい雰囲気ではありました。

P4160016

P4160038

マウントジーンズの上の展望台に思ったより時間がかかってやっと到達。北温泉からの道を合わせます。2時間近くかかりました。

P4160047

中の大倉尾根はだいぶ雪は少なくなってまして、明らかに夏道が分かるくらいでした。

P4160069

トレースを見ると先行者はいるようないないようなはっきりしません。左手に茶臼岳や朝日岳を見て進みます。

P4160073

P4160072

だいぶ傾斜がきつくなってくると息も絶え絶えで休み休みの歩きになります。

P4160089

上のほうになり木のある近くでは踏み抜きが多くなりました。さらに進むと風が強くなり、雪が消えてます。この辺りはいつものことですけど。さらに登ると旭岳が見えてきました。

P4160122

右手には二岐山と大戸岳でしょうか。

P4160124

さらに右には大白森山と奥に霞んだ磐梯山が見えます。

P4160126

登り切って清水平分岐まで下ります。七ヶ岳や会津駒ヶ岳が見えます。

P4160134

左には遠く霞んで見えにくい燧ケ岳。

P4160135

分岐のところで少し息を整えて三本槍岳を目指します。夏道には行かずにまっすぐに進みます。このあたりにはトレースがありました。でも低い木の傍は踏み抜きまくりですね。三本槍への登りはどこを歩いても構いません。トレースを辿るのはあまり面白くないので適当に登ります。昨年は少し左に寄りすぎたので今回は真ん中あたりから進みました。

P4160154

登り切って右に進んでいくと踏み抜きまくり状態に陥りました。苦笑し這い上がりながら進んでいくと前方から下山する男性がやってきました。お互い早出しなきゃだめなことを確認し合います。山頂には雪はありません。てんくらC通り、風が強くてここで休む気にはなりませんでした。

P4160160

周囲を撮影して退散します。

P4160176

(流石山から大倉山、三倉山)

P4160178

(左 大佐飛山 右 男鹿岳)

P4160179

(黒滝山から大佐飛山)

多分大佐飛山はこの日は賑わっていたのではないでしょうか。

下って行くと3人のパーティに出会います。清水平分岐で休憩。あとは踏み抜きに少し消耗しながら下りて行きました。北温泉分岐の手前辺りで二人連れとすれ違いましたが、この時間では山でお泊りでしょうか。思ったよりも早く車に戻りました。北温泉からだと駐車場へ登り返さないとならないですが、このルートは展望台から下は登り返しが殆どないのがいいです。

駐車地(1時間50分)北温泉分岐(2時間10分)清水平分岐(30分)三本槍岳(20分)清水平分岐(1時間)北温泉分岐(50分)

Photo

2016年10月 8日 (土)

大丸から姥ヶ平(平成28年10月8日)

8日から10日まで3連休なのですが、天気は前半は良くないようです。当初の目論見では8日に遠出でもして紅葉を楽しもうかと思ったのですが、あっけなく予定変更です。8日は6時過ぎにゆっくりと起き出し、天気も良くないようなので、山はお休みかと考えてました。テレビの気象情報を見ると、那須辺りは大して雨は降らなそうです。10月の16日以降の日曜日は野球の練習や大会が3週連続で予定されていて、当然山には行けません。多少の雨なら少しでも歩きたいなあとダメ元で那須に行ってみました。帰ってから気づいたのですが、9月以降の4回の山歩きはすべて那須近辺でした。

姥ヶ平

大丸に着いてトイレに入ろうとすると丁度清掃の方が作業を始める準備をされてました。峠の茶屋の駐車場はどうでしょうかと聞いてみると、まだ余裕がありましたよとのご返事。峠の茶屋の駐車場まで行こうかと思いましたが、たぶん今日はあまり長くも歩かないだろうから、大丸に車を停めて、ここから歩き出すことにしました。ガスっていて何にも見えません。登り口の鳥居の所まで行くのに15人ほどとすれ違いました。皆さん早いですねえ。樹林帯を抜けると少し風が強くなりましたが、立ち止まるほどではありません。紅葉が見頃なら赤くなる朝日岳斜面もまったく見えません。

Pa080006

(朝日岳方面を見てるんですが)

峰の茶屋跡の避難小屋で少し休んでから牛ヶ首方面へのトラバース道に向かうと一気に風が強くなりました。立ち止まることも2,3度ありました。姥ヶ平へ下るところに道標がありましたが、ここからの下りは姥ヶ坂というらしいです。初めて気がつきました。3週間前に見ているはずなんですけどね。

Pa080010

相変わらずのガスの中、それなりに紅葉を愛でながらひょうたん池まで行って戻りました。晴れていればよかったのにと思いましたが仕方ありませんなあ。

Pa080042

Pa080056

Pa080057

Pa080058

Pa080074

Pa080076

Pa080078

Pa080079

Pa080094

Pa080104

帰りにだいぶ降りてきた所で幾分ガスが取れて鬼面山が姿を現わしました。

Pa080138

まだもう少しの期間、那須の紅葉は楽しめそうです。

2016年9月20日 (火)

茶臼岳、南月山(平成28年9月19日)

