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群馬の山

2017年9月26日 (火)

至仏山(平成29年9月23日)

ちょうど10年前の秋分の日に至仏山に登ってました。今回10年ぶりに歩いてきました。前回は鳩待峠からのピストンでしたが、今回は鳩待峠から山ノ鼻経由で周回してきました。時々雨の降る天候でしたが、予想していなかった紅葉を見ることができて良かったです。
 
至仏山(2228.0M)、小至仏山(2162M)
戸倉駐車場から乗合タクシーで鳩待峠へ向かいます。木道が雨でぬれていると思われたので、当初は鳩待峠からのピストンにしようかと思いましたが、タクシーに乗っている時に気が変わり、山ノ鼻経由で登ることにしました。木道には幸いラバーがつけられており、滑りにくくなっていました。
 
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山ノ鼻で休憩後至仏山に向かいます。
 
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湿原は草紅葉が始まっており、咲き残った花もありました。
 
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木の階段を登って山に入ると色づいた木が目に入るようになりました。
 
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道は川状態ですが、我慢の範囲内。ウスユキソウなど咲き残ってます。休み休み登り、そのうち歩きづらい蛇紋岩が出てきて難渋しますが、後ろを振り返って下の湿原を見たりして気を紛らわしました。
 
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山頂はごった返すほどではありませんが、それなりの人がいて座るところもないので少し小至仏山側に下りたところで大休止しました。
 
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だいぶ休んでリスタート。こちらも紅葉は奇麗です。
 
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小至仏山を過ぎたあたりで雨が強くなり合羽を着ました。
 
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やはり下りは滑りやすいです。まだ紅葉は続きました。
 
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笠ヶ岳の分岐を過ぎた湿原では草紅葉が奇麗でした。
 
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なかなか着かない鳩待峠。雨も止んで合羽を脱いで天気が良くなってきたのを少し遅いよと愚痴りながら進み到着。期待しなかった紅葉が見られて満足の歩きでした。燧ヶ岳が見られなかったのは次回に期待することにしましょう。
 

2015年9月22日 (火)

武尊山(オグナほたかスキー場から)(平成27年9月21日)

巷で言われているシルバーウィーク。野球親爺にとっては実質20,21日の二日しかないような状態です。20日は疲れが抜けきらないため早起きができないと思い、21日にどこかに行くことにしました。9月の最終週と10月の第1週は野球の大会があるため山は行けません。紅葉を見たいと思い色々候補地を探してみたのですが、いつものように頭がこんがらがってしまい、最終的に武尊山にしました。紅葉もいくらか始まっていて楽しめましたが、長いゲレンデ歩きは疲れました。

前武尊(2039.7M)、武尊山(2158.0M)

オグナほたかスキー場の駐車場には車が3台停まっていました。そのうちの2台の人達は、これから歩き始めようと準備中でした。支度をしているうちに皆さん出発し、こちらはゆっくりと歩き出しました。振り返ると正面に日光白根山が見えます。いいロケーションです。上に進むと駐車場があり、その脇が登山口になっていました。上に停めれば良かったと思いましたが、高々1,2分の違いですからねえ。

ジグザグに登って稜線にのり、左に5分ほど進むとゲレンデ歩きの始まりです。ゲレンデ歩きの常ですが急です。前方に先行者が見えますが、ドンドン離されていくのが分かります。前方に見えるのが、前武尊でしょうか。

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30分ほどで舗装された道が終わり、ゲレンデの左脇にある階段の登りになりました。ヤマハハコが沢山咲いてました。尾根に続く階段状の道がありましたが無視してゲレンデトップまで行ってみたところ道はやはりありません。仕方なく先ほどの尾根に入る道まで戻って正規の道に進みました。登ってすぐに川場野営場からの道を合わせ前武尊を目指します。急な歩きづらい道が続き、鎖のかかった場所もありました。また、石像などが見られました。

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所々に色づいた葉も見られます。前武尊山頂には日本武尊の像です。

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傍らに三角点がありました。小休止して像の背後から先に進みます。少し下ると剣ヶ峰が目に入ります。奇怪な形です。

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剣ヶ峰は東を巻き、その先のピークは西を巻いて進みます。巻き終って見えてきた前方のピークが家の串でしょう。

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色づいた木々を見ながら進みます。左手には剣ヶ峰山が見えていました。

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ちょっと登りづらい所もありましたが家の串に到着。

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ここから先は中ノ岳南の分岐までやせ尾根が続きます。強風でもない限りは殆ど問題ないでしょう。紅葉も所々ですが綺麗でした。

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(中央が武尊山(沖武尊))

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前方に見えるピーク(中ノ岳)に登るのは大変そうだなあと思っていたら、その手前に武尊牧場からの道との合流部があり、ピークは巻くようになっていました。

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ここには7,8人ほど人がいました。歩き出してからここまでにすれ違った人は2,3人。ここから武尊山までは数多くの人と出合うことになります。

菩薩界の水と書かれた水場の水はチョロチョロ出ている程度でした。鳳の池の板のある場所には泥濘があるだけで水は見られませんでした。池の脇を三つほど通過して登りになるとまた像がありました。

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剣ヶ峰山方面からの道を合わせるとすぐに山頂でした。沢山の人が休憩中です。これほどいるとは意外でした。三角点も一等三角点なんですね。

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たまたま空いていた場所に坐って休憩しました。生憎ガスが湧いてきて北側の景色は良く見えませんでしたが、剣ヶ峰山は良く見えました。

