御嶽山、摩利支天山手前まで(令和元年7月13日)
ちょっと前の山歩きです。7月の海の日の連休を利用して連れ合いの実家のある長野県に行きました。噴火の2年前に登った御嶽山に約7年ぶりに登ってきました。摩利支天山まで行こうと思ったのですが、9合目付近で太ももが痛くなり、何とか途中まで歩きましたが、痛みが増強して動けなくなると悲惨なので摩利支天山への登りの途中で引き返しました。予想外の人出で、皆さん鎮魂の山歩きだったのでしょうか?慰霊碑を前にして合掌。ご冥福をお祈りいたしました。
御嶽山(3067M)
横着をしてロープウェイ利用。7時ちょっと過ぎに着いた時は駐車場が満杯で奥の駐車地に誘導されました。ヘルメットを持っておられる方が多数。これはしまったと思いましたが、楽観的に大丈夫だろうと出発。ロープウェイを下りると剣ヶ峰方面はこの時はすっきりと見えてました。
歩き出して10分ほどで下からの道と合流、数分で山荘。
皆さん足が速い。こちらは足元に気を取られながら進みます。
追い抜かれながら8合目に。ここで休憩。人が多いです。
しばし登ると樹林帯を抜けます。もうガスってますなあ。
時々花。
上に山荘が見えてきました。登りがきつくなります。
9合目付近から太ももの痛みが出て、さらにゆっくりと登ります。二ノ池が見えてきました。
剣ヶ峰へは行列。
振り返ると富士山らしき山容が。
慰霊碑(横からですみません)
剣ヶ峰での記念撮影の人達を横目に一の池。
長居できないので下って二ノ池へ。ほとりで大休止。脚は上げると痛い。
剣ヶ峰方面を一枚。
ここでどうするか思案。一応摩利支天山方面に向かいましょう。
サイの河原へいったん下ります。
サイの河原から摩利支天山方面を見ると今日は厳しいなあと。とりあえず小屋らしきのあるところまで。
うーん、痛みは少し増した?
きれいな湖、三ノ池のようです。ここで大休止。どうしようかなあと考えます。
まあちょっと行ってみるかと進んでみましたが、摩利支天山まで行くと牛歩だと時間がかかりすぎてロープウェイの時間にも間に合わないかもしれないですし、途中で動けなるかもしれませんので、いつものように軟弱に撤退です。
サイの河原への下りの途中に遭難碑がありました。合掌。
二ノ池まで来ると人が増え、さらに進むと剣ヶ峰方面から下ってくる人と下から登ってくる人と相変わらず人が多いです。
滑らないように慎重に下って行きます。そんな状況でも早く降りていく人は沢山います。バランス感覚がいいようですね。女人堂の少し上で雨も強くなってきたので合羽の上だけ装着。7合目のトイレをお借りして戻りました。
摩利支天山に行けなかったのは残念でしたが、近くまで行けたので良しとしましょう。次があるとすれば岐阜側からかな。
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