この連休はどこも天気は良くないようでした。18日は雨も強そうで山には行かず、19日もお休みかと思っていましたが、那須辺りならば本降りにならないような予報でしたので、10日に続いて那須に行ってきました。今年まだ登っていない茶臼岳と次いでと言ってはいけませんが南月山を歩きました。10日はおそらく200人以上に会ったと思うのですが(大げさ?)、19日はお会いしたのはせいぜい15人くらいでした。天気によってこうも違うのかという思いと、こんな日に歩く人たちはどういう人たちなのだろうかと、自分ことを棚に上げて思った次第です。那須岳は好きでも喧騒がちょっと苦手な方はこんな雨の日に歩くのがいいのかなあとも思いました。

茶臼岳(1915M)、南月山(1775.7M)

峠の茶屋の駐車場には車は10台ちょっとしか停まっていませんでした。雨もパラパラと降っているので当然と言えば当然ですね。人が少なくてラッキーなことだと独り言ちます。久しぶりに合羽の上下を着て、さらに傘を差して歩き出しましたが、歩いているうちに暑くなり上は脱ぎました。合羽のズボンと傘というスタイルでこの日は歩き通しました。会った方々は上下の合羽、または上だけの合羽といったいでたちで、傘を差している人には一人しか会いませんでした。私の場合はメガネが濡れないようにとどうしても傘を差してしまいますね。

峰の茶屋跡の避難小屋の壁にあった案内図にご丁寧に鬼面山の上に「おにがつらやま」とかながふってありました。どう読んでも「きめんざん」にしか読めません。「おにがつらやま」は沼原の近くの山だと思うのですが。まあ今更気づいたこちらも間抜けな話ではあります。

P9190130

余計なことは考えずに進みます。茶臼岳の山頂はお釜をまわって反時計回りに達します。歩きやすいように黄色いペンキが岩に塗ってあります。

P9190017

ロープウェイの駅の方に下りていきます。三角点を探しながら進みましたが、標柱まで建っていました。朝日岳や三本槍岳も見えますね。

P9190026

駅まで行かずに途中の分岐から牛ヶ首へ向かいます。リンドウがやはり目立ちますが、もうそろそろ終わりでしょうか。

P9190040

牛ヶ首でもそれほど風は強くありません。南月山方面に向かいます。

P9190052

まだトリカブトは咲いているだろうかといつもの所を見ると咲いてました。日の出平の手前にも咲いてました。

P9190056

眺めのいいところから裏那須の山の連なりを見ます。

P9190057

下に目を向けると姥ヶ平が見えています。あと2週間もすると大混雑でしょうが、今は誰もいませんね。以前見た記憶の場所に咲き残ったイワインチンがありました。

P9190113

日の出平の手前には火山の観測カメラらしいものが建っていました。

P9190067

南月山に向かう途中の木々は色づいているものもほんの少しだけありました。いつもは風が強い稜線もこの日は穏やかでした。南月山神社でお参りし腹ごしらえです。

P9190092

幸運にもこの時は雨は止んでました。木のベンチも乾いてました。周囲もそれなりに見えてます。

P9190101

P9190103

(大倉山と三倉山が双耳峰に見えなくもない)

この辺りにもイワインチンがあったような気がするなあと徘徊しましたが見当たりませんでした。雨が本格的に降って来ないうちにサッサと戻ります。牛ヶ首から峰の茶屋跡までの茶臼岳西斜面のトラバース道は岩に触れると暖かいんですね。久しぶりにジェット音を聞きました。

P9190122

峰の茶屋跡からはいつもよりゆっくりペースになりました。峠の茶屋の駐車場の車の数は殆ど変わりませんでした。この時期に静かな歩きがこの那須でできるのを初めて知りました。天気によっては意外な穴場なのかもしれません。土砂降りはご勘弁願いたいですけど。

峠の茶屋駐車場(40分)峰の茶屋跡(30分)茶臼岳(45分)牛ヶ首(40分)南月山(30分)牛ヶ首(20分)峰の茶屋跡(25分)

2016年9月11日 (日)

朝日岳、三本槍岳、須立山(平成28年9月10日)

またまた言い訳親爺の独り言です。10日は日光辺りでちょっとだけ藪漕ぎでもしようか、燧ケ岳をナデッ窪から登ろうか、はたまた白砂山かなんて考えていたのですが、9日夜の野球の練習で思いのほか疲れたようで、早起きするのが面倒になってしまいました。11日にも宇都宮で練習試合もあるし、近場にすっかということになり、あまり考えなくていい那須にしました。やはり夜の野球の翌日の山歩きは体によろしくありません。さらに言うと山歩きの次の日の野球はもっとよろしくないようです。これを書いている11日の午前中の練習試合ではしゃぎすぎて肉離れになりそうでした。大事を取って途中で交代させてもらいました。左のハムストリングが危ない感じで今はシップをしています。ふともも用のサポーターってなかなか売ってないんですね。以前に買ったたぶん膝用?のものがあったと思うんですが、見当たりません。整理整頓ができないとやはり探し物は見つかりにくいようでして。

今回も手抜きです。

朝日岳(1896M)、三本槍岳(1916.9M)、須立山(1720M)