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30分ほど休んで戻ります。帰りもアップダウンがあって大変そうです。

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あらためて山頂近くの像の傍によってみました。不謹慎かもしれませんが怒ったオバサンのようです。

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中ノ岳南の分岐までかなりの人とすれ違います。家の串側に入るとやはり人は少なくなりますが、それでも8,9人ほどとすれ違ったでしょうか。時間的に武尊山山頂まで行くと厳しそうです。避難小屋にでも泊まるのでしょうか。家の串までのやせ尾根はすれ違い場所が難しいですね。稜線の紅葉ももう少し先が最盛でしょうか。

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行く時にはよく分からなかった至仏山と燧ケ岳が見えました。今日は混雑していそうです。

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前武尊に戻って休憩します。もう後は下るだけです。下りて行く途中で日光白根山から右左に延びる山並みが見えていましたが、同定するのは難しいです。

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ゲレンデの下りが堪えました。

スキー場駐車場(2時間5分)前武尊(50分)家の串(45分)武尊山(50分)家の串(40分)前武尊(1時間10分)スキー駐車場

2015年5月 6日 (水)

鍋割山、荒山(平成27年5月5日)

昨年5月に赤城の外輪山を周回しました。その時に登り残した二つの山に行ってきました。歩いたルートのためかそれほど多くの人には会わず、思いの外静かな歩きができました。

鍋割山(1332.3M)、荒山(1572.0M)

前日検討をして鍋割山登山口から歩くことにしました。朝7時過ぎに駐車地に着きましたが、予想に反して1台車が停まっているだけでした。まだ曇っていて風が強いですが、最初のうちは寒いくらいの方がバテなくていいやと歩き出します。標柱や案内板が整備されています。

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道も整備されていて歩きやすいですが、そのうち岩が多くなります。所々にロープが設置されていますが、特にお世話になることはありませんでした。ヤマツツジが咲いていました。後ろを振り返ると榛名山の奥に雪の少なくなった浅間山が見えました。平らになると獅子ヶ鼻に到着です。今日は二子山の時と違って快調のようです。さらに進み傾斜が強くなってくる頃、ミツバツツジの登場です。点在している程度ですが、一部見事のものもありました。

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傾斜が緩くなって道標を見ると鍋割山まで標高差80mとありました。ここから木の階段を登っていきます。振り返ると浅間山が大きくなりました。

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目を転じて遠くを見ると何となく富士山らしき山が見えていました。

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登り切って鍋割山山頂。石像がありました。早くもおにぎりを1個頬張りました。

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荒山に向かいます。強風を覚悟していましたが風は穏やかでした。「竃山」を過ぎて前方に荒山を見ながら進みます。

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「火起山」を過ぎると展望がさらによくなり、左を見ると山の連なりが見えますが、同定はできませんでした。下って行き平らになった所が荒山高原でした。前後して10人ほどは来たでしょうか。荒山方面を見ると山頂近くにアカヤシオが咲いているのが見えました。

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また少しおやつを食べてから荒山に向かいます。休憩していた人が荒山は眺めが良くないと話していましたので期待しないでいました。途中タムシバでしょうか、1か所だけありました。

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荒山山頂に近くなってアカヤシオが数は多くはありませんが、見られるようになります。右に行ったり左に行ったりして写真に収めました。

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荒山山頂に着きました。ここも前後して10人ちょっとでしょうか。

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男性二人組が岩から眺めを楽しんでいるようです。ちょっとあたりをウロウロしてから岩に行ってみました。下は絶壁ではないようです。大体150度くらいの展望でしょうか。至仏山も見えているような気がします。同定できる山は苗場山だけでした。

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(多分苗場山)

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昼食にはかなり早いですが、ここで大休止しました。さてここからどういう風に下りようかと思案しましたが、当初の予定通り東の尾根から北東に延びる破線路を辿ることにしました。さっきちょっと見てみたらロープが張られていました。通行禁止になっているのでしょうか。知らなかったことにして入ります。踏み跡明瞭です。アカヤシオがチラホラ咲いています。最初は急な下りです。左右両方が切れ落ちている場所はないので注意していけば問題ありません。武尊山でしょうか。鈴ヶ岳の左手に見えました。

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平らになって少し登ると前浅間山です。道標がありますので、ここを歩いても問題なかったのだと勝手に解釈しました。

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右折して下ります。5分ほどで道に出合い左に進むと道標がありました。消費カロリーまで書かれている道標なんて初めて見ました。

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ここでまたこの後どうしようかと検討です(行き当たりばったりはいけませんね)。このままトラバース道を下って森林公園南面登山口に行く予定でしたが、まだ11時なので銚子の伽藍方面に行ってみることにしました。以前にたそがれオヤジさんが銚子の伽藍を歩かれた記事を見た記憶がありましたが、銚子の伽藍とは何を指すのか覚えておらず、とりあえずその辺りに行ってみようかと思った次第です。

東に向かうとすぐに舗装道路に出合います。軽井沢峠のようです。ここからは舗装道路を歩きました。牛石峠の道標で舗装道路と別れ、少し進むと牛石でした。

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多少笹の煩くなった道を進むとあずまやのある牛石山。そこからは下りになり、多少気をつけながら下りて行きます。向かいの高い絶壁に人が見えました。あの場所に立っていることはそれほど恐怖感はないかも知れませんが、こちらから見ている方が怖くなってしまいます。

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(分かりにくいですが人が立っています)

適当に崖側に寄り道しながら下って行ったら沢になっていて、滝の最上部になっていました。この辺りが銚子の伽藍なんでしょうか。水の落ちる所をロープに掴まりながら見てみますが、ほんの少し見るだけで退散です。

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結局、銚子の伽藍が何を指すのか不明のまま、対岸に渡って登るのも疲れるのでここで引き返しました。やはり登り返しはきついです。また性懲りもなく絶壁側に寄ってみましたが、向かいの高みを見るのが精々で、下を見る気にはなりませんでした。

牛石峠に下りる所で銚子の伽藍に行けるのかと二人連れに声をかけられましたが、そもそも銚子の伽藍が分かっていないので、滝の上部には行けますと答えました。1時間ちょっとでさっきの消費カロリーの書いてある道標の所に戻りました。あとは当初の予定通り戻るだけです。道はしっかりしています。下るだけだと思っていましたが、微妙な登りはありました。道がやや崩壊してロープのある所もありましたが、歩くには問題はありません。

荒山山頂への分岐には佇まいがトイレのような建物がありましたが、回り込んでみると休憩する所のようです。失礼しました。

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さらに下ったあずまやのある十字路の傍には綺麗なツツジが咲いていました。

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その先には芝の広場との標柱が立っており、確かに芝のある広場になっていました。

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ひたすら下るだけです。ヤマツツジやミツバツツジが所々にありますが、本番はまだ先かも知れません。その他、よく分からない花が咲いていました。

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(ミネザクラ?)

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(ズミ?)

最後の方はちょっと急な所を下って南面登山口に着きました。駐車場には20台近く車がありました。それほど多くの人とは会っていないので、不思議な気がしました。

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林道を西に向かって駐車地に戻る訳ですが、すぐに右に行ってしまい行き止まりになります。少し下って林道に出てから西に向かうべきなのでした。途中にもう閉鎖したのでしょうかサーキット場などもありました。最後は少しだけ登りになり鍋割山登山口の駐車地に着きました。車は4台ほどありましたが、朝あった車はもうなくなっていました。

相変わらずのことですが、もう少し下調べをした方が良かったかもしれません。でも今後もこんな調子で歩くのだろうと思います。

鍋割山登山口(1時間15分)鍋割山(35分)荒山高原(50分)荒山(15分)前浅間山(35分)滝上部(1時間)荒山分岐(20分)棚上十字路(25分)荒山登山口(35分)鍋割山登山口

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2015年3月17日 (火)

吾妻公園~吾妻山~鳴神山(平成27年3月14日)

1月に足利西部の山を歩いた時に出会った男性が桐生の方で鳴神山の話をされていました。鳴神山に関しては殆ど知らなかったのですが、群馬の山に関してはハイトスさんのサイトを拝見するのが一番と常々思っている私は早速見てみました。地域別記録の項目を見ると、鳴神山とその周辺地域は独立した一つのカテゴリーに分類されていました。氏の裏山(と言うには長大すぎますか)と言ったところでしょうか。色々記事を拝見し、栃木の県北から行くのだから長歩きしてみようかと吾妻山と鳴神山を往復してみました。結構なアップダウンがあり、往路の段階で足の付け根部分が痛くなってしまいましたが、何とか歩き通すことができました。まあ日頃の鍛練不足と言うことです。鳴神山(桐生岳)山頂からの眺望がこんなに良いものだとは思っていなかったので感激しました。ちょっと霞んでましたけどね。ハイトスさんの記事をよく読んでいれば分かりきったことなんですが、いつものように適当にしか読まないもので。読んでもちゃんと記憶できないのかも。

吾妻山(481.2M)、大形山(681.6M)、鳴神山(979.8M)

車は吾妻公園の駐車場に停めました。歩きだした時、もう車に戻られるザックを背負った方がいらっしゃいました。まだ7時半をちょっと過ぎたばかりという時間です。早朝登山でしょうか。その方に吾妻山への道を伺いました。お礼を言って歩きだし20分弱で登山口に到着です。寒暖計は6℃を示していました。

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登っていくと第1、第2と男坂、女坂がありますが、登りは男坂を行きます。登りきると青葉台と吾妻山頂と書かれた案内がありましたので、展望台でもあるかと思って左の青葉台方面に行ってみましたが、面白い看板があっただけでしたので引き返しました。ちなみに用を足しにこちらに来た訳ではありません。

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戻って少しで吾妻山山頂です。市街地が望めますが、霞んでいて遠望は利かないようです。4,5人の男性が歓談中でした。歩きだして50分近くかかりました。ちょっとだけ休んで進みます。

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鳴神山まで8.6kmと目にするとまだ歩きだして間もないのにどっと疲れが出たように感じました。少し進むと前方に山並みが見えます。鳴神山は奥の方のピークでしょうか。うーん、遠いですねえ。

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左の方に袈裟丸山が見えてきました。

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下って登り返すと反射板のようなもののあるピークで、女山と書かれていました。鳴神山まで3時間40分とも。いい目安にはなりますが、せめて2時間以内になるくらいまで時間は曖昧にして欲しい気もしました。ここでの気温は4℃。縦走路に出てから風が冷たく、登山口で1枚脱いでいたのですが、寒く感じて再び着ました。

ここからは帰りが思いやられるほど下ります。ピークや鞍部にはしっかりした道標があって助かります。480mピークで進路方向が北にかわります。西側の展望の利く場所から霞んだ浅間山が見えましたが、この日はこれが精一杯の眺めでしょう。