まだ6時半を過ぎたばかりなのに峠の茶屋の駐車場は殆ど満車状態。数台の空きはあったのですが通り過ぎてしまったのでちょっと下にある駐車場に停めました。3台しか停まっていませんでしたが、支度しているうちに10台くらいやってきました。紅葉はまだ早いし、花も今の時期はどうなんでしょうか?そうあるとも思えませんが、少ない好天を狙って人が押し寄せたといったところでしょうか。こちらと言えば取りあえず三本槍岳まで行って、疲れがそれほどではないようなら旭岳の展望台(勝手に命名)の須立山まで足を延ばそうかというプランです。まあ三本槍までで疲れてちゃ行くところがなくなっちゃいますなあ。最近はそれに近いですけど。

当たり前ですが人が多いです。下りてくる人もちらほら。峰の茶屋跡に着いた時は晴天で剣ヶ峰もすっきりと見えます。形がいいです。

P9100010

道端にはリンドウ。今の時期はこの花くらいしか見当たりませんね。

P9100011

朝日岳は行かなくてもいいかも知れませんが、茶臼岳を見るためにお邪魔しました。

P9100018

清水平には水がありました。

P9100032

北湯分岐の手前から朝日岳、茶臼岳、不遇の1900m峰を眺めます。

P9100035

北湯分岐から先は泥濘部分が目立ちました。三本槍岳山頂には10人ほどがいました。日光の山や会津磐梯山、吾妻連峰、安達太良連峰は何とか見えてました。近くの流石山もこの時点ではすっきりと。

P9100053

腹ごしらえしていると北に向かっていく人がいました。しばらくして大峠ではなく、須立山方面に進んでいくのが見えました。それならこちらもと休み終えて北に向かいました。大峠への分岐を過ぎると深い所に来た感じがします。葉っぱも気の早いのが少し色づき始めてます。

P9100066

ちょっとしたガレ場があります。最初の時はビビりましたが、今は歩くルートが分かっていますので問題ありません。

P9100124

(帰りに下から撮影)

枝も道を覆っている部分もあったり、かがめて歩いたりする部分もあったりと人はそれほど歩いてはいないようです。

P9100083

そのうちに須立山と旭岳が見えてきます。

P9100119

(これも帰りに撮影)

いつの間にか先行者に追いつき、須立山まで行くとのこと。先に行くように促され、疲れるのですが先行します。鏡ヶ沼もいま一つ青くないです。

P9100109

(これも帰りに撮影)

水たまりの中の飛び石を伝ってちょっと登ると須立山でした。生憎と旭岳はガスの中、1分ほどで後ろからさっきの方が到着しました。大休止です。ガスが晴れて旭岳が姿を現すのを待ち望んでいると、徐々にガスが取れていきついに見えました。須立山まで来たのはこの姿を見るためですからねえ。待った甲斐があるというもの。

P9100100

北東側の展望台(勝手に命名)である甲子山からの荒々しい旭岳の姿がお好みの方が多数いらっしゃると思いますが、私個人的には南展望台(勝手に命名)からの端正な姿がお好みです。今日はこれで満足です。北湯から登って来られたさっきの方はお先にと戻られました。こちらはもう少しだけ眺めを楽しんで戻ります。三本槍岳方面のガスも取れたような取れないような。

P9100103

足元にはニガナでしょうか。今の時期は花は少ないんですね。リンドウは沢山でしたけど。

P9100108

登り返す三本槍岳は辛いです。清水平からの登り返しもちょっと堪えます。朝日の肩まで来ると人だらけ。鎖のある所や階段で渋滞がちになります。こんな時期に歩く私が悪いんですから仕方ないですね。北湯から来ればよかったと思っても後の祭りというもの。峰の茶屋跡まできて、茶臼岳に登ると次の日の野球が辛いなあと思い、簡単に諦めて足早に駐車場まで戻りました。思った通り路駐が10台以上。紅葉の時期には近寄ってはいけない場所のようです。

駐車地(35分)峰の茶屋跡(35分)朝日岳(1時間10分)三本槍岳(35分)須立山(55分)三本槍岳(55分)朝日の肩(20分)峰の茶屋跡(25分)駐車地

家に戻って10年前に今回のルートプラス茶臼岳往復をした時の所要時間を見てみました。今回は茶臼岳に行っていないのにあまり時間は変わらなかったようです。よく「山は逃げない。」と言われますが、私のほうから徐々に遠ざかっていくように思えます。それも仕方のないことですけどね。

2016年7月 3日 (日)

隠居倉と朝日岳(平成28年7月2日)

7月3日は仕事で山歩きはできません。2日も午前中は仕事だったのですが、那須辺りなら歩けるかなと行ってみました。当初は朝日岳までと思っていましたが、リンゴさんの記事を拝見したら隠居倉付近には花がいろいろ咲いているとのことでしたので、隠居倉まで足を延ばしてみました。

隠居倉(1819M)、朝日岳(1896M)

峠の茶屋から歩きだしたのは午後1時45分。登りだすと下りてくる人と沢山すれ違います。峰の茶屋跡までの間にもウラジロヨウラク、マルバシモツケ、ウラジロダデ、コメツツジなどが見られました。

P7020008

P7020022

P7020013

P7020010

休まずに朝日岳方面に向かいます。ニガナなども見られます。遠くにはつい先日登った会津駒ヶ岳の稜線がかすかに見えました。燧ケ岳も見えます。

P7020033

(よくわからずにすみません)

足元にはかわいい花が見えます。シラタマノキ?でしょうか。

P7020044

朝日の肩に着きました。取りあえず朝日はスルーします。大佐飛山塊も霞んでます。

P7020047

熊見曽根の標柱のある所から隠居倉へ向かいます。(熊見曽根はここから隠居倉へ続く尾根のことではないのでしょうか?地形図ではそうなってます。)ここからは花街道ですね。

P7020056

(ベニバナノツクバネウツギ?)