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左側に作業道が並行してきました。鳳仙寺沢の頭を過ぎ、どうやら道は三角点には行かないようです。あとで心残りになってもなんなので、少し引き返す感じでピークに行ってみました。南から踏み跡が続いていました。木に山名の書かれたものが掛かっていましたが読み取れません。ふと周囲を見るとRKさんの板があり、ほかの人が付け足したと思われる黒い文字で萱野山と書かれていました。RKさんはどこら辺までが守備範囲なのでしょうか。

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この日唯一のプチ薮を戻って、通常ルートに復帰です。西方寺沢の頭の案内のある場所の後ろのピークに行ってみましたが、赤く塗られた標石があるだけでした。岡平の標識のある所への登りの途中で赤城山が見えました。

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地形図に名前のある大形山はあっけない所でした。まだ半分も来ていないようです。

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大形山から100m以上下ります。ここでも帰りが思いやられます。破線路と交差する鞍部は金沢峠と言う名らしく、ここから鳴神山へも吾妻山へも2時間となっていました。やっとこさ半分ですか。

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697P手前に石祠がありましたので近づいてみると屋根の部分に「三峯山」とありました。697Pに着くと山名が「三峰山」と書かれていました。往路の残りは3分の1になったようです。

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この先でトレランの人にすれ違いました。村松峠から鳴神山の肩の広場までに会ったのは殆どトレランの人で山歩きの人は一人いたかどうかだったと思います。三角点には板が掛かっていました。花台沢ノ頭と言うようです。足の付け根が痛くなってきました。歩き始めて3時間半ほどです。やはり鍛練不足でしょうね。

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ここまで何かを考えながら歩いていたのですが、もう何も考えたくないような考えられないようになってきました。先に進むだけです。鳴神山の南の鞍部には尾根を伝っていけるものと思っていましたら岩が立ちはだかります。岩の先を見ると絶壁のようです。地形図で破線路が交わっていない意味が分かりました。戻って下の方まで行くのは疲れるので、岩の基部を西から回り込むようにして進みました。鞍部に着きました。肩の広場と言うようです。ここで登山者数人とすれ違いました。首に赤いものや橙色のものを首に巻いた狐のような狛犬?を見て鳥居をくぐります。

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階段を登ってそのうち右と左に道が分かれます。後ろにいた人に伺うとどっちでも山頂に行けるとのこと。右側のトラロープのかかる方を登りました。

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登り切って山頂到達です。人が沢山います。前工の山岳部の皆さんが15人ほどはいたでしょうか。引率の先生からコンパスの使い方などを指導されていました。

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(空いてから撮影)

取り敢えず腹ごしらえです。人が多くてはあちこち歩き回れませんから。ベンチには坐れました。おにぎりを食べて人心地ついて、高校生に話しかけたりしていると、だいぶ若そうな人が登ってきました。つい先日中学校を卒業したばかりという男性は吾妻山を私よりも1時間以上後に出発してきたようで、若い人は流石に速いわと感心してしまいました。高校生達が下山してから景色を楽しみます。男体山と袈裟丸山は分かりますが、その他の山はいつも見ている方向とは違うのでいささか同定が難しいのです。山頂にいた男性に聞くと見える山を殆ど教えていただきました。横根山まで見えるとは驚きでした。

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(男体山、手前右に半月山、阿世潟峠、左に社山の斜面)

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(中禅寺南岸尾根?)

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(日光白根山)

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(袈裟丸山、右手にちょこっと皇海山?)

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(上州武尊山)

30分近く休んで身体も冷えてしまいました。さあ下りましょうか。聞くと鳴神山は双耳峰のようで西隣のピークに行ってみました。石祠が二つある頂は仁田山岳と書かれていました。

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眺めも良くないので下ります。鳥居をくぐって肩の広場。さっきと同じように岩の基部を回り込んで戻っていきます。その後は巻けるピークは巻いて進みました。下り基調とはいえ、登り返しもあって疲れます。大形山は往路では気がつきませんでしたが、帰りの道からは存在感がありました。

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中間地点の金沢峠から大形山への登り返しは標高差100mを越えているので喘ぎ喘ぎの登りになります。岡平の伐採地から吾妻山へ続く山並みが見えますが、まだ距離がありそうです。膝も痛くなってきました。

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村松峠からの女山への登りも一苦労です。階段がはっきり言って邪魔です。休み休み登っていきます。水分ももう2.5L消費しました。この時期でこれですから、春から夏へと先が思いやられます。女山はそのまま通過。この辺りで人を見かけるようになりました。吾妻山へ着いて周囲を見てみると、朝には気がつかなかった板がひっそりと掛かっていました。

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ここからの下りは急なので慎重に行きます。第2女坂を下ります。展望が利きそうな岩で中学生くらいの子供たちが大勢いましたので近寄らずに右手に進路をとると第1女坂のようでした。岩の上に小さな赤い鳥居と祠がありました。

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登山口に戻り、吾妻公園の駐車地まで足取り重く帰りました。8時間超の歩きでした。

吾妻公園駐車場(20分)吾妻山登山口(30分)吾妻山(50分)萱野山(35分)大形山(35分)三峰山(1時間20分)鳴神山(1時間30分)大形山(1時間15分)吾妻山(35分)駐車場

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2014年9月28日 (日)

平標山、仙ノ倉山(平成26年9月27日)

谷川岳周辺の紅葉が見頃だとの情報があった。この辺りはまだ歩いたことがないのでどんな状況かよく分からない。そんな時期だと谷川岳は混雑は必定だろう。それなら西にある平標山はどうだろうか。谷川岳ほどは混まないのではないか。希望的憶測を頼りに登山口などの情報を集めて行ってみた。

松手山(1613.8M)、平標山(1983.8M)、仙ノ倉山(2026.3M)

前日21時に野球の練習を終え、帰宅後うだうだしていて山の準備もあまりせず、起きられた時間によってどこに行こうか決めようと23時過ぎに就寝。熟睡感もなく目が覚めたのは4時前だった。赤面山の紅葉でも見に行こうか、ちょっと早い気もするが三岩岳に行こうかなんてことも考えたが、今回は当初の考え通りに平標山に行くことにした。いつもより早めに支度をして出発。登山口までどのくらいかかるか分からない。ルート案内なんかを見ると3時間以上かかるらしいが、飛ばしていけばまだ朝早いので2時間半くらいで着けるのではと、ここでも甘い判断の元、車を走らせたらちょうど2時間半で元橋駐車場に到着した。駐車場の混雑が心配だったが40台くらいしか停まっていなかった。とりあえず良かった。支度をしていると恒例行事を催してきて、有難いことに水洗トイレがあり、すっきりとまでは行かないが幾分身軽になって歩き出すことができた。

トイレの左手から歩き出す。天気はあまり良くない。

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少し歩くと道路に出て左に進んで行くと登山口がありそこからはいる。木の階段などがあってジグザグに登っていく。暑くなったのでベストは脱いだ。ロープなども出てくるが特に必要なし。見えていてもなかなか着かなかった大きな鉄塔にようやく着いた。休憩している人たちがいたがここはスルー。登るにつれて少しずつ色づいた葉が目につくようになった。

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急な傾斜が緩くなって少し行くとらしくない松手山の山頂に到達。ふと見ると傾いているのは三角点のようだった。先着の人たちが食事中。すぐ後ろから男性がやってきたので、これから先の状況などを教えていただく。かなり足の速い方だった。

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風がかなり強く、この先は稜線を歩くようなので一度脱いだベストを着た。実際ここから平標山まで息をするのも苦しくなるほどの風にさらされた。防寒対策はしっかりしないといけませんな。

ガスっている中、平標山に向けて歩き出す。男性に先行するが、すぐに抜かれてしまった。歩いているうちにガスが取れて視界が良くなった。前方に見えるピークが平標山かと思っていたが、実際は少し右に折れて進んだ先のピークだった。(今回も横着して山と高原地図しか持ってきておらず、それも休憩した時にざっと見る程度だった。)周囲の色づいた木を見ながらで休み休みになってしまう。

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木の階段を登った先には大山祇と彫られた石碑が道脇にあった。前方に目を向けるとピークが見える。あそこが平標山だろう。

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道脇の色づいた木々に目を奪われながら進む。それにしても風が強い。目出し帽のようなものが必要だったな。

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平標山山頂には数人程度いただけ。端っこの方にしゃがんで風を避けるようにして腹ごしらえ。

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(仙ノ倉山方面)

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(平標山ノ家方面)

仙ノ倉山へ向けて歩き出す。歩きづらい木の階段は仕方ないな。草紅葉は終わっているようだ。仙ノ倉山に近づくにしたがって人が多くなってきたような印象。微妙に昇り降りがあって疲れるわ。紅葉に癒される。

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木の階段を登り切って仙ノ倉山山頂。思った以上に人がいた。方位盤があって山座同定ができる。東側の紅葉がきれいだったので少し進んでみた。

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(振り返って見る仙ノ倉山方面)

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あまり先まで行くと登り返しがきつくなるので、適当な所で戻った。

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(エビス大黒の頭?)

仙ノ倉山に戻って周囲の山々を眺める。遠くには日光白根山や燧ケ岳が見えているようだ(よく分からん)。近くもよく分かりませんわ。遠目にも稜線近くは紅葉しているのが見えた。

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さあ戻ろう。下って行くと方位盤で山名が分かった苗場山が平標山の奥に見えた。独特の形だから忘れないだろうな。

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平標山へ登りはちと苦しい。また山頂でおにぎりを食べてから山ノ家方面に向かう。急な階段が長く続く。踏み外したら大怪我しそうだ。下に行くにつれて黄色く色づいた木が目につくようになった。

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平標山ノ家の周りのベンチには10人以上の人が休んでいた。大源太山方面も色づきがよさそうだったが、諸事情により今回はパス。おいしいお水をいただいて平元新道を下る。ここの木の階段は自分的には下りは歓迎。滑ることさえ気をつけていれば問題ない。登りは嫌だけど。足早に登山口まで到着。林道をずっと進んで行くのかと思っていたが、途中から道標に従って沢沿いの道を進むようになる。道路歩きよりはいいか。駐車場に戻ったら車はだいぶ少なくなっていた。思ったよりも早く戻れた。充実した歩きだった。

谷川連峰という括りがあればその西の一部を歩いたことになる。仙ノ倉山山頂からみた東の連峰の山並みは実に雄大だった。魅力的な山塊である。もうちょっと近いといいですけどね。

駐車場(1時間30分)松手山(1時間15分)平標山(40分)仙ノ倉山(40分)平標山(30分)平標山ノ家(35分)登山口(45分)駐車場

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2014年5月25日 (日)