P7020058

(ベニサラサドウダン)

P7020061

(シャクナゲさん)

P7020063

(ナナカマド)

P7020078

(ニガナ)

P7020080

(カラマツソウ)

P7020087

P7020113

(ニョホウチドリ?)

P7020088

(ウスユキソウ)

P7020092

(ベニバナイチヤクソウ)

P7020106

(ギンリョウソウ)

P7020110

(テガタチドリ?)

P7020116

P7020120

(オノエラン)

隠居倉には小さな山名板がありました。

P7020098

ここで一休み。前橋から来たという女性二人組とお話ししました。今日は三斗小屋温泉の傍でテント泊のようです。重そうなザックでのお歩きは本当にお疲れ様です。三斗小屋温泉方面に先に下りて行かれました。こちらは三斗小屋温泉に下ると峰の茶屋跡への登り返しがつらいので来た道を戻ります。朝日の肩まで戻って、スルーしようかと思った朝日岳に行ってみました。

P7020139

1年ごとに更新されていた板はもうお目にかかれないようです。周囲を見ると旭岳も見えてました。

P7020149

P7020150

(三本槍岳)

P7020151

(流石山から三倉山方面)

P7020152

(隠居倉)

P7020158

(言わずもがなの茶臼岳)

流石にもう登ってくる人もなく、追い抜いた5人組に会っただけでした。駐車場に着いたら午後5時をまわってました。

峠の茶屋駐車場(1時間)朝日の肩(35分)隠居倉(35分)朝日岳(50分)峠の茶屋駐車場

2016年5月28日 (土)

黒尾谷岳(平成28年5月28日)

シロヤシオ鑑賞ではずせないのが黒尾谷岳。昨年も歩いていますが、はずれでした。今年はどこもシロヤシオだけでなく、ツツジは盛況ですから、ここも大丈夫でしょう。今が一番いい時期かもしれないと思い、出かけてみました。諸事情により、山頂から少し北に下りたところで引き返しました。満足のいく花見となりました。
 
黒尾谷岳(1589M)
もみの木台の駐車地には一番乗りでした。セミの鳴き声がすさまじく、熊鈴を鳴らしていても熊には気づいてもらえないだろうと思いながら歩きだしました。下の方ではヤマツツジが主役です。
 
P5280007_2
 
P5280021_2
 
P5280159_2
 
登っていくにつれてシロヤシオも出てきます。山頂まで断続的に続きました。
 
P5280031_2
 
P5280048_2
 
P5280057_2
 
シャクナゲもちらほらと。
 
P5280141
 
山頂は相変わらずですね。裏側の岩に登って休憩しました。
 
P5280075
 
お目当ては少し北に下った所。思った通り咲いていました。今年は当たりましたね。
 
P5280098
 
P5280102
 
P5280107
 
P5280115
 
P5280121
 
シャクナゲにも敬意を表して。
 
P5280097
 
登山道から離れて徘徊していると南月山方面からと山頂方面からと人が来たようです。山頂に戻ると4人休んでいました。挨拶して下っていく途中でさらに二人組とすれ違います。聞くと、下の駐車地には計4台停まっているとのことでした。見かけた人の数と一致しますね。足早に下り駐車地に戻りました。
 
休憩込み 2時間半
 

2016年3月27日 (日)

北湯から三本槍岳(平成28年3月26日)

北湯から三本槍岳に行ってきました。やはりこの辺りでも雪は少なかったようで、中の大倉山三角点の南斜面は藪がしっかりと出ていました。三本槍岳山頂も地面が露出していました。かろうじてエビのしっぽが見られました。山頂からの展望に満足しました。

中の大倉山(1417.1M)、三本槍岳(1916.9M)

北湯の駐車場には数台の車が停まっているだけ、端の方に除雪した雪がほんの少しありました。まず北湯に向かって下って行きますが、道に少し雪があって凍結しているようで慎重に進みます。旅館を過ぎて山に入った所に看板がありました。那須岳火山防災マップというものらしいです。

P3260003

道には少しだけ雪があります。今日のものと思われる先行者の足跡がありました。道標の所から左折、林道を越えても雪は断続的。登山道は中の大倉山の西をトラバースするようについていますが、今日は三角点に寄ってみようと直進します。最初は笹が少しだけ出ていました。

P3260011

後ろを振り返ると筑波山が見えます。

P3260019

そのうち雪よりも藪が多くなってきます。強引に進もうとしますが無理のようです。

P3260022

少し左に回り込み木のある所から先に進みました。

P3260024

斑状にある藪なし区間を拾いながら最後の笹薮を抜けて一安心。茶臼岳には思ったよりは雪があります。

P3260029

スキー場の一角に出ると別天地で雪原といった趣。露出した三角点です。以前は横になっていたような記憶があります。

P3260034

まっさらな雪面を歩いていきます。時々東側の景色を見て行きますが、奥久慈男体山が見えるのを知りました。(単に忘れただけかもしれませんが。)スキー場に別れを告げ登山道に合流するとやはり先行者のトレースがありました。トレースを辿るのもなんなので、脇を歩いたりします。結構沈み込むところもありますが、例年よりも積雪は少ないように思います。途中で先行者に倣ってアイゼンを着けます。ワカンかスノーシューを持ってきた方が良かったかも知れません。景色を眺めにちょっと左手に行くとズボッとなりました。

P3260052

所々で朝日岳や茶臼岳を見ます。

P3260058

途中で地面の露出している所もありました。1714Pへの登りは少し南側から巻くように夏道がついているのですが、ここは直に登ることにしました。少し登ると訳の分からない足跡がありました。動物でしょうか?