赤城山外輪山周回(平成26年5月24日)

いつものお決まりの前日になっての急な目的地決定。夜の9時過ぎに赤城山に行くことにした。以前にやんちゃオヤジさんが周回していたような記憶があったので、氏のブログをざっと見て軌跡を印刷した。寝る直前になってちょっと古い「山と高原地図」の「赤城・皇海・筑波」を持っていたことを思い出して、周回のコースタイムを計算してみると10時間は軽く超えている。ありゃりゃ、大丈夫かいな。やんちゃオヤジさんは健脚だからさらっと歩かれているだろうが、どうだろう。まあとりあえず行ってみるかと出かけてみた。

黒檜山(1827.6M)他

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(左:黒檜山 右:駒ヶ岳)

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(中央:鈴ヶ岳 手前:五輪尾根らしい 左 たぶん鍬柄山)

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(手前;五輪尾根らしい ちなみに奥は左に四郎岳、右に日光白根山、皇海山が続く)

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(地蔵岳)

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(左:小地蔵岳 右:長七郎山)

時間的なロスなく周回するにはどこから歩くのがいいかと地図をみた。赤城道路を登っていくと一番手前にある鈴ヶ岳の登山口(これも現地で知った)近くがよさそうだ。

赤城道路は日光のいろは坂より大分カーブが多いようで書いてある数字が70以上になっていた。いろは坂と違うのは小さなカーブもきちんと数えている所だ。この数え方が正しいよな。いろは坂はかつては第1、第2と二つもなく、一つしかなかった。あの狭い道を対面通行していた訳だ。元のいろは坂のカーブが48あったので(数は正確ではないだろう)「いろは坂」と命名された。今は二つのいろは坂のカーブを48としているから小さなカーブは数に入れていないのだ。無理やりこじつけなくてもいいと思うけど。

赤城道路を登っていくうちにお腹がこなれてきたのだろう催してきた。当初停めようと思っていた駐車場にはトイレがないようだったので、先の方に見える施設まで車を走らせたが進入禁止になっていた。その先にも駐車地はあったがトイレなし。さらに先に行った大洞駐車場で無事完了。鍵が閉まってなくて良かった。また当初予定の駐車場に戻るのも面倒なので、さらに先に行ってみた。鳥居峠(現地で知る)まで行ってみたが、車をどこに停めていいやら分からない。北の斜面に取りつく場所が不鮮明で岩が多くごつごつしているぞ。ここもダメそうだ。手前にビジターセンターがあったので結局そこに停めた。

ビジターセンターから大沼寄りに行ったところに駒ヶ岳登山口があるようなので、そこを行ってみようかと歩き出した。5分ほどで登山口。ジグザグに登っていくとそのうち鉄製の階段が出てくる。忠実に登山道を歩き、いくつかの階段を登ると稜線に出た。桐生市側(写真撮影の男性にお聞きしました)には雲海が広がっていた。南の方には遠く富士山が見えた。今日もラッキー。駒ヶ岳方面に歩き出すと、たぶん袈裟丸連峰の上にいつもと違って見える男体山らしき山が見えた。ミネザクラもほんの少し咲いている道を進んで行くとちょっとしたピークに着いた。男性が休んでいる。桐生市方面の雲海を見てすぐ先に進んだ。

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木の階段を下りて行くと道標があって、黒檜山何Kmと書かれている。あれ?そうすると今のピークが駒ヶ岳か。GPSを見ると確かに駒ヶ岳から下りているわ。戻ろうかと思ったが、別にどうでもいいことなのでそのまま進んだ。時々振り返って富士山を見たり、地蔵岳などを見たりして登る。急な傾斜が緩むと鳥居や石祠のある場所に到着。ここが黒檜山かと思ったら違うようだ。何せ情報は殆ど仕入れていないからなあ。ここからもくっきりと富士山が見えた。

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すぐに黒檜山登山口からの道を合わせ、数分で黒檜山に到達。あまり人はいなかった。

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後から来た人がさらに北の方に消えて行った。何かあるのかと行ってみると、なんと展望台のような素晴らしい景色の見える場所があったのだ。石祠の傍の岩に登って周囲の山を見渡す。絶景だなあ。今日はこれだけでも満足といった感じ。 ちょっと西側の場所に移動してこちらからも眺めてみた。

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(左:皇海山 中央奥は女峰山とその右は男体山)

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(中央やや右に日光白根山)

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(中央に燧ケ岳 その右は会津駒)

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(左:上州武尊山 中央:笠ヶ岳 その右:至仏山)

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(奥に多分浅間山 その手前は榛名山か)

いつまでも見ていたい気分だが先に進もう。黒檜山からの下りは急で歩きにくい所もある。ひっきりなしに老若男女が登ってくる。黒檜山登山口に着いてもこれから登ろうという人が何人かいた。

ここからはしばし舗装道路を北に進む。沼田市との境の峠(五輪峠と呼ぶらしい)からまた山道に入る。登りだしは笹が道を覆い隠している状態だが、すぐに道と分かる状態になり、大沼からの道を合わせるとすっかり笹もなくなった。新たに刈り払われた登りを進むと陣笠山に到着。東側が開けていてさっき登った黒檜山が近い。