P3260078

右に見える赤面山と同じくらいの高さになってきました。猪苗代湖も見えてきます。手前の風車群も。奥に見えるのは吾妻連峰でしょうか。少し雲が多いようです。

P3260085

登山道に合流する手前で足を上げる時に反対側のズボンにアイゼンをひっかけてしまい、縫い目の所が切れてしまいました。残念だなあ。しばらく登ると樹氷が見られるようになりました。今日は気温は低いですが、風はこの辺りにしてはいつもよりは弱い感じです。

P3260107

赤面山への分岐はいつの間にか過ぎてしまいました。スダレ山への登りは雪はありません。ここは以前来た時にも地面が露出していました。登って行くと左前方に白い会津駒ヶ岳や燧ケ岳が見えてきます。今日は景色を見たくて来たようなものですから、曇っていなくて一安心です。右手に旭岳も見えてきました。磐梯山は中腹から上は雲がかかっているようで全貌は見えないようです。清水平への分岐まで下って行きます。

夏道はここで北に折れるのですが、以前残雪期にこちらを歩いて疲れた記憶があったので、今回は西にそのまま進むことにしました。トレースがちょっと先までありましたが、途中で引き返しているようでした。雪面を見ると硬く締まっていそうな所と、柔らかくてもぐってしまいそうな所が何となく分かります。ただ、硬い部分が連続していない所もあり、ズボズボしながら硬い所を探して歩くことになります。こちらは西側の景色が良く見えます。ふと右手を見ると夏道を登って行く人がいました。こちらの斜面はノートレースです。前方を見てルートを適当に考えます。

P3260142

岩の所を目指して登って行きます。今度は夏道を下って行く人が見えました。鞍部からの登り返しが結構疲れるような気がしますが。こちらは登りきると三本槍岳の南の肩というべき辺りに着いたようです。まず流石山から三倉山へ続く稜線が目に飛び込んできました。

P3260151_2

冬季限定の眺めでしょうか。いい眺めです。

P3260159

P3260160

P3260161


P3260162


P3260163


P3260164


P3260165


P3260166

山頂に向かいましょう。白い花を纏った木のように見えました。

P3260169

ズボズボと行く場面が多いので、ハイマツの上に乗って進みました。踏み跡に出合うと楽に行けます。山頂に人がいるのではと思いましたが、誰もいませんでした。山頂独り占めです。標柱のエビのしっぽが辛うじて見られました。

P3260194

(裏から見た方がしっぽが長い)

食事タイムです。周囲の景色を眺めながらの食事です。旭岳が近いです。甲子山から見ると荒々しく見えますが、こちらからだと端正な姿になります。

P3260181

少しだけ北に行くと樹氷の林でした。

P3260197

30分近く休みましたが、誰もやってきませんでした。去りがたい気持ちですが、山を下りてからちょっとした用事があるので、ここら辺で下りましょう。下りも途中から夏道を離れて下ります。夏道を登ってくる人が3人ほどいました。結局この日は誰ともすれ違うことはありませんでした。登る時に見落とした赤面山の分岐も帰りに発見。これでは登りでは見落とします。

P3260227

中の大倉尾根では雪はかなり緩んできていました。下の方に行くにつれてだいぶ雪も融けたようです。北湯には人が結構入っているようでした。車に戻る坂の途中でも何人ともすれ違いました。人気の温泉なんですね。駐車場にも車が増えてました。ズボンをダメにしたのは痛かったですが、景色を堪能することができて良かったです。

北湯駐車場(1時間20分)中の大倉山(2時間20分)清水平分岐(50分)三本槍岳(25分)清水平分岐(50分)スキー場分岐(55分)北湯駐車場

Photo

2015年9月 6日 (日)

峠の茶屋から日の出平(リンドウだけではありません)(平成27年9月6日)

9月6日は午後から天気が崩れるとの予報でした。地域の用事で9時過ぎにならないとフリーになれない身としてはかなり厳しい状態です。那須のお山は今リンドウが見頃だと新聞にも出ていたので見に行こうと思っていました。まあ雨でも傘を差しながら歩けばいいかと考え、遅い出だしになりましたが那須に行ってみました。リンドウだけでは淋しいので、牛ヶ首から日の出平への道端にあるトリカブトも久しぶりに見ようかと日の出平まで行きました。茶臼岳や朝日岳に登る選択肢もあったのですが、歩き出しからおなかの調子があまり良くなく、いつ催してもおかしくない様子でしたので、峠の茶屋から日の出平へのピストンになりました。結局催すことはなかったのですけれどね。

リンドウはそれなりにありましたが、トリカブトの方が個人的には良かったですね。ダイモンジソウやイワインチンが見られたのは幸いでした。名残りのウスユキソウも見られました。

日の出平(1786M)

峠の茶屋の駐車場は満杯で少し下の駐車場に停めました。4,5台停まってました。峰の茶屋への道には息の長いオトギリソウ、アキノキリンソウ、リンドウなどが咲いてました。リンドウは道をはずれたところに多くありそうですが、植生保護のため立ち入らないようにしました。

P9060007

P9060014


P9060017


P9060025

中の茶屋から峰の茶屋の間には学校登山の中学生が数珠つなぎになっていました。松戸から来たとのことです。那須甲子少年自然の家に泊まったらしいです。

峰の茶屋からは牛ヶ首に向かいました。ジェット音のような音を聞きながら歩きます。ガスっていてどこから聞こえてくるのか分かりません。牛ヶ首から日の出平へ進みます。少し進むとお目当てのトリカブトが沢山ありました。ちょっと薄い色と濃い目の色のものがあるようです。戻ってくる時に気づいたのですが、ダイモンジソウ、イワインチン、ウスユキソウもあったんですねえ。この辺りでは初めて見たような気がします。また、木の葉も少し色づき始めてました。今年の紅葉はどうでしょうか。例年通りならあと1か月ほどで見ごろになるんでしょうかね。

P9060071

P9060074

P9060075

P9060083

P9060088

P9060099

P9060097

P9060100

P9060113

P9060118

P9060058

P9060059

P9060072

日の出平で15分ほど休憩。歩き出そうと支度をしていると西側から団体さんがやってきました。こちらはそそくさと退散することになりました。団体さんも友好的な人達や無愛想な人達色々いらっしゃいますなあ。

戻る時にガスが晴れて茶臼岳が見えました。

P9060115

(山頂は見えてないですかねえ)

流石山から三倉山へ続く山並みには面白い形の雲がかぶってました。

P9060120

来る時には見られなかったジェット音の源が見えました。小さな火山みたいです。

P9060123

峰の茶屋から下っていく時に雨がパラついてきたので、まあいい時間帯に歩けたと思うことにしました。

往路1時間15分 復路1時間5分

牛ヶ首日の出平間は花の宝庫かも知れません。大げさかな。 

2015年7月25日 (土)

両部ヶ滝、露払いに茶臼岳(平成27年7月25日)

やはりなかなか遠出する気になりません。早起きをするのが億劫になってます。ということで今回も近場です。何年も前から気になっている両部ヶ滝に行ってきました。以前に入り口を見つけたような気がしたのですが、どこだったか忘れてしまいました。もしかしたら見つけてなかったのかも知れません。今回はしっかりリサーチしました。それでも一発で見つけられませんでしたけど。

両部ヶ滝だけだとあっけなく終わりそうだったんで、露払いにまず茶臼岳に登ってから滝を見に行きました。丁度いい時間に滝を見ながら食事をすることができました。(食事をしながら滝を見る?)

茶臼岳(1915M)、両部ヶ滝(約1320M)

2週間前とおなじように峠の茶屋の駐車場に停めます。8時半を過ぎていますが、駐車スペースはまだありました。指導センターの所で促されて登山届を書きます。2週間で道脇に咲いている花も違ってきますね。樹林帯を抜けると強風です。那須はやっぱり強風がないと那須ではないと思いながら登っていきました。峰の茶屋の避難小屋で少し風を避けて休憩し茶臼岳に向かいます。夏休みですし人は多いですね。山頂には証拠写真を撮るだけで、お鉢めぐりに進みます。

P7250035

適当に寄り道しながら峰の茶屋に戻り、西に下って行きます。前回は飲まなかった延命水を今回は行きと帰りで1L補給しました。その場でも500mlくらい飲みました。今回も結局2.5L以上水分を摂りましたよ。どう考えても摂りすぎですね。沼原分岐を過ぎて左手に注意して進みますが、見落としたようでどうも通り過ぎたようです。また戻って「雪の多いしるい」という案内板のある場所から20数歩ほど東に進んだ所に赤いテープの巻かれている木がありました。ここから突入です。下に踏み跡があるように見える笹薮を抜けるとテープが案内してくれますが、笹を嫌って適当に進んで行ったら道が分からなくなってしまいました。まあいいやと藪のなさそうな所を東に修正して進んで行きました。すると前方に何かが動いたように見えました。立ち止まって注意深く見ると黒いような茶色いような物体が西の方に駆けていくのが確認できました。サルでしょうかね。クマでしょうか。深追いはしませんでした。東に進んで行くと踏み跡発見。

P7250082

踏み跡を進み、分かりにくい所でテープを確認しながら進んで行くと水の音が大きくなってきます。枝越しに滝の一部が見えてきました。急な斜面を下りて、最後に笹藪を抜けると沢に出ました。沢の向こう岸に行き、滝の良く見える場所に移動。滝を見ながら休憩しました。

向かって右は雌滝のようです。

P7250093


P7250095


P7250099

向かって左は雄滝のようです。

P7250092

P7250102

P7250105


P7250114

P7250115

(同じような画像ばかりですみません)