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舗装道路歩きが堪えたのか、少しばてたので休憩。だいぶ早いがおにぎりを食べた。この先はあまり起伏の大きくない尾根を進む。五輪尾根と呼ぶようだ。薬師岳を通過して、出張山の手前でフデリンドウ?発見。

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出張山(でばりやま)からの下りにはロープや鎖が付けられていた。滑りたくなければ掴んで歩いたほうがいい。出張峠から役に立っていない木の階段を下る。関東ふれあいの道らしいが、もう少しうまいお金の使い方を考えた方がよさそうだ。思いの外下って川を渡りちょっといやらしいトラバース道の付近で単独行の男性とすれ違う。五輪峠からここまで薬師岳の手前辺りで出会った人と 2人にしか会わなかった。黒檜山とはだいぶ違う。鈴ヶ岳の 登り口で休憩。やっぱり疲れたなあ。ここから鈴ヶ岳まで400m以上登らないといけないようだ。

大ダオまでの登りは徐々に傾斜が急になって辛い。途中で単独の男性と話した。軽く離されてしまった。やっとの思いで大ダオに着いてまたまた休憩。のどが渇く。今日は3L背負ってきたが足りなくなりそうだ。スポーツドリンクは甘さが口に残って余計にのどが渇くように感じる。さっきの人がシャクナゲが咲いているようですよと教えてくれた。重い腰を上げて進もう。岩っぽい道になり、ロープが下がっているがあったほうがいいかな程度。

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ミツバツツジも少し咲いているが、蕾も多い。シャクナゲも数株あった。

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鈴ヶ岳は信仰の山のようで登山道には石碑などが何個もあった。思ったほどバテバテにならずに(と言ってもやや年配気味の男性に軽く追い抜かれたが)到着。

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立派な碑が建てられている。木の間から霞んで榛名山の向こうに浅間山が見えた。また休憩。食べる気は起きず水分補給だけ。どんどんなくなる。下りは早い。コケないように慎重に下りて行った。大ダオの手前で会った男性にまた会い、水分が足りなくなりそうだと話すと地蔵岳の手前には売店があると教えてくれた。いいことを聞いたぞ。水の残量を気にしなくて済むのだから。

大ダオからの登り返しは急な所はそれほど長く続かなかった印象。鈴ヶ岳を振り返って見ながら登る。

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登りきったところが鍬柄山。大沼周囲の山々の眺めがよろしい。日光白根山や皇海山も見える。この先は緩やかな尾根道。途中から左手に有刺鉄線が見える。牧場のようだ。降り切ると当初駐車しようと考えていた鈴ヶ岳登山口。売店があるのは多分観光案内所の所だろうとそちらに進む。やはり自販機あり。ここで1.5Lの飲料を買った。天然水500mlを飲み干して再スタートだ。

見晴山は木の階段を登っていく。うっかりして山頂標識の先に行ってしまい、下り気味になったので戻って確認。すぐに下りて次は地蔵岳。道路の向かい側に進む。徐々に掘れた道になってくる。アンテナ群が見えてくると山頂は近い。山頂がどこかよく分からなかったので道標で確認。少し進むと眺めのいい場所に出た。そこが山頂だった。

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首のかけたお地蔵さんがいくつも並んでいた。ここも眺めは良好。外輪の山々は勿論だが、おそらく谷川岳、上州武尊山、笠ヶ岳、至仏山、燧ケ岳、会津駒ヶ岳、四郎岳、男体山が霞みながらも見えていた。水分補給しこの先のルートを地図で確認。あと1時間半くらいかな。

少し降りると長七郎山から小地蔵岳への稜線が見えた。木の階段を下って行くと八丁峠。ここから小沼に向かう。小沼の西縁を歩いて長七郎山の西尾根末端から登っていく。山頂の手前は草木のない裸地になっていた。端の方にはケルンが高く積まれていた。少し登って三角点のある山頂。木には微妙な山名板がぶら下がっていた。付けた人の名前だろうか。

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さらに北に向かって行くと、右手に地蔵岳からは見えなかった日光白根山と皇海山が見えた。小地蔵岳への分岐を過ぎるとちょっと笹が張り出してくる。歩く人はあまり多くはないのか。手前には奥ゆかしい石祠があった。山頂には多分一部欠けた名板あり。傍にはミネザクラが咲いていた。

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後は下りるだけ。分岐に戻ってからは鳥居峠まで下りだ。途中木の階段もあった。鳥居峠からは道路を歩いてビジターセンターに戻った。

観光案内所での水分補給が良かったようで、そのあとの足取りはそれほど重くなかった。急な登りがなかったのも良かったかもしれない。調査不足で多少バタバタした歩きになったが、十分に調べていたら周回は躊躇していたかも。とにかく歩き通せて良かった。

ビジターセンター(5分)駒ヶ岳登山口(45分)駒ヶ岳(40分)黒檜山(45分)黒檜山登山口(15分)五輪尾根入口(1時間)出張峠(1時間15分)大ダオ(20分)鈴ヶ岳(15分)大ダオ(25分)鍬柄山(30分)鈴ヶ岳登山口(30分(見晴山往復含む))地蔵岳見晴山側登山口(40分)地蔵岳(15分)八丁峠(15分)長七郎山登り口(15分)長七郎山(10分)小地蔵岳(20分)鳥居峠(10分)ビジターセンター        休憩込み 9時間35分

Photo

2012年7月20日 (金)