P7250118

沢の左岸から姥ヶ平方面に行く道もあるようですが、よく分からなかったので来た道を戻りました。途中枝越しに茶臼岳方面の見える場所がありました。

P7250128

道に出る手前の笹薮は鬱陶しいですが仕方ないですね。避難小屋でちょっと休憩しましたが、そこに戻るまで2週間前には殆ど人に会いませんでしたが、今回は7,8パーティーとすれ違いました。三斗小屋温泉に泊まるんでしょうかねえ。避難小屋から峰の茶屋への向かうガレ場に黄色い花が沢山咲いてました。コキンレイカでしょうか。この日一番お気に入りの花でした。

P7250070


P7250067

また次回は別のルートから行ってみましょう。

7月は滝見物月間でした。

両部ヶ滝入口(30分)両部ヶ滝(40分)両部ヶ滝入口

2015年7月14日 (火)

三本槍岳、流石山、大倉山(ニッコウキスゲを見に)(平成27年7月12日)

久しぶりに裏那須のニッコウキスゲを見たくなり、峠の茶屋から三本槍岳を経由して三倉山三角点峰まで歩いてきました。前回は7年前の山開きの翌日に日暮の滝付近から三倉山山頂までピストンしています。今回ニッコウキスゲがかなり見事に咲いているように思いましたが、前回の写真を見返してみると、前回も結構咲いていました。ニッコウキスゲは年によって当たり外れの差が大きいように感じていますが、今年は当たり年なのでしょうかね。その道のエキスパート?の方にお聞きしないといけませんでしょうか?いやあ花もいっぱいでしたが、人もいっぱいでした。

三本槍岳(1916.9M)、流石山(1822M)、大倉山(1885M)、三倉山三角点(1854.1M

ある本によれば1888m峰を本峰(二ノ倉)、そのすぐ北西のピークを一ノ倉、三角点峰を三ノ倉として三つのピークを合わせて三倉山と呼ぶとなっています。そう言われればまさしくそういう風に思います。三倉山本峰には唐沢山(空沢山)側からと大峠側からと1回ずつ登っています。本峰は福島側にありますので栃木側から登る理由はないのですが、三倉山三角点峰は栃木と福島の県境にありますから、できれば栃木側から登ってみたいなあと思いました。実は9年前に峠の茶屋から大倉山まで歩いています。その時には栃木側から登るとか、県境尾根を歩くとかまったく拘っていなかったので、三倉山方面にわざわざ行くことはしませんでした(花も期待できそうにないなあと思ったのでした)。その時に歩いていれば今回三倉山三角点峰まで行かなくても良かったのですが・・・。

前回は今回とは逆に三本槍岳を後に登って戻っています。9時間半ほどかかりました。その時の登り返しがえらく堪えた記憶があって今回は先に三本槍岳に登ってから流石山方面に登ることにしました。でも大峠から三斗小屋温泉経由で峰の茶屋に行くまでもかなり登り返しがあるんですよね。昨年経験しているのに甘く見積もってましたというかもう忘れてました。まあそれだけの理由ではないですけれど、予想では10時間ちょっとかと思っていたのが、11時間近くの歩きになってしまいました。峰の茶屋まではいつまでもあると思うなお金(?)と体力との言葉が頭の中で反復しながら歩いてました。

前置きが長くなりました。6時頃に峠の茶屋の駐車場に着きました。結構車は停まっています。快晴です。歩き始めるともう降りてくる人がいるんでね。4時に歩きだし三本槍岳まで行ってきたと言うご婦人もいらっしゃいました。峰の茶屋から見る流石山から三倉山へと続く稜線ははるか遠くにあるように見えました。あそこまで行くのかあ。

P7120010

朝日岳には寄らずに進みます。所々にヒメシャジンが咲いてました。オトギリソウやニガナもあります。三本槍岳には8時過ぎに着きました。この時間ですから数人いるだけです。

P7120055

ここから見るとこれから辿る稜線はだいぶ近くなってきました。なんか圧倒されます。

P7120059

遠くに見える飯豊連峰はまだたっぷり残雪があるようです。磐梯山、吾妻連峰、安達太良山は霞んで見えました。会津駒ヶ岳、燧ケ岳、日光の山々も遠目に見えます。旭岳はこの日色々な角度から見えましたが、三本槍岳から見る形が一番いいような気がしました。

P7120070

腹ごしらえをして先に進みます。下り始めてすぐにハクサンチドリがありました。鏡が沼を見ながら大峠に向かいます。ここはニガナ街道と言っていいようなニガナの宝庫?ですね。道の両脇に沢山咲いていました。

P7120135

下って行くとお花畑の様相でヒメシャジン、ハクサンフウロ、ウスユキソウ、さらにはニッコウキスゲのお出ましです。大峠が見える場所に来て、そちらを見るとあらら団体さんでごった返しています。まあ仕方ありませんね。こちらが大峠に着くと団体さんは出発した後でした。時間調整のためもあり、またここで休憩しました。

P7120163

さあ登り返しです。色々な花が咲いています。少し上の方に行くとお目当てのニッコウキスゲが咲いていました。

P7120208

P7120211

一旦少なくなってまたさらに登るとまた群生していました。

P7120236

今が見頃なんでしょうかね。傾斜が緩くなって稜線に出ると空中散歩といった感じの歩きになります。団体さんの後ろについて歩いているうちに両方の太ももが攣りそうになってしまいました。脱水症でしょうか。この日は4Lの水分を背負ってきています。もう2L近く消費してしまいました。目的地まで行くと足りなくなるのは目に見えていますが、また別の機会に来るもの大変ですから行ける所まで行きましょう。流石山の標柱のある場所は20人ほどはいたでしょうか。