笠ヶ岳周辺の花

鳩待峠からオヤマ沢田代まで

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ミヤマキンポゲ

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ハクサンチドリ

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イワイチョウ

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ゴゼンタチバナ

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ミツバオウレン

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モウセンゴケ

分岐から小笠周辺

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タテヤマリンドウ

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咲き残ったムラサキヤシオ

笠ヶ岳周辺

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キンロバイ

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ヒメシャクナゲ

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チングルマ

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ハクサンイチゲ

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ジョウシュウアズマギク

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ヨツバシオガマ

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タカネシオガマ

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ウスユキソウ

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コメツツジ

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ムラサキタカネアオヤギソウ

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タカネナデシコ

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イブキジャコウ

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ホソバコゴメグサ

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山頂直下のニッコウキスゲ

間違いはご容赦ください。

このほかにもまだ花はありました。

2012年7月19日 (木)

笠ヶ岳(尾瀬) 平成24年7月16日

貴重な連休初日の15日は天候が良くない予報だったので、16日に行こうと決めた。どこに行こうかと考えたもののまとまらず、とりあえず食料でも仕入れてくるかと家を出た。車から見たことのある人を見つけた。コンビニで買い物をした後に携帯でその人に電話をすると、16日には尾瀬の笠ヶ岳に行くという。自分で考えるのも面倒になり、便乗することにした。

笠ヶ岳(2057.5M)、小笠(1950M)、悪沢岳(2043M)

この時期は自家用車は戸倉の駐車場まで。鳩待峠までバスに乗って行く。人が沢山いるが、街中を歩くようないでたちの人も少なくない。山に行く人たちと半々くらいだろうか。

登山道に入る。標高が1600M近くあるというのに蒸し暑い。ゆっくり歩いていくが、いつの間にかバテてしまっていた。しばらく登ると左の方に三角の山が見える。誰かが笠ヶ岳だと教えてくれた。

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さらに登ると見通しの良くなる場所に出て、尾瀬ヶ原の向こうに燧ケ岳が見えた。この方向からみる燧ケ岳は初めてだ。

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オヤマ沢田代に出ると湿原にはワタスゲ。塩原のヨシ沼と違って多少は感動したかな?

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木道を少し行くと笠ヶ岳の分岐になる。ここで一休み。異様に疲れている。ゆっくり歩いていたのになあ。水をがぶ飲みする。今日は3L以上は持ってきているが、足りるだろうか。重い足取りで笠ヶ岳方面に踏み出した。

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雨の後だからか道は泥濘状態。うっかりするを靴が半分以上没してしまう。疲れが増すなあ。左手を見ると日光白根山。そういえば途中で武尊山の左に富士山も見えていたなあ。どこでも探してしまう。富士山と日光白根山。格は段違いですけど。

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前方には笠ヶ岳と小笠が仲良く並んでいるのが見えた。

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相変わらず泥にまみれて進む。小笠では休憩している人がいて笠ヶ岳には向かわずに戻るとのこと。こちらも一人だったら戻っていただろうな。小笠の頂にも登れるらしいが、あとでいいだろう。笠ヶ岳へは一旦下って緩やかではあるが登り返しになる。笠ヶ岳へ少しずつ登ると斜面にはチングルマ、ハクサンイチゲ?、ミツガシワ?その他の花が沢山咲いている。直に登るのかと思っていたら、山頂に南に向かってトラバースするようだ。疲れがまた増してきた。

片藤沼への分岐で休んでいると最初に沼に行くとのこと。ますます疲れるなあ。沼まで下って行ってみたものの珍しいものが咲いているわけでもなし、燧を眺めてさっきの分岐まで戻った。このなんてことはない登りが一番堪えたよ。一人なら間違いなくここで退散だ。

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笠ヶ岳山頂への道は岩の道。傾斜が今までと違って急なので却って疲れた身には楽に感じるから不思議だ。もらったバナナを食べたのがよかったかな?山頂には10人近くいた。

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ここで大休止。360度の展望だが、谷川岳方面は上のほうが雲に隠れていた。新潟方面の山は皆目分からない。まだ大分斜面に雪が残っている。

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(湖方面)

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(至仏山、小至仏)

いつの間にか他のパーティーはいなくなってしまった。我々が最後だねなどと言って下り始めたら単独行の男性が登ってきた。山頂の隅の方に登っていった。

ここからオヤマ沢田代までアップダウンがあって疲れそうだ。笠ヶ岳の下りは慎重に。小笠には踏み跡に従って登っていくと数分で山頂に到達。眺めは良い。

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泥濘も往きに比べると多少改善したように感じるのは錯覚か。悪沢岳のピークが分からず、西側の高い所を藪を掻き分け進んでみたが何もなかったので仕方なく先に進むと、何のことはない。ちゃんとした道標に悪沢岳の文字が。往路で気がつかなかったのか。よほど疲れていたのかねえ。いらぬ藪漕ぎで腕に切り傷を何か所もこさえてしまった。

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分岐に着くと人の数が違う。列をなして歩く感じだ。水場では順番待ちになった。しこたま飲んだ。今日は合計で3L以上は飲んだかもしれない。とにかく蒸し暑かったなあ。鳩待峠にはなかなか着かなかった。体調が良ければ至仏山まで行けたのにねえ。

笠ヶ岳は花の名山と言っていい山だと思います。

鳩待峠(90分)笠ヶ岳分岐(60分)小笠(40分)沼分岐(10分)片藤沼(25分)笠ヶ岳山頂(40分)小笠(50分)悪沢岳(70分)鳩待峠

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