P7120322

(帰路で撮影)

こんな所で休めませんから、先に進み1822P近くの休憩適地まで行って休みました。腰を下ろすとヒメシャジンが咲いているのに気づきました。遠くを見ると調整池とダム湖が目に入ります。

P7120249

ここで改めて水分量を確認すると、もう2Lを切ってしまってました。やばいですね。休んでいると荒い鼻息が聞えました。まさか熊じゃないよねと、恐る恐る振り返ると体格のいい女性でした。ビックリしました。結構大倉山方面から来られる方がいたんですね。失礼いたしました。

先に進みましょう。沢登りをしてきたと思われるパーティーが数組いました。こんな日は沢はいいでしょうね。経験がないので分かりませんけど。ニッコウキスゲはこの付近の道端にも咲いていました。

P7120259

シャクナゲも目につきます。キスゲ小沼付近のコバイケイソウは最盛期は過ぎたようです。

P7120270

近くにはニッコウキスゲが咲いていました。

P7120274

(遠くに三倉山本峰)

道がぬかるむと五葉の泉が近いです。周囲には今は目立った花はありませんでした。

P7120311

(帰路に撮影)

1885Pに大倉山の標柱がありました。日陰で休んでいる人達がいました。休まず三角点峰まで行きましょう。

P7120308

(帰路に撮影)

三角点峰まではアップダウンが少しだけですがあります。これが堪えますね。周囲の景色がいつも見慣れたのとちょっと違って見えます。二岐山はちゃんと二つになってました。旭岳は穏やかな山容に見えました。飯豊も見えるんですね。三角点峰から西に延びる県境尾根を確認します。かといってここを歩くことはない可能性の方がかなり高いですけどね。

P7120293

少し登って三角点峰に到達です。標石しかありません。

P7120296

取り敢えず腰を下ろして休みます。丁度12時です。三倉山本峰が聳えて見えて、歩いている人の姿も良く見えますが、今回は時間切れ、燃料切れでここまでが限界です。

P7120297

(三倉山本峰の雄姿)

水分はセーブして飲んでいるんですけど、残1Lを切りました。厳しいです。後4時間以上はかかるでしょう。頼りは三斗小屋温泉の水ですね。そこまでどうにか頑張りましょう。それにしても暑いです。眺めはいいですけどね。

帰りも大倉山はパス、流石山までの登り返しがきついです。どうにか流石山に到着。人は数人だけなのでここでまた休みます。もう殆ど水はないと言っていいくらい。下りは普段はあまり水分を必要としないことが多いですが、登りで脱水気味だったのがそのまま持ち越しているので喉カラカラ状態で歩いているせいでしょう。殆ど写真を撮る気力もありませんが、それでも大峠への下りで撮りました。

P7120332

(山頂部の欠けた旭岳でごめんなさい)

P7120334

大峠からは三斗小屋温泉に向かいます。水はもうありません。こちらにもほんの少しキスゲはあるんですね。ヤマオダマキが咲いてました。一つ目の沢を渡る時に顔を洗いましたがリフレッシュなどできませんね。右の踵が痛いので靴を脱ぐと靴擦れで皮が剥けてます。別にいつもの履きなれた靴なのですが何ででしょうね。絆創膏などは持ってきていないので我慢するしかないです。3つ目の沢で我慢できずに水を数口飲みました。ここから三斗小屋温泉までの登り返しはきついの一言です。三斗小屋宿跡への分岐に着くともうすぐ温泉です。煙草屋の方にお水をいただきますと声をかけ一気に1Lも飲んでしまいました。

P7120356

生き返りました。ペットボトルにさらに1L水を汲んで進みます。峰の茶屋までの登り返しが懸念材料ですが、ここまで来たらどうにかなるでしょう。延命水くらいまでは殆ど登りはありませんが、その先から徐々に登り、避難小屋からはさらに登りがきつくなります。樹林帯を抜けるとガレた道を登ります。

P7120369

峰の茶屋も人影まばら。当たり前ですね。もう午後の4時半ですから。いつもは足早にここから峠の茶屋まで下りて行くんですが、転倒したらたまりませんから慎重にゆっくりと戻りました。車に戻った時には歩き出してから殆ど11時間もかかってました。予定よりも1時間近くかかってます。

無謀な歩きはしないようにしましょう。いつまでも若くありませんからね。と自分に言い聞かせる歩きになってしまいました。10時間の歩きだと少なくとも5Lの水は必要だということが分かりました。というか今まで分かっていなかったのかと自分でも不思議です。

今回の歩きで見かけた花々です。

P7120040


P7120054


P7120079


P7120119


P7120142


P7120146


P7120169

P7120190


P7120222


P7120237


P7120263


P7120272


P7120276


P7120281

P7120347


峠の茶屋(2時間5分)三本槍岳(1時間)大峠(1時間5分)流石山(55分)大倉山(15分)三倉山三角点峰(1時間)流石山(35分)大峠(1時間25分)三斗小屋温泉(1時間5分)峰の茶屋(25分)峠の茶屋

Photo

より以前の記事一覧

最近のトラックバック